_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.180     _/ _/              平成29年 1月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.180をお届けします。  明けましておめでとうございます。お正月は、サイエンスヒルズこまつでか がく開きはいかがですか。2回目となる今年は「館内を回遊してはかる世界を のぞいてみよう」をテーマに、体を測る、甘さを測るなど、館内を回遊して色 々な測るを体験できます。2日(月・休)、3日(火)は中学生以下のワンダ ーランド観覧料が無料となります。今年もサイエンスヒルズこまつで科学を楽 しみましょう。 ●2017新春かがく開き とき 1月2日(月・休)、3日(火)14時〜16時 ※開館時間 12時 30分〜16時  ところ サイエンスヒルズこまつ フューチャーラボ、ミラクルラボ、わくわ くホール 参加費 無料(高校生以上はワンダーランド観覧券が必要なところもあります) 問い合わせ ひととものづくり科学館 0761・22・8610 ◆◆文化ガイド◆◆ ●こまつ獅子舞フェスティバル上映会  10月に開催した「こまつ獅子舞フェスティバル」の模様を映像で振り返り ます。 とき 1月14日(土)14時〜15時30分 ところ こまつ曳山交流館みよっさ 入場料 無料 問い合わせ こまつ曳山交流館みよっさ 0761・23・3413 ●懐かしの映画上映会  松本清張、山崎豊子による社会派ミステリー小説を原作に、名匠たちが丹精 込めて作り上げた力作をご覧ください。 とき 1月21日(土)、22日(日) ところ こまつ芸術劇場うらら大ホール 上映スケジュール 21日(土):10時30分〜「張込み」、14時〜「悪 い奴ほどよく眠る」  22日(日):10時30分〜「黒い画集 あるサラリーマンの証言」、14 時〜「白い巨塔」 入場料(全席自由・税込み) 各500円 ※チケット好評発売中 0761 ・20・5501(予約専用) 問い合わせ こまつ芸術劇場うらら 0761・20・5500 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761・24・8016   FAX :0761・24・5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|// ---------------------------------------------------------------------- 01:三重、東京の団体が出演 来年の子供歌舞伎フェスin小松 02:亡き母ささぐ白山の銭湯絵 小松市ゆかりの北出さん  03:幅広い年齢向け展示に 小松市の航空プラザ 2階を改装 04:空き部屋を学生の下宿に 小松市、駅周辺で3000世帯に意向調査  05:児童のヘルメット徹底を 2月に初の親子自転車教室 小松市の会議 06:地方創生の推進で協定 北國銀行と小松市 07:プログラミングに親しんで きょうから児童体験教室 小松市教委 08:前澤、宮越さんにグランプリ 「小松とまと」スマイルレシピコンテスト 09:認知症不明者を200業者と捜索 小松市 介護、医療、タクシー業界と 10:通年で健康づくり教室 小松市が「せせらぎの郷」で来年度 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年12月27日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎三重、東京の団体が出演 来年の子供歌舞伎フェスin小松  全国子供歌舞伎フェスティバルin小松(北國新聞社特別協力)の実行委員 会は26日、小松市役所で役員会を開き、来年5月4、5日に県こまつ芸術劇 場うららで開催する第19回フェスの出演団体と外題を決めた。  出演するのは、小松市子供歌舞伎「勧進帳(かんじんちょう)」実行委員会 のほか、2回目となる「松の会こども歌舞伎」(三重県)、初参加の「浅草こ ども歌舞伎会」(東京)の3団体となる。それぞれの外題は、松の会が「義経 千本桜 道行(みちゆき)初音旅 吉野山道行の場」、浅草が「舌出し三番叟 (さんばそう)」と「仮名手本忠臣蔵 道行旅路(たびじの)花(はな)婿 (むこ)」、小松が「歌舞伎十八番の内 勧進帳」となる。  役員会では、歌舞伎の衣装を着てポーズを取った写真が撮影できるコーナー の設置など、関連企画の内容を確認した。 〈02〉2016年12月25日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎亡き母ささぐ白山の銭湯絵 小松市ゆかりの北出さん   小松市出身者が創業した大阪市内の銭湯に、木場潟越しの白山のペンキ画が 描かれ、24日から一般公開を始めた。