_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.223     _/ _/              令和 2年 8月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、予定されている      イベントが急遽中止、または延期となる場合があります。        小松市ならびに主催者ホームページなどでご確認ください。    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.223をお届けします。 今年の夏は、新型コロナウイルス感染防止対策をしながらの生活を送ることと なります。感染防止の基本@身体的距離の確保Aマスクの着用B手洗いC密を 避けることを忘れずに、熱中症にも気をつけていきましょう。また、こまめな 水分補給や、屋外で2m以上の距離が確保できる場合はマスクをはずしましょ う。 ●勧進帳ものがたり館リニューアルオープン  歌舞伎をより身近に、気軽に親しめる施設として「勧進帳ものがたり館」が 新しく生まれ変わりました。古典芸能解説者 葛西聖司さん監修のもと、弁慶 ・富樫・義経の心情を4つのゾーンで紐解き、様々な体験型展示により歌舞伎 の魅力を感じることができます。 ところ 小松市安宅町タ140−4 入館料 一般300円、高校生以下150円 休館日 水曜日(祝日は除く)、祝日の翌日 開館時間 9時〜16時までに短縮 問い合わせ 観光文化課 0761・24・8076   ●サイエンスヒルズこまつ夏特別企画展「錯覚美術館」  やっぱり騙されてしまう。ここはフシギなフシギな美術館。君は自分の目を 信じるのか!? とき 8月1日(土)〜30日(日)9時30分〜17時(入館は16時30 分まで) ところ サイエンスヒルズこまつ 観覧料 一般500円、高校生以下(3才以上)250円 問い合わせ ひととものづくり科学館 0761・22・8610 ◆◆文化ガイド◆◆   ●市制80周年特別展「粟生屋源右衛門と九谷」  粟生屋源右衛門は江戸末期の小松の名工。柔らかなつくり、白い化粧土に彩 色した優美な作品を紹介します。 とき 〜10月18日(日)9時〜16時 ところ 本陣記念美術館 入館料 一般300円、高校生以下、障がい者手帳持参者とその介護者1人ま で無料、こまつミュージアムパス利用可 休館日 月曜日(祝日は除く)、祝日の翌日 問い合わせ 本陣記念美術館 0761・22・3384 ●あなたのラクガキ大募集  あなたの描いたラクガキを、特別展「ラクガキ大決戦!小澤基弘VS小松の 親子」(9月12日〜10月18日)で展示します。壁面展示が可能であれば、 大きさ、画材は自由です。枚数制限なし。 応募期間 8月15日(土)〜9月15日(土) 応募方法 別紙に「氏名・住所・連絡先」を記入の上、宮本三郎美術館まで郵 送または持参ください。 問い合わせ 宮本三郎美術館 0761・20・3600 ●親子でラクガキ1,000枚プロジェクト  参加者全員で1,000枚のラクガキを描こう!みんなが描いた作品は美術 館で展示します。 とき 9月6日(日)10時〜15時 ところ 市民ギャラリールフレ(博物館1階) 対象 小学生以上の親子 講師 小澤基弘(埼玉大学教育学部教授、画家) 定員 親子25組(先着順、要申し込み) 参加費 無料 持ち物 筆記用具、新聞紙、弁当、飲み物、絵を描く道具、トレー、タオル、 雑巾、汚れてもよい服装 申込期間 8月22日(土)〜9月4日(金) 問い合わせ 宮本三郎美術館 0761・20・3600 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:昨夏宿泊の旅館へ義援金 豪雨被災の熊本・人吉に小松商高カヌー部 02:勧進帳ものがたり館が新装開館 ARで隈取り、衣装着用 03:実盛しのび舞奉納 小松・多太神社で兜祭 04:カラミの遺構で尾小屋発信 銅精製の副産物 小松の資料館 05:「コロナ機に前進を」 パラカヌー代表・瀬立選手が松陽中を訪問 06:芦城中美術部が手作りマスク贈る アベノマスクを活用 07:間仕切り供給で協定 小松市と都内のNPO、マテーレ 避難所開設時 08:大腸がん検診の窓口拡大 小松市 医療機関で容器受け渡し  09:園児の元気を選手に 東京五輪・パラ 小松市、動画撮影始まる 10:「二重災害」緊張高め 小松市が初訓練 コロナ禍の避難所開設 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2020年07月29日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎昨夏宿泊の旅館へ義援金 豪雨被災の熊本・人吉に小松商高カヌー部  小松商高カヌー部は、九州豪雨で甚大な被害を受けた熊本県人吉市の温泉旅 館を支援するため、部員や保護者らから募った義援金5万円を旅館に送る。こ の旅館には昨年夏の全国高校総体で部員12人が宿泊し、報道で惨状を目にし た主将の西村健吾さん(3年)が自主的に募金を企画した。