□■□                               □ ■□       ┃つ┃ば┃き┃メ┃ー┃ル┃野┃々┃市      ■□ □                               ■□■              毎月第2木曜日発行         ■□■□ **********第79号 平成22年8月12日**********  御経塚遺跡からの出土品4,219点が、今年6月29日に「石川県御経塚 遺跡出土品」として国から重要文化財に指定されました。  御経塚遺跡は昭和31年から発掘調査が行われ、「北陸地方を代表する縄文 時代後期・晩期の集落跡」として昭和52年3月8日に国の史跡に指定されて います。  遺跡から、とりわけ大量に出土した縄文土器は、東日本と西日本双方の影響 を受けながら、北陸地方独自の地域的な特徴をもつ土器群で、土器が変化して いく様子の連続性も認められ、北陸地方の標式資料とされています。 ご意見、ご要望などは下記まで 発行:野々市町住民生活部広報情報課           広報広聴担当                 TEL 076-227-6056                 FAX 076-227-6251          E-mail info@town.nonoichi.lg.jp <79号*メニュー> □『野々市小学校』新校舎が完成 □フォルテジャズライブ ステージオンステージ □子どもが自分のことを大好きになるために 町保育士会「子育て講座」 □北國新聞「野々市ニュース」 □『野々市小学校』新校舎が完成  昨年から工事を進めてきた野々市小学校の新校舎が完成し、7月20日(火) には子どもたちによる引越しなども終え、2学期からは新校舎で授業が行なわ れます。  校舎は、中庭を取り囲む開放的な構成とし、採光・通風の良い学習空間。教 室はオープン型とし、ワークスペースとの間には、コルクボート、ホワイトボ ードとして利用できる可動間仕切りを設け、多様な学習に対応できるようにな っています。  8月22日(日)午前9時から午後3時まで、在校生・保護者・卒業生をは じめ、町民を対象に見学会を開催します。多くの人の見学をお待ちしています。 □フォルテジャズライブ ステージオンステージ  6月26日(土)、文化会館フォルテ大ホールでジャズライブが開かれまし た。今回は、来場者のすぐ目の前で演奏するライブハウスのような演出をした いと、客席をステージ上に設けました。演奏者も来場者もステージにあがり、 ホールの客席には誰もいないという、今まで見たことがない不思議な雰囲気の 中、スモークによる照明の演出効果で舞台上はライブハウスそのものでした。  ライブでは、ジャズバンド2組が出演し、「Fly Me to the Moon」などジャ ズのスタンダードを演奏しました。訪れた60人の観客は、目の前で奏でられ る迫力ある演奏に聴き入っていました。  恒例となった、日本とアメリカのジャズ界のスターが一同に会する「Big Apple in Nonoichi」は、今年は会場を金沢工業大学に移し、11月27・28 日に開催の予定です。ジャズが響き渡る町・野々市は今年も熱い! □子どもが自分のことを大好きになるために 町保育士会「子育て講座」  7月6日(火)、町の保育士会が「子どもの世界からいじめをなくしたい」 と願い子育て講座を開催しました。文化会館フォルテの小ホールは、約300 人の保護者や保育園、民生関係者で埋まりました。  講師は、福井県鯖江市で先生をしている岩堀美雪氏。自分のいいところを認 めて自分のことを大好きでいてほしいと願って、10年前から小学校で自己肯 定感の教育実践を積み重ねてきました。自分を大好きになることで、相手を認 めることができ、いじめが少なくなるとのこと。保護者の子育てや親子関係を 見直すいい機会となりました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:未来のなでしこ、全国にチャレンジ 野々市町の椿エンジェルス 02:人間国宝を記念 中野氏の作品展示 野々市町役場 03:じょんからまつり開幕 野々市町の夏彩る総踊り 華やかな浴衣の輪 04:米林監督「故郷に協力を」 ジブリ新作アニメ映画 野々市町役場を訪問 05:じょんから演奏任せて ふるさと伝承に若い力 野々市町の小中生 06:県消防操法大会へ決意 野々市町第2分団激励会 07:うちわでまつり応援 じょんからに350本寄付 関西野々市会 08:のっティチョロQ、9月9日から販売 野々市町コミュニティバス 09:伝統の虫送り、写真で後世に 野々市町富奥地区 初のコンテスト開催 10:野々市町の夏野菜で給食 町内の全7小中学校 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年08月05日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎未来のなでしこ、全国にチャレンジ 野々市町の椿エンジェルス  7、8日に長野県で開催されるサッカー女子U−12の「第3回なでしこカ ップチャレンジガールズ8北信越サッカー大会」に向け、野々市町のチーム 「椿エンジェルス」が懸命に練習に励んでいる。  