_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.199     _/ _/              平成30年 8月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.199をお届けします。    夏といえばお祭り、小松市でも暑さを吹き飛ばす楽しいお祭りが各地で開催 されます。夜店や輪踊りのほか様々なイベントが目白押し。家族みんなでお出 掛けください。 ●第六回 納涼みよっさ夏まつり とき 8月11日(土・祝)18時〜21時 ところ 花道広場よろっさ(こまつ曳山交流館みよっさ前) ※雨天時は八の 市曳山通り(八日市アーケード内) ◎太鼓演奏 18時〜18時20分 出演 おっしょべ太鼓保存会 ◎「森田観光」LIVE 18時20分〜18時40分  地元をテーマにした楽曲が話題のシンガーソングライター「森田観光」さん のライブです。 ◎輪踊り大会 19時〜21時  小松市民謡連合会による生演奏。飛び入り参加大歓迎です。 曲目 炭坑節、おっしょべ節、小松音頭など ◇踊りを知らない人も安心。輪踊りのお稽古を8月10日(金)まで、15時 〜17時にこまつ曳山交流館みよっさで開催しています。 ※8月5日(日) は除く 参加費 無料 問い合わせ こまつ曳山交流館みよっさ 0761・23・3413 ※夏まつり歌舞伎市が16時〜21時、小松中心商店街、花道広場よろっさで 同時開催。夜店や縁日、ステージなどを併せてお楽しみください。問い合わせ  カブッキータウンこまつ 0761・24・8200 ●開湯1300年祭 おっしょべ祭り  飛び入り参加大歓迎の華やかなおっしょべ踊り大会や太鼓、子供獅子、YO SAKOIソーランなど。 とき 8月23日(木)〜25日(土) ところ (仮称)交流広場 ◎スモールワールド2018  世界各国のパフォーマンスが楽しめるワールドステージ、世界の食ブースな ど。 とき 8月25日(土)17時〜19時30分 問い合わせ 観光文化課 0761・24・8076 ◆◆文化ガイド◆◆ ●特別展「いしかわのきのこ〜こけ・みみワンダーランド〜」  フリーズドライで標本にした県内のきのこを集め、その分類や生態、人との 関わりなどを最新の調査・研究に基づき紹介します。きのこの不思議な世界を お楽しみください。 会期 9月2日(日)まで ところ 小松市立博物館 入館料 一般300円、高校生以下無料 休館日 月曜日、祝日の翌日 問い合わせ 小松市立博物館 0761・22・0714 ●夏季特別展「小松ふたつの重要文化財〜発掘された北陸の至宝〜」  「八日市地方遺跡出土品」と「矢田野エジリ古墳出土埴輪」、小松市が保有 する2つの重要文化財(考古資料)を紹介します。 会期 9月17日(月・祝)まで ところ 小松市埋蔵文化財センター 入館料 100円、高校生以下無料 休館日 水曜日、祝日の翌日 問い合わせ 小松市埋蔵文化財センター 0761・47・5713 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|// ---------------------------------------------------------------------- 01:認知症サポーター2万人 小松市 新たに学生ら98人加入 02:加賀、能美市の農産物も橋渡し 小松商工会議所  03:世界の名車、石川を疾走 大富豪、俳優がスーパーカーに乗って 04:来年5月5、6日開催 全国子供歌舞伎フェス 小松市の実行委 05:北前船の魅力を壁新聞に 小松市の安宅小 交流事業のモデル校に選定 06:カブッキーの石像除幕 小松市の「珠玉と石の文化」創造会議 07:9月30日に最終審査 こまつ姫御前コンテスト  08:小松大生との交流企画 ジャパンテント 小松市実行委員会が総会 09:高齢者の生活支援を拡充 小松市のサポート事業 対象者を拡大  10:ブロック壁を撤去 小松市松陽中 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年07月26日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎認知症サポーター2万人 小松市 新たに学生ら98人加入  認知症の正しい知識を持ち、当事者や家族を支援する認知症サポーターが2 5日、小松市内で2万人を突破した。