2代目経営者北出守さん(55)の母 初枝さんが常連客から贈られ、大切に保管していた油彩画がモデルとなった。 「一番美しい風景」とふるさとの霊峰を描いた銭湯絵を楽しみにしていた初枝 さんは公開目前の18日、83歳で亡くなった。北出さんは「母の思い出が残 る白山の魅力を広めたい」と願いを込める。  小松市符津町生まれの初枝さんは、出稼ぎ先の大阪で知り合った同郷の弘志 さん=2013年に83歳で死去=と結婚し、夫婦で現在の銭湯「ユートピア 白玉温泉」を開店した。  1971(昭和46)年ごろ、番台に座った初枝さんは、画業を志す常連客 の男性から、風景画の題材となる場所を尋ねられ、ふるさとの木場潟越しの白 山を紹介した。後日、男性から草木の枯れかけた木場潟の背景に、雪の積もっ た白山がそびえる縦横約90センチの油彩画を贈られた。初枝さんはふるさと の風景を喜び、自宅に大切に保管した。  来年の白山開山1300年に向け、加賀地区の6市町でつくる加賀地域連携 推進会議(オール加賀会議)が観光誘客などを図るため、大阪府の公衆浴場組 合などに銭湯絵に白山を描くよう呼び掛けたところ、第1弾に北出さんが名乗 りを上げ、母の思い出の詰まった油彩画をモデルにした。  北出さんによると、初枝さんは転倒による骨折や病気が続き、この1年は入 院生活を余儀なくされていた。10月ごろ油彩画の風景が銭湯絵になることを 病室で知らされ、うれしそうにしていた初枝さんは、その後容体が悪化し、一 般公開の6日前に亡くなった。 ●開山1300年をPR  銭湯絵は23日、国内3人のみの銭湯絵師で、現役最年長の丸山清人さん (81)=東京都=が縦2メートル、横4メートルの壁面に5色のペンキを使 い、木場潟越しに雪をかぶった白山を約4時間かけて丹念に描き上げた。銭湯 では23、24日、白山市職員がチラシを配布し、開山1300年をPRした。  北出さんは、夏休みなど長期休暇に小松市の祖父母宅に預けられ、雄大な白 山を見て気を晴らした思い出を振り返り、「大阪では白山のことを知らない人 も多い。母の分まで開山の節目を応援したい」と話した。 〈03〉2016年12月23日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎幅広い年齢向け展示に 小松市の航空プラザ 2階を改装  小松市の県立航空プラザの2階展示場が22日、リニューアルオープンした。 航空機の発展に携わった人物や技術を年代順に紹介する展示のほか、旅客機の 精密な透視図などが並び、親子連れらが飛行機が飛ぶ仕組みや機体の魅力に触 れた。  幅広い年齢層が楽しめる施設にしようと、同市が2階の833平方メートル をリニューアルした。壁沿いには、ライト兄弟による世界初の有人動力飛行や 国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)など、航空機の 歴史がパネルや模型、映像で紹介されている。ファミリー層の来館者増を受け、 解説文は子ども向けも用意された。  旅客機の構造についても詳しく解説しており、貨物室や燃料タンクなどの機 体内部が分かる透視図のほか、エンジンの構造なども写真やイラストで説明し ている。22日は同市の牧保育所園児や市議らが見学した。 〈04〉2016年12月23日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎空き部屋を学生の下宿に 小松市、駅周辺で3000世帯に意向調査   小松市は2018年4月の公立小松大の開学を見据え、来年1月、JR小松 駅周辺などの約3千世帯を対象に、空き部屋を学生の住まいとして貸し出せる かを住民らに尋ねる調査を初めて実施する。学生のまちなか居住に向け、家の 所有者の意向を把握し、建物を下宿やシェアハウスとして生かすための改修費 補助などの施策を検討する。  公立小松大は、駅前の大和小松店跡地で建設が進む複合施設の2〜3階に中 央キャンパスが入居する。国際文化交流学部の学生が学ぶほか、生産システム 科学部と保健医療学部を含めた全学部共通の教養科目にも活用される予定だ。 同大の定員は各学部80人となる。  市は、大学など学生が集う施設が駅周辺にこれまでなく、学生向けの集合住 宅は多くないとみて、下宿やシェアハウスといった受け皿を用意して居住方法 の選択肢を広げる。駅周辺を中心とした市街地に多くの若者が住むことで、活 気が生まれることも期待している。  調査の対象となるのは、小松駅や市役所などが含まれる、まちなか区域内の 33町内会で、調査用紙を広報1月号と共に配布する。空き部屋を学生に貸し 出しても良いかを質問し、貸しても良いとする人が一定数いれば、市は所有者 に対してどんな支援が必要か検討を進める。  具体的には、下宿などを始める際に建物を改修する費用の一部を補助する制 度を想定する。また、自宅の空き部屋の提供を申し出た高齢者と学生を結んで いる京都府の例も参考にし、市独自の手法を探ることにしている。 