_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/    ふるさとメール小松 Vol.118     _/ _/              平成23年10月 1日号_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  皆さんこんにちは。「ふるさとメール小松」VOL.118をお届けします。  昭和36年の開港以来、北陸の空の玄関として発展を続けてきた小松空港。 現在では、日本だけでなくアジア、そして世界へとつながり、世界中の人を迎 え入れ、また旅立ちの姿を見つめています。開港50周年を記念して「空港み らいフェスタ」を開催します。子供も大人も大空への夢がふくらむイベントに、 ぜひ出掛けてみませんか。 ■小松空港開港50周年記念「空港みらいフェスタ」 とき 10月22日(土)〜30日(日) ◎メインイベント とき 10月22日(土)・23日(日) ところ 航空プラザ 内容 中国大黄河雑技団や韓国江原道の伝統芸能団、台湾出身歌手「寒雲」の 歌謡ショーなど各国の伝統や魅力が満載のアジア伝統芸能フェスタや空の科学 教室、空港みらい屋台村など ◎就航地物販・記念展示 とき 10月22日(土)〜30日(日) ところ 小松空港ターミナル 内容 歴代キャビンアテンダントの制服展示や就航先の物産展(物産展は28 日まで) ◎国土交通省「空の日」イベント とき 10月22日(土) ところ 小松空港 内容 空港見学バスツアーや航空機見学会(いずれも要予約) 問い合わせ 小松空港開港50周年記念事業実行委員会事務局(石川県空港企 画課内) 電話076(225)1337 ◆◆和田市長にココが聞きたい!◆◆ ●みんな来まっし、こまつ こまつちゃん  秋はスポーツや行楽の季節ですね。 和田市長  そうです。旅行だけでなく、合宿や会合などで小松を訪れる人が増えていま す。市では、全国の大学などに合宿の案内をしたり、一定の人数を超える宿泊 を伴うスポーツ大会や合宿、セミナーなどに対して助成制度を設けたりするな ど、交流人口の拡大に取り組んでいます。  木場潟が都会からのウオーキングツアーの目的地に選ばれるなど自然景観が 美しく、蛍米や地酒、小松うどんなどおいしいグルメもたくさんあります。交 通アクセスも良く、さまざまな種類の会合に最適です。これからも、全国に向 けて小松を売り込んでいきます。 こまつちゃん  もっとたくさんの人に小松を訪れて、魅力を知ってもらいたいですね。 和田市長  仕事などで小松市を離れた後も、全国各地で出身者同士が集まる会が盛んに 開かれるなど、小松の人のふるさとへの愛情は深いものがあります。私も、 「同窓会」「ふるさと会」と銘打った会へ10月以降数回参加を予定していま す。そういった場に集う人たちに小松に来てもらうため、楽しい旬な情報をP Rし、家族と一緒に小松を訪れてくれるようなイベントやまちづくりなどを行 っています。  小松市に住んでいる皆さんには、地元のすばらしさに誇りを持って、離れた 知人や友人をたくさん小松に招いて楽しい時を過ごしてほしいです。  一緒に小松の魅力を発信していきましょう。 ○●国際交流員ハファエレの Vamos nos conhecer(仲良くなりましょう)●○ ●シュハスコ最高!  今回は、ブラジルの自慢の食文化について紹介します。ブラジルは国民1人 当たりに牛が1頭いると言われるほど、世界一の牛肉王国です(厳密に言えば、 アメリカに次いで世界2位ですが、平成21年の統計によると1億7,980 万頭と世界の牛頭数の約18%を占めているそうです)。牛肉は、ブラジルの 食卓には欠かせないものです。皆さんは、国際交流イベントなどで「シュハス コ」を目にしたことはありませんか?  シュハスコは、日本的に言えば串刺しの焼き肉です。ブラジルにはおいしい 牛肉料理がたくさんありますが、ブラジル南部で生まれたシュハスコはその中 でも最高の食べ方だと思います。 ブラジルで「シュハスコをやろう」と言え ば、「週末にお祝いで集まろう!」「パーティーを開こう」という意味です。 牛肉は好きな部位を選び(20種類以上もあってそれぞれに名前が付いていま す)、お肉をキロ単位で買って、家族や友達とパーティーをします。味付けは 塩だけで十分。肉そのものの味を楽しむのがシュハスコのポイントです。残念 ながら、日本ではブラジル産の牛肉はポピュラーなものではありませんが、機 会があればブラジル料理店で牛肉料理をぜひ食べてみてください。 ★☆文化ガイド★☆ ■宝くじおしゃべり音楽館 〜想い出のスクリーンミュージック〜 とき 平成24年1月13日(金) ところ こまつ芸術劇場うらら大ホール 出演 清水ミチコ、小原孝、島田歌穂、東京ニューシティー管弦楽団 入場料 一般2,500円、高校生以下1,500円(当日各500円増) チケット電話先行予約 10月8日(土)10時〜18時 こまつ芸術劇場う らら 電話0761(20)5501 一般発売 10月9日(日) うらら、チケットぴあ  電話0570(02)9999(Pコード:149・451) 問い合わせ こまつ芸術劇場うらら 電話0761(20)5500 ■奥の細道小松サミットプレイベント 〜吟行バスツアー 奥の細道ゆかりの 旅〜 1.