西村さんは「わず かではあるが、一日も早い復興につなげてほしい」と思いを込める。  総体に出場した部員は昨年8月1〜4日、大会会場の鹿児島県伊佐市の競技 場まで車で40分ほどの場所にある人吉市の旅館「鍋屋本館」に宿泊した。今 月上旬の豪雨で人吉市は大きな被害を受け、ロビーや浴場は泥水にまみれ、見 る影はなくなっていた。悲惨な光景に胸を痛めた西村さんは、部員や教諭のほ か、昨年の大会に出場し卒業した先輩部員にも声を掛けて募金を始めることに した。義援金は29日、西村さんが書いた手紙を添えて旅館へ発送する。 〈02〉2020年07月27日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎勧進帳ものがたり館が新装開館 ARで隈取り、衣装着用  歌舞伎「勧進帳」の舞台である小松市安宅町で26日、市の「勧進帳ものが たり館」がリニューアルオープンした。画面上で自分の顔に隈取りを施すこと ができるAR(拡張現実)機器を導入するなど体験企画を充実させ、歌舞伎に なじみが薄い若者や外国人客の誘致に力を入れる。今後は2023年春の北陸 新幹線県内全線開業に向けて屋外施設の再整備にも着手し、安宅への誘客拠点 とする。  展示内容は古典芸能解説者の葛西聖司さんが監修した。館内は四つのエリア に分けられ、シアタールームは歌舞伎の舞台をイメージした。2011年に十 二代市川團十郎さんが弁慶、市川海老蔵さんが富樫を演じた勧進帳を大型モニ ターに流し、物語のあらすじを解説する。体験エリアでは、カメラの前に立つ と画面上で隈取りが施されたり歌舞伎衣装を着たりと、ARによる役者体験が できる。 〈03〉2020年07月27日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎実盛しのび舞奉納 小松・多太神社で兜祭  多太神社の兜祭は26日、小松市上本折町の同神社で営まれた。源平合戦ゆ かりの武将斎藤別当実盛(さいとうべっとうさねもり)にまつわる舞や吟詠が 奉納され、氏子らが遺徳をしのんだ。同神社所蔵の国重要文化財「実盛の兜」 が無料公開された。  神事では、巫女(みこ)を務めた岸あかりさん(芦城中1年)、坂本いろは さん(芦城小6年)、若林茉優さん(同)の3人が浦安の舞、吉華会が吟詠、 小松能楽会が仕舞をそれぞれ奉納した。中山宇一郎奉賛会長があいさつした。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年行っていた茶会や輪踊り、餅ま きなどは中止し、祭事の時間を短縮した。 〈04〉2020年07月23日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カラミの遺構で尾小屋発信 銅精製の副産物 小松の資料館  かつて鉱山のまちとして栄えた小松市尾小屋町で、銅を精製する際に生じた 副産物「カラミ」で造られた遺構を産業遺産として発信しようとする動きが広 がっている。カラミを成型した六角柱「亀甲カラミ」は国内唯一とされ、県尾 小屋鉱山資料館は昨年開いた講座が好評だったため今年8〜10月にも開催す ることを決めた。8月には北陸大生が視察を予定しており、同館は地域の貴重 な観光資源として魅力の磨き上げを目指す。  資料館によると、カラミは銅の鉱石を精製した際に出る廃棄物で、六角柱や 五角柱、立方体に成型され、建物の基礎などに利用された。四ツ目圭吾館長は 尾小屋の歴史を伝える遺産として着目し、カラミで造られた蔵や塀、墓の土台 などの場所を記したマップを作り、昨年5〜10月にこうした遺構を巡る無料 講座を計5回開いた。市内外から多くの参加者が訪れ、関心が高かったことか ら、今年の継続開催を決めた。 〈05〉2020年07月23日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「コロナ機に前進を」 パラカヌー代表・瀬立選手が松陽中を訪問  東京パラリンピックのカヌー日本代表に内定している瀬立(せりゅう)モニ カ選手(22)=江東区協会=が22日、小松市松陽中を訪れ、自著を贈呈し た。現在、同市の木場潟で練習中の瀬立選手は、プラス思考で考える大切さを 説いた同著を引き合いに、新型コロナウイルスの影響で学校行事や大会が中止 となった生徒を激励。「コロナをきっかけに、もっと前進していってほしい」 と呼び掛けた。  贈呈式には2、3年生約400人が出席した。パラリンピックが1年延期と なり、瀬立選手は「マイナスでなくプラスに考えることが大事だ」とし、練習 の取り組み方や支えてくれるスタッフらとの関わり方について考えたという。 生徒には、これまでの努力や仲間と過ごした時間は無駄ではないと説き、「こ のような(コロナ禍の)経験はある意味で特別なこと。今後、大人になってい く中でどうやって社会貢献するのか考えるスタートにしてほしい」と述べた。 〈06〉2020年07月22日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎芦城中美術部が手作りマスク贈る アベノマスクを活用  小松市芦城中美術部の部長の鴻野碧さん(15)と副部長の有山紗梨さん (14)が21日、同市向本折町の社会福祉法人「松寿園」を訪れ、手作りマ スク約60枚を贈った。  