_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.206     _/ _/              平成31年 3月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.206をお届けします。  春休みはわくわくするイベントが目白押し!5周年を迎えるサイエンスヒル ズこまつでは「ありがとうヒルズGO!5!フェスティバル」と題した様々な 記念企画を開催します。また「こまつ乗りものフェスティバル〜春の便〜」で は市内各所で乗り物関連のイベントが楽しめます。 ●ありがとうヒルズ GO!5!フェスティバル とき 3月21日(木・祝)〜31日(日) ※3月21日〜24日は無料開 放 ところ サイエンスヒルズこまつ 内容 記念式典、和菓子づくり&講演会、最新ロボットショー、ドローン体験、 VR体験など。詳しくはサイエンスヒルズこまつのホームページをご覧くださ い。  問い合わせ ひととものづくり科学館 0761・22・8610 ●こまつ乗りものフェスティバル〜春の便〜 とき 3月23日(土)から ところ 航空プラザ、日本自動車博物館、こまつの杜など 内容 航空実験教室や930Eダンプトラック運転席試乗、ミニショベル操作 体験など、市内各所で乗りものイベントを開催。詳しくは小松市ホームページ をご覧ください。 問い合わせ 観光文化課 0761・24・8076 ◆◆文化ガイド◆◆ ●こまつルネサンス2019―市民美術の祭典―  小松市民を中心としたアマチュア美術公募展です。入賞作品を含めた全応募 作品を展示します。皆さんの力作をぜひご覧ください。 会期 3月9日(土)〜17日(日)  ところ 市民ギャラリールフレ 入場料 無料 問い合わせ 観光文化課 0761・24・8130 ●特別展「人・モノ・写真でふり返る昭和・平成のこまつ」  様々な資料や写真で昭和〜平成の出来事や町の移り変わりを振り返ります。 会期 3月30日(土)〜5月26日(日)  ところ 小松市立博物館 入館料 無料  休館日 月曜日、祝日の翌日 問い合わせ 小松市立博物館 0761・22・0714 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|// ---------------------------------------------------------------------- 01:民間資金で空き家を再生 町家保存地区の景観保全 小松市 クラウドフ   ァンディングを活用 宿泊、飲食施設へ転用 02:曳山子供歌舞伎30年の変遷伝え 小松市の宮腰さんが写真やパネル贈る 03:告知看板、お目見え 5月に「こども歌舞伎まつり」 小松市・芸術劇場   うらら 04:木場潟を雨で浄化 小松市と金大、効果を検証 新年度から常時観測 05:生徒2人をたたえる 小松市勝木賞授与式 06:外国人を幅広く受け入れ 生活全般の相談窓口 保育、学習をサポート    小松市当初予算案 07:大文字町を重伝建に 小松市 保護条例を3月議会に提出      08:小松産トマト、レシピを披露 地産地消で北陸電力小松支店 09:お年寄りを移送、買い物や通院を支援 小松市おびし町で自生園  10:台本手に高まる意欲 5月の曳山子供歌舞伎 小松市京町の6人 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2019年02月28日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎民間資金で空き家を再生 町家保存地区の景観保全 小松市 クラウドファ ンディングを活用 宿泊、飲食施設へ転用  小松市は新年度、JR小松駅西側に位置する「こまつ町家保存重点地区」で、 インターネットを通じて資金調達する「クラウドファンディング」を活用した 空き家再生事業に取り組む。民間資金を活用し、宿泊や飲食などの交流施設へ の転用を目指す。北陸新幹線敦賀延伸に向け、町家が残る伝統的な景観を維持 する。  