◇◆◇◆◇ふるさとメール能美◇◆◇◆◇                     2010.2.25≪No.61≫ 皆さんこんにちは。「ふるさとメール能美」≪No.61≫をお届けします。 厳しい寒さのなかに、温かい日も交じるようになってきました。外を歩くと緑の芽もチラホラ見えて、春が近づいて来ていることを感じます。 さて、ふるさとメール能美は、勝手ながら3月を持って終了します。今後は、ホームページなどの充実を図り、皆さんへ情報を発信していきます。これからも能美市をよろしくお願いします。 ◇ ◆◇今月のニュース◇◆◇ ◇ 歌うことの楽しさをアピール ◇ おらがまちを自慢 ◇ 第34回全日本競歩能美大会 ●歌うことの楽しさをアピール  2月7日、根上総合文化会館でタント音楽学校Joy of Singingの第7回ゴスペルコンサート「Hand in hand」が開催され、メンバー32人がのびのある力強い歌声で会場を魅了しました。  メンバーたちはテンポのよい「Joy To The World」やポピュラーソングの「翼をください」など13曲を全身でリズムを取りながら歌いあげました。メンバーたちの楽しく歌う様子に、会場も一体となって手拍子をしたり、一緒に歌ったりと最後にはアンコールも出るなど、歌うことの楽しさを満喫しました。 ●おらがまちを自慢  1月22日、根上総合文化会館で歌手の野口五郎さんと三船和子さんをゲストに迎え、NHKラジオ放送の「ふるさと自慢うた自慢」と「ふるさと自慢コンサート」の公開録音が行われました。  ふるさと自慢うた自慢では、地元出演者6人が男性チームと女性チームに分かれて、ふるさと能美市の特産品や自然、祭りなどの自慢と歌を披露する形式で対抗戦を行いました。  男性チーム2番手で登場した岡元豊さん(福岡町)は、加賀丸いもを自慢。すりおろした丸いもがどこまでも伸びる様子に、野口さんや観客から感嘆の声が上がっていました。 ■放送 ラジオ第一(AM1,224KHz) ふるさと自慢うた自慢  3月27日(土)21時5分〜21時55分 ふるさと自慢コンサート  4月3日(土)21時5分〜21時55分 ●第34回全日本競歩能美大会  この大会は、「アジア陸上競技選手権大会20q競歩(AAA)」「アジア競技大会代表選手選考競技会」「日本学生20q競歩選手権大会」も兼ねて開催され、アジア諸国の選手をはじめ、全国のトップアスリートが集い激しいレースが展開されます。また地元一般選手や中学生も参加します。沿道でのご声援をお願いします。 ■日 3月14日(日) ■場所 市役所根上庁舎前 ■スタート時間および種目 9時30分〜中学生男子3q、9時35分〜中学生女子3q 10時15分〜一般男子20q、アジア陸上競技選手権大会20q(AAA)、日本学生選手権大会男子20q 12時〜一般女子20q、アジア陸上競技選手権大会20q(AAA)、日本学生選手権大会女子20q ■問い合わせ スポーツ課(55・8514) 「ふるさとメール能美」 お問い合わせ・・・ 能美市市民生活部まちづくり推進課 рO761・52・8006 E-mail machisui@city.nomi.lg.jp                  URL http://www.city.nomi.ishikawa.jp ---------------------------------------------------------------------- 01:養殖ドジョウ200匹、トキに贈る 津幡高朱鷺サポート隊 いしかわ動   物園訪問 02:高齢者見守りへリーダーを養成 能美市が講義 新年度予算案に事業費 03:国保税額、9.88%増 能美市運営協議会が答申 04:歌や踊り楽しむ 能美市赤井町でボランティアグループ「白山会」 05:義足で活躍の鈴木選手が講演 能美市根上中で親子講演会 06:能美市寺井学童野球クラブが卒団式 6年生4人を祝う 07:職員の昇任試験を導入 能美市、能力重視の人事へ 受験回数は5回に制   限 若手も登用、意欲向上 08:LED防犯灯に半額助成 省エネ目指す町会に 新年度当初予算案に30   0万円 能美市、石川県内で初 09:能美市体育協が表彰 市辰口福祉会館 10:ワクチン接種に助成 子宮頸がん予防へ 能美市が当初予算案に計上 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年02月23日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎養殖ドジョウ200匹、トキに贈る 津幡高朱鷺サポート隊 いしかわ動物 園訪問  津幡高朱鷺(とき)サポート隊の3年生8人は22日、同校が定める「トキ の日」に合わせ、能美市のいしかわ動物園を訪れ、分散飼育中のトキ4羽の餌 となる養殖ドジョウ約200匹を贈った。  贈呈式では、谷口正拓隊長が、美馬(みま)秀夫園長に袋に入ったドジョウ を手渡した。美馬園長からは隊員に感謝状が贈られた。  ドジョウは繁殖ケージ内の水場に放され、生徒は大型モニターで給餌の様子 を見守った。トキは何度かドジョウを取り逃がしながらも、ようやく捕食する と、生徒や職員から拍手が起こった。  