_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.193     _/ _/              平成30年 2月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.193をお届けします。  寒さが厳しい毎日ですが、元気いっぱい親子で冬を楽しめるイベントを紹介 します。 ●せせらぎ雪まつり〜冬の親子スポーツ体験〜  人工芝グラウンドでのそり滑り台、雪上かるた大会、スノータワーづくり、 宝探しなどで遊べるほか、親子恵方巻き作り(先着20組、1組1,000円) 、豚汁・おにぎり・ぜんざいなどの販売も行います。 とき 2月4日(日)10時〜14時 ところ 里山健康学校せせらぎの郷 対象 親子(年中児〜小学生) 参加費 無料 問い合わせ せせらぎの郷 0761・46・1919 ●大杉みどりの里 雪広場・施設の無料開放  大杉みどりの里の広場やそり滑り場を開放します。そりや雪像作り、クロス カントリースキー体験などが楽しめます。 とき 2月11日(日・祝)10時〜15時  ところ 里山自然学校大杉みどりの里 内容   ◎そり・エアチューブ貸し出し  ◎雪遊び  ◎クロスカントリースキー体験   とき 10時〜12時(受け付け9時30分〜)、13時〜15時(受け 付け12時30分〜)  ◎クラフトとんとぅ作り   とき 13時〜15時(12時30分〜受け付け)   定員 40人(当日先着順) 対象 いずれも年中児〜小学生の親子 参加費 いずれも無料  そのほか 11時〜15時はお風呂の無料開放、豚汁や焼きそばなどの販売も あります。 問い合わせ 大杉みどりの里 0761・46・1812 ◆◆文化ガイド◆◆ ●桂文珍 独演会  抱腹絶倒の名人芸で楽しいひとときをお過ごしください。 とき 3月3日(土)13時30分開場、14時開演 ところ こまつ芸術劇場うらら大ホール 入場料(全席指定・税込み) 4,200円 ※未就学児童の入場はご遠慮く ださい。 チケット好評販売中 こまつ芸術劇場うらら 0761・20・5501(予 約専用)、チケットぴあ 0570・02・9999(Pコード483−78 6) 問い合わせ こまつ芸術劇場うらら(水曜日休館) 0761・20・550 0 ●古代体験春まつり  古代のものづくり体験や古代食の試食など参加型の歴史学習イベントです。 とき 3月11日(日)@9時30分〜12時、A13時30分〜16時 ところ 小松市埋蔵文化財センター 対象 小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴) 定員 各100人(先着順) 参加費 無料 申し込み 2月10日(土)9時から小松市埋蔵文化財センター 0761・ 47・5713 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|// ---------------------------------------------------------------------- 01:救命へ患者の情報共有 加賀、小松市の消防と病院 02:3小学校の児童、初めて校歌を披露小松市の松東みどり学園 03:台湾客増加へブロガーを招待 LCC小松就航追い風に オール加賀会議 04:台北便がデーリー運航 小松空港にLCC就航 10年ぶりの国際定期便 05:冬の里山、一日楽しんで せせらぎの郷 雪の広場を造成、2月に祭り  06:和田市長「幸せ実感できる町に」 ラジオこまつで番組収録 07:「小松うどん」が地域団体商標に 登録内定 初の県外展開が視野 08:愛称は「セラボ・クタニ」に 九谷焼創作工房着工 来春オープン 09:小松方式を全国発信 ネットルール、中学生が大阪市で27日発表 10:岸きょうだいの飛躍たたえ 小松市がスポーツ栄光賞授与 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年01月30日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎救命へ患者の情報共有 加賀、小松市の消防と病院  加賀市と小松市の消防本部が救命率向上に向け、救急現場から患者の心電図 や外傷部分の画像を病院に伝送できるシステムを試験導入した。