□■□                               □ ■□       ┃つ┃ば┃き┃メ┃ー┃ル┃野┃々┃市      ■□ □                               ■□■              毎月第2木曜日発行         ■□■□ **********第78号 平成22年7月8日***********  5月23日(日)、雨にもかかわらず、中林の農園「福来園(ふうらいえん) 」の水田で、小学生の親子30人が、コシヒカリの苗を泥の感触を楽しみなが ら手植えしました。これは、情報交流館カメリアを拠点に活動するボランティ アグループ「カメリア・パルの会」が、農作業体験を通じて、食や環境の大切 さを考えてもらおうとする親子体験塾。今年で3年目を迎えました。作業後に は、まきで炊いたご飯やとれたての野菜を味わいました。  6月20日(日)には、水田の草取りのほかに県立大学ビオトープ研究会の 指導で、水生昆虫の観察を行いました。  近年、富奥地区の一部の農家が低農薬、有機肥料を使った農業に取り組み、 自然環境が豊かになりつつあることから、カイエビのほかにホタルの幼虫の抜 け殻も見つかりました。この後、9月には稲の刈り取り、11月には収穫祭が 予定されています。 ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市町住民生活部広報情報課           広報広聴担当                 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6251          E-mail info@town.nonoichi.lg.jp <78号*メニュー> □庁舎の屋根をスクリーンにして解説〜春の星空観望会 □県立大発ののいち魅力発見ツアー〜第1回ののいち「里まち」見て歩き □やさしい心は花育てから〜「人権の花」運動 □北國新聞「野々市ニュース」 □庁舎の屋根をスクリーンにして解説〜春の星空観望会  5月22日(土)、役場横のあらみや公園で観望会が開かれました。会場に は、約300人が集まり、設置された望遠鏡・双眼鏡ののぞき方を、金沢星の 会メンバーらから教わりました。天候は、あいにく雲が立ち込め、月のぼんや りとした輪郭が確認できるだけでした。  雲の切れ間を待つあいだ、天体シミュレーションの映像などを役場ブリッジ 横屋根へ投影して、屋外プラネタリウムや、天文クイズ大会を行いました。ブ リッジ横屋根への投影は初の試みでしたが、好評だったようです。 □県立大発ののいち魅力発見ツアー〜第1回ののいち「里まち」見て歩き  5月30日(日)の午前中、町で初のボランティアガイドの設立を目指す 「ののいち『里まち』ガイド設立研究会」と県立大学学生サークル「ののいち 探検隊@里まちガイド」のメンバーが主催するまち歩き事業に、学生7人を含 む14人が参加して、県立大学周辺約6qを歩きました。  会では、町内には自然と人が共生する「里まち」の風景がたくさんあり、そ こで生きる人や育んできた歴史文化、産業を訪ねていきたいとのこと。県外出 身の学生は「屋根の雪止めが珍しい」と、好奇心を寄せていました。 □やさしい心は花育てから〜「人権の花」運動  5月29日(土)、町の人権擁護委員6人が御園小学校を訪れ、インパチェ ンス、千日紅などの花苗200鉢を、同校児童に手渡しました。  この運動は、2年前からこの時期に取り組まれています。委員の中川保夫さ んは「人も花も手入れをすれば大きくなる。草花を育てることによって、人を 大切にする心を持ってほしい」と挨拶。この日は同校の花いっぱい運動も合わ せて行われ、参加した約100人の児童と保護者は、ていねいに花苗をプラン ターに植え替え、学校周辺の歩道に並べました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:ミニキリコ10基制作中 野々市の工房、山矧C気・ 02:じょんからの夏PR 野々市町 まつりのポスター作成 03:自主防災組織の必要性を学ぶ 野々市町粟田で講習会 04:読みやすい壁新聞作る 野々市町で講習会、レイアウトなど学ぶ 05:丹精した盆栽展示 野々市町の愛好会 06:楽しむ農業 若者集う 遊休農地借り園芸協会結成 野々市町、金沢市 07:のっティ乗客、100万人突破 野々市町のコミュニティバス 08:ツエーゲン金沢の選手が指導 野々市町で児童20人が試合 09:創立30周年の節目祝うクスノキ 野々市ロータリークラブが植樹 10:野々市町中南部土地区画整理組合に大臣表彰 まちづくり功労 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年07月02日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ミニキリコ10基制作中 野々市の工房、山矧C気・  山矧X・嚇杭廚螢D螢街・次別遏校堋・_峪・砲了ウ矧W蟻緝宗甼眤・埀慇セ 新町1丁目=が、出身地の輪島市のキリコをモデルにした高さ1.1メートル のミニチュア版キリコ10基の制作に取り組んでいる。