_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.194     _/ _/              平成30年 3月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.194をお届けします。  春休みは「こまつ乗りものフェスティバル〜春の便〜」で楽しもう!市内各 所で乗り物関連のイベントが盛りだくさん。また4周年を迎えるサイエンスヒ ルズこまつでも様々なイベントが行われます。 ●こまつ乗りものフェスティバル〜春の便〜  JAL・ANAによる航空教室や小松基地見学、セスナのシミュレーター体 験、ミニショベル操作体験など、市内各所で乗りものイベントを開催。 とき 3月24日(土)〜4月8日(日) ところ 航空プラザ、小松空港、日本自動車博物館、こまつの杜など そのほか 申し込みが必要なイベントもありますので、詳しくは小松市ホーム ページをご覧ください。 問い合わせ 観光交流課 0761・24・8076 ●サイエンスヒルズこまつ ○まるまる1日・宇宙エレベータースペシャルDAY とき 3月21日(水・祝)  ◎レゴ組み立て 10時30分〜12時30分(小学校低学年と高学年で別)  ◎講演会「宇宙と未来への架け橋 宇宙エレベーター」 13時30分〜1 5時   講師 青木義男(日本大学理工学部教授) 参加費 レゴ組み立て200円、3Dスタジオ観覧料 申込方法 サイエンスヒルズこまつホームページから ※講演会のみの参加も 可能 そのほか 他にも春休み期間に様々なイベントを行っています。詳しくはサイ エンスヒルズこまつホームページをご覧ください。 問い合わせ ひととものづくり科学館 0761・22・8610   ◆◆文化ガイド◆◆ ●宮本三郎企画展  ○「風景・風景・風景 宮本三郎」   人物画家として知られる宮本三郎ですが、風景画も描いています。代表作 「日本の四季」をはじめ、その風景画に込められた思いを感じながらご鑑賞く ださい。  とき 3月17日(土)〜6月24日(日)   ところ 宮本三郎美術館  ○「宮本三郎 色彩の魔術」   あらゆる色を駆使し、色彩を自由に操ったことで「色彩の魔術師」とも称 された宮本三郎。その色鮮やかな作品を、年代を追って紹介します。  とき 3月17日(土)〜6月24日(日) ※月曜日(祝日の場合は翌日) 、祝日の翌日は休館  ところ 宮本三郎ふるさと館 入館料(2館共通) 一般400円、大学生200円、高校生以下無料 そのほか 2館とも3月5日〜16日は休館(展示替え) 問い合わせ 宮本三郎美術館 0761・20・3600 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|// ---------------------------------------------------------------------- 01:小松市で3月21日に新幹線フォーラム まちづくりを考える 02:部活動、水曜日も休み 小松市安宅中 日曜日に加え週2日 03:小松市でジビエの祭典 17店参加 「ウイーク」が開幕 04:全消防分団に除雪機 町会には補助制度を拡充 小松市が新年度 05:女性経営者が戦略学ぶ 小松市でマネジメントスクール 06:全中学校にALT常駐 小松市、当初予算案 6人増、英語教育充実 07:外国人で防災チーム 小松市、新年度結成へ知識習得 08:木場潟で初の体験会 ノルディックウオークの魅力発信 小松市協会 09:アクセス道を拡幅 遊泉寺銅山跡、観光しやすく 小松市 10:除雪隊に感謝の和菓子 小松市の行松旭松堂が300個届ける ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年02月27日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松市で3月21日に新幹線フォーラム まちづくりを考える  2023年春の北陸新幹線敦賀開業を見据え、小松・能美鉄道利用連携会議 は3月21日、小松市の県こまつ芸術劇場うららで、新幹線時代のまちづくり を考えるフォーラムを開く。同会議はポスターとチラシを作成し、来場を呼び 掛けている。  フォーラムでは、北陸新幹線の車両デザインを監修した工業デザイナー奥山 清行さんが「これからの100年をデザインする」をテーマに講演する。小松 市立高合唱部が歌声を披露する。  同会議はB2判ポスター500枚、A4判チラシ5千枚を用意し、小松、能 美両市などの町内会や観光施設、小中学校などに配布した。 〈02〉2018年02月26日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎部活動、水曜日も休み 小松市安宅中 日曜日に加え週2日  南加賀4市町が昨年4月から中学校の部活動に「日曜休み」を導入している 中、小松市安宅中が水曜日も休養日に充てる独自の取り組みを始めた。