加賀路にたどる源平の物語 とき 11月5日(土)7時50分〜16時30分(予定) 行き先 小矢部市倶利伽羅峠、加賀市首洗池、小松市多太神社 2.奥の細道むすびの地 大垣をたずねて とき 11月19日(土)7時50分〜18時(予定) 行き先 岐阜県大垣市 定員 各回30人(先着順) 集合場所 小松市役所正面駐車場 参加費 3,000円(入館料、昼食代ほか) 持ち物 筆記用具、ノート、カメラまたはスケッチブックなど その他 雨天決行、歩きやすい服装で参加してください 申し込み 10月5日(水)9時から電話で  文化創造課 電話0761(24)8130 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   「ふるさとメール小松」の発行は小松市広報秘書課   電 話 :0761(24)8016   FAX :0761(24)5563   ホームページ :http://www.city.komatsu.lg.jp/   メール :koho@city.komatsu.lg.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 小|松|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:「加賀九谷丼」が始動 小松、加賀、能美市、川北町で実行委 来年2月 02:小松の食を九谷焼の器で 市内5店で12から 味と感性、コラボで発信 03:地域産業受け継ぐ22歳の新戦力 小松市滝ケ原町の荒谷さん、石材業に 04:小松の桜、全国に発信 再来年、市内でシンポ 700人参加見込む 05:東日本大震災復興誓う飛行 来月の小松基地航空祭 開庁50周年を祝う 06:イオン出店へ駐車場整備 農地4万3000平方メートルを転用へ 07:定住促進制度を3年延長 小松市議会一般質問 波及効果は70億円 08:小松特産の食、相撲甚句でPR、小松うどんやトマトカレー 09:食料品3店、同時オープン 小松市三日市商店街 空き店舗利用 10:南加賀のグルメ集合 小松市で11月「祭典」 認知度向上へ ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年09月28日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「加賀九谷丼」が始動 小松、加賀、能美市、川北町で実行委 来年2月  「加賀九谷丼」開発プロジェクト実行委員会は27日発足し、小松、加賀、 能美、川北の3市1町の関係者が九谷焼と山中漆器の器に地元の新鮮な食材を 盛り込んだ「加賀九谷丼」で誘客を促進し地域活性化を図ることを申し合わせ た。食と器のハーモニーで、食べて楽しむ「口福(こうふく)」と、見て楽し む「眼福」をもたらすご当地丼として地元の魅力を発信する。  加賀九谷丼は、南加賀地域が一つとなり、伝統産業の振興を図り、北陸新幹 線金沢開業に伴う交流人口の拡大に向けて南加賀の食文化を発信するのが狙い。 加賀市の「かがやき」や能美市の「能美丼」、川北町の「かわきた味噌豚どん 」などと協調しながら、加賀九谷丼として売り込む。  「加賀の國『九谷五彩・食と器』開発プロジェクト」として2014(平成 26)年度までの4カ年計画で行われる。初年度は加賀九谷丼を開発し、来年 2月に金沢市の県産業展示館で開かれる「いしかわ食のてんこもりフェスタ」 にデビューする計画で、その後は日常的に提供できる体制を整える予定である。  小松商工会議所で開かれた実行委では、南加賀商工観光推進協議会の和田衞 会長が「南加賀を活性化するプロジェクトとして成功させたい」とあいさつ。 実行委のほか、器と食メニューを開発する二つの運営委員会を組織し、事業を 推進することを確認した。  新家康三副会長が「南加賀のうまい丼」を観光客らに提供し、地域振興につ なげる意欲を語った。 〈02〉2011年09月22日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松の食を九谷焼の器で 市内5店で12から 味と感性、コラボで発信  彩釉磁器(さいゆうじき)人間国宝の三代徳田八十吉氏の追悼展に合わせて 12月3日から、小松市で制作された九谷焼の器に、地場産食材を使ったメニ ューを盛り付けて提供するキャンペーンが、同市内の飲食店5店で行われる。 小松ならではの味と感性を発信し、交流人口の拡大を図る。関係者は農業と水 産業、九谷焼産業の振興につなげようと意気込んでいる。  