完成すれば金沢市のし いのき迎賓館などで展示を予定する。  山矧C気鵑錬固・阿・蘊・気ぅ汽ぅ困離D螢海鮑遒蟷呂瓠∈鯒・蝋發橘鵤灰・ ートルのキリコを金沢市内のホテルなどで展示した。今回のミニチュアキリコ は昨年9月から作り始めた。「作るからには最高のものを」とヒノキを材料に 作った部品をくぎや接着剤を使わずに組み上げている。今後は、輪島塗や金箔 (きんぱく)で仕上げ、本物さながらの力作を完成させる。 〈02〉2010年07月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎じょんからの夏PR 野々市町 まつりのポスター作成  7月31日、8月1日に開催される「野々市じょんからまつり」(本社後援) に向け、同まつり実行委員会は30日、まつりをPRするポスター550枚を 作成した。町内の公共施設や商店などに配布し、祭りムードを盛り上げる。  A2判のポスターには、野々市じょんから踊りや野々市じょんから節保存会 が演奏する写真を使い、真夏の祭典の雰囲気が伝わる内容になっている。  同日、JR野々市駅北口など町内4カ所に同まつりの立て看板も設置された。 1日は、会場の文化会館フォルテと町役場正面玄関前に直径約80センチ、高 さ約120センチの巨大なちょうちんが飾られる。 〈03〉2010年06月29日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎自主防災組織の必要性を学ぶ 野々市町粟田で講習会  野々市町粟田連合町内会の自主防災組織講習会は27日夜、同町粟田公民館 で開かれ、粟田3丁目(睦町会)の自主防災委員約80人が地震のメカニズム や組織の必要性について理解を深めた。  同連合町内会防災委員長の寺西誠二さんが講師を務めた。寺西さんは防火や 救護、避難誘導など組織に設けられた五つの班の役割を説明し、「少しずつ防 災意識を広めていこう」と呼び掛けた。 〈04〉2010年06月28日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎読みやすい壁新聞作る 野々市町で講習会、レイアウトなど学ぶ  野々市町子ども会育成連絡協議会の壁新聞作り講習会(本社後援)は27日、 同町中央公民館で開かれ、各町内会の児童や保護者326人が壁新聞を作るた めのレイアウトや取材方法のこつを学んだ。  岡田實副会長が「読みやすい新聞を作るように心掛けて」と、記事や写真の 配置、表現の工夫、取材の進め方などを指導した。  児童らはグループに分かれ、模造紙1枚に壁新聞を試作した。地域の歴史や 環境問題のほか、サッカーワールドカップでの日本の活躍などをテーマに選ん だ。  参加者は10月のコンクールに向けて、夏休みを利用して、壁新聞を作る。 〈05〉2010年06月27日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎丹精した盆栽展示 野々市町の愛好会  野々市町盆栽愛好会の第31回初夏の盆栽展(北國新聞社後援)は26日、 同町文化会館フォルテで始まり、高さ約1.2メートルの「獅子頭モミジ」の 大作など会員24人が丹精した24点が会場を彩った。  スギやクロマツの鉢に、アジサイやイタドリなどが添えられており、華やか な雰囲気を醸し出した。 〈06〉2010年06月26日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎楽しむ農業 若者集う 遊休農地借り園芸協会結成 野々市町、金沢市  金沢市や野々市町などの20代の約30人が25日までに、同町内の遊休農 地を借り、気軽に農業を楽しもうと園芸協会を発足させた。メンバーは会社員 や学生で、全員が農業未経験者。農家の指導を受け試行錯誤でサツマイモなど を育てており、収穫した作物は学校のバザーに並べる計画である。会員は「農 業は『きつい』というイメージを『楽しい』に変えたい」と、農作業に励んで いる。  