政府配布のいわゆる「アベノマスク」を活用し、花柄の布などで彩った。美 術部は毎年、1〜3年生が共同制作に取り組むが、今年は新型コロナウイルス の影響で困難になり、代わりにマスク作りに励んだ。山本省五理事長は「気持 ちのこもったマスクの寄付はありがたい」と感謝した。 〈07〉2020年07月18日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎間仕切り供給で協定 小松市と都内のNPO、マテーレ 避難所開設時  小松市とNPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(東京)、 小松マテーレ(能美市)は17日、災害時の物資供給に関する協定を結んだ。 市が避難所を開設した際、間仕切り用の紙管(しかん)と布を運び込み、避難 者の生活環境をいち早く整備する。  世界的な建築家、坂(ばん)茂氏が同法人の代表理事を務める。建築物に紙 管を取り入れる坂氏は紙管を使った高さ2メートルの間仕切りを考案。軽く丈 夫で組み立ても容易で、九州豪雨の避難所でも利用されている。2018年に 小松マテーレ製の防炎の布を採用した。同法人は全国の自治体と協定を結んで おり、北陸では小松市が初めてとなる。市役所で締結式が行われ、和田慎司市 長、坂氏、小松マテーレの中山賢一会長が協定書に署名した。市は間仕切り3 0セットを所有しており今後、備蓄数を増やす。 〈08〉2020年07月16日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大腸がん検診の窓口拡大 小松市 医療機関で容器受け渡し   小松市は15日、大腸がん検診の受診対象者に対し、市内の医療機関31カ 所で検診用容器を受け渡す取り組みを始めた。これまで対象者には市から容器 が送付され、提出場所は集団検診の会場か市役所に限られていたが、身近なか かりつけ医などでの受け取りと提出を選択できるようになった。市内対象者の 受診率は20%台前半と低迷しており、窓口を増やすことで利便性を高め、が んの早期発見につなげる。  小松市では、毎年4月に大腸がん検診の対象となる40歳以上の市民に受診 申込書を送っている。従来は、検診を申し込んだ市民に市が便潜血検査用の容 器を送付し、市民は各地の公民館などで年1回行われる集団検診の会場か、市 いきいき健康課に容器を提出していた。今年度からは市に検診を申し込む際、 容器の受け渡しについて従来通りの方法か、医療機関で行うかを選べるように なった。市民は市から届いた受診券を持って行けば、10月15日まで31医 療機関のどこででも容器を受け取ることができる。 〈09〉2020年07月15日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎園児の元気を選手に 東京五輪・パラ 小松市、動画撮影始まる  小松市は14日、来年の東京五輪・パラリンピックの事前合宿を市内で行う 8カ国の代表チームに、園児たちがエールを送る動画の撮影を始めた。この日 は白嶺幼稚園(島町)で、年長児44人がカナダのチームに向けた動画の収録 に臨み、よさこいソーランを元気いっぱいに踊った。  浴衣や甚平姿の園児は、カメラの前で英語で「私たちのパワーを送ります」 「オリンピック頑張ってね」などと声をそろえた。よさこいでは「ソーラン、 ソーラン」と大きな掛け声で踊りを披露した。8月26日までに市内5幼稚園 ・こども園で園児約150人が出演して撮影される。それぞれ3〜5分間にま とめて各国の代表チームに届ける。動画は市ホームページなどで公開する。 〈10〉2020年07月09日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「二重災害」緊張高め 小松市が初訓練 コロナ禍の避難所開設  小松市は8日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、感染症対策を取り入れ た避難所開設訓練を初めて実施した。会場の市民センターには市職員や防災士 ら約120人が集まり、3密(密閉、密集、密接)を回避する方法や、感染が 疑われる市民が避難してきた場合の対応などを確認した。出水期を迎え、全国 で豪雨被害が相次ぐ中、参加者は「二重災害」の危機に備えて緊張感を高めた。  訓練には市職員や小松防災士の会、各地区の避難所運営協議会が参加した。 受付対応の訓練では、屋外に開設した避難所の入り口で、フェースガードやマ スク、手袋、防護服を装着した職員が避難者を受け入れた。発熱など感染疑い のある避難者には通常とは別の屋外通路を使って離れたスペースに誘導した。 避難所設営訓練では参加者が4班に分かれ、段ボールベッドなどの設備を作っ た。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------