患者情報を共 有することにより、受け入れ可能な搬送先が迅速に決められる。新年度から2 年かけて加賀、小松、福井市の5病院が県境をまたいで本格運用し、ICT (情報通信技術)を利用して救急態勢を強化する考えだ。 ●金大と福井大構築のシステムを活用  システムは、金大と福井大が総務省の「戦略的情報通信研究開発推進事業 (SCOPE)」の一環で構築し、インターネット経由で外部のデータセンタ ーを共同利用する「クラウド」を活用している。  システムは加賀市医療センター、小松市の市民病院とやわたメディカルセン ター、福井市の福井大附属病院と福井循環器病院が導入している。救急隊が専 用端末に患者の状況を記録し、各病院に置かれた端末でやりとりする仕組みと なる。  加賀市と小松市の消防本部では、試験導入を始めた昨年11月17日から今 年1月10日までに計41件のシステム利用があった。加賀市では医師が心電 図を基に、急性心筋梗塞など急性冠症候群と診断した事例が3件あり、最短で も約2時間かかっていた病院への搬送が1時間以内に完了した。 ●治療開始が早く  従来は搬送先の病院ごとに医師が心電図を確認し、治療が可能かどうか判断 しており、複数の病院をはしごすることも珍しくなかった。加賀市消防本部の 担当者は「スムーズに病院にバトンタッチできる」と話す。病院側も心電図を 事前確認することで、治療の早期開始につなげているという。  29日は、システムの公開試験が加賀市消防本部で行われ、救急隊が可搬型 心電計やタブレット端末を使って心電図データを病院に送信する手順を確認し た。実証研究を進める金大医薬保健研究域医学系の稲葉英夫教授は「システム の定着で救命率は高まる。将来的には富山県境でも実用化を目指したい」と話 した。 〈02〉2018年01月28日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎3小学校の児童、初めて校歌を披露小松市の松東みどり学園  小松市松東地区の3小学校が統合して4月に開校する「松東みどり学園」の 校歌披露の会が27日、同市波佐谷小で開かれ、3校の児童が初めて校歌を合 唱した。  松東みどり学園は2021年度、松東中との小中一貫の義務教育学校となる 計画で、歌詞は松東中校歌を基に制作された。「緑富む城山」など自然豊かな 地域性を感じさせる言葉を盛り込んだ。  市立高合唱部員が校歌を披露した後、児童や保護者ら出席者約200人が歌 声を合わせた。作曲した三國浩平さん(市立高芸術コース卒)と、補作詞を担 当した妻麻佑さんがあいさつした。 ●市教委が校章案提示  席上、地域の代表や有識者らでつくる「校名等検討委員会」が制作した、同 学園の校章の最終案を市教委が提示した。松東の頭文字「S」を入れ、子ども の成長を示す九つの円を配したデザインとなっている。  出席した住民からは「住民の意見が反映されておらず、受け入れられない」 などと異論の声が上がった。山本裕市教育次長は「地域や学校、保護者の代表 でつくる松東地区小学校統合推進委員会で再協議し、地元の理解を得ていく」 と話した。 〈03〉2018年01月19日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎台湾客増加へブロガーを招待 LCC小松就航追い風に オール加賀会議  金沢以南5市1町でつくる加賀地域連携推進会議(オール加賀会議)は22 〜26日、台湾からの誘客促進に向け、台湾人に人気のブロガー3人を初めて 招く。18日に格安航空会社(LCC)の小松―台北便が就航したのを追い風 に、南加賀の観光地や伝統工芸、食文化の魅力をブログなどで発信してもらい、 台湾の若者や女性を呼び込む。 ●有名3人、22日から  招待するブロガーの1人で台湾出身の上田太太(シャンテンタイタイ)さん は、フェイスブックのフォロワー(読者)数が約20万人で、日本人の夫のた めに作った個性的なキャラ弁で話題となった。