_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.208     _/ _/              平成31年 5月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.208をお届けします。  令和時代の幕開けとともに、今年もお旅まつりの季節がやってきました!絢 爛豪華な曳山が勢ぞろいする曳山曳揃えは5月11日(土)。ほかにも地元グ ルメやフリーマーケットなどが楽しめる歌舞伎市や、人力車乗車体験など、様 々なイベントが開催されます。ぜひお出掛けください。   【お旅まつり 5月10日(金)〜12日(日)】 ●曳山子供歌舞伎上演  大文字町:碁太平記白石噺 新吉原揚屋の場  京町:恋飛脚大和往来 封印 切の場 ●曳山五基曳揃え とき 5月11日(土)10時〜第7回みよっさ口上大会、11時30分〜大 文字町上演 ところ 花道広場よろっさ(こまつ曳山交流館みよっさ前) ●曳山六基曳揃え とき 5月11日(土)15時〜オープニング、15時30分〜大文字町上演、 16時30分〜京町上演、17時30分〜幕間、18時〜大文字町上演、19 時〜京町上演、20時〜フィナーレ ところ 細工町交差点(JR小松駅から徒歩3分) 問い合わせ 観光文化課 0761・24・8195 ◆◆文化ガイド◆◆ ●企画展「花言葉に寄せて」  花が描かれている絵画や工芸品一点一点に花言葉を添えました。花に込めら れた意味から作品を見直してみませんか。イメージがさらに広がることでしょ う。 会期 6月16日(日)まで ところ 本陣記念美術館 入館料 一般300円、高校生以下無料 休館日 月曜日、祝日の翌日 ◎学芸員によるギャラリートーク とき 5月25日(土)11時〜、14時〜 問い合わせ 本陣記念美術館 0761・22・3384 ●五月の風に〜坂本和哉コンサート〜  坂本和哉さんによるギター弾き語りコンサートです。宮本作品をイメージし た選曲を展覧会とともにお楽しみください。 とき 5月19日(日)14時〜15時 ところ 宮本三郎ふるさと館 出演 坂本和哉 定員 50人(当日先着順) 参加費 コンサート中は入館無料 問い合わせ 宮本三郎ふるさと館 0761・43・3032 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話を掛ける北陸初の「でんわサービス」も利用できる。  寄付額はサービス内容や期間によって異なり、1万1千〜11万円。昨年度 のふるさと納税の決算見込みは6654件で過去最高の計1億9855万円と なった。 〈02〉2019年04月25日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ソラえもん号」が交通安全PR 日本自動車博物館  小松署は5月4日、日本自動車博物館(小松市)にある、人気漫画キャラク ター「ドラえもん」をモチーフとしたソーラーカー「ソラえもん号」を交通安 全広報啓発キャラクターに任命する。同11日からの「春の全国交通安全運動 」に合わせた取り組みで、認知度が高いキャラクターを活用して子どもたちに事 故防止を呼び掛ける。  ソラえもん号は3月、藤子・F・不二雄プロ(東京)から寄贈された。  博物館では5月3〜5日にイベントを開催しており、任命式が4日に行われ る。白バイの先導でソラえもん号が駐車場を周回し、石崎和彦署長が前田智嗣 館長に任命書を手渡す。  小松署は今後、年4回の交通安全活動でソラえもん号を活用する予定で、若 宮佑介交通課長は「親子連れなど幅広い世代にPRしたい」と期待を寄せた。 〈03〉2019年04月24日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎コマツ発祥の地を美しく 遊泉寺銅山跡 新入社員が清掃活動  コマツの新入社員約250人は23日、同社発祥の地である小松市鵜川町の 遊泉寺銅山跡地で雑草や枯れ木を取り除く清掃活動に取り組んだ。跡地では2 021年の同社創業100周年に向け記念公園を整備する計画が進んでおり、 社員が一丸となって後押しする。  遊泉寺銅山は1807(文化4)年に加賀藩が開山し、明治から大正にかけ て発展した。コマツは銅山の機械修理製造部門がルーツとなっている。新入社 員は毎年、市内の同社施設で研修を受けており、その一環でこれまでは木場潟 公園を清掃していたが、今年から銅山跡地に変更した。  参加した田村遙さん(25)は「社にとって大切な場所の清掃に貢献できて 光栄だ」と話し、柳田悠太さん(24)は「歴史をつないでいくための心の準 備ができた」と笑顔を見せた。清掃活動は19、22日にも行われた。 〈04〉2019年04月24日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎日大芸術学部と包括協定 小松市、産業や文化発信  小松市は23日、日大芸術学部(日芸)と連携に関する包括協定を結んだ。 