◇◆◇◆◇ふるさとメール能美◇◆◇◆◇                     2010.1.28≪No.60≫ 皆さんこんにちは。「ふるさとメール能美」≪No.60≫をお届けします。 1月8日に、佐渡からいしかわ動物園に特別天然記念物「トキ」が移送され、全国2例目の分散飼育がスタートしました。17日には、同園に『トキの展示・映像コーナー』がオープンし、トキのライブ映像が楽しめるほか、トキの生態や日本産トキの絶滅から復活への歴史と取り組みなどを紹介する資料が展示されています。 飼育が順調に推移すれば、4月下旬から5月下旬までにヒナのふ化が期待できるとのことです。 ◇ ◆◇今月のニュース◇◆◇ ◇ 平成22年成人式「新成人を祝う」 ◇ 金沢大学タウンミーティングin能美「良い環境を未来に残すために」 ◇ 九谷焼作家・武腰敏昭さん、松井秀喜選手へ陶板を贈る ◇ Joy Of Singing 7thコンサート「Hand in hand」 ●新成人を祝う  能美市成人式が1月10日、根上総合文化会館、寺井地区公民館、辰口福祉会館で地区別に開催され、新成人たちの節目を祝いました。  すべての新成人が平成生まれとなった今年、能美市では新成人501人のうち、411人が出席しました。新成人たちは久しぶりに会う友人や恩師と近況報告や思い出話に花を咲かせていました。  式典後、成人式実行委員のメンバーが趣向を凝らした、思い出写真のスライド映像や恩師からのビデオレター、ティーパーティーが行われ、新成人たちは特別な1日を過ごしました。 ●良い環境を未来に残すために  12月19日、先端大近くの石川ハイテク交流センターで金沢大学タウンミーティングin能美が開催され、市民など約150人が参加しました。金沢大学が地域との連携を探る目的で毎年開催しているもので、9回目となりました。  今回は「自然とくらしが調和した環境のまちを目指して〜活かして守る能美づくり〜」をテーマに話し合いました。  午前の部では、行政や市民団体の代表など7人が演台に立ち、ごみのリサイクルの現状やつる植物で窓を覆い暑さをしのぐグリーンカーテン、里山の保全活動、企業などの資源循環の取り組みのほか、能美市環境基本計画のポイントを紹介しました。  午後からは、「自然とまちづくり」と「暮らしとまちづくり」の2つの分科会に分かれ、大学との連携や身近な環境問題について、参加者たちは積極的に意見を交し合いました。 ●九谷焼作家・武腰敏昭さん、松井秀喜選手へ陶板を贈る  1月4日、松井秀喜ベースボールミュージアムで九谷焼作家の武腰敏昭さんが松井秀喜選手にMVP獲得を祝福する陶板を贈りました。「炎の如く」という題名がつけられた陶板には、バットを構えた松井選手が描かれています。武腰さんは「エンゼルスでも炎のごとく活躍してください」と松井選手にエールを贈りました。  同席した酒井市長も「能美市をあげて応援しています」と激励しました。松井選手は「市民の皆さんにいい姿をお見せできるようがんばります」と笑顔で答えました。 ●Joy Of Singing 7thコンサート「Hand in hand」  今年で、7回目を迎えるタント音楽学校「Joy Of Singing(ジョイ オブ シンギング)」のコンサートです。ゴスペルソングをはじめ、皆さんもよく知る「翼をください」や「ふるさと」などのポピュラーソングを歌います。  コンサートは、思わず体を動かしたくなるノリのいいアップテンポな曲を中心に、大人16人、子ども20人の歌声が、皆さんのハートを明るくするでしょう。ぜひ、お越しいただいて、ともに歌い踊りましょう。  チケット購入は、タント(55・8550)へお問い合わせください。 ■日時 2月7日(日)15時〜 ■場所 根上総合文化会館音楽ホール「タント」 ■入場料 全席自由/ 一般1,000円(当日1,200円)、中学生以下500円(当日700円) ※3歳以下は無料  「ふるさとメール能美」 お問い合わせ・・・ 能美市市民生活部まちづくり推進課 рO761・52・8006 E-mail machisui@city.nomi.lg.jp                  URL http://www.city.nomi.ishikawa.jp ---------------------------------------------------------------------- 01:旬の地物で節分祝う 能美市で北國料理サロン 02:春、一足早く見つけた 雪割草咲き始める 能美市で室内栽培  03:北窓 根から小さな実が六つ出ているタマネギ 