☆★☆★☆★ 『いい風 いい夢 かほくだより』 第181号 ★☆★☆★☆                            令和2年11月26日  10月31日(土)から11月1日(日)にかけて三重県四日市市総合体育 館で行われた第57回全日本トランポリン競技選手権大会において、かほく市 出身の佐竹玲奈選手が女子個人競技で念願の初優勝を果たしました。残り1つ のオリンピック出場枠をかけて、これからワールドカップに挑みます。佐竹選 手、がんばれ!!!  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第181 号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画統計係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ Instagram  https://www.instagram.com/kahokucity/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪哲学館 冬のクラシックコンサート2020 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ●哲学館へ行こう! ◆西田幾多郎生誕の地・ゆかりの地交流事業  西田幾多郎生誕150周年記念事業   講演会「井上円了・西田幾多郎と真宗との関わりについて」  現在の東洋大学の起源である「私立哲学館」を設立した井上円了。  円了の著書『哲学一夕話』は青年・西田幾多郎が進路に迷った時、哲学の道 に入るきっかけの一つとなった本です。明治維新後の日本で哲学を広めた二人 に焦点を当ててお話しいただきます。   講 師:竹村 牧男 氏(東洋大学学長)   日 時:11月28日(土)13時30分 〜 16時   場 所:哲学館 哲学ホール   定 員:100人    ※参加無料・要申込 ◆西田幾多郎書斎「骨清窟」移築10周年記念ペーパークラフト  1974年に京都から宇ノ気町に移築された書斎「骨清窟」が、2010年 に旧記念館から現在の哲学館敷地内に再び移築されてから10年が経ちます。 10周年を記念して、書斎の様子を再現したペーパークラフトを作成しました。  12月10日(木)より、哲学館ホームページからダウンロードできますの でぜひ作ってみてください。 ◇臨時休館のご案内    令和3年1月12日(火)〜19日(火)は、メンテナンスのため、臨時休 館します 【開館時間】9時〜17時(最終入館は16時30分、貸館は22時まで可) 【問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館 TEL 076-283-6600  http://www.nishidatetsugakukan.org/ 月曜休館(祝日の場合は翌平日) ●哲学館 冬のクラシックコンサート2020   日 時:12月26日(土) 開場:18時30分 開演:19時   場 所:西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール   出 演:チェロ 大澤 明さん       ピアノ 平野 加奈さん   演 目:ベートーヴェン:ピアノとチェロのためのソナタ               第3番イ長調 作品69 ほか   料 金:一般 1,000円(前売券)       中学生以下 無料(整理券が必要、未就学児は入場不可)   ※当日券はありません   ※チケット販売・整理券配布は11月から開始します   その他:新型コロナウイルス感染症対策のため、下記のとおりご協力をお       願いします       ・マスクの着用、手指の消毒、検温       ・37.5度以上の発熱や咳、くしゃみ、鼻水などの症状がある        方、体調の優れない方はご遠慮ください   チケット販売(整理券配布)窓口   スポーツ文化課、西田幾多郎記念哲学館、中央図書館、   宇ノ気生涯学習センター、高松公民館、石川県立音楽堂 【問い合わせ先】スポーツ文化課  076-283-7135 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ――――――――――――――――――――――――――――――――◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:砂丘長いも初出荷 かほく市特産品ブランド 02:アサギマダラ、3年ぶりに飛来 かほく・外日角小  03:かほっくり、いっぱい取った かほく市で親子が収穫 04:看板犬との日常を漫画に かほく・浄専寺 住職の娘連載 05:歌手・杉本さん、タレント・宮崎さん かほく市初の大使委嘱 06:電気自動車活用で協定 かほく市と日産、米沢電気 07:甘い紋平柿、市場に かほく市で初出荷 08:全日本優勝を報告 トランポリンの佐竹選手 かほく市長に 09:「砂丘長いも」をチップスに かほく・創楽 障害者の社会参画に 10:食で結ぶ友好都市の縁 道の駅、能登豚ソースカツ丼人気 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2020年10月16日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎砂丘長いも初出荷 かほく市特産品ブランド  かほく市特産品ブランドに認証されている「砂丘長いも」の出荷が15日、 同市七窪のJA石川かほく北部育苗センターで始まり、初日は生産農家4軒が 約200キロを運び込んだ。