広島県に住みながら、日本の文 化や観光情報をフェイスブックやブログ、動画などで台湾全土に発信している。  上田さんと、京都府で活動する台湾人の有名ブロガーに加え、写真共有アプ リ「インスタグラム」で情報発信する建国科技大(台湾・彰化市)の学生ブロ ガーの計3人を迎える。中華航空(チャイナエアライン)子会社の旅行会社の 担当者も招く。  一行は白山比・鷽声劼簔翆・У範裟磴硫奮愆曄⊃渊餞曄岾悗咾療痢覆發蝓砲ホ のいちカレード」などを訪問する。伝統工芸村「ゆのくにの森」、加藤和紙で 工芸を体験し、フグの卵巣のぬか漬けを製造販売する「あら与」や酒造会社な ども訪れる。滝ケ原町の石切り場、北前船の里資料館も見学し、いずれも日本 遺産の「小松の石文化」「北前船寄港地・船主集落」を紹介、発信してもらう。  県によると、2016年に県内で宿泊した台湾人客は15万7321人で、 12年の2・4倍に増加した。小松―台北便の外国人利用者数も、12年度の 3万4164人から昨年度には8万1996人に増えた。  オール加賀会議は、台湾との直行便がある小松空港にLCCが就航したこと で、台湾からの観光客がさらに増えると見込んでいる。ブロガーによる情報発 信が好評なら、来年度も台湾をターゲットに実施する方針で、事務局を務める 小松市の担当者は「LCC就航の好機を逃さず、誘客につなげたい」と話した。 〈04〉2018年01月19日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎台北便がデーリー運航 小松空港にLCC就航 10年ぶりの国際定期便  格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾の小松―台北便が18日就航した。 日曜と木曜の週2便体制で、既に台北便を週5便運航しているエバー航空(台 湾)と合わせ、毎日1往復のデーリー運航となる。18日は小松空港で記念式 典が行われ、10年ぶりとなる国際旅客定期便の就航を祝った。  台北便のデーリー運航は昨年6月以来の復活となる。石川県によると、第1 便の利用者数は台北発が173人で搭乗率96%、小松発が65人で36%だ った。機体は席数180のエアバスA320を採用している。  運賃は片道1万円台が中心で、既に完売した日もある。就航記念の特別運賃 を設定し、初便は片道3877円、就航日から約2カ月間の便は同6600円 で一部の座席を売り出した。  ダイヤは、日曜が台北を午前10時55分に出発し、午後3時35分に小松 から折り返す。木曜は台北発が午前7時、小松発が同11時45分に設定され ている。  小松空港の今年度上半期(昨年4〜9月)の国際線利用者数は前年同期比1 4・0%増の10万8301人だった。このうち、台北便は13・6%増の5 万2280人、搭乗率81・3%となっている。  タイガーエア台湾は台北から羽田、那覇、仙台など日本国内に9路線を運航 し、小松が10路線目となる。 〈05〉2018年01月15日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎冬の里山、一日楽しんで せせらぎの郷 雪の広場を造成、2月に祭り   小松市瀬領町の「里山健康学校せせらぎの郷(さと)」は敷地内のグラウン ド内に今月、雪遊びができる広場を整備する。観光客がそりを楽しめる滑り台 や、雪上イベントを開催できる場所を整え、親子連れが里山で一日過ごせるよ う施設の魅力を高める。雪遊びの後に温泉で体を温めることができる点もアピ ールし、冬場の誘客につなげる。  雪遊び用の広場は、約4千平方メートルの人工芝グラウンドの一部に整備す る。今冬に降り積もった雪を集め、そり用の滑り台を設ける。広場は無料で開 放し、そりやタイヤチューブなどを貸し出し、自由に遊んでもらう。  2月4日には広場で雪祭りを初めて開催する。親子連れがそり遊びや雪の上 でのキックターゲットなどを楽しむことができる。雪上かるた大会では、日用 苔(ひようこけ)の里など地元の名所を描いた絵札を雪の上に並べる。館内で は親子向けの恵方巻き作り教室や、同市の女性起業家グループ「小まめ」によ る模擬店が開かれる。  