学校全 体で週2日の休養日を設ける中学は市内で同校のみ。学校生活に余裕が生まれ ることで、生徒の健康や家庭学習にも好影響が出ているという。ただ、保護者 からは「平日の部活休みでは、時間を持て余してしまう」などと戸惑いの声も 聞こえる。  小松、加賀、能美、川北の4市町教委は今年度から、日曜に部活動を行わな いことで足並みをそろえている。安宅中は生徒のけが防止や、部活動以外にも 視野を広げる機会を増やしてほしいとの思いで、昨年11月から水曜も休養日 とすることに決めた。  小松市教委の担当者は「4市町で日曜以外にも休養日を設けた学校は聞いた ことがない」と話す。  同校によると、11月以降、けがや体調不良で保健室を利用した生徒数が前 年に比べて減少した。休養日の翌日に当たる木曜の欠席、遅刻、早退人数も減 ったという。平日の休養日は病院などへ通いやすくなる利点もあり、学校が歯 科や眼科の受診を指示した生徒の受診率も高まった。  1月に実施した1、2年生の家庭学習時間の調査では、「1時間以上勉強し ている」と回答した生徒が、前年度の51%から66%に増加。放課後に図書 館を利用したり、教員に質問したりする生徒が増えたことも水曜休みの効果と みている。  卓球部の中村快時さん(2年)は「練習日が減った分、無駄な練習時間をな くす努力をしている」、吹奏楽部で部長を務める吉田琳さん(同)は「水曜は 勉強の時間を長く取れている」と話す。  休養日の増加は、教職員の長時間勤務の改善や教材研究の時間確保にもつな がっている。西出清浩校長は「成長期の体と心の健康には休養も大切。自由な 時間を与えることは、子どもの主体性を育む機会になる」と語った。  一方、部活に入っている子どもを持つ保護者の1人は、週2日休みに理解を 示しながらも「子どもは水曜に遊びに行くことが多い。休みを有効利用できる ようにしてほしい」と課題を指摘した。 〈03〉2018年02月23日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松市でジビエの祭典 17店参加 「ウイーク」が開幕  イノシシ肉などを使ったジビエ料理を味わえる食の祭典「2018こまつ地 美絵ウイーク」(北國新聞社後援)は22日、小松市内の飲食店で始まり、来 店者は創意工夫が凝らされた料理に舌鼓を打った。  5年目を迎えた祭典には、新たに中華料理店6店を加えた過去最多の17店 が参加し、3月7日まで、コース料理や単品メニューを提供する。珍香楼シェ アン(園町)では「イノシシ団子の甘酢あんかけ」、イノシシ肉で作った「ロ ーストボア」がメニューに並んだ。  同ウイークの特別企画「ジビエの宴」は、23日に料亭まつ家(安宅町)、 24日に日本料理梶助(大和町)、レストラン・ミューレミュー(丸の内町2 丁目)、25日に和食屋南(白嶺町)で開かれる。 〈04〉2018年02月22日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全消防分団に除雪機 町会には補助制度を拡充 小松市が新年度  小松市は新年度、地域連携による「除雪力」の向上を図る。市内全18消防 分団に小型除雪機を配備するほか、除雪機を購入または借りる町内会への補助 制度を拡充する。生活道路や通学路、歩道などで行政の除雪が間に合わなかっ た記録的な大雪を受け、地域が一体となって除雪に取り組みやすい環境を整え る。  全消防分団への除雪機配備は県内初となる。新年度当初予算案に消防団活動 装備強化費1千万円、はつらつ環境整備助成金の除雪機械の購入に対する助成 費900万円を盛り込んだ。  市によると、昨年12月から今月13日までの最大積雪量は「五六豪雪」を 上回る107センチを記録し、市の除雪能力を超える大雪となった。除雪は幹 線道路が優先され、生活道路や歩道などは追い付かず、日中でも活動しやすい 消防団員に協力を求めることになった。  消防団長が各分団長に小型除雪機を活用するよう要請しており、各分団は地 域の除雪に協力することでまとまっている。  分団に配備されるのは手押し式の小型除雪機で、市は1台60万円前後を想 定する。消防活動に支障が出ないよう、消火栓や防火水槽などの消火水利、ポ ンプ車の車庫周辺の雪を取り除き、生活道路や歩道、通学路などの作業にも活 用する。11月の配備を予定する。  除雪機を購入する町内会への補助制度では、従来5割だった助成率を新年度、 7割に引き上げる。対象も手押し式の小型機のみだったが、乗車して操縦する 大型機を対象に加え、上限額を300万円とした。  市によると、従来の補助制度を利用して小型除雪機を購入したのは市内全2 46町内会のうち6町内会、借り上げたのは2町内会にとどまっており、市は 補助制度を拡充することで利用を促す考えだ。  和田慎司市長は会見で「小松は市民力、絆が強い地域。みんなで除雪すると いう狙いで、心身ともにたくましい消防団にもお手伝いしてもらいたい」と述 べた。 