_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.190     _/ _/              平成29年 11月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.190をお届けします。  今年の秋はゆっくりと日本の伝統芸能に親しんでみませんか。小松市では伝 統芸能団体が一堂に会し、日頃の稽古の成果を披露する小松伝統芸能祭を開催 します。第3回目となる今年は沖縄の伝統芸能で重要文化財の「組踊」の特別 鑑賞会も行われます。ぜひご覧ください。 ●小松伝統芸能祭 とき 11月18日(土)、19日(日)いずれも13時〜17時45分(1 2時30分開場) ところ こまつ芸術劇場うらら大ホール 入場料 無料 そのほか 沖縄伝統芸能「組踊」特別鑑賞会は18日(土)13時〜(整理券 をこまつ芸術劇場うらら、文化創造課で配布中) 問い合わせ 文化創造課 0761・24・8130   ◆◆文化ガイド◆◆ ●特別展「那谷寺と白山信仰」 白山への信仰が始まって1300年、那谷寺の歩みとともに当時の信仰のあり 方を紹介します。 会期 〜11月26日(日)9時〜17時(入館は16時30分まで) ◎解説会 とき 11月11日(土)11時〜、14時〜 ところ いずれも博物館 入館料 一般500円、高校生以下無料 休館日 月曜日(祝日の場合翌日)、祝日の翌日(土・日曜日、祝日は除く) 問い合わせ 博物館 0761・22・0714 ●葛西聖司の歌舞伎講座「加賀國こまつ松竹大歌舞伎〜ここがみどころ〜」 古典芸能解説者の葛西聖司さんが、松竹大歌舞伎の見どころを分かりやすく解 説します。 とき 11月25日(土)11時30分〜12時30分 ところ こまつ芸術劇場うらら小ホール 定員 250人(当日先着順)  参加費 無料 問い合わせ 文化創造課 0761・24・8130 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|// ---------------------------------------------------------------------- 01:小松空港にLCCが初就航へ タイガーエア台湾の台北便  02:勧進帳の囃子方、プロに学ぶ 東京から望月さん迎え 小松市安宅中3年 03:華やかさ2倍、五彩曳山を披露 小松九谷工業協同組合 04:箸置き販売、1年で9千個 カプセル入り、九谷焼PRに一役 05:68歳、スピーチに磨き 小松北高生の金山さん 全国大会に向け  06:リフト設置、降雪を心待ち 小松市・大倉岳高原スキー場 07:着物で名所そぞろ歩き 小松市のカフェが企画「繊維のまち」発信 08:台湾・彰化市と友好協定 小松市 年度内に高校生を派遣 09:トンボの楽園、観察へ手引書 県立大研究会、生物60種超を紹介 10:あんどん行列、小松を照らす どんどんまつり開幕 利常しのび仮装 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年10月25日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松空港にLCCが初就航へ タイガーエア台湾の台北便   台湾の格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾が、小松空港に新規路線を 開設する方向で最終調整に入った。小松にLCCが就航するのは初めてで、年 度内にも国土交通省に認可申請する見通し。小松―台北便は現在、エバー航空 によって往復週5便が運航され、タイガーエア台湾は好調な需要を見込んで参 入を判断したとみられる。価格帯の異なる航空会社の参入によって需要開拓が 期待される。 ●年度内にも認可申請  航空関係者によると、タイガーエア台湾は小松―台北を往復で週1、2便運 航する意向で、路線の受け入れが可能か、関係機関と調整を続けている。  同社は台湾のチャイナエアラインの子会社で、台北から日本国内へは、成田、 羽田、那覇、仙台など9路線を運航する。座席数180のエアバスA320を 主に飛ばしている。運賃は路線やサービス内容、時期によって変動するが、片 道1万円を切る価格を提示する路線もある。  小松空港の国際定期便は台北、上海、ソウルの各空港と結ばれ、このうち台 北便は利用客数、搭乗率とも堅調なドル箱路線となっている。昨年度、小松空 港の国際線利用客数は定期便、チャーター便を合わせて過去最高の19万4千 人を数えた。今年度も引き続き好調で、上半期(4〜9月)の国際線利用客数 は定期便、チャーター便合わせて前年同期比14・0%増の10万8301人 だった。  国際定期便では、台北便が前年同期比13・6%増の5万2280人、搭乗 率81・3%と好調さが目立つ。