_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.233     _/ _/             令和 3年 6 月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、予定されている      イベントが急きょ中止、または延期となる場合があります。        小松市ならびに主催者ホームページなどでご確認ください。    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.233をお届けします。  小松市では6月13日(日)までを「緊急行動期間」としてコロナウイルス 感染拡大防止を呼びかけています。いま一度基本の3密防止や、マスクの着用、 こまめな消毒を徹底し、感染拡大防止に努めましょう。コロナ慣れによる「気 のゆるみ」にも気を付けていきましょう。   ●こまつ歌舞伎未来塾 能「安宅」出演者募集  11月20日(土)に開催するリードこまつで上演する能「安宅」の出演者 を募集します。 対象 小学2〜6年生 参加費 無料 申し込み 6月11日(金)までにこまつ歌舞伎未来塾能楽教室 長野 07 61・21・4808 問い合わせ 観光文化課 0761・24・8130 ◆◆文化ガイド◆◆      小松市内の文化施設(図書館、空とこども絵本館を除く)は6月13日(日) まで休館します。状況によっては休館期間を延長する場合がありますので、最 新情報は小松市や各施設のホームページをご覧ください。 ●第10回小松ビジュアル俳句コンテスト作品募集 「俳句」と「絵や写真」を組み合わせたビジュアル俳句を募集します。  ■募集期間 8月2日(月)〜10月15日(金)  ■募集部門とテーマ   @歌舞伎のまち小松の部「産業」 A芭蕉の部「静寂」 B北枝の部 C 能順の部(高校生以下)   D曾良の部(英語俳句) ※B〜Dのテーマは自由です。  ■選者 @〜Bは森村誠一、黛まどか、織作峰子 Cは小松俳文学協会 D は木村聡雄(国際俳句交流協会理事)  ■投句料 無料 ※各部門1人3作品まで  ■応募方法 応募票と写真または絵をメール、郵送または観光文化課に持参。 応募票は小松市ホームページからダウンロードできます。 問い合わせ 観光文化課 0761・24・8130 ●第77回現代美術展 小松展  県内を代表する作家や小松市の作家の作品、入賞作品など合わせて141点 を展示します。 とき 6月24日(土)〜7月4日(日)9時30分〜17時(入場は16時 30分まで)会期中無休 ところ サイエンスヒルズこまつ わくわくホール 観覧料 一般500円、高校生以下無料 ◎同時開催  ◆地元作家の作品展、市内中高生の作品展示  ◆ギャラリートーク   とき 6月26日(土)、27日(日)いずれも10時〜 問い合わせ 観光文化課 0761・24・8130 ●企画展「みつめる絵画みつめられる絵画」  「みつめる」「みつめられる」をテーマに、宮本三郎の人物画を紹介します。 とき 6月26日(土)〜9月12日(日)会期中無休 ところ 宮本三郎美術館 入館料 一般300円、高校生以下無料 問い合わせ 宮本三郎美術館 0761・20・3600 ●企画展「宮本三郎一本の線から」  油絵とその制作過程で描かれたデッサンを組み合わせて紹介します。宮本が 何に惹かれ、自身の何を投影させたかったのかを探ります。 とき 6月26日(土)〜9月12日(日) ところ 宮本三郎ふるさと館 入館料 無料 休館日 月曜日(祝日は除く)、祝日の翌日 問い合わせ 宮本三郎ふるさと館 0761・43・3032 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:大杉の「伝泊」オープン 文化財の古民家改修 02:クマ対策、先手で竹伐採 波佐谷町内会が「緩衝帯」 03:お旅まつり神事のみ 「乗り越える」本折日吉神社 04:小松の魅力、動画で再確認 71歳会長が撮影、編集 市公民館連合会 05:鍛えた足腰で農家の手伝い 女子サッカー「リリーウルフF石川」 06:つややか春トマト初出荷 新出荷場で自動箱詰め JA小松市 07:野菜総合集出荷場が完成 園芸振興の拠点に JA小松市 08:ものがたりパーク完成 コマツ発祥の地 遊泉寺銅山跡 09:こだわり地元産の木桶 西出酒造 南加賀のスギ活用 10:2年ぶりの勧進帳堂々 小中学生、保護者に披露 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2021年05月20日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大杉の「伝泊」オープン 文化財の古民家改修   小松市が同市大杉町の国登録有形文化財「旧下里(くだり)家住宅主屋」を 改修して設けた宿泊施設が19日、オープンした。