キャンペーンは市の新事業「九谷焼で楽しむこまつ冬の食」と銘打って来年 1月29日まで行う。九谷焼と小松の食をコラボレーション(競演)させ、来 店者の視覚と味覚を満足させる。  市が参加店舗を公募し、和食、イタリア料理、フランス料理の計5店舗が応 じた。三代八十吉氏や四代八十吉氏の作品を使う店舗もある。  市は参加店舗を記したグルメマップを作成し、追悼展の会場となる小松市立 博物館などなどで配って来場者に紹介する。  市によると、現代の九谷焼は美術品として使われることが多く、器として実 際に使われることは少ない。市は来店者が九谷焼に触れる機会をつくり、販路 拡大も後押しする。  市は「九谷焼と小松の食の良さを体験してもらいたい」(文化創造課)とし、 キャンペーンに参加するフランスレストラン「ミュー・レ・ミュー」の清水正 人店主は「小松が元気になるようにメニューと九谷焼を発信したい」と話した。 ミュー・レ・ミューを除く参加店舗は次の通り(五十音順)。  一山楼、梶助、チュッピン、つかさ 〈03〉2011年09月19日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地域産業受け継ぐ22歳の新戦力 小松市滝ケ原町の荒谷さん、石材業に  小松市滝ケ原町で明治時代から続く石材業に、22歳の新戦力が加わった。 地元で生まれ育った荒谷雄己さん=同町=で、18日までに同町唯一の採石職 人である祖父薫さん(79)に「弟子入り」した。これまで後継者がおらず、 地域の伝統産業の行く末を案じていた地元関係者は、若い力の加入を喜んでい る。  荒谷さんは今春、大学を卒業し、薫さんの仕事を手伝い始めた。幼いころ石 を切り出す薫さんの姿を見て育ったが、仕事を継ぐことは意識していなかった。 跡取りにと期待されていた荒谷さんの父浩之さん(47)は、仕事の関係で中 国に赴任し、当面は石材業に携わることができなくなった。家族で話し合った 結果、荒谷さんが後継を決心した。  道具の名前も知らなかった荒谷さんは、基本から薫さんの指導を受けた。飲 み込みは早く、機械操作やくさびの打ち込み、割った石の取り出し方などを習 得した。薫さん1人では6週間かかった一連の作業は、荒谷さんが加わったこ とで2週間程度で終えることができるようになった。  滝ケ原町では良質な凝灰岩が産出される。薫さんによると、最盛期の昭和3 0年代は石切り場が約30カ所あり、採石職人も約100人が働いていた。だ が、15年ほど前からは薫さんだけが採石を続けている。  荒谷さんは「祖父が何十年もやった仕事はやりがいがある。滝ケ原の石を多 くの人に知ってほしい」と意欲的で、薫さんは「滝ケ原の石材業を守っていき たい」と話した。 〈04〉2011年09月19日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松の桜、全国に発信 再来年、市内でシンポ 700人参加見込む  小松市で2013(平成25)年4月、全国さくらシンポジウムが初めて開 催されることが決まった。全国から研究者や市民団体関係者ら約700人が参 加する見込みで、基調講演や交流会、現地見学会などを通じて桜の名所づくり などについて意見交換する。同市は桜を生かした小松の景観を県内外に発信し て交流人口の拡大を目指す。  同シンポはコマツの関連団体である「日本花の会」(東京)などが主催する。 1982(昭和57)年に始まって全国各地で年1回開催され、小松は第32 回となる。県内で開かれるのは、83年以来2回目。  同会によると、小松市ではグループ組織の「こまつ日本花の会」などを含め て市民団体の活動が活発で、市民レベルで守り伝えてきた桜の名所が複数ある ことを評価して開催地に選んだ。  シンポは2〜3日間の日程で、有識者の記念講演と桜を生かしたまちづくり などに取り組む団体の事例報告、意見交換会などが中心となる。現地見学会も 開かれ、小松では高さ約17メートルを誇るしだれ桜の千恵子桜(松岡町)、 約1500本が集まる木場潟公園、樹齢80年を超えるとされる「う川古代 (いにしえ)桜」などを巡るコースを設ける見込み。  市は「桜の名所を市民にあらためて紹介して潤いを感じてもらうほか、県外 からの参加者にもPRしたい」(緑花公園課)としている。 〈05〉2011年09月17日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災復興誓う飛行 来月の小松基地航空祭 開庁50周年を祝う  航空自衛隊小松基地の航空祭に、東日本大震災で被災した松島基地(宮城県 東松島市)に拠点を置くアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、今 年も参加することが16日までに内定した。震災の影響で同チームの参加見送 りの懸念もあったが、被災地の復興に願いを込めながら、基地開庁50周年を 祝う妙技を小松の空で披露する。  