タイガーエア台湾の参入が実現すれば、小松 空港発着の海外旅行客のさらなる増加が見込まれる。 〈02〉2017年10月24日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎勧進帳の囃子方、プロに学ぶ 東京から望月さん迎え 小松市安宅中3年  11月の中学校古典教室で歌舞伎「勧進帳」を上演する小松市安宅中3年生 は22日、囃子(はやし)望月流の5代目望月朴清(ぼくせい)さん(58) を迎えて同校で稽古を行った。古典教室の中学校持ち回り公演を望月さんが指 導するのは初めてで、市内の教員らでつくる「上演の会」が招いた。校下に勧 進帳の舞台「安宅の関」跡があり、地元校として臨む生徒は、邦楽囃子のプロ の指導で熱心に技術を磨いた。  小松市では7年ほど前から、5月の全国子供歌舞伎フェスティバルin小松 (北國新聞社特別協力)の勧進帳の稽古で、重要無形文化財(歌舞伎、長唄) 総合指定保持者である望月さんを東京から招いている。長唄囃子方の子どもた ちは、演技と調和した演奏ができるよう指導を受け、年々、腕を上げてきた。  市内では、子どもたちが歌舞伎を上演する初夏の子供フェスと、秋の中学校 古典教室の二つのイベントで連携した指導態勢を構築しようと今月1日、「上 演の会」が発足した。専門家の招へいは、上演の会の第1弾の企画となる。  体育館で行われた稽古には出演者約40人が参加した。主に鼓(つづみ)や 三味線、長唄、笛を担当する生徒が手ほどきを受け、望月さんは鼓を打つ間合 いや三味線のリズムを指導した。役者も「間を置かないと(演奏と)合わない 」 などと指摘を受け、演技の息を合わせた。  弁慶が花道を去る場面の演奏では、締太鼓と大太鼓をたたく生徒がばちさば きや構えを教わった。望月さんは「中学生とは思えない良い仕上がり。歌舞伎 のムードをもっと出せるようにしてほしい」と講評した。  大鼓(おおつづみ)を担当する中村安里さんは「ちゃんと分かっていなかっ たリズムができるようになった。堂々と演奏したい」と意気込んだ。  古典教室は11月6日、同市の県こまつ芸術劇場うららで開かれる。5日に 同劇場で催される安宅中創立40周年記念公演でも演じる。 〈03〉2017年10月21日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎華やかさ2倍、五彩曳山を披露 小松九谷工業協同組合  小松市のお旅まつりの名物、子供歌舞伎の舞台である曳山(ひきやま)の模 型に、九谷焼の陶板を飾り付けた「五彩(ごさい)曳山」の2台目が完成した。 20日、同市の県こまつ芸術劇場うららで披露され、関係者が小松に息づく匠 (たくみ)の技を示せると喜んだ。  実物の曳山の約8分の1サイズの五彩曳山は、高さ80センチ、幅50セン チ、奥行き108センチ、重さ約30キロとなる。使用する陶板の数を、前回 の90枚から2倍以上となる200枚にするなど、華やかさを一層高めた。3 0代前半から80代後半の作家32人が制作し、釉裏(ゆうり)金(きん)彩 (さい)や彩磁彩(さいじさい)、赤絵など10種類以上の技法が用いられた。  市の委託を受けて制作した小松九谷工業協同組合(同市)の吉田幸央理事長 は「50年、100年後に残していきたい」と話した。新旧の五彩曳山はイオ ンモール新小松や市役所でも展示される。 〈04〉2017年10月18日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎箸置き販売、1年で9千個 カプセル入り、九谷焼PRに一役  九谷焼の箸置き入りのカプセル自販機(通称・ガチャガチャ)が人気を集め、 産地のPRに一役買っている。設置場所は1カ所から17カ所に拡大し、販売 開始から1年間で約9千個を売り上げた。1個500円という手頃な価格で、 観光客からは旅行の記念や土産品として重宝されており、関係者は地元若手作 家の活躍の場につながると喜んでいる。  ガチャガチャを設置するのは、九谷焼の販売卸売業「九谷陶泉」(小松市河 田町)で、昨年10月、同市安宅町の海の駅「安宅ビューテラス」に1台目を 投入した。その後、小松空港ビル内のアンテナショップ「空の駅こまつ」、J R金沢駅、いしかわ動物園に順次設置した。絵柄は当初の6種類から59種類 に増えた。  同社によると、5月の大型連休ごろから引き合いが続き、現在は市内外の売 店や観光・宿泊施設、高速道サービスエリアなど17カ所に計20台ある。2 台ある金沢駅の売り上げが最も多く、ピーク時の8月に約900個が購入され た。  近く、ひがし茶屋街や山代温泉にもお目見えし、県外では初めてのケースと して富山に設置される見通しという。  デザインは花鳥や唐草など九谷焼の代表的な絵柄をはじめ、いしかわ動物園 の動物や小松市のイメージキャラクター「カブッキー」などさまざまで、県立 航空プラザでは飛行機をかたどった生地をカラフルに彩った品が人気を得てい る。  