_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.203    _/ _/              平成30年 12月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.203をお届けします。  寒さが身にしみる季節となりましたが、サイエンスヒルズこまつではそんな 寒さを吹き飛ばす楽しいイベントをご用意しました。この機会にみんなで一緒 に出掛けてみませんか。 ●サイエンス・フェスタ2018  企業や大学、高校、ボランティアなどによる、実験・ものづくりが体験でき る19のブースが大集合。子供から大人まで一緒に楽しめます。 とき 12月8日(土)11時〜16時 ところ サイエンスヒルズこまつ わくわくホール 参加費 無料 そのほか 当日受け付け、先着順。当日配布する整理券が必要なブースもあり ます。 ●星降るクリスマス2018  小松市立高校吹奏楽部・芸術コースの皆さんによる、生演奏とすてきな歌声 をお届けします。心温まるクリスマスソングを、ドームいっぱいに広がる美し い星空の世界とともにお楽しみください。 とき 12月24日(月・休)15時〜16時、17時〜18時 ところ サイエンスヒルズこまつ 3Dスタジオ 定員 各回80人(先着順) 参加費 大人600円、高校生400円、幼児(3歳以上)〜中学生200円   申し込み  サイエンスヒルズこまつホームページから 問い合わせ ひととものづくり科学館 0761・22・8610 ◆◆文化ガイド◆◆ ●シルバームーンコンサート  ジャズユニット・シルバームーンがスタンダードなジャズ、美しいメロディ のワールドポップスを美術館からお届けします。 とき 12月9日(日)14時〜15時 ところ 宮本三郎ふるさと館 定員 50人(当日先着順) 参加費 コンサート中は入館無料  問い合わせ 宮本三郎美術館 0761・20・3600 ●天神堂飾り展  小松市内の旧家が所蔵している天神堂(天神様を祀っているミニチュアのお 堂)を展示します。小松の古きよき文化を、曳山とともにご覧ください。 会期 12月25日(火)〜平成31年1月6日(日) ところ こまつ曳山交流館みよっさ 開館時間 10時〜17時 観覧料 無料 休館日 水曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日(日)〜平成31年1月 2日(水) そのほか 1月3日(木)〜6日(日)には縁起物のお茶「大福茶」を振る舞 います。 問い合わせ こまつ曳山交流館みよっさ 0761・23・3413 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :https://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|// ---------------------------------------------------------------------- 01:ネット利用に自己ルールを 小松市中学生サミット 02:東京五輪副賞に陶磁器を 石川など7県17市町が連合 03:小松市文化財に3件指定 12月27日に認証式 04:小松市におもちゃ図書館 子育ての負担軽減、来年3月にレンタル開始 05:小松の石・九谷焼に理解 ニッポンたからものプロジェクト 06:子供役者、上達誓う 来年の歌舞伎まつり 小松市で結団式 07:九谷焼で「勧進帳」 五彩曳山の第3弾完成 08:小松城の魅力をマップに 浮城の由来、石垣を解説 金沢市の有志が作成 09:お見送りコーナー開設 小松市、手続き一括、負担軽減 10:「智仁勇」の物語体現 「勧進帳」を熱演 小松市中学校古典教室 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年11月24日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ネット利用に自己ルールを 小松市中学生サミット 人間関係のあり方考え る 浸透が浮き彫り  小松市中学生サミットは23日、同市の第一地区コミュニティセンターで開 かれ、市内10中学校の代表生徒約80人が、インターネット上の人間関係の あり方を考えた。「相手の本当の姿が分からない」「発言前に確認が必要」な ど危険性を指摘する一方、「(ネットは)息抜きの場で、(私たちから)取り 上げないで」との声も。利用には自己ルールを敷くことを確認したが、ネット 社会が中学生にも浸透していることが浮き彫りとなった。  サミットは各学校の代表生徒でつくる実行委員会が運営し、今年で4回目。 市教委が主催し、市PTA連合会が協力した。