□■□                               □ ■□       ┃つ┃ば┃き┃メ┃ー┃ル┃野┃々┃市      ■□ □                               ■□■              毎月第2木曜日発行         ■□■□ **********第75号 平成22年4月8日***********  4月から町内にある県立養護学校と県立明和養護学校が統合し、「県立明和 特別支援学校」として新たな歴史を刻みます。そして、県内初の肢体不自由養 護学校として歴史を重ねた県立養護学校は、創立45年をともに歩んだ太平寺 の地を離れます。  3月9日(火)、最後となる卒業式が挙行されました。対面式の卒業式。校長 先生が卒業証書を手渡した後、児童一人一人に、学校生活で感じた成長と励ま しの言葉を語りかけます。児童生徒たちも在校生、卒業生がそれぞれ思い出を 語り、その成長ぶりに多くの職員、保護者が感極まり、涙していました。  寄宿舎もあり、学びとともに生活の場でもあった学校。長い歴史の始まりか ら、盆踊りやバザーなどさまざまな行事で地域とのかかわりもありました。  校長先生が、社会へ巣立つ高等部の生徒へ送った「新しい出会いを大切に」 とのメッセージ。卒業生だけでなく、在校生、職員にとっても、新たな学校、 寄宿舎、地域、仲間とのさまざまな出会いへの希望を感じさせるものでした。 ご意見、ご要望などは下記まで 発行:野々市町住民生活部広報情報課           広報広聴担当                 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6251          E-mail info@town.nonoichi.lg.jp <75号*メニュー> □お母さんたちの入園準備幼児のお弁当講座 □新しい未来へ夢のせて〜町内小中学校卒業式 □こんな食べ方もあります、野々市の特産〜ヤーコン料理講習会 □北國新聞「野々市ニュース」 □お母さんたちの入園準備幼児のお弁当講座  3月3日(水)、保健センターで来年度就園予定の2、3歳児親子を対象に、 幼児のお弁当講座が開かれました。  この講座は、お母さんたちが栄養士の指導のもと弁当作りを行い、子どもと 楽しく試食するものです。12組25人の親子が参加しました。  今回は野菜をおいしく食べられるよう工夫されたメニューに加え、ひなまつ りをテーマにしたおかずにも挑戦。季節感あふれる色とりどりのメニューを、 思い思いに弁当箱へ詰め込んでいました。 □新しい未来へ夢のせて〜町内小中学校卒業式  町内では3月13日(土)に中学校、17日(水)に小学校で卒業式が行われ、 小学校471人、中学校392人が思い出の詰まった学び舎を後にしました。  このうち、野々市中学校では、BGMに合唱コンクールでの歌声が流れる中、 一人一人に、卒業証書が手渡されました。卒業生を代表して今井聡子さんが 「部活動を通して、仲間の大切さを知った。みんなと過ごした1日1日が大切 な宝物」と中学校生活を振り返り、北村校長が「何事にも感謝する心を大切に してください」と激励しました。 □こんな食べ方もあります、野々市の特産〜ヤーコン料理講習会  フラクトオリゴ糖が豊富な野菜、ヤーコンをもっと知ってもらいたいと3月 14日(日)、富奥公民館で料理講習会が開かれました。町内の農家による 「野〜根倶楽部」の会員が、ヤーコンの特徴や歴史を説明し、町給食センター の栄養士が、ヤーコンを使ったかきあげや煮物など、10品のレシピを調理実 演とともに紹介しました。26人の参加者からは、「保存方法は?」「アク抜 きは何分くらい必要?」といった質問が。実際にヤーコン料理を試食すると、 「甘みや歯ごたえがあっておいしい」といった声が聞かれました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:石川県立大の先輩から新入生へ ガイドマップで野々市町を案内 02:野々市町に通信制学習支援センター 日本航空高 03:「野々市市」に意見募集 検討委、全世帯で意識調査 来月に新市名答申 04:演劇交え、華麗な演奏 野々市明倫高吹奏楽部が定期演奏会 05:ふじひら児童館・児童クラブが完成 野々市町で式典 06:80人が完成祝う 野々市町・ほりうち保育園 07:ツバキに春の息吹 野々市町でまつり開幕 色彩豊か200種250本 08:特産キウイでワイン 野々市町のJAののいち 09:県内初「スーパーサイエンスキッズ」 野々市町の小学生 全国最高賞 10:放置自転車再生、販売へ 野々市町が組合と協定締結 来月から事業開始 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年04月05日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎石川県立大の先輩から新入生へ ガイドマップで野々市町を案内  県立大(野々市町)の学生グループは新入生向けに野々市町のガイドマップ 200枚を作成し、5日の入学式の後に配布する。