☆★☆★☆★ 『いい風 いい夢 かほくだより』 第184号 ★☆★☆★☆                            令和3年2月25日    冬の寒さはまだ残るものの、暖かな春の陽気に包まれる日も増えてきました。 天気のいい日には、ウォーキングやランニングなど手軽な運動で健康づくりを 始めてみてもいいですね。  ランニングといえば、今年も市役所周辺コースで『かほく市制施行記念継走 大会』が行われます。3月7日(日)午前8時30分より、部門ごとにスター ト時間を設け出走します。選手の熱い走りに、皆さまどうぞご期待ください。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第184 号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画統計係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ Instagram  https://www.instagram.com/kahokucity/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ●哲学館へ行こう! ◆西田幾多郎哲学講座  <<第9回>> 「若き西田幾多郎と明治という時代」   日 時 3月13日(土)13時30分 〜 15時30分  <<第10回>>「明治アカデミー哲学の系譜から見た西田哲学」   日 時 3月14日(日)10時 〜 12時     講 師 井上 克人 氏(関西大学名誉教授)   参加費 各500円   ※要申込、電話・メール等で受付 ◆令和3年度 哲学館友の会 会員募集!  より親しみやすく利用しやすい哲学館となるために、友の会を作っています。  会員になると、とてもお得な特典がたくさんあります。ぜひご入会ください。  ◇友の会特典   @観覧パスポート(会員証)を差し上げます(特別会員は3枚)   A会員証の提示で、本人と同伴者1人まで展示室の観覧が無料になります   B会員証の提示で、喫茶室「テオリア」の利用が1回につき50円割引さ    れます   C哲学館が発刊する雑誌『点から線へ』をお届けします   D広報誌『哲学館ニュース』をお届けします   E哲学館の事業に関するご案内をお届けします   F一部の事業に優待参加できます(割引・招待)   G会員証の提示で、鈴木大拙館(金沢市)の入館が無料になります   (本人のみ)    ◇会員の種類   ・一般会員 年額2,000円  ・特別会員 年額10,000円   ※年度単位(4月1日から翌年3月31日)でいつでも入会可能です ◆企画展「西田幾多郎の妻・寿美(ことみ)(仮)」     西田幾多郎と妻の寿美は従兄妹同士で、若い頃から幾多郎に勉強を教えても らうなど、仲の良い幼馴染でした。  8人の子に恵まれ、子どもを育て、家を守り、常に献身的に幾多郎の学究生 活を支えました。一方で、若い頃から国文学の本を読むことが好きで、師範学 校を卒業した教師(幼稚園教諭)の側面もありました。  これまであまり注目されてこなかった幾多郎の人生の同伴者・寿美の人間的 魅力を紹介します。   会 期 3月23日(火)〜 9月26日(日)   観覧料 一般 300円  高齢者(65歳以上)200円       高校生以下 無料 【開館時間】9時〜17時(最終入館は16時30分、貸館は22時まで可) 【問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館 TEL 076-283-6600  http://www.nishidatetsugakukan.org/ 月曜休館(祝日の場合は翌平日) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ――――――――――――――――――――――――――――――――◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:創立30年の節目祝う 石川県グラウンドゴルフ協会 02:宇野気駅で除雪 かほく・ジュニア助け隊 03:「かほくコロッケ」を一新 能登豚加えジューシーに 道の駅高松 04:広がれ、かほく白ネギ 特産化へJAが部会 100トン出荷目指す 05:情報推進課を新設 かほく市が新年度 デジタル分野強化 06:卒業生にぶどうのコサージュ かほく市高松中の1年生85人 07:高齢者は体育館で接種 かほく市、ワクチン本部設置 08:カナダの家族とオンライン交流 かほく・金津小 09:感染管理へ「覚悟と勇気持つ」 石川県立看護大、32人修了 10:スポーツでまちおこし かほく市が2024年に新組織  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2021年01月25日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎創立30年の節目祝う 石川県グラウンドゴルフ協会  石川県グラウンドゴルフ協会の創立30周年記念式典(本社後援)は24日、 かほく市高松産業文化センターで行われ、約80人が節目を祝った。  川畑正勝会長はあいさつで、一時は約8千人いた会員が4千人ほどにまで減 っていることに触れ「減少に歯止めをかけたい」と意気込んだ。