16日に金沢市中央卸売市場で競りに掛けられ、 午後には店頭に並ぶ。  JA石川かほくによると、今年は農家23軒が2・4ヘクタールで栽培し、 生産量は例年並みの約6トンを見込む。出荷は年末年始をピークに、来年1月 まで続く。  同JAの岡本文嘉石川かほく長いも部会長(73)=かほく市内日角=は、 例年並みの品質に仕上がったとし「とろろ以外に、お好み焼きや煮物にして食 べてもおいしい。たくさんの人に味わってほしい」と話した。 〈02〉2020年10月18日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎アサギマダラ、3年ぶりに飛来 かほく・外日角小   長距離を移動し、海を渡るチョウとも呼ばれる「アサギマダラ」が16日、 かほく市外日角(そとひすみ)小に飛来し、2017年以来の来訪に児童や教 職員が喜んだ。同日は5年生56人が飛来したアサギマダラを観察し、油性ペ ンで羽に印を付けた後、空に放った。  同校は4年前から好物であるフジバカマを育て、アサギマダラを呼び寄せる 活動を続けている。同校の改修工事に伴い、17年に地元住民へフジバカマの 株を預け、今年8月に返却された。現在は前庭と学校裏で育てている。  同校によると、午前10時半ごろ、学校コーディネーターの金谷真恵(まさ え)さんが前庭に咲いたフジバカマに止まっていたアサギマダラ2匹を見つけ、 1匹を捕まえた。井波朱加里(あかり)さんは「羽の色がきれいだった。遠く に飛んでほしい」と声を弾ませた。 〈03〉2020年10月19日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほっくり、いっぱい取った かほく市で親子が収穫  かほく市特産のサツマイモ「かほっくり」の収穫体験(本社後援)は18日、 同市大崎で行われ、大崎子ども会の親子約50人が豊作を喜んだ。  大崎甘藷(かんしょ)生産組合の喜綿和彦さん(51)が所有する80アー ルの畑で、親子は手で土をかき分けてイモを掘り起こした。宇ノ気小1年の南 璃奈さん(6)は「いっぱい取れて楽しい。天ぷらにして食べたい」と話した。  かほっくりは今季、農家3軒が約3・6ヘクタールで栽培している。喜綿さ んによると、例年より小ぶりだが、色や形は良好で、11月上旬の初出荷を予 定している。 〈04〉2020年10月20日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎看板犬との日常を漫画に かほく・浄専寺 住職の娘連載  かほく市高松の真宗大谷派浄専寺が毎月発行する「御堂だより」に、平野喜 之住職(56)の長女で同市高松小5年の満理子さん(10)が4コマ漫画を 連載し、門徒から好評を得ている。寺の看板犬であるポメラニアンのコロロン (雌・2歳)との日常を描いており、満理子さんは「コロナで落ち込む人の心 を温かくしたい」と制作に励んでいる。  漫画は「わが家のコロロン ほっこりマンガ」と題して5月号から始まった。 コロロンの特技や旅先での思い出を紹介する内容で、新型コロナ対策を呼び掛 けることもあった。  A3サイズの御堂だよりは、以前は左半分で行事の案内を掲載していたが、 今年は新型コロナの影響で相次いで行事が中止となった。小さいころから絵や 漫画を描くのが好きな満理子さんは、コロナ禍でふさぎ込む門徒を元気付けた いと、空いたスペースに漫画を描くことにした。  門徒からは「漫画面白いね」「すごく楽しい」と評判で、平野住職は「漫画 のおかげで、近所の人から『コロロンのお寺やね』と言われることもあった」 と笑う。満理子さんは「いろんな人に声を掛けてもらえてうれしい。これから も続けていきたい」と話した。 〈05〉2020年10月20日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎歌手・杉本さん、タレント・宮崎さん かほく市初の大使委嘱  かほく市初の「ふるさと大使」委嘱状交付式は19日、市役所で行われ、歌 手の杉本和也さんとアイドルグループ「Juice=Juice(ジュース  ジュース)」の元リーダーでタレントの宮崎由加さん=いずれも同市出身=に 委嘱状を交付した。  市の魅力を全国に発信し、知名度の向上と地域振興を図るために4月1日付 で委嘱したが、新型コロナの影響で委嘱式は延期していた。2人はすでにSN S(会員制交流サイト)上で、大崎すいかやルビーロマンなどの特産物をPR している。  式では油野和一郎市長が2人に委嘱状と高松ぶどうがデザインされた名刺の 拡大パネル、まつや(同市)の「とり野菜みそ」を手渡した。  杉本さんは「『かほく市ってあそこだよね』と言ってもらえるように頑張っ て発信したい」、宮崎さんは「住んでいて知っていたり離れてみて気付いたり した魅力を伝えたい」とそれぞれ抱負を語った。 〈06〉2020年10月28日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎電気自動車活用で協定 かほく市と日産、米沢電気  かほく市は27日、日産自動車、米沢電気グループと電気自動車(EV)を 活用した災害対応力の強化と低炭素社会の実現に向けた連携協定を結んだ。