同日、新たにサポーターとして加わった 公立小松大の学生や教職員が見守り活動に意欲を示した。  25日に公立小松大中央キャンパスで行われた養成講座を受講した98人が サポーターとなり、2006年度からの累計養成者数が2万90人となった。  講座修了後、2万人達成記念式が行われ、同大の山本博学長、和田慎司小松 市長があいさつし、小泉由美保健医療学部教授が講評した。同学部1年の倉坂 菜月さん(19)と能田菜々子さん(19)が受講者を代表して和田市長から オレンジリングを受け取り、「普段から身に着けて周囲の人をサポートしたい 」 などと抱負を述べた。受講者全員で記念撮影に臨んだ。 〈02〉2018年07月22日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎加賀、能美市の農産物も橋渡し 小松商工会議所   小松商工会議所は21日までに、小松市内の商工業者が小松、加賀、能美3 市の生産者を訪問し、新たな取引や商品開発に向けて商談する機会を設けるこ とを決めた。今年1月に初企画した商談会では、小松の商工業者と生産者に限 って一堂に会していたが、今回は対象を加賀、能美の農産物にも広げるととも に、商工業者が生産現場の様子を確認しながら、こだわりや熱意を聞く。 ●ユズや牛乳、加賀丸いも…  同会議所によると、今年1月にホテルサンルート小松で開いた第1回の商談 会では、中華料理店が料理に使う米の一部を小松産に切り替えたほか、洋菓子 店が小松産イチゴを使ったケーキを販売することにつながった。小松で収穫さ れたミニトマトの仕入れを予定する飲食店も出始めた。  ただ、参加者から「ユズはないのか」「牛乳や卵も見てみたい」といった声 をはじめ、生産現場への訪問を希望する声も上がったため、内容を拡充するこ とにした。  商談会に参加できるのは、地元農産物の活用を検討している小松市内の加工 や販売、飲食店などの商工業者。計画では8月6、7日と10月2日の3日間 かけ、バスで3市の生産者を巡る。  初日は小松市の多井ぶどう園、加賀市の養鶏場「ヒラオカポートリー」と平 松牧場を回る。2日目は小松市の本田農園とキタファーム、家族野菜tsug utsugu、最終日は能美市の国造ゆず生産組合とハトムギ茶を生産するJ A能美、加賀丸いもを栽培する岡元農場を訪問する。  小松商工会議所の担当者は「扱える農産物の種類を増やして商品開発の幅を 広げ、商工業者の事業拡大を応援したい」と話した。 〈03〉2018年07月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎世界の名車、石川を疾走 大富豪、俳優がスーパーカーに乗って  世界の大富豪や俳優、音楽プロデューサーらがスーパーカーに乗って公道を 走る「ガムボール3000」の日本での訪問先として16日までに、小松市の 日本自動車博物館が選ばれた。8月4日から12日にかけて、ロンドンを出発 した約120台の車がパリ近郊を通過、イタリアから航空機で大阪に飛び、京 都から小松、七尾を経由して東京に至る壮大な旅で、同博物館は世界の名車が 集う機会を利用し、「乗りもののまち・小松」の知名度向上につなげたい考え だ。  主催者の英国企業「ガムボール3000エンターテイメント」によると、今 年20周年を迎える同イベントが日本で開催されるのは初めて。来年にラグビ ーワールドカップ日本大会、2020年に東京五輪・パラリンピックが開催さ れる日本への関心が高まっており、実施を決めた。世界の富裕層に日本の伝統 文化や景観の魅力などを周知し、発信してもらうことを期待する。  ロンドンを出発した120台の車はイタリアからチャーター機で8月8日に 関西国際空港に到着し、京都を経て10日、小松市二ツ梨町の日本自動車博物 館を訪れる。