歴史ある建物と豊かな自然 を生かした文化体験プログラムや癒やしの空間を提供する。都市部の家族連れ や観光客などをターゲットにし、ゆったりとした時間を満喫してもらう。  旧下里家は築180年の木造2階建てで、延べ床面積は443平方メートル。 改修で交流スペースとして活用できる大広間や和洋室7部屋を設けた。古民家 の外見や梁(はり)、柱などはなるべく残した。旅先で仕事と休暇を両立させ る「ワーケーション」での利用も見込む。宿泊料は1泊1人6千円からで、予 約はウェブで受け付ける。旧下里家と同様に伝泊に改修した古民家「旧前家 (まえいえ)家」は7月中旬に開設する予定である。 〈02〉2021年05月17日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎クマ対策、先手で竹伐採 波佐谷町内会が「緩衝帯」   小松市内で昨年、出没が相次いだクマによる人身被害を防ぐため、同市波佐 谷町内会はクマが身を潜めやすい町内の竹やぶを伐採する取り組みに乗りだし た。中山間地域の同町に人とクマの生息域を隔てる「緩衝帯」をつくり出し、 クマが出没する前に先手を打ちたい考えで、16日も住民約20人が住宅近く に生い茂る竹を刈る作業に励んだ。  市内でクマの目撃件数は昨年、過去最多となる227件を記録し、前年の6 0件の4倍近くに上った。波佐谷町でも目撃情報が相次いで寄せられ、住民が 不安を募らせていた。今年1月の町内会の総会でクマが潜む可能性がある町内 の竹やぶを伐採することを決めた。住民はクマの活動が活発になる前の3月か ら活動を開始。これまでに拝殿の裏側が山に接し、木々がうっそうとしている 磯前(いそさき)神社付近で竹を取り除いた。 〈03〉2021年05月16日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎お旅まつり神事のみ 「乗り越える」本折日吉神社  新型コロナ禍で昨年に続いて目玉の「曳山曳揃え」などが中止になった小松 市のお旅まつりは15日、同市本折町の本折日吉神社で神事が営まれた。氏子 の健康や安全はもとより、来年のまつりでは今年以上に祭礼行事が実施できる よう祈願した。  奉賛会など神社関係団体の役員13人が参列した。柿本欣也奉賛会長は規模 を縮小して行う計画だった神輿渡御も断念したことを振り返り「大変残念だが、 負けることなく、めげることなく、一日も早いコロナ終息を願い、強い心を持 って乗り越えていきたい」と来年を見据えた。  お旅まつりは同神社の春季大祭と菟橋神社(浜田町)の春季例大祭。菟橋神 社は16日に神事を執り行う。 〈04〉2021年05月15日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松の魅力、動画で再確認 71歳会長が撮影、編集 市公民館連合会   小松市公民館連合会は今年度、地域の魅力を発信するため、市内の名所や町 の風景を撮影した動画の公開を始めた。企画、撮影、編集は中屋幸夫会長(7 1)が自ら行い、14日までに市内の桜の名所などを収めた8本をインターネ ットで公開した。コロナ禍で公民館行事は次々と中止、延期となる中、中屋会 長は「公民館活動を絶やさず、地域を発信するきっかけになればいい」と期待 を込めている。  公開した動画は「春の里山」と題し、十二ケ滝や、う川古代桜といった桜の 名所をはじめ、布橋のミズバショウ群や夕映えの白山などを撮影した。いずれ も1分程度で、動画投稿サイト「ユーチューブ」の市公式チャンネルで閲覧で きる。小型飛行機「ドローン」も使い、普段とは違った景色を楽しめる。今後 は市内の名水を紹介したり、ドローンで町の様子を上空から撮影したりして地 域の発信につなげる。 〈05〉2021年05月15日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎鍛えた足腰で農家の手伝い 女子サッカー「リリーウルフF石川」      小松市を練習拠点に女子プロサッカーリーグ・WEリーグ参入を目指す「リ リーウルフF石川」が、同市で農家を手伝うボランティア活動を始めた。選手 の多くは加賀温泉郷の旅館に勤務しており、新型コロナ禍で旅館が休業した日 などに取り組む。14日には選手4人が小松市古府町で市特産トマトの苗植え を行い、鍛え上げた足腰で手際よく作業をこなし、生産者と交流を深めた。  チームは2月に発足し、大学生と社会人の選手14人のうち、8人が加賀市 山代温泉の旅館に就職した。コロナで平日を中心に休む旅館もあり、「温泉街 の盛り上げ」を掲げるチームとして農業ボランティアを計画した。今月10日 から選手6人が参加可能な日に農家の元へ赴き、活動に臨んでいる。 