〈05〉2016年12月21日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童のヘルメット徹底を 2月に初の親子自転車教室 小松市の会議  自転車の運転マナー向上に取り組む小松市のグッドマナーユニット会議は、 児童のヘルメット着用推進へ、市内の小学校PTAと連携する。来年2月、第 一小PTAと共同で、児童、保護者を対象にした自転車教室を初めて開催する。 着用率を高めるには保護者の理解が不可欠とみて、他校のPTAにも教室開催 を呼び掛け、ヘルメット着用の意識を市内に浸透させる。  道路交通法では、13歳未満の自転車用ヘルメットの着用は努力義務となっ ている。  市によると、同会議が市内の全25小学校に聞き取りを行った際、ヘルメッ トの着用推進を主眼に置いた教室の開催を希望する声が寄せられていた。今後、 教室を開くPTAには講師派遣などで支援を行う。市内の小学校PTAが主体 となって自転車教室を開くのは初めてとなる。  第1弾となる教室は2月19日、第一地区コミュニティセンターで開かれ、 第一小1〜5年生と保護者約100人が参加する。本田技研工業(東京)の社 員が講師を務め、参加者は自転車の疑似運転ができるシミュレーターの見学や 体験を通じて、ヘルメット着用の大切さを学ぶ。  ヘルメットの着用が進まない理由には「ヘルメットをかぶるのは格好悪い」 と思う児童が多いからだといわれる。同会議は、児童の目を引くデザインの反 射材付きステッカー「グッドライダー認定証」を作成し、教室参加者に配布し てヘルメットに貼ってもらう。  市内では交通量の多い国道305号が市街地を縦断しており、来春には沖町 で大型商業施設がオープンする。交通量のさらなる増大が予想されており、市 の担当者は「児童自身の交通事故から身を守る意識を高めたい」と話した。 〈06〉2016年12月20日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地方創生の推進で協定 北國銀行と小松市  北國銀行と小松市は19日、産業や観光振興、人材育成、移住・定住の促進 などの分野で包括的に連携する協定を締結した。地域の成長、市民サービスの 向上を通じて地方創生を推進する。  同行が石川県内の市町と協定を結ぶのは加賀市に続き2例目となる。小松市 役所で行われた締結式では、安宅建樹頭取と和田慎司市長が協定書に調印した。  和田市長は、小松が北國銀行発祥の地の一つであることに触れ「まちづくり に魂を吹き込んでもらい、未来志向で発展していきたい」とあいさつした。商 店などのキャッシュレス化推進、2018年春に開学を予定する公立小松大学 でのビジネス講座開設にも期待した。  安宅頭取は「協定を機に、より親密に事業を進めていきたい」と述べ、IC Tやペーパーレス化による行政の効率化なども支援する考えを示した。 〈07〉2016年12月16日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎プログラミングに親しんで きょうから児童体験教室 小松市教委  小学校でのプログラミング教育の必修化を見据え、小松市教委は、市内の児 童や教員がプログラミングに親しむ機会づくりに取り組む。器具や人材が豊富 なサイエンスヒルズこまつを活用し、16日から高学年を対象に体験教室を開 き、論理的思考力や創造性を育てる。来年度以降は教員向けの教室も開催し、 2020年度に予定される必修化までに指導方法や同館ができる支援の内容を 検討する。  16日から始まる体験教室は、いずれもサイエンスヒルズこまつが会場で、 今年度は10校程度の参加を予定する。初回は那谷小で、5、6年生が2人1 組となり、レゴブロックで組み立てたロボットが折れ曲がったコースを通り抜 けるプログラムの作成を体験する。  市教委によると、小学校でのプログラミング教育の必修化については、国が 方針を示しているものの、具体的なことは決まっていない。指導には高度な知 識や技術が必要になると予想されるため、来年度以降、児童に加え、教員対象 の教室も開いて、必修化に万全な体制で臨めるようにする。  サイエンスヒルズこまつは、レゴプログラミング教室を定期的に開催し、子 どもたちの人気を集めている。小中学校の元教員らがスタッフを務めており、 浅野幸恵副館長は「館の特長を生かし、学校現場にどんな支援ができるか探り たい」と話した。 〈08〉2016年12月11日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎前澤、宮越さんにグランプリ 「小松とまと」スマイルレシピコンテスト  小松産トマトを使ったレシピを募集した「第1回小松とまとスマイルレシピ コンテスト」の表彰式は10日、小松市のアル・プラザ小松で行われ、とって おきレシピ部門グランプリの前澤万里子さん(59)=同市大川町=、お手軽 レシピ部門グランプリの宮越裕子さん(57)=能美市寺井町=ら入賞者12 人をたたえた。  