松島基地は震災による津波の影響で、航空機の装備品などが水浸しになった 上、緊急時に飛行機を止める機能は現在も故障したままで、飛行訓練ができな い状態が続いている。ブルーインパルスの隊員は震災直後、救援物資の輸送な どの支援活動に当たり、訓練を一時見合わせた。このため空自は、ブルーイン パルスの今年の計画を変更し、航空祭などでの曲技飛行を一時取りやめた。  ブルーインパルスは今月から、飛行訓練を築城基地(福岡県)に移して行い、 訓練時間を十分確保しているという。震災後はこれまでに千歳基地(北海道)、 三沢基地(青森県)の航空祭でアクロバット飛行を披露した。  小松基地の航空祭では、例年、ブルーインパルスが参加して宙返りや大空に ハートなどを描く曲技飛行を披露し、航空祭の目玉イベントとなっている。今 年は10月30日に開く。  小松基地は「今年の航空祭は基地開庁50周年を記念して開催するだけに、 県内外から訪れる多くの来場者に楽しんでほしい」としている。  小松基地の開庁50周年記念塗装航空機のデザインが16日までに決まり、 白山の山並みなどを表現した石井康裕さん=広島県福山市=のデザインが選ば れた。同基地の航空祭で、デザインを施した戦闘機が披露される。  石井さんは白山を青色、「小松市の木」である松を緑色で表現し、機体横に 「50th Anniversary」と記した。  記念塗装機のデザインは全国から59点が寄せられた。石井さん考案のデザ インを塗装したF15戦闘機は航空祭のオープニングで飛行した後、基地内に 展示される。 〈06〉2011年09月15日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎イオン出店へ駐車場整備 農地4万3000平方メートルを転用へ  イオンが大型複合商業施設の出店を計画している小松市の沖周辺土地区画整 理事業地に隣接する同市三田町で14日までに、農地約4万3千平方メートル を同商業施設の駐車場用地に転用する計画が明らかになった。地元関係者によ ると、イオン側が地権者向けに開いた説明会で、農地を賃借して整備する意向 を示した。  地元関係者らによると、イオンは同事業地約10万平方メートルで、イオン かほくショッピングセンター(かほく市)と同程度の店舗を設け、2013 (平成25)年開業を計画している。しかし、同事業地はいびつな形をしてお り、仮に現状のまま商業施設がオープンした場合、来店者が駐車場から店舗ま で歩く距離が長くなり不便だという。  今回、イオン側が賃借を目指す農地を同事業地と組み合わせると、ほぼ長方 形になって土地の使いやすさが高まる。関係者によると、地権者は約40人お り、イオンは50年間での賃借を希望している。  この農地は市農業振興地域整備計画で優良農地に指定されており、開発が制 限されている。優良農地の指定を外して転用するには農林水産相の許可が必要 で、イオン側は地権者に転用のための同意書に署名するように依頼した。  地元関係者によると、農地転用が許可されれば、イオンリテール(千葉市) が店舗建設に着手する見込みという。 〈07〉2011年09月14日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎定住促進制度を3年延長 小松市議会一般質問 波及効果は70億円  小松市議会9月定例会は13日、本会議を再開し、6氏が一般質問した。答 弁で和田慎司市長は、今年度末で終了予定だった市定住促進支援制度を3年程 度延長する方針を明らかにした。2009(平成21)年9月の制度創設以降 の請負工事額は約40億円で、経済波及効果は約70億円と試算される。宮川 吉男氏(みどりの風)の質問に答えた。  定住促進制度は、市外への転出防止とともに市内への転居などを呼び込み、 人口を増やす狙い。市は住宅を購入したり、改修した場合に補助金を支給する。 瓦や木材など「小松産の建築資材」を使って住宅を新築する場合も支援してい る。  和田市長は同制度の申請件数が合計213件に達したと紹介し、効果が上が っているとの認識を示した。その上で「小松産の建築資材」を使った改修工事 や、古民家を利用した店舗なども補助対象に含めることができないか検討する とした。  市によると、同制度のうち、市外からの転入者を対象にする「ようこそ小松 」定住促進奨励金では、これまでに286人が小松に移り住んだ。 〈08〉2011年09月09日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小松特産の食、相撲甚句でPR、小松うどんやトマトカレー  市のまちづくり会社「カブッキータウンこまつ」と小松相撲甚句会が連携し、 小松の食をPRする甚句を作った。10月9日のどんどんまつり(北國新聞社 特別協力)で初披露した後、市内外のイベントで小松うどんやトマトカレーな どの特産品を甚句のリズムにのせて発信する。  