事業は国土交通省所管の民間都市開発推進機構(東京)が、地域交流拠点の 整備や伝統的な街並み、歴史的建造物の保全を目的に、2017(平成29) 年度に設けた支援制度の採択を受けた。市によると、採択は中山道の宿場町が あった岐阜県瑞浪市に続いて2例目で、1月に通知があった。  今後、市と機構が1千万円ずつ資金を拠出して「まちづくりファンド」を創 設し、4月からクラウドファンディングでさらに2千万円程度を集め、空き家 の改修をサポートする。  市は新年度、3軒程度の改修を見込んでおり、観光客の増加をにらんだ宿泊 施設や、飲食店などとしての活用を想定している。  支援対象は市が認定する「こまつ町家」が多く残る町家保存重点地区約32 万平方メートルとし、藩政期から続く曳山(ひきやま)子供歌舞伎など町衆文 化を伝える街並みを守りたい考えだ。  市は、空き家再生を手掛ける事業者を公募中で、担当者は「新幹線敦賀開業 を見据え、官民連携で市街地の空洞化を防ぐとともに、民間資金を生かすこと でまちづくりの新たなモデルにしたい」と話している。 〈02〉2019年02月27日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎曳山子供歌舞伎30年の変遷伝え 小松市の宮腰さんが写真やパネル贈る  小松市錦町の元自営業宮腰重雄さん(86)は1975(昭和50)年から 2005年にかけ、お旅まつりの曳山(ひきやま)子供歌舞伎を撮影した写真 1588枚とパネル33枚を同市のこまつ曳山交流館みよっさに寄贈した。2 6日から同館で展示され、上演中の子どもたちの真剣な表情や休憩中の笑顔、 観衆でにぎわう街並みなど30年の変遷を伝えている。  宮腰さんは金沢市出身で19歳の頃から50年間、小松市内で文房具店を切 り盛りしてきた。13歳の時に趣味でカメラを構えるようになり、子供歌舞伎 を中心に子どもたちの生き生きとした表情を捉えてきた。昨年暮れに交流館に 撮りためた写真の寄贈を申し入れた。  26日に同館で贈呈式が行われ、和田慎司市長から、宮腰さんが撮影した写 真を絵柄にした九谷焼の陶板が手渡された。宮腰さんは「子どもの笑顔は宝物 だ。子供歌舞伎の魅力を知ってもらうきっかけになればうれしい」と話した。 〈03〉2019年02月26日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎告知看板、お目見え 5月に「こども歌舞伎まつり」 小松市・芸術劇場う らら  小松市は25日、5月に開催される「第21回日本こども歌舞伎まつり」 (北國新聞社特別協力)の告知看板を、会場となる県こまつ芸術劇場うららの 正面入り口に設置した。  看板は縦5メートル、横1・3メートルで、昨年の出演者の写真があしらわ れている。チケット販売は電話先行が3月7日、窓口販売は8日からとなる。  名称を「全国子供歌舞伎フェスティバルin小松」から変更して初となる今 回の公演は5月5、6日に行われる。埼玉県小鹿野(おがの)町の子供歌舞伎 がゲスト出演するほか、四代目坂田藤十郎さんの孫で、三代目中村扇雀(せん じゃく)さんの長男虎之介さんが日本舞踊を披露する。 〈04〉2019年02月26日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎木場潟を雨で浄化 小松市と金大、効果を検証 新年度から常時観測  水質改善の取り組みが続く小松市の木場潟で新年度、雨の浄化作用を調べる 実験が始まる。小松市と金大環日本海域環境研究センターが連携し、雨量と水 質のデータを蓄積して効果を検証する。上流や潟に雨が降り注ぐと、水が循環 して一時的に水質が上向くとされており、科学的な裏付けで「天然の浄化シス テム」の確立を目指す。  市によると、木場潟の雨量の常時観測は初めてで、既に潟と上流の日用川に 計測機を設置した。採水機も設け、雨が降った際の水質の変化を分析する。数 年かけて雨量と水質のデータを取りそろえ、最終的には雨が水質に及ぼす影響 を割り出す予測システムを作る。  