能美市石子町の東方淑乃   さん方 04:九谷味噌作りピーク 能美市の「みずほ会」 05:安全守る心意気を 能美市で寺井署年頭視閲式 06:認知症を知ろう 能美市で教養講座 07:届いた年賀状飾る 能美市で小西さんが展示会 08:議員報酬、据え置き 能美市の審議会 「市民の理解得られぬ」 09:加々美淳さんが本社でCD紹介 能美市出身 10:500社に聞き取り調査 能美市が廃食油活用推進 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年01月29日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎旬の地物で節分祝う 能美市で北國料理サロン  第381回北國料理サロン(北國新聞社主催)は28日、能美市辰口町の辰 口温泉「まつさき」で開かれ、40人が旬の味覚を堪能した。  「地元食材で祝う節分」をテーマに、松下裕一料理長が腕をふるった。参加 者は、加賀丸いもなど地元の新鮮な食材を使用した料理を堪能し、松下料理長 から「目鯛かぶら蒸し」などの作り方を学んだ。  福光屋、ヤマカ水産、六星が協賛、ラジオかなざわ・こまつ・ななおが後援 した。 〈02〉2010年01月29日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎春、一足早く見つけた 雪割草咲き始める 能美市で室内栽培   能美市仏大寺町の仏大寺山草園で28日までに、雪割草が咲き始め、地域住 民らが一足早い春の訪れを感じ取っている。  同園を管理する新谷久夫さん(57)によると、雪割草は雪をかき分けて花 を咲かせることからこの名がついたという。同園では、風や雨雪をよけるため、 室内で栽培されている。毎年1月下旬から咲き始め、3月中旬ごろまで楽しむ ことができるという。  雪割草の花の中にも「天紫晃(てんしこう)」「竜神」などの名称があり、 新谷さんは「白や薄紫色の小さな花が咲き始めた。春もすぐそこに来ている」 と話し、笑顔を見せた。 〈03〉2010年01月29日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎北窓 根から小さな実が六つ出ているタマネギ 能美市石子町の東方淑乃さ ん方  ◇…能美市石子町の東方淑乃さん(63)方で根から小さな実が六つ出てい るタマネギが見つかり、周辺住民を驚かせた。  ◇…タマネギは台所の野菜かごの中に長い間入れてあった。東方さんが料理 しようと取り出した際に見つけたという。  ◇…東方さんは「ウサギの耳のようでかわいい」と話し、しばらくは食べず に台所に飾って観察を続ける。 〈04〉2010年01月28日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎九谷味噌作りピーク 能美市の「みずほ会」  能美市石子町の女性グループ「みずほ会」による特産の九谷味噌作りがピー クを迎えた。27日は同市湯野小の児童約60人が同町の石子生産組合加工施 設を訪れ、みそ作りを体験した。 〈05〉2010年01月28日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎安全守る心意気を 能美市で寺井署年頭視閲式  寺井署の年頭視閲式は27日、能美市寺井地区公民館で行われ、署員約30 人が力強い行進や逮捕術の訓練を繰り広げ、治安維持に向けた心意気を示した。  署員は2列に整列し、三田保署長や酒井悌次郎市長、川北町の前哲雄副町長 らが、署員の手錠や拳銃、警笛などに不備がないかを点検した。 〈06〉2010年01月28日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎認知症を知ろう 能美市で教養講座  能美市身体障害者福祉協議会辰口支部の教養講座「認知症について知ろう」 (本社後援)は27日、同市辰口福祉会館で開かれ、会員21人が認知症につ いて理解を深めた。  参加者は認知症のお年寄りへの接し方について意見を交換し、地域で声を掛 け合うことの大切さを学んだ。寸劇や記憶力を維持するための体操も紹介され た。 〈07〉2010年01月28日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎届いた年賀状飾る 能美市で小西さんが展示会  手作り年賀状展(本社後援)は27日、能美市寺井町のギャラリー喫茶スイ ートKで始まり、同市牛島町の小西久美子さん(61)に送られた手描きの年 賀状154枚が並んだ。  