来場を促すことで、金沢学院大健康栄養学科がメニューの栄養表示などを監 修した食堂や、瀬領温泉の源泉掛け流しを楽しめる浴場の魅力をより多くの人 が知る契機とする。せせらぎの郷の担当者は「雪で遊べて温泉も入れる施設な ので、冬もたくさんの人に訪れてほしい」と話した。 〈06〉2018年01月11日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎和田市長「幸せ実感できる町に」 ラジオこまつで番組収録  和田慎司小松市長は10日、ラジオこまつ(76・6メガヘルツ)の番組 「こまつびと我が人生」の収録に臨み、「住んでいる人たちが幸せを実感でき る町づくりに取り組む。市民のために行政側が意識、行動を変えていく一年と したい」と新年の抱負を述べた。  和田氏は開湯1300年を迎える粟津温泉の活性化に努めることや小松を訪 れた外国人観光客らをサポートする市民を募集し、地元住民との交流を促進す る方針を語った。2023年の「加賀立国1200年」に向け、準備を進める 考えも示した。  今年4月に開学する公立小松大について「社会人やシニア、中高生、小学生 も一緒に学ぼうというのがモットーであり、世界で活躍できる人材を育てたい 」 と話した。 〈07〉2018年01月09日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「小松うどん」が地域団体商標に 登録内定 初の県外展開が視野  300年以上の歴史がある小松市のご当地グルメ「小松うどん」が、特許庁 の地域団体商標に登録される見通しとなった。国のお墨付きを得ることで知名 度向上が期待され、類似品を排除できる。普及に取り組む地元団体は、味を守 ることを理由に県外での提供は控えてきたが、今後は首都圏でもPRする考え で、ブランド化や消費拡大に弾みがつきそうだ。  小松うどんのブランド化を進めている「小松うどんつるつる創研」が201 6年2月、地域団体商標に出願し、昨年12月に内定を受けた。  藩政時代に将軍や藩主に献上されたとされる小松うどんは、「奥の細道」の 旅で小松を訪れた俳聖松尾芭蕉にも贈られたと伝わる。細めんで舌触りが良く、 コシがあってつるっとした食感と自家製だしの相性が特長となる。  小松うどんは、つるつる創研が定めた8カ条の定義を守ることが要件となっ ている。市内で製造された麺であることや「だしにウルメやムロアジ、サバを 主に用い、昆布をふんだんに使う」などの条項がある。現在、小松、能美、金 沢の70店がつるつる創研に加盟して、小松うどんを提供している。  地域団体商標の登録後、「小松うどん」という品名は、登録団体であるつる つる創研が独占的に使用できる。今後、新たに小松うどんを提供するには団体 への加入が必要となり、模倣品に対して民事、刑事の面から対抗できるように なる。  つるつる創研はこれまで、小松うどんを県外に売り込むことはしてこなかっ たが、今後は定義8カ条を守らない限り提供できなくなることから、首都圏を 中心に県外進出へ打って出る。その際、健康に配慮した新メニューの開発など も検討している。  登録後は、小松うどんの関連商品についても地域団体商標となっていること を明記し、国のお墨付きを最大限に生かしてブランド化を推進していく方針だ。 ★〔地域団体商標(ちいき・だんたい・しょうひょう)〕  地域名と商品名で構成する商標が対象で、農協や漁協、商工会議所、NPO などの団体が出願できる。登録後に商標権が発生し、不正使用の防護や差別化、 ブランド力向上などの利点がある。2006年から制度が始まり、農林水産物 やご当地グルメ、伝統工芸品など全国で619件、県内では能登ふぐや加賀み そ、加賀友禅など29件が登録されている。 〈08〉2018年01月09日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎愛称は「セラボ・クタニ」に 九谷焼創作工房着工 来春オープン  県九谷窯元工業協同組合(小松市)が2019年春のオープンを目指す九谷 焼創作工房の名称が「九谷セラミック・ラボラトリー(愛称 セラボ・クタニ) 」に決まった。