油野和一郎か ほく市長が祝辞を述べ、3人に感謝状、5人に功労賞が贈られた。  式典に先立ち開かれた総会では、役員改選で川畑会長を再任し、3月7日に 創立30周年記念大会をかほく市で開催するなどの事業計画を決めた。 〈02〉2021年01月28日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎宇野気駅で除雪 かほく・ジュニア助け隊  かほく市内の中学生でつくる「かほく市ジュニアボランティアサークル助け 隊」の奉仕活動は27日、JR七尾線宇野気駅で行われ、宇ノ気中の1、2年 生14人が駅構内の清掃や周辺の除雪に取り組んだ。  新型コロナの影響で高齢者施設や学童保育でのボランティア活動が難しくな っているため、代わりに企画した。生徒は駅前に積もった雪をスコップでどか したり、構内の窓ガラスを拭いたりして汗を流した。 〈03〉2021年01月28日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「かほくコロッケ」を一新 能登豚加えジューシーに 道の駅高松  かほく市ののと里山海道高松サービスエリア「道の駅高松」は3月20日、 市特産の豚肉「豚輝(トンキー)」を使った名物メニュー「かほくコロッケ」 の内容を一新する。能登豚を加えて粗挽きにし、肉のゴロゴロとした食感やジ ューシーさが楽しめるようにした。  特産のサツマイモ「かほっくり」を混ぜたほんのり甘いタネはそのままに、 大きさを100グラムから115グラムにした。1個税込み250円で上下線 で販売する。  26日は上り線の里山館で試食会が開かれ、油野和一郎市長ら関係者がコロ ッケを味わった。油野市長は「特産の食材がふんだんに使われ、食べ応えのあ るコロッケに仕上がった」と話した。 〈04〉2021年01月29日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎広がれ、かほく白ネギ 特産化へJAが部会 100トン出荷目指す  JA石川かほくは29日、特産化を目指す白ネギの部会を設立し、生産拡大 の取り組みを本格化させる。水稲栽培が盛んな県内では市場に出回る県産白ネ ギは多くなく、河北郡市の新たな特産として規模拡大を進め、将来的に100 トンが出荷できる体制を整える。27日、かほく市遠塚で初の収穫体験が行わ れ、地元の七塚小児童がふるさとの「未来の特産品」を次々と掘り出した。  白ネギ部会は、同市内で栽培に取り組む山田大志さん(31)を含む3軒の 農家で発足する。コロナ禍で在宅時間が増え、鍋物食材の需要が高まる中、同 JAはより多くの生産農家に作付けを働き掛けたい考えである。  JA石川かほくによると、管内であるかほく、津幡、内灘の3市町では水稲 の栽培が盛んな一方、ネギを生産する農家は少ない。県内の市場に出回る白ネ ギのうち県産の出荷量は半分程度。砂地から粘土質のものまでさまざまな土壌 の畑がある河北郡市は、季節を問わず白ネギを栽培できることから、同JAは 生産拡大の余地があると見込み、部会を立ち上げて特産化を推進する。 ●児童が収穫体験  収穫体験は地元の農産物に愛着を持ってもらおうと、山田さんの白ネギ畑約 2千平方メートルで行われた。七塚小3年生44人が訪れ、ビニールの手袋を 着けて土をかき分け、青々としたネギを根元から引き抜いた。  収穫した白ネギは児童が持ち帰るほか、28日には5年生の調理実習の材料 として活用された。児童は掘り出した白ネギを腕いっぱいに抱え「たくさん採 れた」「鍋に入れて食べたいな」などと目を輝かせた。  山田さんは、白ネギは農作物として伸びしろがあるとし「生産が増えれば、 子どもたちに地元の特産物として触れてもらう機会も増えていくと思う」と期 待した。 〈05〉2021年01月29日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎情報推進課を新設 かほく市が新年度 デジタル分野強化  かほく市は、総務部企画情報課内の情報推進室を格上げし、情報推進課を新 設する4月1日付の組織改編を固めた。行政手続きの一部を電子申請に切り替 えるなど、デジタル分野を強化する。  国がデジタル庁の創設を打ち出す中、電子申請への対応や保存文書のデータ 化、事務作業を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション」 (RPA)の導入を推し進める。情報推進課に広報広聴室を設ける。これに伴 い、企画情報課の名称を企画振興課に変更する。  かほく市は4月から、住宅新築や家賃の補助を受ける際の申請手続きなどを 対象に、520の手続きで書類への押印を廃止する。 〈06〉2021年02月03日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎卒業生にぶどうのコサージュ かほく市高松中の1年生85人  かほく市高松中で2日、3年生が卒業式に着けるコサージュ作りが行われ、 地元特産「高松ぶどう」をモチーフにした飾りを1年生85人が完成させた。  同校では地域の農家の協力を得て中庭に「高中ぶどう園」を設け、生徒がブ ドウの栽培や収穫を体験している。コサージュ作りは昨年度に続いて2度目で、 授業で高松ぶどうについて学ぶ1年生が、絵の具で色付けた樹脂粘土でブドウ の実を作り、針金で固定したものに葉やリボンを添えた。  