アドバイザーとして兵庫県立大 の竹内和雄准教授と学生8人も参加した。  実行委が今年の夏、市内の全小学4年〜中学3年5546人を対象に実施し たアンケート調査の結果が示され、ネットで人間関係のトラブルを経験した割 合は、中学3年女子が約4割で最高だった。トラブルを認識しても「何もしな い」と回答した割合は、学年が上がるにつれて高まり、中学3年は男女とも約 6割にのぼった。  パネル討論では、トラブル回避のため「SNS(会員制交流サイト)などで 発言する前に、内容を客観的に確認する」「相手に注意する際はオブラートに 包んだ表現にする」「そもそも悪口を言わない」といった対策法が提案された。  「ネットで知り合った人は顔が分からず、いい人か判断できない」と匿名の 危うさを訴える生徒自作の映像が上映されたのに対し、「同じ趣味の人とつな がって話し合える場でもある」とコミュニケーションツールとして不可欠であ るとの意見も出た。  竹内准教授は総括で「利用は制限できない」とした上で、「文明の利器であ り、自身で良しあしを判断して上手に付き合ってほしい」と呼び掛けた。  生徒は今回の意見を参考に、各学校で適切なネット利用を考えていく。サミ ットでは、各学校がいじめ防止などに向けた取り組みを発表し、ネットの適度 な利用を呼び掛ける映像も上映された。 〈02〉2018年11月23日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東京五輪副賞に陶磁器を 石川など7県17市町が連合 金沢、小松、加賀、 能美市も参加  2020年東京五輪・パラリンピックでメダリストの副賞に陶磁器の採用を 求める首長連合の設立総会が22日、東京・平河町の都道府県会館で開かれた。 石川など7県と金沢、小松、加賀、能美の4市を含めた17市町で構成し、五 輪を通じて九谷焼など産地の魅力を発信する。  県内からは和田慎司小松市長、井出敏朗能美市長らが出席し、会長に古田肇 岐阜県知事が就いた。総会後、東京・虎ノ門の大会組織委員会に森喜朗会長を 訪ね、副賞への陶磁器採用を要請した。自民党陶磁器文化・産業振興議員連盟 の事務局長を務める佐々木紀衆院議員も同行した。  陶磁器業界は副賞として選手が手にすれば、世界中にアピールできるとして 飾りや置物を提案している。採用されれば、産地が一体となり、無償で生産す る方針。和田市長は「九谷焼の若手作家はさまざまなことにチャレンジしてい る。ぜひ取り上げてほしい」と話し、井出市長は「副賞が欲しいと思ってもら えるような提案をしたい」と語った。 〈03〉2018年11月22日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松市文化財に3件指定 12月27日に認証式  小松市は21日、「葭島(よしじま)神社の仏具」の工芸品1件と、「埴田 後山無常堂(はねだうしろやまむじょうどう)古墳主体部出土資料一括」と 「八里向山(やさとむかいやま)F7号墳主体部出土資料一括」の考古資料2 件の計3件を、市文化財に指定すると発表した。12月27日に市役所で認証 式を行う。  葭島神社(大川町)が所蔵する仏具は、黄銅製の燭(しょく)台(だい)や 香炉など7点で、小松の仏教文化や工芸技術を伝える貴重な遺品と評価された。  埴田後山無常堂古墳(埴田町)は古墳時代中期の古墳で、出土した鉄製の眉 (ま)庇(びさし)付冑(つきかぶと)や銅製の四獣鏡(しじゅうきょう)な ど23点は新興勢力の台頭を示すもので、学術上、価値が高いとされた。古墳 時代中期後葉の八里向山F7号墳(八里台)から出土した鉄製の武器や武具、 農具、工具計56点は保存状態が良好で、5世紀後葉における多量副葬の典型 とされた。 ●キリシマツツジ、移植で指定解除  一方、市は天然記念物「キリシマツツジ」(大杉町)の文化財指定を解除し た。樹齢350年以上を超える貴重な株であることから、指定を解除した上で、 別の場所に移植して樹勢の回復を図る。市によると、文化財の指定解除はめっ たにないという。  1983(昭和58)年指定のキリシマツツジ3株は、民家の庭に植えられ ているが、所有者が高齢のため数年前から管理が難しくなっていたとされる。 2012年には樹勢が弱くなった部分が伐採されて形状が変わり、昨年、大杉 町から転出した所有者が指定解除を申し出た。 〈04〉2018年11月14日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松市におもちゃ図書館 子育ての負担軽減、来年3月にレンタル開始 東 部児童センターを改修  小松市は来年3月3日、幼児用のおもちゃを貸し出す「おもちゃ図書館」を 市内で初めて開設する。同市西軽海町4丁目の東部児童センターを改修し、セ ンター内に設ける。