□■□                               □ ■□       ┃つ┃ば┃き┃メ┃ー┃ル┃野┃々┃市      ■□ □                               ■□■              毎月第2木曜日発行         ■□■□ **********第73号 平成22年2月11日**********  平成21年12月25日(金)、今年10月1日に実施する国勢調査に向け、 調査事務を適正かつ効率的に行うため、国勢調査実施本部会議を開催しました。  会議に先立ち、粟貴章町長と田中宣副町長の手で実施本部の看板が掲げられ ました。  会議では、市制施行の要件である「人口5万人達成」に向けて、担当者だけ ではなく全職員が一丸となって臨むための体制づくりを確認し、前回調査との 変更点の説明や、課題となる調査票の回収方法について協議を行いました。  実施本部の本部長は田中副町長が務め、この時期での本部設置は、全国で2 番目の早さとなっています。  平成21年12月1日現在の町推計人口(県発表)は50,742人と公表さ れています。 ご意見、ご要望などは下記まで 発行:野々市町住民生活部広報情報課           広報広聴担当                 TEL 076-227-6056                 FAX 076-227-6251          E-mail info@town.nonoichi.lg.jp <73号*メニュー> □年末特別防犯・交通安全パトロール □カメリア親子体験塾「野々市の昔と未来を訪ねよう」 □まちづくりの初夢をみんなで語る □北國新聞「野々市ニュース」 □年末特別防犯・交通安全パトロール  12月11日(金)から20日(日)にかけて年末の特別警戒と交通安全県 民運動が実施され、町内では、連日にわたり赤ランプ作戦や巡回広報を行い、 注意を促しました。  11日に行われた出発式では、町防犯協会や町交通安全協会、町交通安全推 進隊に金沢工業大学イーグル隊など関係者約100人が参加しました。岡山芳 英町交通安全協会会長が「交通事故件数が昨年より増え残念ですが、今こそわ れわれボランティアの力が求められている」と激励しました。式のあと、各地 区のパトロールや防犯・交通安全指導に出発しました。 □カメリア親子体験塾「野々市の昔と未来を訪ねよう」  12月19日(土)、町内小学生の親子とカメリア・パルの会メンバー19 人が、金沢工業大学、照台寺、郷土資料館を訪ねました。あいにくの風雪で、 まち歩きはできず、バスの車窓から高橋川のカモや富樫館跡の史跡などを見ま した。 町で一番高い工大のライブラリーセンターでは、10階から雪の町並 みを眺めたり、レコードを鑑賞したりしました。参加した若いお母さんは「最 近越してきて、この町のことを知りたいので参加しました」とのことでした。 □まちづくりの初夢をみんなで語る  1月13日(水)、安心して暮らせる住みよいまちづくりを目指して、町女 性協議会の会員32人が粟町長を囲んで、恒例となった「新春町長と語ろう」 が開催されました。  講話では、5万人市制に向けて、行政も企業も住民も町の元気さをみんなで 発信していこうと粟町長の熱い思いが語られました。意見交換では、参加者か らじょんからまつりへの提案や地域での介護の問題、子育て支援の課題など生 活感のある意見が出されました。和やかな中にも、町の発展や住民の幸せを願 う意見や思いを語り合うことができました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:野々市町 国勢調査へ協力呼び掛け 市制移行目指し 5万人突破へ 02:7年連続で献血1千人を突破 金沢工大 03:野々市町の新市名称検討委が初会合 4月に住民アンケート、5月答申 04:町工場の技で飛行船飛んだ! 金沢高専 地元企業が卒業研究協力 05:エコ忍者の術、全国に伝授 野々市町などの主婦団体 東京の大会で発表 06:ヤーコンの魅力、出前で伝える 野々市町農業振興協議会 3月に講習 07:卒業彩る押し花しおり 野々市町布水中PTA 08:接客の専門家、マナーを指導 野々市町で県知的障害福祉協 09:免疫力を高める生活や食事指導 野々市町で講座 10:もちつきで飛躍を誓う 野々市町の館野学童野球クラブ ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年02月04日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市町 国勢調査へ協力呼び掛け 市制移行目指し 5万人突破へ  野々市町は市制施行の最大の関門である人口5万人達成のため、今年10月 の国勢調査への協力を呼び掛ける。今回から、専門員による回収に加え住民に よる郵送が認められたことから「未提出世帯が増える恐れもある」(町側)た めで、14日の町連合町内会総会で粟貴章町長が協力を訴えるのを皮切りに、 住民説明会などを行う。  自治体の人口は、5年に1度行われる国勢調査の人口が基準となる。過去の 国勢調査では、町内会が推薦した専門員が調査票の提出状況や記入漏れをチェ ックし「確実に回収する態勢」(町側)となっていた。  