安くておいしい飲食店や自 転車修理店など体験に基づいた生活情報を満載。町が市制移行を目指すことな ど野々市の現状も盛り込んだ。  マップはA3判。県立大から東西約1キロ、北約3キロの範囲を地区ごとに 色分けして示した。24時間営業のスーパーや郵便局など生活を支える施設や、 迷ったときに目印となる交差点や建物などを地図上に記載した、野々市町での 暮らしを支える手引となっている。  野々市じょんからまつり(本社後援)や町花木ツバキから採取した酵母を使 った「純米吟醸酒ichi椿」など、野々市の「常識」も掲載した。  同町出身の同大4年生7人で結成した学内サークル「ののいち探険隊@里ま ちガイド」が作成した。  代表で野々市町出身の梅木史香さん(21)=生産科学科4年=によると、 町外からの入学生は、大学周辺の入り組んだ道で迷ったり、講義以外は金沢で 過ごしたりすることが多い。梅木さんは「縁あって暮らす野々市をもっと好き になってほしいという願いを込めて作った」と話した。  梅木さんらは今年度の新入生139人全員に配布するほか学内に掲示する。 町全域や地区を特集するマップも製作する予定。 〈02〉2010年04月03日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市町に通信制学習支援センター 日本航空高  日本航空高(山梨県)通信制課程の西金沢学習支援センターが2日までに、 野々市町御経塚5丁目に移転、開設された。発達障害の生徒指導を専門とする 県内初の「通信制サポート校」で、12日に入学式を行う。  同センターによると、通信制の生徒が週5日通学し、常勤・非常勤講師6人 から英語や数学などの指導を受ける。午後は教室を一般開放し、地域住民と交 流する計画で、10人程度が入学する予定。  同センターは昨年9月、金沢市で開設され、今春の生徒受け入れのため移転 した。佐藤公一センター長は「年内に寮も併設し、県内外の生徒の勉強を支援 したい」としている。 〈03〉2010年04月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「野々市市」に意見募集 検討委、全世帯で意識調査 来月に新市名答申  野々市町は31日、来年10月にも実現する市制施行に向け、新市名称案 「野々市市」などについて全約2万1千世帯から意見を募る住民意識調査を開 始した。住民の声は新市名の候補決定に役立てる。  同検討委は2月の会合で、委員から新市名称案を募り「中世以来、名称とし て認知されてきた歴史がある」などの意見から「野々市市が適当」とした。  調査では、「野々市市」案について「適当と思う」「不適当と思う」などの 選択肢を挙げた。市昇格については「良い」「良いと思わない」のいずれかを 選ぶよう求め、自由記述欄も設けた。  同検討委は調査結果を分析し、5月に新市名を町に答申する。町総務企画課 は「住民の思いを聞き、市制施行の準備に反映させたい」としている。 〈04〉2010年03月29日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎演劇交え、華麗な演奏 野々市明倫高吹奏楽部が定期演奏会  野々市明倫高吹奏楽部の第19回定期演奏会(本社後援)は28日、野々市 町文化会館フォルテで開かれ、部員73人が華麗な演奏や演劇を交えたユニー クな舞台で来場者を魅了した。  第1部で沖縄民謡やバレエ組曲などを演奏。第2部では、内灘町出身のホル ン奏者下村健治さんがゲスト出演し、部員とカーペンターズの「青春の輝き」 などで共演した。  第3部では、音楽劇を披露。来場者はコミカルな演技と完成度の高い演奏を 楽しんだ。 〈05〉2010年03月29日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ふじひら児童館・児童クラブが完成 野々市町で式典  社会福祉法人久楽(きゅうらく)会(野々市町)が運営するふじひら児童館・ 児童クラブの竣工式は28日、同町藤平の建設地で行われ、関係者約20人が 子育て支援の新拠点の完成を祝った。  同館は木造2階建て、延べ床面積380平方メートル。1階が児童館、2階 が児童クラブとなる。同町富陽小前にあり、同小校下初の児童館となる。4月 1日から利用できる。 〈06〉2010年03月28日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎80人が完成祝う 野々市町・ほりうち保育園  野々市町の社会福祉法人堀内福祉会が運営するほりうち保育園の竣工式は2 7日、同町堀内4丁目の建設地で行われ、関係者約80人が地域の保育を担う 新たな拠点の完成を祝った。4月1日に開園する。  同園は、現在の町立堀内保育園の老朽化と民営化により、同園から約50メ ートル離れた公園跡地に建てられた。