_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.207     _/ _/              平成31年 4月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.207をお届けします。  歌舞伎のまち小松の魅力を国内外へ広く発信するため、毎年恒例の「全国子 供歌舞伎フェスティバルin小松」の名称を「日本こども歌舞伎まつりin小 松」に改めました。子供役者の迫真の演技をお楽しみください。   ●日本こども歌舞伎まつりin小松  小松市の子供たちによる歌舞伎十八番の内「勧進帳」、松尾塾伝統芸能 舞 踊「越後獅子」、埼玉県小鹿野町 小鹿野子ども歌舞伎「義経千本桜 伏見稲 荷鳥居前の場」の上演に加え、特別ゲストとして歌舞伎俳優の中村虎之介(中 村扇雀長男)が登場します。 とき 5月5日(日・祝)、6日(月・休)いずれも13時開演 ところ こまつ芸術劇場うらら大ホール チケット料金(前売り) 桟敷席(1マス2席):7,000円、SS席:2 ,500円、S席:2,000円、自由席:1,500円、自由席(高校生以 下):500円 ※当日券は残席がある場合のみ取り扱います。また、前売り 料金と当日料金は異なります。 チケット好評販売中 こまつ芸術劇場うらら 0761・20・5501(水 曜日休館) チケットぴあ 0570・02・9999 Pコード491―300(セブン イレブン) 問い合わせ 日本こども歌舞伎まつりin小松実行委員会(観光文化課内)  0761・24・8177 ◆◆文化ガイド◆◆ ●宮本三郎企画展  宮本三郎美術館「色の記憶」、宮本三郎ふるさと館「装ひ〜宮本三郎の美の 視点〜」 会期 6月16日(日)まで 入館料 400円(両館共通)、高校生以下無料 休館日 宮本三郎ふるさと館のみ月曜日、祝日の翌日 ◎学芸員によるギャラリートーク とき 4月14日(日)14時〜 ところ 宮本三郎美術館 問い合わせ 宮本三郎美術館 0761・20・3600 ●茶室一般公開と呈茶〜ほっと一服喫茶去〜  普段着で気軽にお越しください。椅子の用意もあります(予約不要)。 とき 4月14日(日)10時〜15時 ところ 仙そう屋敷ならびに玄庵(芦城公園内茶室) 担当 裏千家 呈茶料 500円(見学のみ無料) 問い合わせ 観光文化課 0761・24・8130 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|// ---------------------------------------------------------------------- 01:小松空港の駐機場を増設 国交省、2021年度の供用目指す 貨物、国   際便に利用 02:外国人雇用のトラブル解決 1日にサポートセンター 小松商工会議所 03:春中制覇の喜び伝え 小松市役所で芦城中女子ハンド部 04:地域おこし協力隊、九谷焼発信に意欲 小松市で委嘱状交付 05:小松空港にお目見え 玩具入りカプセル自販機 06:敦賀開業へ「観光懇談会」 小松会議所が初会合で連携確認 07:旧北前船主の家屋活用「地元と相談」 小松市が寄贈者に感謝状 08:土器出土の一帯は平ら 総社跡の可能性 小松市の加賀国府調査  09:インバウンド対策「ゲストが楽しむ」 小松市で新幹線フォーラム 10:雪囲い撤去に「助っ人」 小松市尾小屋町のポッポ汽車展示館  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2019年03月30日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松空港の駐機場を増設 国交省、2021年度の供用目指す 貨物、国際 便に利用  国土交通省は2019年度、小松空港の駐機場の増設に着手する。現在2社 が乗り入れている国際貨物便用の駐機場は1機分しかなく、一日に2便が重な る場合も柔軟に対応できるようになる。国際旅客便の利用も可能なため、今後 の増便や新規就航に備えた受け入れ態勢の強化につながる。21年度末までの 供用開始を目指す。  国交省が29日に公表した19年度予算公共事業費配分(箇所付け)に、調 査設計の費用として4千万円が計上された。  小松の駐機場は現在6機分で、内訳は国内線ターミナルに近い「国内旅客便 用」が3機、国際線ターミナルに面した「国際旅客便用」が2機、国内貨物上 屋前にある「国際貨物便用」が1機となっている。増設は07年度以来となる。  新たな駐機場は、小型機用駐機場と機材置き場として利用されている場所に 設けられる。国際貨物上屋に近く、現在の国際貨物便用と同程度の広さとなる 見込み。機材置き場は別の場所へ移し、小型機は貨物用駐機場が空いている時 に使えるようにする。  国際貨物便はカーゴルクス航空が週3便(水、金、土曜)、シルクウェイ・ ウエスト航空が週2便(木、日曜)と曜日を分けて運航している。17年度の 貨物取扱量は1万6210トンで前年度比15%増と順調に推移している。  ただ、出発空港で荷物の積み込み遅れがあった場合、深夜から早朝の発着が 出来ない小松では到着を翌日にせざるを得ず、両社の便が同じ日に重なること がある。