メンバーは野々市、白山、小松などの小2〜小6女児12人。7月の県大会 で初優勝して以来、白石敏雄コーチ(55)の指導の下、ドリブルやパスなど の基本を大切にした特訓に励んでいる。  初戦の相手は去年の全国大会優勝チームの福井県の「丸岡RUCKガールズ」 。野々市町菅原小6年の矢野粧子主将は「全国大会出場を目指し全力で頑張り たい」と意気込みを見せた。 〈02〉2010年08月04日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎人間国宝を記念 中野氏の作品展示 野々市町役場  野々市町は3日までに、重要無形文化財保持者(人間国宝)に答申された蒔 絵(まきえ)の中野孝一氏=同町清金3丁目=の作品2点を町役場2階秘書課 前に展示した。  初めて野々市から人間国宝に認定されることを記念して、町が所蔵している 「椿蒔絵箱」と「蒔絵つゆ草短冊箱」を特別展示した。20日まで。 〈03〉2010年08月01日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎じょんからまつり開幕 野々市町の夏彩る総踊り 華やかな浴衣の輪  野々市町の夏を彩る「野々市じょんからまつり」(北國新聞社後援)は31 日、同町文化会館フォルテと隣接する野々市小運動場周辺を会場に開幕した。 初日のメーンイベントである総踊りでは、哀愁漂う野々市じょんから節に合わ せて約1千人の住民が色とりどりの浴衣姿で踊りの輪を広げた。  午後7時、野々市じょんから節保存会のしの笛や太鼓、三味線の囃子(はや し)に合わせて総踊りが始まった。菅笠(すげがさ)に浴衣姿の女性らがゆっ たりとした踊りを繰り広げた。  総踊りと並行して開催された踊りコンクール大会では、子どもと一般の部に 計37チームが出場した。初めて参加した県立大や金沢工大の学生チームも真 剣な表情で練習の成果を披露した。  町商工会青年部の「ののいちフレンドパーク」と題して、射的や丸太渡りな ど7種のゲームに挑戦するイベントが初めて行われ、子どもらでにぎわった。 会場周辺の歩道には約120メートルにわたって、町内全5小学校の児童らが 制作した約150個の「光のオブジェ」を置いた「夢灯路(とうろ)」が設置 され、幻想的な雰囲気を演出した。  開会式に先立ち、同町本町2丁目の布市神社では「富樫祭」が行われ、町関 係者らが中世の加賀文化を築き上げた富樫一族の遺徳をしのんだ。  開会式や踊りコンクール大会などでは町職員らが10月の国勢調査をPRす るポケットティッシュ約1千個を配布した。  最終日の1日は、同青年部による「ののいちばんオーディション」が開催さ れ、夢を叫ぶ大声大会や長縄跳びなどが行われた。 〈04〉2010年07月28日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎米林監督「故郷に協力を」 ジブリ新作アニメ映画 野々市町役場を訪問  スタジオジブリの新作アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」で初監督を 務めた野々市町出身の米林宏昌さん(37)=東京都在住=が27日、同町役 場を訪れた。米林監督は粟貴章町長らと懇談し、「町の取り組みにも協力した い」と話した。  スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが同行した。米林監督は野々市中 時代の同級生で町職員の越田奈津子さんから花束を受け取った後、粟町長や西 田治夫町議会議長と懇談した。中学時代の卒業アルバムや版画作品などが用意 され、米林監督は当時を懐かしんだ。  米林監督は母校の野々市中や粟田保育園を訪問した後、石川県内の6映画館 で鈴木プロデューサーや映画の主題歌を歌うセシル・コルベルさんと舞台あい さつした。同映画は今月17日から公開されている。 〈05〉2010年07月24日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎じょんから演奏任せて ふるさと伝承に若い力 野々市町の小中生  野々市町の小中学生でつくる野々市じょんから節の演奏グループ「じょんか らKIDS」が、31日に始まる野々市じょんからまつり(北國新聞社後援) に向けて総仕上げの練習に励んでいる。メンバー10人は22日夜、同町中央 公民館で開かれたじょんから踊り講習会で演奏し、本番さながらの見事な音を 披露した。  同グループは、伝統のじょんから節を次代に継承するため2004(平成1 6)年に結成された。小3から中1までの10人が所属し、毎週木曜にじょん から節保存会から太鼓、三味線、しの笛、唄の指導を受けている。  まつり当日は、31日午後6時半ごろから行われる園児のじょんから踊りで 練習の成果を披露する。同グループには小3から中3までなら誰でも加入でき る。