幼い頃の短期間しか使わないおもちゃの購入費が負担にな るという声が子育て世代から上がっていたためで、負担を軽減し、育児しやす い環境を整える。  1980(昭和55)年に建てられた同センターは広さ約300平方メート ルの平屋建てで、地域住民や親子連れの交流施設として集会室や図書室、遊戯 室を備えている。  1階集会室に新設する「おもちゃ図書館」には、立体パズルや積み木など、 幼児が触って遊べるおもちゃを中心に用意する。その場で遊ぶこともできるが、 市内外の住民に広く貸し出す。おもちゃの数や貸し出し可能な期間は今後詰め る。  市によると、パズルや積み木などのおもちゃは安価ではない上、子どもがす ぐに成長してしまうため使用期間が短い。貸し出すことで、幼い子どもを持つ 家庭の経済的負担を軽減し、子育て支援につなげる。  市は老朽化が進んでいたセンターの改修を9月から進めている。「優しい施 設」をテーマに、授乳室やおむつ替えシート、多目的トイレを新設する。和式 便器を全て洋式便器に変更するほか、スロープや手すりなどバリアフリーにも 対応する。これまでなかった駐車場も12台分を新たに整備する。総事業費は 約5700万円。  市の担当者は「おもちゃの貸し出しをきっかけに、多くの人がセンターで交 流してくれればうれしい」と期待を込めた。 〈05〉2018年11月13日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松の石・九谷焼に理解 ニッポンたからものプロジェクト  文化庁と日本芸能実演家団体協議会の「ニッポンたからものプロジェクト  日本遺産×LiveArt」小松公演は11日、小松市の那谷寺で行われた。 来場者約350人が落語や民謡、日本舞踊などを通して、日本遺産に認定され た小松の石文化や九谷焼に理解を深めた。  元宝塚歌劇団娘役トップの女優咲妃(さきひ)みゆさんと、市にぎわい交流 部の望月精司部長が進行役を務め、石文化について解説した。三笑亭夢丸さん が落語「猫の皿」を披露し、小松郷土民謡会が地元の鉱山の様子を表した民謡 を歌い上げた。九谷焼作家吉田幸央さんが九谷焼の歴史や技法を説明したほか、 日本舞踊や長唄も会場を盛り上げた。 ●児童生徒が取材体験  2020年東京五輪・パラリンピックに向け、中高生が各地の文化を取材し て発信する文化庁の「文化プログラムプレスセンター」活動も、公演に合わせ て行われ、那谷小、南部中、市立高の児童生徒28人が取材体験した。児童生 徒は公演の出演者に「演奏中は何に気を付けていますか」「落語ではどうやっ て役を演じ分けていますか」などと質問した。  共同通信社が協力し、村中將起北國新聞社石川南地区代表兼小松支社長が取 材の仕方について助言した。取材内容は手作り新聞やルポにまとめ、同センタ ーのサイトに掲示される。 〈06〉2018年11月11日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子供役者、上達誓う 来年の歌舞伎まつり 小松市で結団式  来年5月の「第21回日本こども歌舞伎まつりin小松」(北國新聞社特別 協力)に出演する児童らの結団式は10日、小松市公会堂で行われ、子供役者 が歌舞伎「勧進帳」の上演に向けて決意を新たにした。  子供役者12人のほか、長唄や三味線などを担う児童、指導者が紹介され、 和田慎司市長らが激励した。今年の公演で源義経役を演じ、来年は武蔵坊弁慶 役に決まった中川みはるさん(符津小6年)は「達成感のある舞台にするため、 練習を積み重ねたい」と語った。稽古は11日から始まる。  名称を「全国子供歌舞伎フェスティバルin小松」から変更して初となる公 演は来年5月5、6日に県こまつ芸術劇場うららで開催される。中川さん以外 の配役は次の通り。  ▽富樫左衛門 千田咲希(第一6)▽源義経 鵜飼杏詩(稚松6)▽四天王 亀井六郎 小原梨愛(同5)▽四天王片岡八郎 松本香穂(月津4)▽四天王 駿河次郎 藤森未瑚(稚松5)▽四天王常陸坊海尊 中谷隆汰(今江6)▽番 卒軍内 堀蒼依(能美6)▽番卒源内 八田一輝(苗代5)▽番卒兵内 平井 悠之助(同)▽太刀持音若・口上 山下莉音(粟津4)▽口上・後見 金田紗 也野(芦城4) 〈07〉2018年11月10日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎九谷焼で「勧進帳」 五彩曳山の第3弾完成 小松市民ギャラリールフレで お披露目  九谷焼作家でつくる小松九谷工業協同組合(小松市)が制作を進めていた九 谷焼作品「五彩曳山(ごさいひきやま)」の第3弾が9日、市民ギャラリール フレでお披露目された。歌舞伎「勧進帳」で、弁慶が勧進帳を読み上げる一幕 を人形で表現しており、歌舞伎と九谷焼の魅力を合わせて発信する。  