新園舎は鉄骨2階建て、延べ床面積は1 073平方メートル。オール電化で、木材を多く使ったぬくもりある内装とな っている。  竣工式では、清水外司英同会理事長が式辞を述べた。粟貴章町長と西田治夫 町議会議長の祝辞の後、新年長園児26人が、守山静枝ほりうち保育園長が作 詞作曲した新しい園歌を披露した。 〈07〉2010年03月20日(土)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎ツバキに春の息吹 野々市町でまつり開幕 色彩豊か200種250本  野々市町の町花木ツバキの祭典「花と緑 ののいち 椿まつり2010」 (北國新聞社後援)は20日、同町文化会館フォルテを主会場に2日間の日程 で開幕した。21回目の今年は市制施行の機運を高めようと「五万都市 めざ す椿の 愛と和のまち」をテーマに掲げ、赤、白、黄など色彩豊かな約200 種250本のツバキが来場者に春の息吹を感じさせた。  ツバキは町椿愛好会員らが丹精し、ひな壇型の展示会場などを彩った。特産 物市では、ツバキの花から採取した酵母を使ったブランド酒「純米吟醸酒ic hi椿」のほか、健康野菜「ヤーコン」のすしや漬物などが並んだ。  オープニングセレモニーでは、粟貴章町長と内村栄一実行委員長があいさつ、 西田治夫町議会議長、吉田修県議が祝辞を述べた。 〈08〉2010年03月19日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産キウイでワイン 野々市町のJAののいち  野々市町特産のキウイを使ったワインの新作が18日までに、同町のJAの のいち本店に入荷した。同JAは「良質のキウイが収穫でき、果実のうまみが 生かされた上質の仕上がり」と評価している。20日の椿まつり(本社後援) 開幕に合わせて販売を開始する。  キウイワインは、キウイだけを発酵させた酸味が特長の白ワイン「キウイ・ キウイ」と能登のブルーベリーなどをブレンドした甘みが強いマリッジワイン 「キウイ・ベリー」の2種類。720ミリリットルが1260円、360ミリ リットルが735円(いずれも税込み)で販売される。県内の酒販店や一部の コンビニエンスストアにも並ぶ。 〈09〉2010年03月18日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎県内初「スーパーサイエンスキッズ」 野々市町の小学生 全国最高賞  野々市町野々市小4年荻野隼輔君(10)と同町館野小4年中井智君(10) が17日までに、全国の小中学生が対象となるパソコンを使ったデジタル絵本・ 絵画のコンテストでそろって最高賞を受賞した。世界的な芸術家や科学者の卵 を育成する「スーパーサイエンスキッズコンテスト」で、2人は全国で4人に 与えられる「スーパーサイエンスキッズ」の称号を県内で初めて獲得した。  同コンテストは全国の大学や企業、政府の専門家で組織するNPO法人が開 催した。2人はパソコンの教育用ソフト「スクイーク」を使ってデジタル絵本 や絵画を制作し、約60人が応募した1次選考を突破。今月7日に京都と東京 で行われた最終選考では、自由に描いた飛行機を写真に撮り、スクイークで動 かすなどして約2時間で作品を仕上げた。  荻野君は折り紙などの飛行機が敵を倒すデジタル絵本を、中井君は紙粘土で 飛行機や背景の空を作り、飛行機のライトが点滅するデジタル絵画に仕上げ、 創造力と作品の芸術性が評価された。  荻野君は「ものづくりの自信になる。もっと作りたい」、中井君は「将来は テレビやCG(コンピューターグラフィックス)の仕事をしたい」と喜んでい る。  一次選考には、荻野君の双子の兄恭輔君(10)と山口生修君(12)=同 町富陽小6年=を含む計11人が突破した。 〈10〉2010年03月18日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎放置自転車再生、販売へ 野々市町が組合と協定締結 来月から事業開始  野々市町は4月1日から「町放置自転車再生利用事業」を始める。県自転車 軽自動車事業協同組合石川支部野々市地区に加盟する町内の自転車販売店4店 舗で再生した放置自転車を安価で販売する。17日、町役場で同町と4店舗が 協力する協定の締結式が行われた。  同事業は、町が所有する放置自転車を4店舗に無償譲渡し、点検や整備した 後に平均5、6千円で販売する。店側は販売する際、自転車に「放置禁止」や 「二重ロック励行」などのシールを張り、購入者に防犯や交通安全の呼び掛け も行う。締結式では同地区の西村茂昭代表ら4人と粟貴章町長が協定書を取り 交わした。  町によると、JR野々市駅やバス停付近の駐輪場、公園などの放置自転車で、 今年度に町が廃棄処分した自転車は約400台になるという。また、今後、金 沢工大の放置自転車を再利用する事業も検討しているという。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------