その際、後着機は駐機場がないため着陸できず、運航スケジュールの 調整を余儀なくされるため、石川県が国に駐機場増設を要請していた。 〈02〉2019年03月30日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎外国人雇用のトラブル解決 1日にサポートセンター 小松商工会議所  小松商工会議所は4月1日、外国人雇用に関する企業の相談を受け付ける専 用窓口「外国人雇用サポートセンター」を開設する。改正入管難民法に基づく 外国人労働者の受け入れ拡大に対処する。  同センターは、「コミュニケーションが取れない」「生活面で地域から苦情 が寄せられた」など、外国人を雇用する上でのトラブルを企業担当者から聞き、 協力団体とともに解決する。人工知能(AI)を取り入れた携帯型の音声通訳 機も活用する。  市やハローワーク小松、外国人技能実習生を企業に紹介するミリオン協同組 合、県行政書士会などと連携する。市と同会議所は外国人の雇用状況や問題点 を把握するため、各企業に調査票も配布しており、担当者は「増加する相談事 に適切に対応し、産業の発展につなげたい」と話した。 〈03〉2019年03月30日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎春中制覇の喜び伝え 小松市役所で芦城中女子ハンド部  第14回春の全国中学生ハンドボール選手権(本社後援)で優勝した小松市 芦城中の報告会は29日、市役所エントランスホールで開かれた。女子部員9 人が関係者や職員から祝福を受け、連覇を目指して一層の飛躍を誓った。  同校は、全国から47チームが出場する中、全試合で10点以上の大差をつ けて頂点に立った。市内での全国制覇は、1986(昭和61)年の全国中学 校大会以来33年ぶりとなった。  報告会では、中村哲市ハンドボール協会理事長があいさつし、和田慎司市長、 宮川吉男市議会議長、木下しげみ市スポーツ協会副会長が祝いの言葉を贈った。 中出早彩顧問が大会を振り返り、選手全員が感想や抱負を述べた。  主将の中川舞香さん(2年)は「皆が最高のプレーだった。夏の大会に向け、 オフェンスを強化したい」と意欲を示した。 〈04〉2019年03月29日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地域おこし協力隊、九谷焼発信に意欲 小松市で委嘱状交付  小松市の地域おこし協力隊委嘱状交付式は28日、市役所で行われ、吉田良 晴さん(40)=青森県三沢市出身=と緒方康浩さん(29)=千葉県柏市出 身=に和田慎司市長から委嘱状が手渡された。2人は九谷焼の発信事業に携わ る予定で「九谷焼に関わる人を増やしていきたい」と話した。  県九谷窯元工業協同組合(小松市)が5月にオープンする創作工房「九谷セ ラミック・ラボラトリー(セラボ・クタニ)」を拠点に、施設の展示解説や広 報活動などに取り組む。 〈05〉2019年03月29日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松空港にお目見え 玩具入りカプセル自販機  小松空港に28日までに、おもちゃ入りカプセルの自販機が設置された。玩 具(がんぐ)メーカーのタカラトミーアーツ(東京)の「ガチャ」で、国内線 ロビーに30台、国際線出国待合室に51台が置かれた。訪日客が帰国前に使 い切れなかった日本の硬貨を消費してもらう。  プラスチックの容器にキャラクターのフィギュアやさまざまなアイテムの模 型などが入った商品で、自販機にコインを入れ、ハンドルを回して購入する。 富山空港にも設置された。 〈06〉2019年03月28日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎敦賀開業へ「観光懇談会」 小松会議所が初会合で連携確認  小松商工会議所は2023年春の北陸新幹線敦賀開業に向け、南加賀への誘 客策を練る「観光懇談会」会議を設けた。27日、小松市のサイエンスヒルズ こまつで初会合が開かれ、関係機関が連携して誘客促進に取り組むことを確認 した。  懇談会は会議所の西正次会頭が会長、中嶋浩観光文化委員長が座長を務め、 会議所のほか、県や市、JTB、日本旅行、全日空、日航、JR西日本、北陸 エアターミナルビルの担当者ら約20人で構成する。  意見交換では産業観光を組み込んだ修学旅行の誘致や、年間を通じての歌舞 伎体験などが提案された。 〈07〉2019年03月28日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎旧北前船主の家屋活用「地元と相談」 小松市が寄贈者に感謝状  小松市は27日、同市安宅町にある旧北前船主「矢(や)地(ち)家」の家 屋を市に寄贈した会社員矢地宏一さん(66)東京都国分寺市、に感謝状を贈 った。同町は文化庁の日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に認定されており、 和田慎司市長は「地元と相談して活用法を考えたい」と述べた。  