今回からは郵送もできるようになることから、町側は「調査票出し忘れや未 提出が多いと5万人に届かない可能性さえある」と危機感を募らせており、各 種団体にも順次協力を求め、5月から本町など4地区で住民説明会も開く。  同町の国勢調査の人口は、2000(平成12)年が4万5581人。20 05年には2396人増の4万7977人となった。  町は来年1月にも公表される国勢調査速報値を基に市制移行手続きに入り、 来年10月の市誕生を目指す。今月から来春までを「市制移行強化期間」とし た粟町長は「5万人達成へ全庁を挙げて取り組み、市制を実現したい」として いる。 〈02〉2010年02月04日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎7年連続で献血1千人を突破 金沢工大  金沢工大の今年度献血者数が3日、1千人に達した。1千人突破は7年連続 となる。  今年度の1千人目となった西川翔太さん(22)=情報フロンティア学部4 年=には、県赤十字血液センターの三輪梅夫所長から記念品が贈られた。  金沢工大は1973(昭和48)年から同センターに協力し、野々市町と白 山市のキャンパス内に定期的に献血コーナーを設けている。この日は162人 が献血し、今年度の合計は1055人となった。  学友会でも献血を呼び掛けるなどの活動を行っており、同日は竹内俊行会長 に感謝状が贈られた。 〈03〉2010年01月30日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市町の新市名称検討委が初会合 4月に住民アンケート、5月答申  来年10月の単独市制施行を目指す野々市町の新市名称検討委員会は29日、 同町役場で初会合を開いた。「歴史、伝統、文化が感じられる名称とする」な どの方針を決め、「野々市市」や「ののいち市」が望ましいとの意見が多かっ た。  検討委は各種団体代表ら委員6人で構成する。2月22日に各委員から名称 案を募り、町が4月に実施するアンケートで、住民から名称案に対する意見を 聞いた上で、5月中旬に粟貴章町長に名称案を答申する。  初会合では、検討方針として歴史や伝統に基づくことや「まちをイメージし やすい名称にする」ことなどを申し合わせた。  具体的な名称案として、委員からは「住民には『野々市市』や『ののいち市』 を挙げる声が多い」「町名を原点とした方が住民が混乱しない」などの意見が 出された。石川郡に属する唯一の自治体であるため「石川市」、中世に加賀を 統治した富樫氏にちなむ「富樫市」も選択肢に挙げられた。  町側は10月の国勢調査で市制施行要件の人口5万人突破を見込み、来年1 月にも公表される速報値を基に市制移行手続きを進める予定。粟町長は「念願 の単独市制は近い。町の歴史を理解し、野々市を含め名前を考えたい」と述べ た。 〈04〉2010年01月28日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町工場の技で飛行船飛んだ! 金沢高専 地元企業が卒業研究協力  野々市町と金沢市の中小企業社長から指導を受け、金沢高専5年生が卒業研 究として制作していた小型飛行船が、27日までに完成した。新年度から4年 生の授業に、教材として活用される。飛行船は町工場で培われた技を反映させ た力作で、学生は教室内を飛ぶ姿に、ものづくり継承を目指す自身の姿を重ね た。  飛行船の大きさは、高さ約80センチ、幅約90センチで、プリント基板を 張り付けた発泡スチロールに星形と楕円(だえん)形の風船3個が取り付けら れている。リモコンで2基のプロペラを回転させ、前進と左右の旋回ができる。 ヘリウムガスで、数十メートルまで上昇する。  今月に2回行ったテスト飛行では順調で、2月5日の学内の卒業研究発表会 で披露される。  飛行船製作は、同校OBで広田電機工業の広田高暁社長(61)=同町新庄 3丁目=が昨年春、母校の研究に協力を申し出たことがきっかけとなった。電 気情報工学科の柳橋秀幸研究室で学ぶ村上勇さん(19)の研究指導として製 作が進み、電子回路など専門知識のある金沢と野々市の社長2人も協力した。  広田社長らは壊れやすい電子部品に、町工場のノウハウを生かして電気が逆 流しにくい改良を加えるなどし、村上さんにはものづくりの心構えも伝えた。  飛行船の研究は今後も学生間で引き継がれ、改良を重ねることで教材として の商品化を目指す。村上さんは「現場の社長に教わったことは、大きな力にな る」と話し、広田社長も「景気も上昇気流に乗ってほしい」と期待を込めた。 〈05〉2010年01月28日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎エコ忍者の術、全国に伝授 野々市町などの主婦団体 東京の大会で発表  野々市町の主婦らがつくるグループ「エコ忍者」は2月13日、東京で開催 される全国の環境活動を紹介するイベント「ストップ温暖化『一村一品』大作 戦全国大会2010」に初出場する。活動を分かりやすく伝えるために舞台セ ットの新調を進めており、全国に石川のエコを広めたいと意気込んでいる。  エコ忍者は環境教育のグループで、2007(平成19)年に同町や小松市 の主婦3人が結成し、現在は10人以上が活動に参加している。  