人形は、弁慶(高さ33センチ)、富樫(同35センチ)、義経(同24セ ンチ)の3体で、弁慶は十二代目市川團十郎さん、富樫は市川海老蔵さん、義 経は市川ぼたんさんをモデルにし、3窯元が華やかな色合いで絵付けした。  木製の台座は、若手から重鎮まで作家35人が多彩な技法で制作した陶板1 22枚で彩った。展示は14日まで。市役所エントランスホールでも展示する。  「五彩曳山」の第1弾、第2弾では、毎年5月のお旅まつりで上演される子 ども歌舞伎の舞台となる曳山の模型が完成している。 〈08〉2018年11月10日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松城の魅力をマップに 浮城の由来、石垣を解説 金沢市の有志が作成  水堀に浮かぶように造られた景観から「浮城」と呼ばれた小松城を発信しよ うと、小松市内で歴史勉強会を主宰する安藤竜さん(44)=金沢市長町1丁 目=が9日までに、マップ作りを始めた。城の歴史的な由来や特徴的な石垣な どを解説して往時の姿を浮かび上がらせる。城めぐりの人気を追い風に、最近 は小松城へ足を運ぶファンも増えており、全国的にも珍しい浮島の魅力を伝え る。  歴史研究家の安藤さんは、小松駅前で歴史勉強会を開いている。小松市立博 物館の二木裕子館長が参加した際、小松城を中心としたマップがないと聞き、 金沢市内の有志5人とともに作成することにした。  加賀藩3代藩主前田利常が整備、隠居した小松城は、梯川から水を引き入れ、 堀で囲んだ12の島から成り、日本遺産「小松の石文化」の構成文化財である 本丸櫓(やぐら)台石垣には、直線的に加工した地元の鵜川石などを精巧に積 み上げる「切込み接(は)ぎ工法」が用いられた。現在、水堀は埋め立てられ、 小松高敷地内に天守台石垣などが残るのみとなる。  マップには本丸や二の丸の配置が分かる藩政期の地図や、島と島をつなぐ橋 の跡などを掲載し、城の全体像を示す。城郭にあった鰻(うなぎ)橋の御門が 移築された來(らい)生(しょう)寺(じ)、小松城を守護するために造営さ れたとされる小松天満宮などの関連スポットも収録し、小松駅を発着する散策 コースも提案する。  安藤さんらは、市史などの資料を調べたり、小松城ゆかりの地を歩いたりし ており、今年6月にはマップ作りの参考にするためモニターツアーも実施した。  二木館長によると近年は月1〜2回、「小松城を見たい」と県外から博物館 を訪れる人がいるという。マップは今月中にも完成し、博物館などに配布予定 で、安藤さんは「知れば知るほど小松城は面白い。往時の姿を感じられるマッ プにしたい」と話した。 〈09〉2018年11月06日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎お見送りコーナー開設 小松市、手続き一括、負担軽減  小松市は5日、葬儀後に遺族が市役所で行う手続きを1カ所で完結させるた めの「お見送り手続きデスク」を県内で初めて開設した。最大で14課、計4 5に上る手続きを「ワンストップサービス」化し、遺族の負担軽減につなげる。  デスクは1階の医療保険サポートセンターの一角に2ブースを設けた。セン ターの担当職員が必要な申請を判断し、各課の該当書類を用意して対応する。 ●初日は5件の利用  これまでは全手続きを終えるのに長ければ3日かかる場合もあったが、同デ スクでは2時間以内を目指す。初日は5件の利用があり、ほとんどが1時間弱 で手続きを終えたという。  自動車の名義変更や銀行口座の解約など市役所以外で行う21の手続きにつ いても紹介する。葬儀後の手続きをまとめたガイドブックも作成し、配布を始 めた。 〈10〉2018年11月06日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「智仁勇」の物語体現 「勧進帳」を熱演 小松市中学校古典教室  小松市中学校古典教室は5日、県こまつ芸術劇場うららで開かれ、芦城中3 年生らが歌舞伎「勧進帳」を情感たっぷりに熱演した。今回は当番校以外の生 徒らも加わり、市内の中学校が一丸となって安宅の関を舞台に繰り広げられる 「智仁勇」の物語を体現した。  関主である富樫と弁慶が流れるようなせりふの掛け合いを披露する「山伏問 答」や、義経の正体が見破られそうになり、弁慶が義経を杖で打つ緊迫した場 面などが観客を魅了した。長唄・囃子方(はやしかた)を担当した生徒も舞台 を盛り上げた。  市内の中学校が毎年持ち回りで上演しているが、今年はより完成度の高い舞 台を目指すため、「こまつ邦楽教室」に通う松陽、御幸、丸内の3中学校の生 徒と教員15人も囃子方に加わった。  こまつ歌舞伎未来塾の能楽教室の上演も行われた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------