問い合わせは町文化振興課=076(227)6121=まで。 〈06〉2010年07月22日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎県消防操法大会へ決意 野々市町第2分団激励会  24日に金沢市で開かれる県消防操法大会に出場する野々市町消防団第2分 団の激励会は20日夜、同町の県立大駐車場で開かれ、約40人が健闘を祈っ た。  清水一男同町消防団長があいさつ、粟貴章町長、竹田由喜夫白山石川広域事 務組合消防本部消防長が激励した。訓練を披露後、藤島敏雄分団長が決意を述 べた。 〈07〉2010年07月22日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎うちわでまつり応援 じょんからに350本寄付 関西野々市会  31日、8月1日に開催される野々市じょんからまつり(北國新聞社後援) を前に21日までに、関西地方在住の野々市町出身者でつくる関西野々市会が 制作したオリジナルうちわ350本が同町役場に届いた。町外から町の伝統文 化を応援し、まつりに彩りを添える。  うちわの片面には「祝 じょんからおどり」の文字が記されている。もう片 面には踊る女性やちょうちん、花火を描いたものと、アサガオや金魚が描いた ものの2種類がある。まつり当日、会場で来場者に配布される。  同会は1991(平成3)年に発足し、会員は12人いる。 〈08〉2010年07月21日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のっティチョロQ、9月9日から販売 野々市町コミュニティバス  野々市町議会産業建設常任委員会は20日開かれ、町側はコミュニティバス 「のっティ」の乗客100万人突破記念として製造している同バスのチョロQ を、9月9日から12日までの4日間販売することを報告した。運賃無料キャ ンペーンを8月14、15日に行うことも報告した。  町は既に玩具メーカー「タカラトミー」(東京)に同バスのチョロQの製造 を発注しており、赤、青、黄色の車両3台を1セット2千円として、4千セッ ト販売する。一日1千セット限定で、同町情報文化振興財団に販売委託し、役 場併設の町情報交流館カメリアで販売する。予約やインターネットでの販売は しない。収入は同バスの運行経費の一部に充てられる。  同バスは6月23日に累計乗客数が100万人を突破した。運行するののい ちバスは、100円の運賃無料キャンペーンに合わせて、赤、青、黄色のエコ バッグを各色200枚ずつ用意し、先着600人の乗客に配布する。 〈09〉2010年07月20日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎伝統の虫送り、写真で後世に 野々市町富奥地区 初のコンテスト開催  野々市町富奥地区虫送り実行委員会は、24日の富奥虫送り(北國新聞社後 援)に合わせ、写真コンテストを初めて開催する。すべての応募作品は展示後、 ファイルに収納して富奥公民館で閲覧できるようにし、地区の伝統を目に見え る形で末永く伝承する。  コンテストで募集する作品は、虫送り当日の様子から、各町内会での太鼓練 習などの準備や虫送り後の子ども相撲大会の写真まで虫送りにまつわる活動す べてを対象とする。  同実行委によると、同地区の虫送りは、中世に加賀一帯を治めた国司・富樫 氏が、1488(長享2)年の一向一揆で滅ぼされ、怨念(おんねん)が大量 のウンカを発生させたため、その霊魂を鎮めようとして始まったと伝わる。同 町スポーツランドふれあい広場に、町内最大規模を誇る高さ10メートルの大 松明(たいまつ)が設置され、14町会の太鼓が激しく打ち鳴らされる。  約1300人が毎年参加するが、記録写真はわずかだという。目名(めな) 進実行委員長(67)は「活動を撮影した写真を見て、将来、虫送りを担う子 どもたちが地域の行事に愛着を持ってくれるとうれしい」と話した。  募集する写真はA4サイズで1人3作品まで。8月7日までに同公民館に郵 送か持参する。同月中旬に審査し、入賞10点を決める。全作品は同月17〜 31日、同公民館で展示される。問い合わせは同公民館内同実行委=076 (248)0829=まで(月曜、祝日は休館)。 〈10〉2010年07月20日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市町の夏野菜で給食 町内の全7小中学校  野々市町はこのほど、町内の全7小中学校で地場産食材を使った給食献立を 実施し、児童や生徒は町内で採れた新鮮なトマトなどの夏野菜を生かした「サ マーカレー」を味わった。菅原小では、生産者の伊藤好男さん(40)=同町 下林4丁目=と北村邦夫さん(69)=同町御経塚1丁目=が野菜の栽培法な どを説明しながら児童と給食を共にした。粟貴章町長、村上維喜教育長らも同 行した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------