版画や切り絵で干支(えと)の寅(とら)を表現した年賀状のほか、ユズや 梅を水彩画で描いた年賀状など、手作りの温かみのある作品が展示されている。 2月8日まで。 〈08〉2010年01月28日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎議員報酬、据え置き 能美市の審議会 「市民の理解得られぬ」  能美市議の報酬引き上げが妥当かを検討する同市特別職報酬等審議会は27 日、同市役所で開かれた。「経済、雇用情勢が厳しい現段階での引き上げは市 民の理解が得られず、報酬額は据え置くべき」との意見をまとめ、田上好道会 長が同日、酒井悌次郎市長に答申した。市は近く市議会に答申内容を通知し、 報酬は引き上げない方針である。  同審議会は市長の諮問機関。市議会の申し入れを受けて非公開で開かれ、市 内の経営者や町会役員ら7人の委員が能美市と同規模の七尾や魚津、砺波市な どの議員報酬と比較。能美市議の給与水準が低すぎることはなく、景気低迷で 市職員や民間企業の従業員の給与が削減されている社会情勢を考えると、報酬 引き上げは困難との認識で一致した。  議会側は、能美市議の月額報酬は人口が同規模の近隣自治体と比べ低水準で あることや昨年10月に議員定数が合併特例の22から18に減ったことなど から、現行の37万円を42万円程度に引き上げるのが妥当としていた。  審議会の答申について「行財政効率を高める合併の効果を引き出すためにも 当然の判断」とする市民は多い。高木雅宣議長は「市側から正式な通知はない が、審議会の決定は真摯(しんし)に受け止めたい」と話しているが、市議の 一部からは「慶弔費などの負担が大きく、現状では生活が苦しい。議員になり たいと思う若者を増やすためにも報酬引き上げは必要だ」との声が聞かれる。  地方自治や地方行財政制度に詳しい金大大学院人間社会環境研究科の中平真 教授は「報酬は議員活動の対価。活動の内容は従来と大きく変わっておらず、 厳しい経済状況も考えると、今引き上げる理由はないのではないか」と話して いる。 〈09〉2010年01月26日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎加々美淳さんが本社でCD紹介 能美市出身  能美市出身のギタリスト加々美淳さんがこのほど、北國新聞社を訪れ、先月 16日に発売した「演歌BOSSA」について、「演歌とボサノバの魅力を凝 縮した。日本の音楽シーンに新しいメッセージを届ける仕上がりになった」と 紹介した。  CDにはボサノバ風にアレンジした「津軽海峡冬景色」や「人生いろいろ」 など11曲が収録されている。  ブラジル音楽が中心だった加々美さんにとって、演歌と向き合うのは初めて。 「演歌のメロディーの美しさ、日本語の力強さに気づく。親しみを持って聴い てほしい」と話した。  制作に参加したパーカッションの石川佐知子さんと、CDを発売したエスト ゥエス(東京)の桜井敬輔専務が同行した。 〈10〉2010年01月26日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎500社に聞き取り調査 能美市が廃食油活用推進  能美市議会環境対策特別委員会は25日開かれた。廃食油のバイオディーゼ ル燃料化を推進するため、市は新年度、市内の企業約500社に廃食油の処理 方法を聞き取り調査する方針を示した。  調査は年度内に策定する「バイオマスタウン構想」の一環として実施。新た に設置する推進協議会で質問内容を検討する。市は調査を通して企業の実態を 把握し、廃食油の再利用を働きかける。  市側は、市内の二酸化炭素排出量が2007年度、54万6957トンに上 り、統計を取り始めた1990年度と比較すると56・4%増となったことも 報告した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「能美ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・能美の申し込みや解除は能美市や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   能美市のホームページは http://www.city.nomi.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------