市の産業や伝統文化の発信、人材育成が目的で、九谷焼や日本遺産「小松の石 文化」を使った商品開発に取り組み、8月には市立高芸術コースの生徒らと学 生との学術交流を行う予定だ。  市役所で和田慎司市長と木村政司学部長が協定書を交わした。和田市長は 「ふるさとの文化の発展につなげるため大所高所からリードしてほしい」と話 し、木村学部長は「子どもたちの感性を揺さぶり(小松の)歴史と伝統を発信 していきたい」と応じた。市は北陸新幹線敦賀開業に向けたプロモーションで 映像、音楽技術の協力も受けたい考えだ。 〈05〉2019年04月22日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子供歌舞伎で「千社札」集めて 小松市京町 5月、お旅まつり  5月10〜12日に小松市内で開催されるお旅まつりで曳山(ひきやま)子 供歌舞伎を上演する京町は期間中、子供役者7人が演じる登場人物のイラスト をあしらった名刺「千(せん)社札(じゃふだ)」を観客に配り、7人の名刺 をそろえた人に芝居で用いる手拭いを贈ることにした。舞台に何度も足を運ん でもらうのが目的で、回を重ねるごとに演技に磨きが掛かる児童生徒のファン を獲得したい考えだ。  曳山子供歌舞伎は、京町ゆかりの小学3〜中学2年生の女子が豪華絢爛(け んらん)な曳山の舞台で芝居を披露する。3日間を通して計10回ある公演の うち、京町の通り沿いや菟橋(うはし)神社前など7公演で千社札を配布する。  千社札は縦5・5センチ、横1・5センチの大きさでシール仕様になってお り、あらすじや子供役者の紹介を記した冊子の裏表紙に貼り付けてもらう。全 役の札を集めると曳山事務所で手拭いを受け取ることができる。手拭いは縦3 5センチ、横90センチあり、登場人物7人と役名が入る特注品となっている。  今回の演目「恋飛脚大(こいびきゃくや)和(まと)往来(おうらい) 封 印切(ふういんぎり)の場(ば)」は、大阪の飛脚問屋の養子亀屋忠(ちゅう) 兵衛(べえ)が遊女梅川を身請けするため、取引先から預かった金子(きんす) の封印を切ってしまう物語。芝居の中で、忠兵衛の恋敵丹波屋八右衛門(はち えもん)が使う手拭いと同じものが景品になる。  札や冊子のイラストは人気アニメ「秘密結社 鷹(たか)の爪(つめ)」の 映像作家FROGMAN(フロッグマン)が手掛けた。  世話役の一人の国分浩弥さん(56)は、48年前に子供役者として曳山の 舞台に立った経験があり、「観客が多いと役者の自信につながって上達してい く。一緒に舞台を盛り上げ、3日間の成長ぶりを見に来てほしい」と呼び掛け た。 〈06〉2019年04月19日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎お旅まつり、本番へ稽古が本格化 小松市  小松市の本折日吉神社と菟橋(うはし)神社の春季祭礼である「お旅まつり 」に向け、曳山子供歌舞伎や子供獅子の稽古が本格的に始まった。まつりは、市 内で5月10〜12日に開催される。 ●曳山子供歌舞伎  曳山子供歌舞伎を上演する京町は17日、同町会館で「稽古始めの儀」を行 い、練習着「黄八丈(きはちじょう)」に身を包んだ子供役者が町民に大舞台 への意気込みを示した。  世話役「五人衆」の山岸克夫委員長、町内会の前多利彦副会長が激励。子供 役者7人は「堂々と演じたい」「本番までに完璧にしたい」など順に抱負を述 べた。子供役者を指導する市川団四郎氏は「テンポの良い掛け合いなど関西風 の芝居の面白さを感じてほしい」と呼び掛けた。 ●子供獅子   本折日吉神社山王会館で17、18日、子供獅子の合同練習が行われ、各町 の小中学生計約40人が伝統の舞や囃子(はやし)の習得に励んだ。  同市龍助町の男性有志でつくる「龍助町大獅子」のメンバーが、獅子がチョ ウと戯れる様子を表した立ち回りを念入りに教えた。 〈07〉2019年04月17日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松・銀灰色で白山を雄大に 北陸新幹線駅のデザイン決定   鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は、北陸新幹線小松駅 と加賀温泉駅のデザインを正式決定した。外観は小松駅が銀灰色のパネルを立 体的に使って雪の白山の雄大さを演出し、加賀温泉駅は加賀3温泉街の建物に 残る紅殻格子(べんがらごうし)をあしらい湯の街の風情を伝える。小松、加 賀両市は17日、ホームページ上で公表する。  2023年春の新幹線敦賀開業に向け、鉄道・運輸機構が小松、加賀両市と 協議してデザインを決めた。22年春の完成を目指す。  