8日、着工を祝う式典で発表され、関係者が九谷焼や日本遺産 「小松の石文化」を発信する拠点として親しまれることを願った。  セラボ・クタニは同市若杉町で九谷焼の粘土を製造する製土場を建て替える 形で整備される。原材料・花(はな)坂陶石(さかとうせき)から粘土を製造 する工場や若手作家の工房、陶芸体験コーナー、展示・販売エリアを設ける。 新国立競技場のデザインを手掛けた建築家隈研吾氏が設計した。整備には小松 精練から市への「企業版ふるさと納税」1億3千万円を活用する。  同市八幡の料理店「梅八」で行われた建設工事スタート式では、県九谷窯元 工業協同組合の宮吉勝茂理事長が「九谷焼再生のきっかけにする思いだ」とあ いさつし、和田慎司市長、小松精練の中山賢一会長、県九谷陶磁器商工業協同 連合会の吉田正一理事長が祝辞を述べた。隈氏は「多くの人を呼べる、世界に 類のない施設になる」と期待を込めた。 〈09〉2018年01月07日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松方式を全国発信 ネットルール、中学生が大阪市で27日発表  インターネットの使い方を考える小松市中学生サミット実行委員会は、27 日に大阪市で開催される会合で、市内全校の生徒代表がネットの適正利用を考 える小松の取り組みを発表する。関係者によると、生徒の発案で啓発動画を作 成するなどの事例は全国的にも珍しく、実行委の生徒が初めて招待された。市 内全校の生徒が知恵を出し合い、ルールを決める「小松方式」を発信し、ネッ トトラブルや長時間使用を防ぐ動きを広める。  小松市では2015年度から、中学生サミットを毎年実施している。昨年度 までのサミットでは、市内10校の生徒代表が集まり、ネットとの付き合い方 を考えてきた。生徒が企画、出演して「出会い系」サイトなどでのトラブルを 伝える映像を作り、「おそろしやネットの奥の怖い人」などの3カ条の標語も 作成した。  昨年11月からは、定期テストの前などに、ネットの利用時間を1日1時間 以内とする「ネットを考える日」を全市で実施している。  若年層のネット利用の実態に詳しく、小松の中学生を指導する兵庫県立大の 竹内和雄准教授によると、生徒自らがネット利用に関して調査、分析し、適正 利用へルールを考える取り組みは全国でも珍しい。小松の取り組みを知った近 畿ブロックPTA協議会の関係者が、竹内准教授を介して小松市教委に生徒の 招待を申し出た。  27日に開かれる「関西スマホサミット」は同協議会が主催し、近畿地区の 公立小中高の保護者や児童生徒ら約600人が参加する。小松からは実行委メ ンバーである同市芦城中1、2年生各1人が取り組みを発表する。市外で「小 松方式」を発表するのは初めて。  石黒和彦教育長は「小松の取り組みが全国に広まり、市内では取り組みがさ らに深化する機会になってほしい」と話した。 〈10〉2018年01月05日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎岸きょうだいの飛躍たたえ 小松市がスポーツ栄光賞授与  11月のトランポリン世界選手権女子個人銀メダルの岸彩乃選手(25)= 金沢学院大クラブ=と同男子団体銅メダルの岸大貴選手(23)=ポピンズ、 いずれも小松市出身=きょうだいに対し、小松市は4日、市スポーツ栄光賞を 授与した。  こまつアズスクエアで行われた授賞式では、和田慎司市長が2人に表彰状を 手渡し「美しく高く跳んで多くの人を魅了してほしい」と活躍を期待した。  彩乃選手は「またメダル獲得を報告できるよう頑張りたい」、大貴選手は 「小松で培ってきた演技が礎となっている。去年の自分を超えられるよう精進 する」と、世界での活躍へ意気込みを示した。岸きょうだいが通った「小松イ ルカクラブ」のメンバーの質問にも気さくに応じた。  小松市浜田町の諏訪会館では同日、市トランポリン協会が祝賀会を開き、両 選手の栄誉をたたえた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------