会社員山田浩太郎さん(24)=野々市町押野3丁目=が代表者の「山田園 芸協会」は、昨年結成された。祖母が家庭菜園で育てた野菜の味が忘れられな かった山田さんが、高校の同級生などに呼び掛けた。当初は学生や社会人7人 でスタートしたが、入会希望者が続々と現れ約30人にまでメンバーは増えた。  同会はJAののいち本町支店を通して、野々市町本町6丁目の遊休農地19 0平方メートルを借りた。使われない間に生い茂った草を刈り開墾し直した。 今月上旬、五郎島金時や種子島産の安納(あんのう)芋などサツマイモ3種類 の苗と大豆やゴーヤ、トウモロコシの種を植えた。秋にはジャガイモを植える。  メンバーは、野菜の栽培を野々市町の農家やJA職員らから指導を受け、大 学の講義や仕事の合間や休日に畑に出て、交代で水やりや除草に汗を流す。  収穫した作物は、近所の農家などに配り、学校などで開くバザーに並べる予 定。大豆は豆腐や湯葉に加工する。  来年は水田も借り、もち米などを植える計画。山田さんは「気軽に楽しむ 『普段着の農業』を目指している。若者が農業に目を向けるきっかけになれば うれしい」と話した。 〈07〉2010年06月24日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のっティ乗客、100万人突破 野々市町のコミュニティバス  野々市町のコミュニティバスのっティの累計乗客数は23日までに、運行開 始以来100万人を突破した。町はこれを記念して運賃無料キャンペーンを行 うことを決めた。  22日の最終便で累計乗客数が100万204人となった。キャンペーンの 日程は7月中に決まる。運行するののいちバスは利用者へ記念品の配布を検討 している。  町では既に100万人を記念し、玩具メーカー「タカラトミー」(東京)に 同バスのチョロQの製造を発注しており、赤、青、黄色の車両3台を1セット として4千セットを販売する。  のっティは、2003(平成15)年9月1日に2ルートで運行を始めた。 翌年12月に南部、06年6月には西部ルートも開設。運賃100円の手軽さ やバス表面に描かれたキャラクター「のっティ」の人気もあり、町内全域を網 羅する町民の足として親しまれている。  町都市計画課によると、現在は一日平均約400人が利用し、07年4月に 50万人を突破した。 〈08〉2010年06月24日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ツエーゲン金沢の選手が指導 野々市町で児童20人が試合  ツエーゲン金沢のNTTドコモサッカー教室は23日、野々市町菅原小で開 かれ、今シーズンから加入した高橋良太選手と長谷部彩翔選手が菅原少年サッ カークラブの5、6年生約20人を指導した。  両選手はリフティングやドリブル、シュートで手本を見せながら指導し、基 本練習の後、試合形式のミニゲームで汗を流した。  30日には低学年対象の教室が同校で開かれた。 〈09〉2010年06月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎創立30周年の節目祝うクスノキ 野々市ロータリークラブが植樹  野々市ロータリークラブ(RC)の創立30周年記念植樹は16日、野々市 町役場に隣接するあらみや公園で行われ、関係者約40人が節目を祝った。  同RCの宮崎努会長があいさつ、粟貴章町長が祝辞を述べた。参加者は高さ 約8.5メートルのクスノキの根元に土をかけ、クラブと町の発展を願った。 〈10〉2010年06月16日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市町中南部土地区画整理組合に大臣表彰 まちづくり功労  国土交通省の今年度まちづくり月間まちづくり功労者国土交通大臣表彰式は 15日、東京都千代田区の中央合同庁舎で行われ、県内から選ばれた野々市町 中南部土地区画整理組合が表彰を受けた。  国交省は同月間に合わせ、魅力あるまちづくりに貢献した団体、個人を表彰 している。同組合は、町役場新庁舎を核とした町の新たな拠点形成や沿道の商 業施設群の立地により、地区のにぎわい創出に貢献したと評価された。  表彰式には、田中勉理事長ら5人が出席した。今年度は全国で46の団体、 個人が選ばれた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  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