同博物館は1978(昭和53)年に開設され、国内最大級であ る約500台の収容台数を誇ることや、今年40周年の節目を迎えることから 訪問先に選んだ。  博物館には3億円以上の価値があるとされる「フェラーリ288GTO」や 「ランボルギーニ・ムルシエラゴSV」、「マクラーレンP1」、「レクサス LFA」などのスーパーカーが登場し、ニューヨーク市警の警察車両も来館す る。  午後1時半ごろから4時まで滞在し、世界的な大企業の経営者をはじめ、グ ラミー賞受賞歴のある米国の女優・イヴ氏やディスクジョッキー(DJ)、音 楽プロデューサーらが来場者と昼食を交えて交流する予定である。  イベントに合わせ、同博物館は地元の自動車愛好家の協力を得て昭和40年 代以降に生産された国産車や輸入車約60台を展示するほか、海外の参加者に 九谷焼の記念絵皿を贈呈する。一般車両は博物館に駐車できないため、こまつ ドームに特設駐車場を設け、午前11時から博物館と結ぶシャトルバスを運行 する。満員の際は入場規制も検討する。 ●和倉温泉でも展示  博物館での交流終了後、一行は宿泊地である七尾市和倉温泉の加賀屋に向か う。同旅館前でも参加者の車両を展示する。  同社CEO(最高経営責任者)のマキシミリオン・クーパー氏は「ガムボー ル3000」の模様は世界各国のテレビなどで放映されるため、石川の知名度 が高まるとし「海外の参加者が自身のフェイスブックやツイッターで地元の魅 力を発信する効果も期待できる。大勢の人が小松や七尾に集い、にぎわうこと を期待したい」と話した。 ★〔ガムボール3000〕  1999年に英国の実業家であるマキシミリオン・クーパー氏の発案で始ま った。海外の富裕層がスーパーカーや高級車などに乗り、1週間程度で300 0マイル(約4800キロ)を走破する世界規模のドライブツーリズム。20 16年には開催地のロンドンに100万人が集まった。これまでに中国の天安 門広場や米・ニューヨークのタイムズスクエアでも車両展示などが行われ、に ぎわった。 〈04〉2018年07月13日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来年5月5、6日開催 全国子供歌舞伎フェス 小松市の実行委  全国子供歌舞伎フェスティバルin小松(北國新聞社特別協力)の実行委員 会は12日、小松市公会堂で今年度第2回総会を開き、来年の第21回フェス を5月5、6日に県こまつ芸術劇場うららで開催することを決めた。  和田慎司市長は今年で20回の節目を迎えたことに触れ、「第21回は新し い考え方で進化していく。時代を先取りし、良き伝統を守っていくフェスにし たい」とあいさつした。事務局側は一層の誘客につながる新しい企画を検討し ているとした。  来年のフェスでは、小松市の子供役者が「歌舞伎十八番の内 勧進帳」を上 演する。ゲスト団体は埼玉県小鹿野(おがの)町の同町子ども歌舞伎が出演を 予定する。開催日は第15回以降、5月4、5日で固定していたが、小鹿野町 側の日程の都合で変更した。 〈05〉2018年07月11日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎北前船の魅力を壁新聞に 小松市の安宅小 交流事業のモデル校に選定  日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に認定された小松市安宅町にある安宅 小5年生が夏休み期間中、北前船が町内にもたらした文化や遺産などを調べて 壁新聞を作成する。取り組みは北前船ゆかりの地の観光振興策を研究する組織 「北前船交流拡大機構」(東京)の事業で、同校はモデル校の1校に選ばれた。 関係者は、児童が北前船への理解とふるさと愛を深める機会になると期待して いる。  日本遺産「北前船寄港地・船主集落」は今年度、小松市と輪島市など27市 町が追加認定され、昨年度認められた11市町と合わせ、15道府県38市町 となった。  同機構は、認定地の子どもたちに地元の北前船について学んでもらおうと、 北前船と海をテーマにした自由研究を募集する事業を企画。