小松駅の外観デザインは大正時代に石の産地として栄えた小松市観音下(か ながそ)町の石を、歌舞伎の市松模様をイメージして交互に配置し、外側から 見える形とした。  デザインを巡っては、市が昨年、機構から示された3案のうち、白山を基調 とした案に市松模様など地元の伝統文化を取り入れた「調和案」を提示する方 針だったが調整がつかず、外観に伝統文化を表現するよう求める付帯意見を添 えることで落ち着いた経緯があった。  加賀温泉駅は温泉旅館や町屋に見られる紅殻格子が目を引くデザインとし、 市から提出された付帯意見を反映させ、当初のデザインから装飾範囲を広げた。 〈08〉2019年04月10日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎難関突破、安宅で験担ぎ 日本カヌー連盟 東京五輪の出場枠獲得へ  日本カヌー連盟は9日、小松市安宅町の安宅住吉神社で2020年の東京五 輪に向けた必勝祈願祭を行った。同市出身の松下桃太郎選手(自衛隊体育学校) ら27人が勧進帳の舞台、安宅の関にちなんで「難関突破」を誓い、東京五輪 の出場枠獲得へ験を担いだ。  選手は8日、5月12日までの日程で木場潟での合宿をスタートした。今月 下旬の代表選考を経て、8月の世界選手権、来春のアジア大陸予選で五輪出場 を目指す。祈願祭では北村嘉章宮司から「スポーツ必勝祈願」のお守りが配ら れ、松下選手は「難関突破のご利益を五輪につなげたい」と意気込んだ。木村 文浩監督やコーチ陣も参加した。  選手らは引き続き、小松市役所で和田慎司市長の激励を受けた。斉藤浩県カ ヌー協会理事長、井田秀喜市カヌー協会長が同席した。 〈09〉2019年04月06日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎遊泉寺銅山跡「平成」の整備記録 コマツ発祥の地   小松市鵜川町の奥村富雄さん(81)は5日までに、コマツ発祥の地である 遊泉寺銅山跡地で約30年前から進められている整備の記録を一冊にまとめた。 整備が長期化して高齢化が進み、詳細を知る関係者が少なくなっているためで、 10年かけて一人で編集した。奥村さんは「跡地の整備は地元にとって重要な 取り組み。『平成』分の経過をまとめたので、『令和』は次の世代に託したい 」と笑顔を見せる。  遊泉寺銅山は1807(文化4)年に加賀藩が開山した。明治から大正にか けて発展し、周辺には「鉱山町」ができてにぎわったが、1920(大正9) 年に閉山してからは廃れ、うっそうとした林の中に鍛冶場の炉や煙突などが点 在するだけとなっていた。  平成に入り、跡地を後世に残そうと地元住民や企業が記念碑や遊歩道などの 整備を始めた。2021年のコマツ創業100周年に向け、現在も休憩所など を設ける工事が進められている。  奥村さんは地元鵜川町の町内会長として整備に携わり、遊泉寺銅山跡地域活 性化委員会の委員長も務めた。整備が進む中、地元の古老らが亡くなるなど概 要を知る人が減り、「記録を残しておかないと、誰も分からなくなる」と冊子 にまとめることにした。  冊子は146ページで、市に提出した陳情書や各種竣(しゅん)工(こう) 式の式次第、碑文の文面などの資料を時系列に沿って紹介している。役員を退 いた後もこつこつと資料を集めて編集を続け、3月に完成。自費で150部を 刷り、関係者に無償で配布している。  奥村さんは「何とか資料を残せて良かった。今後の整備計画の参考にしても らえればうれしい」と話した。 〈10〉2019年04月04日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松−香港便が就航 4番目の国際定期路線   香港最大手の航空会社「キャセイパシフィック航空」の小松―香港定期便が 3日就航した。小松ではソウル、上海、台北に続く4番目の国際定期路線で、 新規は11年ぶりとなる。キャセイ航空によると、第1便の利用者数は香港発 が244人で搭乗率は97・6%、小松発が204人で81・6%だった。合 わせて9割近くの席が埋まった。  水曜と土曜の週2便体制で、315席〜250席の「エアバスA330−3 00」を使う。10月26日までの夏ダイヤでの季節運航で、午前9時45分 香港発、午後2時55分小松着で、折り返しは同4時半小松発、同8時香港着。 往復運賃は総額3万5690円からとなっている。  キャセイ航空は香港を拠点に50カ国・地域の約200都市に定期便を運航 しており、国内では現在、小松を含め8空港に乗り入れている。  小松―香港間は17年と昨年春秋にチャーター計67便が飛ばされた。90 %超の高い搭乗率だったが、夏場の運航実績はない。定期便は当面、インバウン ド(訪日外国人客)を中心とする利用が見込まれるが、安定運航に向けては夏 場の需要喚起が鍵となる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------