〈05〉2018年02月21日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎女性経営者が戦略学ぶ 小松市でマネジメントスクール  女性リーダー育成を目的とした小松市のこまつウーマンマネジメントスクー ルは20日、こまつビジネス創造プラザで開かれ、会社役員や管理職などを務 める女性25人が、経営戦略やマーケティングについて理解を深めた。  市と金沢学院大との包括連携協定事業の一環で、同大経営情報学部の田中晴 人教授、大野尚弘准教授が講師を務めた。田中教授は企業の強みを生かしてラ イバル企業に打ち勝つ経営戦略の作り方を紹介し、大野准教授は顧客ニーズを 元にしたマーケティング戦略について話した。 〈06〉2018年02月19日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全中学校にALT常駐 小松市、当初予算案 6人増、英語教育充実  小松市は新年度、外国語指導助手(ALT)を4人から10人に増員し、市 内全10中学校に1人ずつ常駐させる。現在は拠点4校に常駐するALTが他 の中学校や小学校に出向いているが、人員を多くすることで児童生徒がALT から英語を学ぶ時間を増やす。「他の自治体に比べて充実した指導体制」(市 教委)で英語教育を推進し、市が掲げる国際都市を支える人材を育てる。新年 度当初予算案に事業費を計上する。  ALTは現在、安宅、松東、丸内、芦城の4中学校に配置されている。AL Tはこれら拠点校での指導活動に加え、担当する中学校や小学校を訪れ、児童 生徒に英語を指導している。  市教委によると、ALTは拠点校と他校の往復に時間を取られ、訪問先の学 校では授業に参加するだけで滞在時間が少ない。市教委は、ALTが10人に 増えれば、児童生徒と休み時間に遊んだり、給食を食べたりする時間が増加し、 児童生徒が本場の英語に親しむ機会が増えるとみている。  2020年度に全面実施される新学習指導要領の移行期間として、新年度、 小学5・6年生の外国語活動の授業時数が年間15単位時間増えるほか、新た に小学3・4年生で年間15単位時間の外国語活動が始まる。  市教委は授業時数について、独自に3〜6年生で年間10単位時間を確保し、 国の標準を上回る授業時数とする。ALTの増員は、授業時数の増加に対応す るためでもある。  市教委は市内全ての中学校に英語に特化した専用の学習スペース「イングリ ッシュ・テーブル」を設置するなど英語教育に力を入れている。北陸新幹線敦 賀開業などによるインバウンド(訪日外国人旅行者)の増加を見据え、担当者 は「小さな頃から英語を身につけられる環境づくりを進め、国際感覚に優れた 人材を育成したい」と話した。 〈07〉2018年02月19日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎外国人で防災チーム 小松市、新年度結成へ知識習得  小松市内在住の外国人防災士らが新年度、市内に住む外国人への指導的な役 割を果たす多文化防災チームを結成する。18日、同チームに参加する外国人 12人が同市消防本部の防災研修会に臨み、火災予防に関する知識習得に励ん だ。  同チームは外国人防災士のほか、新年度に市消防本部の独自制度「しみん救 護員」に認定される外国人で構成する。市内在住外国人を対象に防災訓練を企 画したり、大規模災害時にリーダーとして活動したりする。しみん救護員の講 習が終わる7月以降、チームが結成される予定だ。  研修会では、外国人防災士らが火災の原因を考えるクイズに答え、日用品を 使った応急手当てや防寒対策のアイデアを学んだ。 〈08〉2018年02月18日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎木場潟で初の体験会 ノルディックウオークの魅力発信 小松市協会  小松市ノルディックウオーク協会は4月から、同市の木場潟公園で初めて、 一般向けのノルディックウオーク体験会を定期開催する。これまで山あいの同 市松東地区などでも継続的に体験会を開いてきたが、会員の参加が中心だった。 ウオーキングに汗を流す市民や行楽、スポーツを楽しむ家族連れらも多く訪れ る木場潟公園でノルディックウオークの魅力を発信し、市民の健康づくりへの 関心を高める。  スキーのクロスカントリーのように両手に持ったポールで体を支えながら歩 くノルディックウオークは、安定した歩行ができるため足腰への負担が少なく、 効率的に全身運動ができる。北欧が発祥とされ、欧州などでは介護予防にも取 り入れられ、愛好者が増えているという。加賀地区での普及を目指す同協会に は30〜70代の約80人の会員が所属しており、そのうち15人が全日本ノ ルディックウオーク連盟公認指導員の資格を持っている。  5年前から松東地区で体験会を毎月2回ほど開催してきたが、参加者のほと んどが会員で、一般参加の少ないことが課題だった。