赤や青などのカラフルな忍者衣装に身を包んだメンバーが命や自然の大切さ を楽しく学べるよう、自分たちで作った物語をパネルシアターに仕立て、県内 外の保育園などで公演している。  全国大会の県予選では子どもたちを引き付ける特徴あるパフォーマンスが評 価された。  本番では米どころ・石川の特徴を生かし、ご飯ができるまでの生命のつなが りをテーマにした発表を予定している。  中村由香里代表(38)=同町稲荷4丁目=は「全国に石川のエコ活動をP Rし、ぜひ入賞したい」と話した。 〈06〉2010年01月26日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ヤーコンの魅力、出前で伝える 野々市町農業振興協議会 3月に講習  野々市町農業振興協議会のヤーコン生産部会「野〜根倶楽部」は2月から、 町内各所でヤーコンの魅力を伝える出前料理講習会を開く。主婦らに調理法を 伝授し、家庭でヤーコンを食べてもらうことで普及に拍車を掛ける。  同町では、ヤーコンが少ない農地で誰でも簡単に作れるとして、3年ほど前 から生産が本格化した。現在は学校給食や個人販売で消費されている。  同倶楽部は町内の農家9人が昨年9月に結成し、ヤーコンの加工食品の開発 などに力を入れてきた。しかし、名前は知っていても調理法が分からないとい う主婦が多数派で、売れ行きは伸び悩んでいる。  料理講習会は、町内の各種団体や主婦仲間を対象とする。会員がヤーコンの 特徴や歴史などを解説し、簡単でおいしいレシピを伝授する。3月14日には、 町内公民館で料理講習会(北國新聞社後援)を開催する。  小島茂治同倶楽部会長(58)は「気軽にヤーコンを料理に使ってもらい、 特産化を進めていきたい」と意欲を示している。問い合わせは同協議会事務局 であるJAののいち営農センター=076(248)8954=、または町産 業振興課地域振興室=076(227)6160=まで。 ★〔ヤーコン(やーこん)〕  南米アンデス地方原産のキク科野菜で、フラクトオリゴ糖や食物繊維、ポリ フェノールを多く含む。調理法は多様にあり、サラダや揚げ物、煮物のほかデ ザートにも使える。 〈07〉2010年01月25日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎卒業彩る押し花しおり 野々市町布水中PTA  野々市町布水中のPTA環境文化部は23日、押し花のしおり約250枚を 完成させた。3年生203人に贈られる。  しおりは縦10センチ、横5センチ。表は生徒や保護者、教師が校内のプラ ンターで育てたパンジーなど5種類の花の押し花で彩られ、裏には教師や職員 によるメッセージが記されている。  しおり作りは昨年度に続き2回目。部員11人は、わが子や同級生の節目を 祝う心を託してピンセットで花びらを丁寧に並べ、オレンジや青、紫色のリボ ンを付けた。3月13日の卒業式で贈られる。 〈08〉2010年01月20日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎接客の専門家、マナーを指導 野々市町で県知的障害福祉協  県知的障害者福祉協会日中活動支援部会の研修会は19日、野々市町文化会 館フォルテで開かれ、会員44人が人と接する際のマナーや好印象を与えるこ つなどを学んだ。  日本航空客室品質企画部客室サービス企画室サービスアドバイザーの小森裕 子さんが講師を務めた。小森さんは「目は心の窓」とし「内面の気持ちは表情 や目に表れる。相手の目を見て接することが大切だ」と説明した。研修会では、 芝寿し(金沢市)の梶谷忠司相談役も講演した。 〈09〉2010年01月20日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎免疫力を高める生活や食事指導 野々市町で講座  池田病院グループの「食知体」をテーマとした健康講座「キラキラ講座・睦 月(むつき)」(北國新聞社後援)は19日、野々市町新庄2丁目の特別養護 老人ホーム「かんじん」で開かれ、地域住民らが免疫力を高める生活習慣や食 事などを学んだ。  同グループ管理栄養士の大谷千晴さんと鍼灸(しんきゅう)マッサージ師の 橋本梢さんが講師を務めた。大谷さんは適度な運動や睡眠、体を温める食品な どで免疫力が高まることを説明し、橋本さんは免疫力が高まるつぼを教えた。 〈10〉2010年01月17日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎もちつきで飛躍を誓う 野々市町の館野学童野球クラブ  野々市町館野学童野球クラブの必勝祈願ともちつき大会(本社後援)は16 日、同町押野1丁目の高皇産霊(たかみむすび)神社などで行われ、選手やコ ーチ、保護者ら約70人がチームの飛躍と今季の活躍を誓った。  必勝祈願の後、同町館野小でもちつきをし、全選手が保護者らの「よいしょ、 よいしょ」という掛け声に合わせて順番にきねを振るった。参加者はもちにき な粉やあんこなどを付けて味わった。金沢市内でボウリング大会も行い、選手 らは親睦(しんぼく)を深めた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------