金谷彩花さん(13)は「3年生が『高校でも頑張ろう』という気持ちにな ってくれたらうれしい」と笑顔で話した。コサージュは卒業式前日の3月11 日に、3年生81人に贈られる。 〈07〉2021年02月09日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高齢者は体育館で接種 かほく市、ワクチン本部設置  かほく市は8日、新型コロナウイルスのワクチン接種に向けて推進本部を設 置した。65歳以上の高齢者は4月以降、河北台健民体育館で集団接種を行う。 65歳未満の市民に対しては、高齢者の接種状況をみて開始時期や、個別接種 を取り入れるかどうかを判断する。  4日付でワクチン接種に関する費用として1億8560万円の補正予算を専 決処分した。国費で賄われる。  本部長に油野和一郎市長が就き、部局横断の組織とした。20歳以上の市民 を対象としたシミュレーションでは、医療従事者1050人、65歳以上の8 割に当たる8640人、基礎疾患のある市民1120人、65歳未満の7割に 相当する1万690人が少なくとも接種を受けるとみている。ワクチンを保管 する冷凍庫は3月に市役所に届く。  高齢者を対象とした河北台健民体育館での集団接種は、週4日間の実施を予 定。3月中旬にクーポン券を発送する。予約や健康被害の相談などを受け付け るコールセンターについては今後検討する。 〈08〉2021年02月09日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カナダの家族とオンライン交流 かほく・金津小  かほく市金津小の5、6年22人は8日、オンラインでカナダ在住の山崎由 記さん=津幡町出身=一家と交流し、海外の生活や文化に触れた。  同校は5年前から毎年、金沢星稜大の留学生と交流会を開いてきた。今年は コロナ禍で留学生が来日できず、市職員の知り合いの山崎さんとオンライン交 流が企画された。  児童は自己紹介で好きなスポーツや教科、食べ物などを紹介した。山崎さん が人気漫画「鬼滅の刃」の英語版を見せたり、カナダのハロウィーンでは児童 らが仮装して登校する習慣があることを紹介したりすると、児童から「すごい」 「うらやましい」などの声が上がった。  6年の喜多琴菜さん(12)は「コロナ禍の中でも、海外の人と交流できて うれしい。とても貴重な機会だった」と笑顔を見せた。 〈09〉2021年02月11日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎感染管理へ「覚悟と勇気持つ」 石川県立看護大、32人修了  石川県立看護大(かほく市)で10日、感染管理認定看護師教育課程の修了 式が行われ、看護師として県内外で働く32人がコロナ禍の医療現場に貢献す る決意を新たにした。  修了生を代表し、市立輪島病院の大西志津香さん(41)は「目には見えな い感染症から人々を守るため、同じく目には見えない人間の英知と思いやり、 覚悟と勇気を持って、感染管理の道を歩む」と力強く語った。  石垣和子学長は「看護師の凜とした姿は患者に安心をもたらす。それぞれ勤 める医療施設の要として、期待に応えてほしい」と激励の言葉を送った。  修了生はコロナ禍の中、昨年7月から遠隔授業などで感染管理の知識と技術 を学んだ。10月に日本看護協会の認定試験を受ける。 ●新年度募集1.5倍に  県立看護大は全国でも8校しかない感染管理認定看護師の育成機関となって いる。日本看護協会の要請を受け、新年度の教育課程募集人員は今年度の1・ 5倍となる45人に増やした。 〈10〉2021年02月12日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎スポーツでまちおこし かほく市が2024年に新組織  かほく市は2024年春をめどに、スポーツの全国大会などの誘致に取り組 む新組織「スポーツコミッション」を設立する。新年度は全国の先進事例を参 考に、競技の種類や規模を整理し、にぎわいを呼び込むための基本方針をまと める。24年には市内に新たな総合体育館も完成することから、行政や民間団 体が連携した組織運営を目指し、スポーツを通じたまちおこしを推進する。 ●当初予算に事業費、新年度に基本方針  新年度当初予算案に事業費48万円を盛り込む。スポーツ文化課を中心に部 局横断で勉強会を開き、組織設立に向けて準備作業を本格化させる。スポーツ の団体だけでなく、企業や観光の団体にも参加を呼び掛けたい考えだ。  市が整備を予定する総合体育館は2500席以上で、バレーボールであれば 3面、バスケットボールであれば2面を確保できる規模を想定している。整備 予定地は、河北台健民体育館に隣接する河北台中野球場とし、武道場も備える。 完成後には河北台健民体育館を取り壊し、跡地に野球場を整備する。  体育館のハード整備と並行して、「アフターコロナ」を見据え、大会誘致な どソフト面の充実も図り、交流人口を増やす施策に力を入れる。  新たに設立するスポーツコミッションでは、スポーツ大会だけでなく、合宿 の誘致やイベント開催など地域活性化に結び付く取り組みも推進できないか検 討していく。  新年度当初予算案にはほかに、宇ノ気南部体育館の長寿命化工事、アクロス 高松の外壁・屋根の改修、うのけ総合公園陸上競技場の工事などが盛り込まれ る見通し。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------