□■□                               □ ■□       ┃つ┃ば┃き┃メ┃ー┃ル┃野┃々┃市      ■□ □                               ■□■              毎月第2木曜日発行         ■□■□ **********第77号 平成22年6月10日**********  5月15日(土)、町相撲場で第14回小学生すもう大会が開かれました。 快晴の中、総勢196人で熱戦が繰り広げられました。  子どもたちは、行司のかけ声とともに闘志あふれる立ち合いをし、中には大 人顔負けの体格から鮮やかな技を繰り出すちびっこ力士もいて大変盛り上がり ました。また、一進一退の攻防で手に汗握る一番では、保護者や友人から「が んばれ!がんばれ!」「押せ、押せ」など大きな声援が飛んでいました。 ご意見、ご要望などは下記まで 発行:野々市町住民生活部広報情報課           広報広聴担当                 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6251          E-mail info@town.nonoichi.lg.jp <77号*メニュー> □悪質商法気をつけて 消費生活研修会 □特別養護老人ホーム富樫苑開設10周年記念式典 □ふじひら児童館の交通安全教室 □北國新聞「野々市ニュース」 □悪質商法気をつけて 消費生活研修会  4月27日(火)、中央公民館で町聴力障害者福祉協会が消費生活トラブル について研修会を開きました。聴力障害者はメールを使う頻度が多く、そのた めメールでの架空請求などに悩まされる人が多いそうです。研修会では、マル チ商法やクーリングオフ制度についての講師の説明を手話通訳者が通訳し、参 加した会員ら約30人はメモを取るなど熱心に聞いていました。  町では、消費生活に関する知識を身につけてほしいと、研修会への講師派遣 を行っています。 □特別養護老人ホーム富樫苑開設10周年記念式典  富樫苑の開設10周年を祝う式典が4月24日(土)、白山市のホテルで開 かれました。式では、運営する富樫福祉会の粟理事長が、「団塊の世代が要介 護となるこれからが正念場。この10年間で培った富樫苑の礎を引き継ぎ、よ りよい施設作りに努めたい」とあいさつしました。  また、施設の開設や運営に功労があった人や、ボランティア、10年勤続職 員の43人2団体が表彰されました。富樫苑は平成12年2月に開苑しました。 □ふじひら児童館の交通安全教室  4月21日(水)、ふじひら児童館で交通安全教室が開かれました。この日、 児童ら約60人が町内の宅急便センターの従業員から横断歩道の渡り方などを 教わりました。上手に横断歩道が渡れるとクロネコちゃんから握手してもらえ るとあって、子どもたちは元気に手を上げて渡っていました。また、宅急便配 達者の制服や帽子を着て、集配車に乗る体験も行われました。  今年4月に開館したばかりのふじひら児童館。今後も、さまざまなイベント が開かれる予定です。 ---------------------------------------------------------------------- 01:企業市民合同して野々市町で清掃 北陸銀行とエイム21 02:町道清掃に名乗り 野々市工建 町と支援事業調印 03:日ごろの練習の成果、華やかに熱唱 野々市町でサークル発表会 04:目指せ「野々市ガイド」 末松廃寺跡や農家巡り 県立大生が学ぶ 05:まちづくり議論へ視察 野々市町 総合計画策定で部会 06:御園小に人権の花贈る 野々市町の「人権の花贈呈式」 07:花咲く海外庭園 野々市町で写真展 08:生体材料、水で作成 再生医療での活用期待 金沢工大とスギノマシン 09:フィリピンに楽器を贈ろう 野々市ライオンズクラブ ピアノ5台など 10:沿道を花いっぱいに JAののいち「みのりグループ」 三納で600株 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年06月04日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎企業市民合同して野々市町で清掃 北陸銀行とエイム21  北陸銀行金沢西インター支店とフィットネスクラブのエイム21は3日、野々 市町御経塚4丁目の町道約400メートルを清掃した。  