モデル校を15道 府県から1校ずつ選定することにし、小松市の呼び掛けに安宅小が快諾した。  安宅町には北前船主や回船問屋の屋敷、曳船木遣(ひきぶねきや)り音頭な ど、北前船ゆかりの建物や文化が数多く残る。壁新聞づくりに向け、安宅小の 5年生71人のうち希望者約20人が24日、市立博物館学芸員や住民の案内 で、これらの観光資源を巡る。観光ガイドに取り組む安宅中の生徒有志グルー プ「地域活性化クラブ」も協力する。児童は8月中、見聞きしたことを壁新聞 としてまとめる。  同機構はモデル校から寄せられた自由研究のほか、モデル校以外の認定地の 北前船に関する資料も掲載したガイドブックを作成する。ガイドブックは10 月にも、認定された自治体にある全ての小学校に配布し、北前船への理解促進 に役立ててもらう。  片桐真二校長は「安宅の歴史や文化の良さを知って好きになり、ふるさとに 誇りを持ってほしい」と話した。 〈06〉2018年07月10日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カブッキーの石像除幕 小松市の「珠玉と石の文化」創造会議  小松市の「こまつ珠玉と石の文化」創造会議は9日、同市空とこども絵本館 の広場で、市のイメージキャラクター「カブッキー」の石像除幕式を行い、関 係者が新名物の誕生を祝った。  石像は、同市滝ケ原町の石材彫刻師中谷篁(たかむら)さん(86)が日本 遺産「小松の石文化」や「歌舞伎のまち」を発信しようと、滝ケ原石で制作し た。中谷さんや和田慎司市長らが除幕し、小松大谷幼稚園の年長児が歌や踊り で盛り上げた。  引き続き、市が昨年度創設した「石の文化レガシー認定制度」の認定証授与 式が同館ホール「夢の本棚」で行われ、「日用(ひよう)川の石垣」など16 件の関係者に認定証が贈られた。創造会議の会合も開かれ、石材の活用などの 取り組み状況が報告された。 〈07〉2018年07月06日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎9月30日に最終審査 こまつ姫御前コンテスト   2018こまつ姫御前コンテスト(同コンテスト実行委員会、北國新聞社主 催)の実行委員会は5日、小松商工会議所で開かれ、9月15日までコンテス トの応募を受け付け、同30日に小松市のアパホテル小松グランドで最終審査 を行うことを決めた。  姫御前は3人選出する。10月にJR小松駅周辺で開催される「どんどんま つり」(本社特別協力)で認証式を行い、小松の観光大使として1年間活動す る。  選ばれた3人には認定証と盾のほか、副賞として現金20万円または同額の 海外旅行券と小松−羽田の往復旅行券、JA小松市のブランド米「蛍米」、小 松織スカーフが贈られる。コンテスト出場者には記念品を用意する。  応募資格は小松市在住か市内事業所に勤務、在学する18歳以上の女性で既 婚、未婚は問わない。現在、他のコンテストに応募していないことが条件とな る。  履歴書、顔と全身の写真各1枚を〒923−0801、小松市園町ホ91の 1、北國新聞社小松支社内の実行委事務局まで送付し、申し込めばよい。問い 合わせは同支社=0761(24)3111=、小松市観光文化課=(24) 8076=、小松商工会議所=(21)3121=まで。 〈08〉2018年07月05日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松大生との交流企画 ジャパンテント 小松市実行委員会が総会  第31回JAPAN TENT−世界留学生交流・いしかわ2018(本社 特別協力)の小松市実行委員会総会は4日、市役所で開かれた。8月24、2 5日に市内で実施する文化体験プログラムなどを協議し、公立小松大生と留学 生の交流を促すバスツアーを24日に行うことを確認した。  バスツアーには九谷焼の絵付け体験や安宅住吉神社の参拝などを盛り込む見 通し。留学生と市民の交流事業として農産物の収穫や俳句会、浴衣着付け、う どんの手打ち体験などを予定する。毎年恒例の交流イベント「スモールワール ドin KOMATSU」は粟津温泉交流広場が会場となる。