災 害時にEVを非常用電源として活用し、防災イベントや環境教育でも生かす。 教育やイベント絡みの協定は県内初で、災害連携協定は県内で羽咋市、小松市 に続き3例目となった。  大規模災害で停電が発生した際、米沢電気グループの米沢電気工事と石川日 産自動車販売が保有するEVや給電器をかほく市に無償で貸与し、避難所の電 力源に用いる。両社は市内の防災訓練やイベント、小中学校で行う環境や防災 の教育事業でも協力する。  市役所で行われた締結式では油野和一郎市長と日産の神田昌明理事、米沢電 気工事の米沢寛会長、石川日産自動車販売の小杉雄二会長が出席。油野市長は 「災害はいつどこで起きてもおかしくない時代であり、安心安全なまちづくり に努めたい」と話した。  式後、電気自動車を活用した給電の実演が披露され、関係者が見物した。 〈07〉2020年10月31日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎甘い紋平柿、市場に かほく市で初出荷  かほく市夏栗のJA石川かほく高松集出荷場で30日、同市特産の紋平柿の 出荷が始まり、最上位の出荷規格「プレミアム」1箱など晩秋の味覚約2・5 トンが次々と金沢市中央卸売市場に送られた。31日に競りに掛けられ、同日 午後には店頭に並ぶ。  同JAによると、今年は長雨や猛暑の影響が心配されたが、台風による被害 はなく、生育は順調。11月上旬をピークに、同月下旬まで50トンの出荷を 見込む。昨年から設けられたプレミアム規格は37箱が出荷され、初競りで1 箱10万円の値がついた。  渋柿である紋平柿は、ガスによる脱渋で引き出された濃厚な甘みや、滑らか な歯触りが特長。高松紋平柿生産組合の農家81人が19ヘクタールで栽培し ている。 〈08〉2020年11月03日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全日本優勝を報告 トランポリンの佐竹選手 かほく市長に  1日のトランポリンの全日本選手権で、個人初優勝を果たしたかほく市出身 の佐竹玲奈選手(25)=アポロメディカル、星稜高OG=が2日、市役所に 油野和一郎市長を訪ね「表彰台からの景色が素晴らしかった」と喜びを語った。  金メダルを首から提げた佐竹選手は、来年の東京五輪の代表入りへ弾みにな る結果とし「コーチと二人三脚でやってきたことが結果につながった」と笑顔 で話した。油野市長が佐竹選手に花束を手渡し、祝福した。 〈09〉2020年11月11日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「砂丘長いも」をチップスに かほく・創楽 障害者の社会参画に  かほく市特産の「砂丘長いも」を使ったオリジナルのチップスが、市内の障 害者の就労支援事業所で開発された。市場に流通しない規格外のものを活用し て地元の農産物をPRし、障害者の社会参画につなげる。10日までに道の駅 高松で取り扱いを始めたほか、今後はイベントなどで提供される予定で、農福 連携が生んだ新たなかほくの味として発信する。  砂丘長いもは、強い粘りやシャキシャキとした食感を特長とする。JA石川 かほくによると、今年は農家23軒が2・4ヘクタールで栽培しており、とろ ろやお好み焼きにして味わう人が多い。昨年1月には市特産品ブランドの一つ に認証された。  チップスを開発したのは、かほく市外日角の「創楽」で、薄くスライスした いもを米油で揚げ、長いもの素朴な味を楽しめるように工夫した。通常は廃棄 される規格外のいもを原料とし、利用者は袋詰めなどの作業を担当している。  創楽は昨年から県内の農園と協力し、小松菜を使ったマフィン作りに取り組 んでいる。農福連携をさらに広げるため、地元かほくの農産物である砂丘長い もに着目し、1年ほど前から開発を進めてきた。  現在は「ながいもちっぷす」と銘打って道の駅高松で販売しており、購入者 からは「おつまみにちょうどいい」などの好評の声が相次いで寄せられている という。担当者は「砂丘長いもが広く知られるきっかけになり、農家と利用者 の励みになればうれしい」と話した。「ながいもちっぷす」は1袋30グラム 入りで、250円(税込み)。 〈10〉2020年11月15日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎食で結ぶ友好都市の縁 道の駅、能登豚ソースカツ丼人気  のと里山海道高松サービスエリア「道の駅高松」で、市と友好都市提携を結 ぶ長野県駒ケ根市のソースをふんだんに使った能登豚のカツ丼が人気を集めて いる。10月17日から上下線で販売を始め、1日平均20杯を売り上げる。 予想以上の人気ぶりに担当者は定番メニューに据えることも検討している。  道の駅高松は今年から駒ケ根市の魅力を食で発信する事業を企画し、第1弾 として特産の「すずらん牛乳」を使ったソフトクリームを8月から10月末ま で販売した。今回は駒ケ根市のご当地グルメであるソースカツ丼に着目し、能 登豚のカツにあっさりとした甘口のソースを絡めて丼にした。  土日は1日50杯の注文が入ることもある。沖野勇樹店長は「友好都市との 食の連携をどんどん深めていきたい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- 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