同支店と同町が締結したアダプトプログラム(道路里親制度)の活動で、町 道沿いのエイム21が「企業市民」として地域に貢献する同支店に賛同し、初 めて合同で行われた。  同プログラムは、同支店が支店周辺の町道を「養子」に見立て、年2回の清 掃を行う内容。昨年7月に締結された。 〈02〉2010年06月01日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町道清掃に名乗り 野々市工建 町と支援事業調印  野々市町の公共施設管理ボランティア支援事業の調印式は31日、町役場で 行われ、町内の清掃奉仕に名乗りを上げた野々市工建=同町本町5丁目=が粟 貴章町長と契約書を交わした。  同社は年8回、町道高尾堀内線の本町5丁目交差点から太平寺西交差点まで の約420メートルでごみ拾いなどを行い、町が清掃用具の提供などで支援す る。  調印式では、町職員が事業概要を説明し、粟町長と横越良一社長が契約書に 押印した。同町が同事業を調印したのは、同社で15団体目となる。同社は1 2日に第1回の清掃奉仕を行う。 〈03〉2010年06月01日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎日ごろの練習の成果、華やかに熱唱 野々市町でサークル発表会  「第11回野々市町女性センターカラオケサークル発表会」(本社後援)は 30日、同町中央公民館で開かれ、同サークルの生徒11人が1年間の練習の 成果を観客約200人の前で披露した。  参加者は華やかな衣装に身を包み、「愛のままで」や「孫」などを熱唱した。 李彩霞二胡愛好会「グループ彩花」や舞踊の葵流北陸支部照洲会も出演し、講 師の新家まことさん(キングレコード)が「人生桜」を歌った。 〈04〉2010年05月31日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎目指せ「野々市ガイド」 末松廃寺跡や農家巡り 県立大生が学ぶ  ののいち「里まち」ガイド設立研究会などによる「ののいち里まち見て歩き」 は30日、行われ、会員や県立大生ら13人が末松廃寺跡や農家などを訪ね、 町の歴史や文化に親しんだ。  同会員がガイドを務め、参加者は同大周辺などを歩いた。国指定史跡「末松 廃寺跡」では、史跡公園内を散策し、古代寺院に思いをはせた。農業法人ぶっ た農産などでは、社員から町内の農業の現状について聞き、理解を深めた。  同会は、同町で初のボランティアガイドの設立を目指している。今後も町に 愛着を持ってもらい、ガイド候補の大学生らを対象に散策イベントを行う。 〈05〉2010年05月30日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎まちづくり議論へ視察 野々市町 総合計画策定で部会  野々市町次期総合計画策定委員会作業部会の第6回会議は29日、開かれた。 市制移行後のまちづくりに役立てるため、会員18人がこれまでの会議で浮上 した町内の各施設や道路などを視察し、課題を話し合った。  会員は4グループに分かれ、御経塚遺跡や金沢工大などを視察した。各グル ープからは「旧北国街道沿いの古い街並みをもっとPRすべき」「末松廃寺や 県立大周辺を一帯にしたまちづくりでにぎわいをさらに創出できる」などの意 見が出た。  計画には2012(平成24)年から10年間の基本構想が盛り込まれる。 12月に基本構想原案、施策などの基本計画骨子を策定し、来年末までに総合 計画を取りまとめる予定。 〈06〉2010年05月30日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎御園小に人権の花贈る 野々市町の「人権の花贈呈式」  野々市町の「人権の花贈呈式」は29日、同町御園小で開かれ、同校の「花 いっぱい運動」に合わせて児童と保護者約100人が同町人権擁護委員から寄 贈されたインパチェンスなど約300株をプランターに植えた。人権擁護委員 中川保夫さんら5人がプランター40基とセンニチコウやブルーサルビアなど の苗と土を贈った。 