潟の水質は気温が高くなる春先から夏場にかけて悪化する。市は2015年 から、潟の下流にある今江潟排水機場で排水ポンプを使って潟の水位を下げ、 その一方で上流から流れ込む水で潟の循環を良くして水質悪化を防ぐことがで きないか検証している。  15年と17年に市が国、県と行った実験などでは、潟の水位を下げること で、環境基準指標である化学的酸素要求量(COD)を抑える効果が確認され た。  ただ、潟の水は農業用水に活用されるため、水質が悪化する時期と重なる農 繁期はむやみに水位を下げることができない。  市は雨による潟の浄化作用を確認した上で、農業に影響を及ぼさない範囲で 水位を調整できるかどうか探る。担当者は「まずは自然の力による水質改善効 果を調べたい」と話している。  木場潟は高度成長期に伴う生活用水の流入で水質が悪化。1990年にCO Dが基準値の「3」を大幅に上回る「13」となり、全国181カ所の湖沼中、 ワースト2位になったこともある。それ以降、官民が一体となった水質浄化の 取り組みが進められている。 〈05〉2019年02月23日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎生徒2人をたたえる 小松市勝木賞授与式  自然科学に対する学習意欲が盛んで、成績優秀な中学3年生を顕彰する小松 市と市教委の「勝木賞」授与式は22日、サイエンスヒルズこまつで行われ、 生徒2人の栄誉をたたえた。  和田慎司市長が式辞を述べ、宮川吉男市議会議長、石黒和彦教育長、勝木家 代表の勝木保夫さんが祝いの言葉を贈った。受賞した淺(あさ)井美祈(いみ のり)さん(南部)は「疑問を調べることは大きな喜び。人類に貢献できる研 究をしていきたい」、寺門美奈さん(中海)は「将来は医学の道に進みたい。 研究の経験を生かし精進していきたい」と謝辞を述べた。  勝木賞は市出身の聴覚生理学者で、文化勲章受章者の勝木保次博士らの寄付 金を基に創設された。 〈06〉2019年02月21日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎外国人を幅広く受け入れ 生活全般の相談窓口 保育、学習をサポート 小 松市当初予算案  小松市は外国人住民との共生に向け、子どもから大人まで幅広い年齢層を受 け入れる態勢を整える。新年度当初予算案に関連事業費計4190万円を盛り 込み、相談窓口の開設や日本語に不慣れな園児、児童に対するサポートを強化 する。  市によると、市内に住む外国人は昨年12月末時点で38カ国2378人を 数え、2012年の1322人の1・8倍に増えている。  増加する外国人住民に対応するため、市は今月15日、市役所に外国人住民 の専用窓口「外国人サポートデスク」を開設。新年度はさらに市国際交流協会 に生活全般に関する相談窓口を設置してもらう。  保育と学習の現場では、外国語を話せる保育士を配置する私立保育所への補 助制度を設ける。小学校の日本語指導補助講師を1人から3人へ増やす。 〈07〉2019年02月14日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大文字町を重伝建に 小松市 保護条例を3月議会に提出       小松市は、同市大文字町(ちょう)地区の国重要伝統的建造物群保存地区 (重伝建)の選定を目指し、市議会3月定例会に重伝建保護条例案を提出する。 藩政期から続く曳山(ひきやま)子供歌舞伎の当番町の一つで、町家が並ぶ伝 統的な景観を守り、選定に向けた取り組みを本格化させる。市は北陸新幹線敦 賀開業を見据え、「歌舞伎のまち」を育んだ町衆文化の継承と発信につなげる。  13日開かれた市議会経済建設常任委員会で、市側が説明した。  市によると、大文字町地区は約3万6千平方メートルに約120棟が軒を連 ねる。このうち、約70軒に上る町家の大半は1932(昭和7)年の小松大 火後に再建された建造物で、市が認定する「こまつ町家」も多く、昭和初期の 街並みを残す。  市は17、18年度に文化庁の補助事業で同地区の保存対策調査を実施した。 