7月から制作を始め、同会の北野正敏副会長が作詞。このほど小松市中ノ峠 町の中ノ峠ミュージックラボでCDに録音した。  歌詞には、俳聖松尾芭蕉も絶賛したと言われる「小松うどん」、農林水産大 臣賞を受賞した「トマトカレー」、地元野菜をふんだんに使い中国の炒めソバ を改良して作った地元グルメの「塩焼きそば」、豊かに実るJA小松市のブラ ンド米「蛍米」などが登場。小松の風土が育んだ豊かな味を紹介している。  同会の井家正雄会長(78)は「これからどんどん歌って、小松を全国にア ピールしていきたい」と意気込みを語った。 ◇歌詞  ▽枕歌 加賀の白山 東に仰ぎ 安宅の関やら 那谷寺巡り  さらばや ここいらで 腹へこませて 小松のや うまいもん 食べ歩きま しょう  ▽1番 ああああああえ ほたる飛び交う 里山生れよ ああああ 白山の 水に はぐくまれ すくすく育つ こしひかり かあちゃんおれも 三杯目  ホクホクうまいぞ よーおほほおい ああああ 蛍米よ アー ウマイゾ ウ マイゾ(後略)   〈09〉2011年09月07日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎食料品3店、同時オープン 小松市三日市商店街 空き店舗利用  小松市中心商店街の三日市商店街で10月下旬にも、空き店舗を利用して3 店舗が同時オープンする見通しになった。3店とも、地元住民に要望が多い生 鮮野菜などの食料品を販売する。三日市商店街には現在、生鮮野菜を扱う店は なく、新たに生活必需品を提供して暮らしやすさを高め、にぎわい創出を目指 す。  同市のまちづくり会社「アンヤット」が開発業者となり、所有者から借りた 空き店舗を改修した上で、同市内外で事業を営む業者に貸し出す。生鮮野菜店 のほか、精肉店、総菜店が開店する予定で、同時オープンセールも企画してい る。  アンヤットは2〜3月、中心商店街で約300人を対象に新規出店を希望す る業種を聞き取り、97%が生鮮食料品店を希望した。商店街周辺では食料品 店が減る一方で住民の高齢化が進み、徒歩圏内の食料品店が求められていると いう。  市中心商店街の店舗数はピーク時の1988(昭和63)年の178店から 減少傾向が続いていたが、今年は既に5店が新たに営業を始め、今回の3店を 含め年内に約10店の出店が見込まれている。中心商店街から近いJR小松駅 東側隣接地に「こまつの杜(もり)」がオープンしたことが一因という。  アンヤットの濱本学泰社長は「生鮮食料品を扱う店舗をオープンさせること でより多くの人に中心商店街を歩いてもらい、さらなる店舗開設への呼び水に したい」と話している。 〈10〉2011年09月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎南加賀のグルメ集合 小松市で11月「祭典」 認知度向上へ  南加賀商工観光推進協議会(事務局・小松商工会議所)は11月、南加賀4 市町のご当地グルメを集めたイベント「食の祭典」(仮称)を初開催する。各 市町で盛んに情報発信されているご当地グルメを集めて住民や観光客らに南加 賀の味をアピールし、南加賀の広域連携の促進と認知度向上を目指す。  「食の祭典」は小松市の南加賀公設地方卸売市場を会場に開催し、4市町か らご当地グルメの関係団体や店舗に参加を呼び掛ける。計画では、小松市は小 松うどん、加賀市は加賀の食材を焼く「加賀のかがやき」の認定メニュー、能 美市は能美丼、川北町は「かわきた味噌(みそ)豚どん」などを提供する予定。  商工関係者によると、能登に比べて加賀は情報発信力が弱いとされ、身近な 食の分野でイベントを開催して連携を強化し、観光客らの呼び込みを図る。出 店者が各市町で生産される多彩な特産品を知り、互いに利用していくことも目 指す。  同協議会は南加賀公設地方卸売市場を運営する南加賀広域圏事務組合と連携 して来年以降の継続開催を目指しており、「南加賀でまとまってご当地グルメ をアピールし、新たな魅力も作り出していきたい」と意気込んでいる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。 申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「小松ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「ふるさとメール・小松」の申し込みや解除は、小松市や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   小松市のホームページ   http://www.city.komatsu.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------