〈06〉2021年05月11日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎つややか春トマト初出荷 新出荷場で自動箱詰め JA小松市   北陸最大のトマト産地である小松市で10日、春トマトの出荷が始まった。 この日に完成したJA小松市野菜総合集出荷場に、地元の農家22軒が約1千 ケース(4トン)を持ち込み、真新しい機械で選別、箱詰めされた。金沢や小 松の市場に送られ、11日に店頭に並ぶ。  同JAによると、市内では甘みが強い品種「桃太郎はるか」を中心に農家3 4軒が6・6ヘクタールで栽培している。7月末までに例年並みとなる約68 0トンの出荷を見込み、県内のほか大阪の市場にも運ばれる。同JA春トマト 部会の新道弘章部会長は「春先から暖かく出来はいい。新しい出荷場ができ、 ますますおいしいトマトを出荷していきたい」と話した。 〈07〉2021年05月11日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野菜総合集出荷場が完成 園芸振興の拠点に JA小松市  小松市向本折町のJA小松市野菜総合集出荷場で10日、竣工式が行われ、 関係者約70人が園芸振興の拠点の完成を祝った。特産のトマトなど市内の農 産物を集約し、流通コスト削減を図る。  鉄骨造り2階建てで、延べ床面積5251平方メートル。トマト、キュウリ、 ニンジンの自動選別機などを備え、トマトの箱詰め作業はほぼ自動化される。 箱詰め後に貯蔵できる予冷庫を設け、出荷時期の調整が可能となった。旧野菜 集出荷場は1989年に建設され、老朽化に伴い新築した。 〈08〉2021年05月09日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ものがたりパークが完成 コマツ発祥の地 遊泉寺銅山跡  コマツ発祥の地である小松市鵜川町の遊泉寺銅山跡に8日、銅山の遺構を生 かした「遊泉寺銅山ものがたりパーク」がオープンした。同日、コマツの創業 100年の今年に合わせて進められた5カ年計画の整備事業の完成式が行われ、 市や小松商工会議所、地元の関係者ら約60人が鉱山町として栄えた一帯が学 びの場、交流の場として発展するよう願った。  市と同会議所、コマツ、地元の鵜川、遊泉寺、立明寺の3町内会が2017 年、遊泉寺銅山跡整備事業実行委員会を設立。銅山の歴史を学べる休憩施設 「里山みらい館」の建設、銅山遺構のシンボルである巨大煙突の周辺整備、砂 山(標高170メートル)の頂上などを巡る登山道の整備などを進めた。園内 の散策を楽しめるよう銅山街跡などに鐘楼、里山みらい館などに解説板をそれ ぞれ設置。前後の拠点への距離や方向を記した誘導サインも各所に設けた。 〈09〉2021年05月09日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎こだわり地元産の木桶 西出酒造 南加賀のスギ活用  西出酒造(小松市)は今秋から酒造りに地元産材で新調した木桶(きおけ) を導入する。金属製タンクが主流となる中、香川県の小豆島で作り方を学んだ 小松市の大工2人が、南加賀産のスギで酒米を蒸す桶「甑(こしき)」を仕上 げた。代表で杜氏(とうじ)の西出裕恒(ひろひさ)さん(39)は酒米や水、 酵母などに加え、桶も地元産にこだわり、地酒を追求したいと意気込んでいる。  木桶作りは昨年10月に始まった。年月を経て木が縮んだ際に円形になるよ うにするため、つなぎ目の角度を調整しながら、やや楕円(だえん)形にした。 板を固定するため桶の周囲に巻く竹は、しなりがよいマダケを加賀市で切り出 して編み、昨年末に酒米250キロを蒸すことができる直径約110センチ、 高さ約80センチの木桶が完成した。 〈10〉2021年05月04日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎2年ぶりの勧進帳堂々 小中学生、保護者に披露   子供歌舞伎の伝統を受け継ごうと、小松市の小中学生の子供役者は3日、同 市の県こまつ芸術劇場うららで保護者向けの発表会に臨み、地元ゆかりの勧進 帳を情感たっぷりに演じた。コロナ禍で「第22回+日本こども歌舞伎まつり in小松」が中止になる中、2年ぶりの舞台を待ち望み、稽古を重ねてきた子 供役者はそれぞれの役を堂々と演じ切り、会場は大きな拍手に包まれた。  日本こども歌舞伎まつりは4、5日に2年ぶりの開催を予定していたが、感 染拡大を受けて中止となった。子供役者の晴れの舞台がなくなることを残念が る声が上がり、市などが感染症対策を徹底し、観客を保護者ら関係者に絞って 披露する場を設けた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------