約60人の留学 生を受け入れ、ホストファミリーを募集する。実行委員は次の各氏。  ▽委員長 和田慎司(小松市長)▽参与 宮川吉男(市議会議長)▽副委員 長 出戸清克(同副議長)▽委員 石黒和彦(市教育長)諸角敏彦(市立高校 長)横川善正(公立小松大学長補佐)澤田滋(小松短大学生委員長)坂井修 (小松商工会議所専務理事)深田哲平(小松青年会議所理事長)福島徹(小松 ロータリークラブ会長)吉田弘文(小松シティロータリークラブ会長)松井亨 (小松東ロータリークラブ会長)今出真稔(小松ライオンズクラブ会長)岩倉 孝典(小松中央ライオンズクラブ会長)五座由己(小松青雲ライオンズクラブ 会長)菊田葉子(国際ソロプチミスト小松会長)田中孝子(日本国際生活体験 協会小松地区委員)木下鋼典(市弓道協会長)村中將起(北國新聞社石川南地 区代表兼小松支社長)▽監事 道端祐一郎(市教育次長)納谷隆一(小松商工 会議所事務局長)▽運営委員長 中村知恵(市国際交流協会長)▽同副委員長  望月精司(市にぎわい交流部長)▽事務局長 山本ゆかり(市観光文化課長) 〈09〉2018年07月04日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高齢者の生活支援を拡充 小松市のサポート事業 対象者を拡大   小松市は3日までに、市民サポーターが高齢者の買い物を手伝ったり、話し 相手を務めたりする支援事業「地域サポートクラブ」の利便性を高めるため、 サービスを受けられる対象者を拡大し、日常生活のサポートは、利用時間を従 来の30分から1時間に拡大した。高齢者が増えて介護分野の人材不足が懸念 される中、住民がお年寄りの自立を支えることで、地域福祉の充実を図る。  支援事業は、一人暮らしの65歳以上の市民が「会員」として登録し、サポ ーターの派遣を受けられる。介護保険の要支援1、2の認定を受けた人が対象 で、サービスは、ごみ出しや買い物、掃除などの「生活支援」、囲碁や将棋な ど「趣味」の相手、「話し相手」などがある。専門講座を修了した住民がサポ ーターとなる。  利用者の自己負担は1回100円で、週2回利用できる。介護に不慣れなサ ポーターの負担を考慮し、生活支援については1回の利用時間を30分以内、 趣味などの相手は1時間以内としていた。  事業は2014年8月にスタートし、現在、利用するお年寄りは46人、市 民サポーターは134人に増えた。昨年度の利用実績は1580回だった。サ ポーターは1回300〜500円を報酬として受け取り、差額は市が負担して いる。  市の委託を受けて同事業を運営する同市社会福祉協議会によると、店の立地 によっては買い物が30分で終わらないケースが目立っていた。使い勝手が悪 いとの指摘があり、今年度から生活支援の利用時間を1時間とした。  利用できる対象も拡大した。これまで「会員」の家族が同一町内に住んでい る場合、サービスを受けられなかった。家族が仕事などで日中不在になること が多い実態に合わせ、同じ町内に住んでいても利用できるよう改めた。  支援事業には、住民が高齢者に寄り添いながら自立を後押しする狙いがあり、 同市社会福祉協議会の担当者は「高齢者が安心して生活できる環境をつくりた い」と話した。 〈10〉2018年07月01日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ブロック壁を撤去 小松市松陽中  大阪府北部地震でブロック塀が倒壊し、女児が亡くなったことを受け、小松 市教委は30日、同市松陽中にあるテニス練習用のブロック製の壁を撤去した。  壁は高さ3・1メートル、厚さ15センチ、全長約16メートルで、建築基 準法で制限する高さ(2・2メートル)を超えている。今回の地震に伴って市 教委が撤去を行うのは初めてとなる。  今後、市教委は建築基準法に適していないブロック塀が見つかった稚松、今 江両小と松陽、松東両中で撤去作業を実施する。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------