〈07〉2010年05月26日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎花咲く海外庭園 野々市町で写真展  総合園芸(金沢市)などによる「憧(あこが)れのイングリッシュガーデン 写真展」(本社、テレビ金沢後援)は、野々市町上林4丁目のバーンズ金沢南 店で開かれている。色とりどりの花が咲き乱れる、英国など海外の庭園をとら えた作品100点が来場者の目を楽しませている。  同展は同園芸の創業35周年を記念して開かれた。英国を代表する写真家ジ ェリー・ハーパー、アンドリュー・ローソン両氏の作品が並んだ。縦約2メー トル、幅約2・6メートルの迫力ある写真のほか、チャールズ英皇太子の私邸 の庭を写した作品などが飾られた。30日まで。 〈08〉2010年05月25日(火)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎生体材料、水で作成 再生医療での活用期待 金沢工大とスギノマシン  金沢工大(野々市町)応用化学科の大澤敏教授は25日、人工皮膚などに使 用される成分キチン・キトサンの繊維を水だけで微細化した多機能性「生体材 料」を、機械メーカー「スギノマシン」(魚津市)と共同で開発したと発表し た。従来の有機溶媒ではなく、水だけで繊維を分散させた作成方法を実現する ことで、人体に安全な人工皮膚や骨の細胞を培養でき、再生医療での活用が期 待できる。  キチン・キトサンは、カニの甲羅などに含まれる成分。スギノマシンが開発 したバイオマス(生物資源)の原料を超高圧の水流で微細に粉砕、液状にする 技術を利用した。  水だけで作成した生体材料のため、ペースト状や薄く乾燥させたシートにも 加工できる。ペーストで軟骨細胞を培養させて体内に注入し、軟骨を再生させ ることや、シートで皮膚細胞を培養して人工皮膚にすることも可能となる。  微細なキチン・キトサン繊維は表面積が大きく、細胞が付着しやすい。再生 医療に使用されるコラーゲンなどに比べ、原料が安価というメリットもある。  すでに特許を申請しており、今後、同大と金沢医科大が連携して、実際の医 療現場で生かせるか実験を重ねる。 〈09〉2010年05月23日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎フィリピンに楽器を贈ろう 野々市ライオンズクラブ ピアノ5台など  野々市ライオンズクラブ(LC)は6月、ピアノ5台をはじめとする楽器や 文具約470点をフィリピン・ケソン市の小学校に寄贈する。学校に笛が1本 しかなく児童が口で音を出しながら笛の指使いを学んだり、紙に書いた鍵盤を 弾いたりしていることを聞いた同LCが野々市町内などで呼び掛けたところ多 くの善意が集まった。  集まった楽器はアップライトピアノのほか、リコーダーや鍵盤ハーモニカな ど。同LCと、親子クラブである金沢伏見LCの会員7人が6月2日に現地を 訪れ、3日行われる贈呈式に出席し、ケソン市の3小学校に贈る。  寄贈品の中には、大切な思い出の品もある。金沢市の会社員片岡祥枝さん (53)は、18歳の時に父親から買ってもらったピアノを提供した。「手元 に置くよりもフィリピンの子どもたちにたくさん弾いてもらって、天国の父を 楽しませてほしい」と思い切って寄付した。  小林良正野々市LC会長(61)は「楽器を通じて野々市とケソン市の友情 が深まればうれしい」と話した。 〈10〉2010年05月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎沿道を花いっぱいに JAののいち「みのりグループ」 三納で600株  JAののいち「みのりグループ」は18日、野々市町三納地内の沿道沿いの 畑に約600株の花苗を植え込んだ。メンバー12人は花が咲き誇る景観を思 い浮かべながら作業に汗を流した。  同グループは「花いっぱい運動」の一環として植栽に取り組んでいる。ベゴ ニアやマリーゴールドなど7種類が約10メートルの畝に植えられた。  昨年は同町上林2丁目の休耕田に花苗を植えており、今回は町役場や商業施 設が近く、通行量が多い場所で花を見てもらおうと栽培場所を変更した。今後 はメンバーが水やりや除草を当番制で行う。花は7〜8月が見ごろという。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------