同校は、昨年3月から休耕田を利用してドジョウの養殖に取り組んでいる。 養殖ドジョウは県保健環境センターで安全性が確認されている。  サポート隊では、5月に約400匹、9月に約千匹のドジョウをさらに提供 する予定。谷口隊長は「初めてのことばかりで大変だったが、トキが食べる瞬 間を見て感激した」と話した。 ●カードで関心集め 園児と交流  津幡高朱鷺サポート隊の3年生は22日、津幡町潟端の津幡とくの幼稚園も 訪れ、園児42人とポストカード「トキメキカード」を作り、ふるさとの空に 朱鷺が羽ばたく未来へ胸を膨らませた。  園児はトキの写真とともに、高校生が学校で育てたパンジーやコスモスなど を厚紙に載せた後、透明フィルムで包み、ラミネート加工した。  生徒はJR津幡駅前も訪れ、通勤、通学客にトキメキカードを150枚配っ た。 〈02〉2010年02月23日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高齢者見守りへリーダーを養成 能美市が講義 新年度予算案に事業費  高齢者を地域で見守る態勢を構築するため、能美市は新年度、地元町内会が 中心となって運営する地域福祉委員会のメンバーを対象に、高齢者サロンの運 営手法などを教える人材養成事業に取り組む。人付き合いが希薄になる中、地 域の福祉活動のリーダーを養成することでお年寄りが安心して暮らせる街づく りを推進する。  新年度予算案に事業費200万円を盛り込んだ。高齢者と住民の交流事業の 企画や独居、高齢者世帯のマップ作成、ごみ出しなど高齢者の生活支援の在り 方などを実習を含めた年7回の講義で教える。市社会福祉協議会やボランティ アグループなどと連携し、すべての講義を受けた人に修了証を発行する。  能美市では、市の地域福祉計画などに基づき、市内54地区で地域福祉委員 会が設けられている。高齢化の進展により、地域でお年寄りを見守る体制の構 築が急務の課題だが、どう支援したらよいか分からないという住民が増えてお り、事業を実施することにした。 〈03〉2010年02月23日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎国保税額、9.88%増 能美市運営協議会が答申  能美市国民健康保険運営協議会は22日、同市に対し、新年度から1年間の 保険税額を1世帯あたり平均で9・88%引き上げ、17万5286円から1 9万2604円とするよう答申した。  高齢化の進展に伴う医療費の増大で市国民健康保険特別会計が今年度で底を つく見通しとなっており、市は一般会計から同特別会計に2億円を繰り入れ、 税額の引き上げ幅を最小限に抑える見通し。 〈04〉2010年02月22日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎歌や踊り楽しむ 能美市赤井町でボランティアグループ「白山会」  ボランティアグループ「白山会」の「歌と踊りのおたのしみショー」(本社 後援)は21日、能美市赤井町の赤井地区働く婦人の家で行われ、地元住民約 50人が民謡や踊り、南京玉すだれなどを楽しんだ。舞台は「津軽の花」の踊 りで幕開けし、ソーラン節や歌謡曲が次々と披露された。 〈05〉2010年02月22日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎義足で活躍の鈴木選手が講演 能美市根上中で親子講演会  能美市根上中の親子講演会は21日、同校で開かれ、義足で活躍する走り高 跳びの鈴木徹選手が「無限の可能性に向かって」と題して講演した。  鈴木選手は「才能は高く跳べることではなく、努力を続けられること」と話 し、夢をあきらめないことの大切さを伝えた。 〈06〉2010年02月22日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能美市寺井学童野球クラブが卒団式 6年生4人を祝う  能美市寺井学童野球クラブの卒団式(本社後援)は21日、同市大長野公民 館で行われ、部員や保護者約80人が6年生4人の卒団を祝った。1年間の練 習を映像で振り返り、後輩から「中学でも頑張って」などの激励のメッセージ が送られた。  東浩一監督が4人に卒団証書と記念品を手渡し、北本遼平前主将がお礼を述 べた。4人は、保護者にあてた手紙を読み上げ、感謝の気持ちを伝えた。 〈07〉2010年02月22日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎職員の昇任試験を導入 能美市、能力重視の人事へ 受験回数は5回に制限  若手も登用、意欲向上  能美市は新年度、職員の昇任試験を導入する。主事2級、主任、主査、課長 補佐、課長級の各ポストで行う予定で、年功序列ではなく、能力重視の要素を 取り入れることで職員の意欲を高め、効果的な施策を打ち出す後押しとする。 昇任試験の結果は2011年度の人事異動から反映される。  地方公務員法や地方自治法などの筆記試験と小論文、面接、人事評価を総合 的に評価し、合否を判定する。主事2級と主任は筆記試験を行わない。受験回 数は各ポストで5回までに制限する。  