「矢地家」は藩政期から明治期中ごろまで海運業を営み、木造平屋建ての家 屋は明治期に建てられたとされる。30年近く空き家になっており、矢地さん は昨年、安宅町が日本遺産に追加認定されたことを受け、寄贈を決めた。「ふ るさとに貢献できればうれしい。先祖も喜ぶ」と話した。  家屋は市の固定資産台帳で1896(明治29)年に築造されたことが確認 されているが、矢地さんは和田市長に対し「明治10年築造」との書き付けを 見つけたことを報告した。 〈08〉2019年03月25日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎土器出土の一帯は平ら 総社跡の可能性 小松市の加賀国府調査   小松市埋蔵文化財センターによる加賀国(かがのくに)国府の特定調査で、 国府の総社(そうしゃ)跡と推測される石部(いそべ)神社境内(同市古府町) の一角が、総社のあったとされる平安時代後期(11〜12世紀)に平らな地 面だったことが分かった。センターは一帯が総社跡の可能性があるとみて、建 物の遺構がないか調べる。  24日に現地で開かれた住民向け見学会で報告された。境内では昨年10、 11月、祭祀(さいし)で使われたとみられる11〜12世紀の土師(はじ) 器の破片が数千個見つかっており、破片が出土した一帯が平らで、当時、建物 があったことが考えられるという。  総社は平安期の地方行政トップである国司が参拝した神社の呼称で、11世 紀にそれぞれの国で国内の祭神を合祀(ごうし)し、各国の国府の近くに設け られた。今後、石部神社周辺で総社跡が確認されれば、近くに加賀国の国府が あったことを立証する手掛かりになる。  石部神社は梯(かけはし)川沿いの丘陵地「フナンヤマ」に建ち「府南社」 と呼ばれる。白山比・鵝覆劼瓠某声辧頁鮖鎧圈砲慮妬現顱崘鮖概@覆靴蕕笋泙ホ き)」には「府南社は加賀国総社」との記述があり、同神社が国(府)の(南) に位置する総(社)であり、北側に国府があると推測されている。 〈09〉2019年03月22日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎インバウンド対策「ゲストが楽しむ」 小松市で新幹線フォーラム  小松・能美鉄道利用連携会議は21日、小松市の県こまつ芸術劇場うららで 北陸新幹線のフォーラム「未来をひらく。レールウェイフォーラム2019」 を開き、スポーツジャーナリストの二宮清純(せいじゅん)さんが「スポーツ によるひとづくり・まちづくり」と題して特別講演した。  二宮さんは2020年東京五輪を例にインバウンド対策を挙げ、「まずホス トが笑顔で迎えることが大切だ。受け入れる側が楽しむことで初めてゲストが 楽しめる」と述べ、もてなしの重要性を説いた。  小松、能美両市などでつくる連携会議が主催し、2023年の敦賀開業に向 けて開かれた。約500人が参加し、会議座長の和田慎司小松市長、代表委員 の井出敏朗能美市長、佐々木紀衆院議員、山田修路参院議員があいさつした。 〈10〉2019年03月18日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎雪囲い撤去に「助っ人」 小松市尾小屋町のポッポ汽車展示館   小松市尾小屋町のポッポ汽車展示館で17日、機関車を風雪から守る「雪囲 い」を撤去する作業が行われ、今回初めて町外から募った参加者を含め20人 が手際よく板を取り外した。町内会は、今後も行事ごとに助っ人を募り、過疎 化が進む山間部に人を呼び込む考えだ。 ●高齢化で人手不足  屋外にある展示館は、1977(昭和52)年に廃線となった旧尾小屋鉄道 の機関車が設置されている。同館は屋根付きだが、冬場は雪害を防ぐため、尾 小屋町内会が高さ約2・5メートル、全長約30メートルの囲いを設けている。  同町の住民は9世帯18人で、その半数以上が高齢者という現状から、雪囲 いを管理する人手が不足している。このため、深田博智(ひろとも)町内会長 (48)が会員制交流サイト「フェイスブック」などで作業を手伝ってくれる 人を募集した。  市内の参加者のほか、鉄道愛好家でつくる「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」 のメンバーら10人が集まり、住民と手分けしてボルトで固定した枠組みを解 体したり、木板を運んだりした。  鉄道に興味があったという松東中3年の谷口達行さん(15)=同市若杉町 3丁目=は「町の人から楽しい話が聞けるのでまた参加したい」と声を弾ませ、 会社員堀川・詛群陲気鵝複横院法疇瓜埔床・・瓩蓮崚租・△訝聾気療監擦帽弩・ できてやりがいを感じる」と語った。  今後、展示館周辺の清掃活動のほか、同町の大倉岳高原スキー場で毎年秋に 開かれる「大倉岳高原まつり」などでも協力を呼び掛ける予定で、深田会長は 「尾小屋を訪れ、お年寄りと話してもらうだけでも十分。これからも広域で発 信して、興味がある学生や社会人に地域の行事に加わってもらいたい」と話し た。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   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