「トマトとカモリのウメー酒煮」を考案した前澤さんは「小松とまとが全国 的に消費されるために役立てればうれしい」、「トマトのレモンティー漬け」 で受賞した宮越さんは「簡単なので作ってみてほしい」と話した。和田慎司小 松市長が祝辞を述べた。  両部門のグランプリ、準グランプリは、スーパーなどで配布するレシピブッ クやインターネットサイトで紹介される。コンテストは小松とまとコミッティ ーが主催し、全国から138点の応募があった。意欲作が多数寄せられたこと を受けて6種の特別賞を設けた。入賞者は次の通り。  ◇とっておきレシピ部門▽グランプリ 前澤万里子▽準グランプリ 前田弘、 とまと一家◇お手軽レシピ部門▽グランプリ 宮越裕子▽準グランプリ 谷口 さやか、笠尾誉大◇特別賞▽お手軽一品賞 西川萌々子▽ナイスコラボ賞 水 谷千代子▽ボリューム満点賞 浅川美由紀▽小松美人賞 徳田幸子▽お手軽フ ォトジェニック賞 中田雅子▽とっておきフォトジェニック賞 菅原このみ 〈09〉2016年12月05日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎認知症不明者を200業者と捜索 小松市 介護、医療、タクシー業界と  小松市は、行方不明になった認知症高齢者の早期発見につなげるため、高齢 者の見守り意識が高い介護事業所をはじめ、医療機関やタクシー会社など市内 の事業者と連携体制を構築する。行方不明者が出た場合、市から情報を提供し、 捜索活動に協力を受ける。高齢化の進展で認知症患者の増加が見込まれる中、 地域ぐるみで捜索に当たる環境を整えるため、今月中旬に約200の事業者に 参加を呼び掛ける。  市と協力事業者が個人情報の保護に関して協定を結び、事業者は業務に支障 のない範囲で発見に努め、発見した場合、小松署などに連絡する。認知症高齢 者の家族には、本人の写真や年齢、立ち寄りそうな場所などの基本情報を市に 事前登録することを求める。  市は、協力を要請する事業者として郵便局や宅配業者なども想定する。市に よると、県内の自治体で介護事業者と連携体制を設ける例は珍しいという。  警察庁の統計では、昨年に認知症やその疑いで行方不明になり、全国の警察 に届け出された人は1万2208人に上り、3年連続で1万人を超えた。市に よると、市内で認知症と認定された人は約3600人を数え、近年、認知症の 高齢者が行方不明になり、警察や消防が捜索するケースは年間10件程度発生 している。  市は、認知症に関する身近な相談場所として「認知症ほっとけんステーショ ン」を調剤薬局などに近く新設し、認知症サポーターを県内の自治体で上位と なる1万5千人以上養成するなど対策に力を注いでいる。  市の担当者は「高齢者の見守り意識が高い介護事業者に協力を募り、捜索の 目を市内全域に広げることで早期発見につなげ、最悪の事態が起こらないよう にしたい」と話した。 〈10〉2016年12月02日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎通年で健康づくり教室 小松市が「せせらぎの郷」で来年度  小松市が改修工事を進めている多目的交流施設「せせらぎの郷(さと)」で 来年度、病気予防や体力づくりを学び、実践する教室が通年で開催される。市 と包括協定を結ぶ金沢学院大などと連携し、専門知識に裏付けられたカリキュ ラムの作成や講師派遣などで協力を得る。リニューアルされる入浴施設や新た にオープンする食育レストランと合わせ、自然豊かな里山の環境と恵みを生か した健康づくりの総合拠点を目指す。  計画では、4月から生活習慣病など身近な病気について学び、予防に向けて 取り組む健康教室を開く。親子で料理を楽しんだり、健康維持に有効な食事を 学んだりする食育教室のほか、生涯スポーツや山歩きなどを通じて体力増強に つなげる運動教室、音楽や手芸など生きがいづくりを目的とした教室も開催す る。  改修工事では、地元農産物を使った健康メニューを提供する食育レストラン をはじめ、さまざまな体験や趣味を楽しめるはつらつルーム、グラウンドゴル フなど生涯スポーツができる人工芝グラウンドが整備される。開催する教室で は、こうした新しい施設の活用も踏まえた内容とする。  施設の運営は、来年度から指定管理者となる市シルバー人材センターが主体 となり、金沢学院大や医療関係機関、市体育協会、地元などと協力、連携体制 を構築して当たる。  せせらぎの郷は2000年7月、農村と都市の交流による地域活性化を目的 にオープンした。これまで重油ボイラーで源泉を温めていた入浴施設には、木 質チップを燃料とする木質バイオマスボイラーを導入し、来年1月初旬に稼働 を始める。森林資源の活用と二酸化炭素排出量削減を図る。  市は、健康増進と共に、交流人口の拡大も図る「環境王国こまつ」を象徴す る施設にしたい考えだ。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------