現在の会員は60代が中 心になっており、より若い層にも参加してもらおうと、広い駐車場があり、ウ オーキングに適した散策路が整備されている木場潟公園を体験会の拠点に加え ることにした。  従来の松東地区での定期開催も継続し、里山の景色を楽しみながら起伏のあ るコースが楽しめる同地区と、白山の眺望や変化に富んだ水辺を歩ける木場潟 の異なる魅力を体験できるようにし、幅広い年代にアピールする。  木場潟の体験会では、40〜50代の若手公認指導員がポールの持ち方や体 に負担のかからない歩き方などを教え、一般参加者とともに約3キロのコース を歩く。同協会の橋本孝一事務局長(68)は「健康増進にもつながるので、 若い人たちにもノルディックウオークの魅力を知ってほしい」と話した。体験 会は4月から10月まで、毎月第4土曜日の午前9〜11時に開催する。 ●園路が通行可能に  大雪の影響で閉鎖されていた小松市の木場潟公園の周遊園路が17日、通行 できるようになった。  木場潟公園協会によると、積雪のため6日から通行できない状態となってい た。現在は除雪が進み、1周6・4キロのコース全体を回れる。同協会は、凍 った水面に雪が積もった光景や、雪を頂いた白山の眺望が楽しめるとし、除雪 が完了した園路幅は約90センチと狭いためランニングは控え、ウオーキング を楽しむよう求めている。 〈09〉2018年02月13日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎アクセス道を拡幅 遊泉寺銅山跡、観光しやすく 小松市  小松市は2019年度までに、同市鵜川町にある遊泉寺銅山跡と県道を結ぶ 連絡道路を拡幅する。建機大手コマツ発祥の地である銅山跡には、資料館や休 憩施設、遊歩道などが整備される計画で、市は来場者の増加を見据え、車の通 行を安全に行えるようにするなどアクセス環境を向上させ、日本遺産「小松の 石文化」や小松の産業発展の礎を築いた銅山を発信する。  市によると、県道小松辰口線から遊泉寺銅山跡記念公園までの連絡道路約6 00メートルは現在、幅員4〜6・5メートルで、狭い箇所では車の往来に支 障を来している。このため、幅員が狭い箇所を5・5メートルにまで広げ、対 向車が来ても車が円滑に通行できるようにする。  市は年度内に実施設計を行い、新年度に工事に着手し、19年度中には道路 拡幅を完了させる予定だ。  市が連絡道路を拡幅するのは、観光誘客などを目的に、遊泉寺銅山跡が20 21年度完成をめどに整備され、来場者が増えることが見込まれるためだ。  計画では、巨大煙突や真(ま)吹炉(ぶきろ)の周辺など見どころ7カ所ご とに通路や解説板を整備し、これらを結ぶ遊歩道なども整える。観光スポット としての魅力向上を図るとともに、銅山に関する資料を展示し、児童らがもの づくりの歴史や石文化を学ぶスペースを備えた施設も建設する。  昨年7月には市と小松商工会議所、小松鉄工機器協同組合、コマツ粟津工場 など関係10団体が遊泉寺銅山跡整備実行委員会を発足させた。事業費にはコ マツからの企業版ふるさと納税による総額約1億円などが充てられる。  市が内閣府に提出した地域再生計画では、昨年3月時点で1675人だった 遊泉寺銅山跡記念公園の来園者数を、2019年度に5千人とする数値目標を 掲げている。担当者は「ものづくりとひとづくりの精神を伝える産業遺産に、 大勢の人が足を運んでもらえる環境を整えたい」と話した。 〈10〉2018年02月10日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎除雪隊に感謝の和菓子 小松市の行松旭松堂が300個届ける  小松市の職員約250人で編成する特別除雪隊を励まそうと、同市京町の和 菓子店「行松旭松堂」は9日、上生菓子300個と感謝の気持ちを伝える手紙 を届けた。特別除雪隊が8日、大雪で道幅が狭くなり通行に支障を来していた 市中心部の道路に入り、交差点内の圧雪を除去したことに感謝を込めた。  行松旭松堂の行松宏展専務(47)が、市役所で開かれた市雪害対策本部の 会合前に、職員に菓子と手紙を手渡した。  行松さんによると、店がある地域の道路は積雪で車が行き交うことができず、 歩行者は車道を歩かざるを得なかった。除雪隊が雪かきしたことで安全に通行 できるようになった。  行松さんは「たくさんの元気とやる気をもらった」と話した。激励の品は市 を通じ、近隣の老人福祉施設2カ所に贈られた。  市が初めて編成した特別除雪隊は8日、JR小松駅周辺や市中心部の旧北国 街道沿いなど4カ所で活動した。職員がスコップやつるはしを用い、車の立ち 往生の原因となっている交差点内の圧雪を取り除いたり、除雪機で歩道に積も った雪をどかしたりした。  9日も、幹線道路がルートになっている通学路や国道305号の交差点を中 心に雪かきに取り組んだ。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  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