九谷陶泉によると、設置台数の増加に伴い、絵付けを担当する若手作家は3 人から10人に増えた。箸置きには作家の雅号を記しており、山元歩専務(4 4)は「九谷焼に気軽に触れ、若手作家に光が当たる機会を増やしたい」と話 した。 〈05〉2017年10月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎68歳、スピーチに磨き 小松北高生の金山さん 全国大会に向け   小松北高に通う金山春子さん(68)=4年、小松市符津町=が、11月の 全国高校定時制通信制生活体験発表大会に向けて、手話を交えたスピーチの練 習に励んでいる。高校生活という夢を50年越しにかなえた金山さんは「学ぶ ことほど楽しいことはない」と語り、勉強できる喜びを伝えたいと意気込んで いる。  家庭の経済的事情で中学卒業後に働き始めた金山さんは、高校進学を断念し たことが心残りとなっており、2014年に定時制の小松北高に入学した。今 月7日に金沢市で開かれた県大会(北國新聞社後援)で最優秀賞に選ばれ、全 国大会への出場が決まった。  発表は「初めまして、68歳の女子高生です。50年前に置いてきたものを 取り戻しに来ています」と始まり、高校に進んだ同級生をうらやんだ昔の気持 ちや、念願の高校生活を満喫している喜びを伝える。数学の授業に苦戦したが、 猛勉強してテストで満点を取った感動も盛り込んだ。  金山さんは20年前、看護助手として病院に勤務した際、ろうあ者と接した ことがきっかけで簡単な手話を習った。多くの人に手話に興味を持ってほしい との思いから、スピーチにも手話を取り入れ、アピールできる要素を足した。  発表で文章と手話が分かりやすく伝わるようにしようと、今年1月から参加 している市内の手話サークルで聴覚障害者のメンバーらと内容を練り上げた。 約6分間の発表のうち、3分の2は手話を交えるため、言葉と手の動きが一致 するよう、練習を重ねている。  全国大会は11月19日、東京で開かれる。発表のタイトルは「今が青春」 で、金山さんは「勉強したい気持ちを先生たちのおかげで実現できた。その感 謝を全国の舞台でも伝えたい」と話した。 〈06〉2017年10月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎リフト設置、降雪を心待ち 小松市・大倉岳高原スキー場  小松市の大倉岳高原スキー場で16日、リフトの設置が始まり、スキー場を 管理する市施設管理公社の職員10人が第1ペアリフトから、椅子をワイヤロ ープに固定する作業を手際よく進めた。18日までに計336個を取り付け、 12月17日の営業開始を予定する。  昨シーズンは十分な積雪が得られず、開業は1月中旬にずれ込み、営業日数 は55日、入場者は3万2486人だった。今季は4万人以上の来場を目指す。  大倉岳高原スキー場の小山義則施設管理事務所長(61)は「年末年始の書 き入れ時に営業できるよう降雪に期待したい」と話した。 〈07〉2017年10月16日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎着物で名所そぞろ歩き 小松市のカフェが企画「繊維のまち」発信  藩政期からの基幹産業として小松に息づく繊維産業をアピールするため、小 松市西町の町家で営業するカフェが、市内を着物姿でそぞろ歩く観光スタイル の発信に乗りだす。着物姿の客を集めたイベントを定期開催し、活動の周知を 図る。18日には小松産絹の着物などを貸し出して市内屈指の名所である那谷 寺でイベントを実施し、和装の普及と地場産業振興につなげる。  着物姿での観光振興を図るのは、西町の飲食店「和かふぇぎゃるり安穏」で、 18日に那谷寺を散策するイベント「キモノで街歩き〜那谷寺お散歩〜」(北 國新聞社後援)を実施する。小松観光ボランティアガイド「ようこそ」のメン バーが案内役を務める。  安穏の店主山岸真実さん(47)は着物の美しさと機能性の高さにほれ込み、 2014年1月に町家を改修した店舗で、呉服店店主を招いて季節に応じた着 付けやメークを紹介する講座を開いてきた。  着物姿で観光地を歩くイベントは6月に初開催し、小松や金沢からの参加者 8人が、古くから「六ケ寺」と呼ばれる小松市中心部の寺を巡った。参加者や 関係者から好評だったため、継続して開催する。  18日の那谷寺でのイベント以降も、四半期に一度のペースで市内の和菓子 店巡りや茶会などの催しへの参加を企画する。  山岸さんは「町家が残る小松は普段着として着物が似合う。タンスに眠って いる着物に気軽に袖を通すきっかけをつくり、小松の繊維産業を振興したい」 と話した。 〈08〉2017年10月11日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎台湾・彰化市と友好協定 小松市 年度内に高校生を派遣  小松市と台湾・彰化(しょうか)市の友好協定締結式は10日、小松市議会 議場で行われ、両市の幹部、議会の代表が交流促進を確かめた。