受験資格は年齢ではなく、職務経験年数などあくまで能力に伴うものとする。 例えば課長級昇任試験を受けるには課長補佐を1年以上経験することを条件と し、若い管理職を登用する道を開く。  昇任試験導入により、これまでは50歳以上の職員が務めてきた課長職に4 0代で就く可能性もあるという。新年度予算案に事業費を計上した。  職種の選択制度も新設する。管理職を希望する総合職と総合職を補佐する準 総合職、同一部局、課内で勤務する専門職の3つを用意し、職員が自己の適性 に応じた仕事を選べるようにする。保育士、技能労務職、医療職などは除外す る。 〈08〉2010年02月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎LED防犯灯に半額助成 省エネ目指す町会に 新年度当初予算案に300 万円 能美市、石川県内で初  能美市は新年度、LED(発光ダイオード)蛍光管を使った防犯灯を設置し た地元町内会に費用の半額を助成する。蛍光灯に比べて寿命が長い上に電気料 金が安く、二酸化炭素排出量も少ないLED防犯灯の導入を推進し、環境に優 しいまちづくりを推進する。  市によると、LEDの防犯灯設置に対する助成は県内市町では初めて。新年 度当初予算案に事業費300万円を盛り込んだ。  LED防犯灯は省エネのほか、紫外線を放出しないため虫がつかず、維持管 理に手間がかからないなどの利点が多い。ただ、従来の防犯灯設置費用が一基 あたり約8千円なのに対し、LEDは約1万8千円と割高となっている。  市内には地元町内会が管理する防犯灯が5520基ある。市によると、仮に すべての防犯灯をLED式に変更した場合、電気料金や維持管理費などが従来 の蛍光灯に比べて10年間で約3300万円削減できるため、助成制度を設け、 設置を推進することにした。 〈09〉2010年02月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能美市体育協が表彰 市辰口福祉会館  平成21年度能美市体育協会表彰授与式は19日、同市辰口福祉会館で行わ れ、全国大会で活躍した選手や協会の発展に尽力した8団体46個人が表彰さ れた。  式では、厄サて鷁馗垢・△い気帖⊆魄翊霄]沙堋后・睫擴軅觧垉腸餤陳垢・ヒ 辞を述べた。スポーツ功労賞を受賞した亀田秀則市陸上競技協会長が謝辞を述 べた。亀田さんを除く受賞者は次の皆さん。  ▽スポーツ賞 小堀勇気、西田拓未、下中千明、能美シティ▽スポーツ功労 賞 平出和美▽スポーツ奨励賞 長野ベースボールクラブ、武田一星、角越睦、 文大克紀、穴澤慧悟、野呂健、村本海岬、新宅悠三、能登直人、岩田謙三、東 洋輔、村本若菜、山内育子、辰巳友哉、岩崎友哉、中出逸太、大口健太、細川 未来、古屋摩衣、村井喜美枝、近裕紀、井出夏海、松村あすか、西田美菜、塩 野真悠、山本真莉、濱崎紗世、大窪美乃里、川崎裕司、木下拓真、中野捷平、 西井翔太郎、南野舞、石黒智子、遠藤葵、森勇気▽ジュニアスポーツ賞 白山 能美ボーイズ、小松加賀リトルシニア、村井彰汰、北川隆将、北本達己、大西 夏海、根上中女子ソフトボール部、土井聖蘭、岡田創、辰口中陸上部リレーチ ーム、物見山ジュニア陸上リレーチーム、寺井中女子ハンドボール部 〈10〉2010年02月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ワクチン接種に助成 子宮頸がん予防へ 能美市が当初予算案に計上  能美市は新年度、不妊の一因となる子宮頸(けい)がんのワクチン接種費用 の3割を助成する。発がん性ウイルスの感染により発症する子宮頸がんは20 〜30代の女性に急増しており、将来、母親となる児童、生徒への接種を奨励 し、少子化抑制につなげる。  新年度当初予算案に事業費440万円を盛り込んだ。小学校6年生から中学 校3年生までの女子児童、生徒が対象となる。ワクチンは半年間で計3回接種 する必要があり、1回あたり1万5千円〜2万円と高額なため、市が費用の一 部を負担することにした。子宮頸がんのワクチンは昨年秋に厚生労働省に承認 されたばかりで、接種費用を助成するのは県内市町では初となる。  市は新年度、乳幼児に多く、髄膜炎などを引き起こす「ヒブ感染症」のワク チン接種に対する助成も実施する。7500円程度かかる費用のうち、2千円 を市が負担する。事業費360万円を盛り込んだ。  予算案には防災行政無線統合費約6000万円、イノシシ被害防止対策費1 800万円、自殺予防対策費250万円なども計上した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「能美ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・能美の申し込みや解除は能美市や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   能美市のホームページは http://www.city.nomi.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------