条例は選定に向けた手続きの一つで、制定後に審議会を設け、数年掛けて保存 計画の策定に取り組む。  県内の重伝建は、2012年に金沢市の「寺町台」が選定されて計8地区と なった。都道府県別の選定数は京都を上回り全国最多で、現在、小松市のほか、 中能登町も能登部上、能登部下、徳丸の3地区の重伝建選定を目指している。 ●10連休中8日は休診 小松市民病院   市議会福祉文教、総務企画両常任委員会も開かれた。小松市民病院は天皇の 代替わりに伴う4月27日〜5月6日の10連休中の診療体制について、4月 30日と5月1日を除き休診する。1次救急は南加賀急病センター、2次救急 は南加賀救急医療センターで対応する。  今年度の市発注工事の入札執行状況が示され、1月末までに一般競争入札7 4件、指名競争入札197件が行われ、平均落札率は94・43%となった。 〈08〉2019年02月07日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松産トマト、レシピを披露 地産地消で北陸電力小松支店  北陸電力小松支店の地産地消レシピのお披露目会は6日、JA小松市会館で 開かれ、関係者約50人が同JAの「すりおろしトマト」を生地に練り込んだ クレープや、ココナツミルクと混ぜてまろやかに仕上げた「鶏肉のトマトチリ ソース煮」を味わった。  レシピを監修した加藤キッチンスタジオ(金沢市)の加藤重和代表が調理を 実演し、市やJA、建築会社の関係者らが試食した。  同支店はIHクッキングヒーターを活用した料理で地産地消に貢献するため、 管内の小松市、加賀、根上、能美の4JAと協力して特産野菜のレシピ8品を 考案した。今後、イベントや各市のホームページなどで公開する予定。 〈09〉2019年02月07日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎お年寄りを移送、買い物や通院を支援 小松市おびし町で自生園   小松市上荒屋町の社会福祉法人「自生園」は、同市おびし町で、交通手段が 乏しく買い物や通院が難しくなっているお年寄りの移送サービスを始めた。6 日は2回目の通院移送サービスが行われ、3人が利用した。担当者は「お年寄 りの外出を促し、介護予防につなげたい」としている。  同法人は南部高齢者総合相談センターを設け、市南部の那谷、粟津、矢田野 の各地区でお年寄りの見守り活動に取り組む。高齢化率が3割を超えるおびし 町から要望を受け、同町の中央公園からショッピングセンターと病院へ月1回 ずつ、送り迎えするサービスを1月から開始した。  おびし町は粟津小近くの山裾に位置する住宅地で約160世帯が住む。サー ビスを利用する谷口恵子さん(77)は「足が悪くなり、バス停まで歩くのも 大変になった。タクシーをひんぱんに使うこともできず、本当に助かる」と話 した。 〈10〉2019年02月03日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎台本手に高まる意欲 5月の曳山子供歌舞伎 小松市京町の6人  5月に小松市で開催されるお旅まつりで曳山(ひきやま)子供歌舞伎を上演 する京町は2日、同町会館で「台本渡しの儀」を行った。子供役者の小中学生 6人が台本を受け取り、本番に向けて意欲を高めた。  世話人代表の山岸克夫さん(43)が「京町ゆかりの子しか出られない舞台 なので一生懸命練習して」とあいさつし、演目「恋飛脚(こいびきゃく)大 (や)和往来(まとおうらい) 封印切(ふういんきり)の場」の台本と手本 のCDを手渡した。児童生徒は一人ずつ意気込みを語った。  演目は、大阪を舞台に男性2人が女性を巡ってテンポの良い掛け合いを繰り 広げる内容で、主人公の恋敵役を務める川・拡・匯劼気鵝粉歹眞罍映・砲蓮屬サ りふは多いけど頑張りたい」と語った。3月から合同稽古を開始し、4月から 市川団四郎さんの指導を受ける。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------