交流事業の第 1弾として小松市は、年度内に彰化市へ市内の高校生を語学研修に派遣する。  締結式では、梅田利和小松市議会議長、林榮堯(リンエイギョウ)彰化市民 代表会代表があいさつし、和田慎司小松市長と邱(キュウ)建富(ケンフウ) 彰化市長が協定書を交わした。彰化市は台湾中部の人口約23万人の都市で、 小松市とは2012年から相互交流を続けてきた。小松市の友好交流協定締結 都市は4カ所目、彰化市としては初めてとなる。  今後の交流事業では、3月をめどに小松市内の高校生を彰化市の建国科技大 に5日間程度、派遣する。小中学生のスポーツ交流、彰化市での日本庭園造営 を検討する。 〈09〉2017年10月09日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎トンボの楽園、観察へ手引書 県立大研究会、生物60種超を紹介  小松市滝ケ原町のビオトープ「トンボの楽園」で生態系調査を続ける県立大 ビオトープ研究会の学生が、同所での生物観察や学習に役立つハンドブックを 作った。日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」など、60種以上の昆虫や は虫類の写真と解説文を載せ、実際に観察や捕獲をした学生の経験から、見つ け方のこつも記した。子ども向け観察会などで活用してもらい、環境保全の大 切さを伝える。  ビオトープ研究会は県立大のサークルで、2010年から鞍掛山の登山口近 くにあるトンボの楽園で生物調査や整備活動を続けている。活動に協力し続け ている滝ケ原町へ調査の成果を還元するため、昨年にハンドブックの製作を始 めた。  完成した「トンボの楽園ハンドブック」はA4判80ページで、生物の大き さや生息場所、観察できる季節などを紹介した。県レッドデータブック絶滅危 惧U類指定のホトケドジョウをはじめ、ルリボシヤンマやモリアオガエル、ヒ ガシニホントカゲなどの写真と解説文を収録した。  子どもたちがハンドブックを見ながら観察することを想定し、小学生向けの 平易な文章で解説を書き、見つけにくさを3段階の星マークで表示した。  アカハライモリは「あみで草やどろをすくうと見つかる」、トンボの一種マ ユタテアカネは「まゆげのような顔のもようが名前の由来だが、鼻のあなにも 見える」などと見つけ方や見分け方を記した。  鞍掛山に設置した自動撮影カメラで捉えたカモシカなど、哺乳類の写真も紹 介した。  ハンドブックは町民に渡されており、里山自然学校こまつ滝ケ原の行事など で活用される。前サークル長の筒井颯さん(3年)は「これまでの苦労が形に なり、見てもらえるのがうれしい。たくさん面白い生物がいることを知っても らいたい」と話した。 〈10〉2017年10月08日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎あんどん行列、小松を照らす どんどんまつり開幕 利常しのび仮装  第42回小松市どんどんまつり(北國新聞社特別協力)は7日、市中心部で 開幕し、加賀藩3代藩主前田利常にちなんだ時代絵巻仮装行列や、大型あんど ん行列が繰り広げられた。一行は創建360年を迎えた小松天満宮からJR小 松駅までの約2キロを練り歩き、市民は小松繁栄の礎を築いた利常をしのんだ。 夜には同日開催となった輪踊りも催され、小松の発展を願う人の輪が、にぎわ いを呼び込んだ。  行列の出立清祓式が、利常が創建した小松天満宮で営まれた後、利常にふん した和田慎司市長を先頭に、お付きの女性や甲冑(かっちゅう)姿の武者役が 後ろに続いた。  あんどん行列は昨年、24年ぶりに復活し、まつりの呼び物となった。今年 はイオンモール新小松やコマツ、北陸エアターミナルビルなどの大型あんどん 11基の明かりがまちなかを照らし、小松の産業や特産品をPRした。市民グ ループによる手作りあんどん行列も続いた。  土居原ボンネット広場からは、5月のお旅まつりで子供歌舞伎を上演した龍 助町の児童が、昨年作られた「曳山華舞台」とともに列に加わった。  駅前市民公園では、市内の企業や団体など9チーム約250人が参加してど んどん小松輪踊りが行われ、駅周辺を熱気で包んだ。小松駅開業120周年を 記念したイベントも開かれ、北陸新幹線に関するクイズ大会などでにぎわった。 北陸三県のアイドルグループが出演したステージも盛り上がった。  最終日の8日は「2017こまつ姫御前」の認証式(本社主催)をはじめ、 ステージパフォーマンス、どんどん音楽祭、茶会、市内外のグルメを集めた歌 舞伎市(本社後援)など多彩な催しが行われる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------