☆★☆★☆★ 『いい風 いい夢 かほくだより』 第175号 ★☆★☆★☆                            令和2年5月28日  外出自粛要請により、家庭菜園やガーデニングを始めるなど、休日の過ごし 方が変化した方も多いのではないでしょうか。  全国で緊急事態宣言が解除されました。新規感染者数が減少しているとは言 え、まだまだ不安は消えません。引き続き感染症対策を万全にして乗り切って いきたいですね。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第175 号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画統計係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ Instagram  https://www.instagram.com/kahokucity/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪多数の寄付に感謝! ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ●多数の寄附に感謝! ◆医療機関への支援物資の提供 ありがとうございました  新型コロナウイルス感染症対策のための物資提供を呼びかけたところ、 レ インコート、マスク、消毒液等の多くの支援物資が寄せられました。5月20 日までに538人の方から46,116点提供していただきました。  医療従事者の方々を労うお言葉や、応援のメッセージとともに支援物資を医 療機関へお届けしました。皆さまの善意に対し、心より感謝申し上げます。 【問い合わせ先】健康福祉課  076-283-7120 ◆ふるさと納税で「かほく市」への応援 ありがとうございました  令和元年度は、多くの皆さまに「ふるさと納税制度」をご利用いただき、た くさんのご厚意を賜わりました。  今年度も返礼品として「特産品ブランド認証制度」の認証品を追加し、特産 の食品と伝統産業である繊維加工分野の製品を充実させています。  これからも、かほく市のまちづくりを応援していただける皆さまのご協力を お待ちしています。 ※ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」、「ふるなび」、「さと  ふる」のいずれかをご利用いただくと、申請から寄附までの全ての手続きが  可能です。 【申込・問い合わせ先】総務課秘書室  076-283-1110 ●哲学館へ行こう! ◆展示室の観覧を再開しています     常設展のほか、西田幾多郎生誕150周年企画展「発見 ! !幾多郎ノート」  もご覧いただけます。   企画展では、現在も進行中の2015年10月に見つかった50冊の西田  直筆ノートの修復と翻刻の成果をふまえ、ノートの見どころをわかりやすく  紹介しています。  企画展 生誕150周年記念「発見! !幾多郎ノート」  【期 間】9月22日(火・祝)まで  【観覧料】一般:300円       65歳以上:200円       高校生以下:無料  ※ご観覧の際は、マスク着用等の感染症対策をお願いします。 【問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館  076-283-6600  http://www.nishidatetsugakukan.org/ 月曜休館(祝日の場合は翌平日) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ――――――――――――――――――――――――――――――――◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:新型コロナ対策 カポエイラで屋内運動を テレビ会議で配信 02:河北、金沢 風景画の動画 高井さん、絵画展の代わりに企画 03:100枚を全1万3500世帯に 市、マスクを配布 月内2回 04:新型コロナ対策 親子が教職員に手作りマスク贈る 七・リョ 05:かほく市の「持ち帰り」紹介 市商工会がチラシに40店 06:おいしい物をチョイス 県内外の人気商品を販売 かほくの喫茶店 07:二ツ屋病院に感謝の花 かほく市フラワーデザイン協会 08:市が事業者支援 6月から申請、中小20万、個人10万円 09:動画で学校気分 明るく元気に 教諭が撮影、HP公開 大海小 10:二ツ屋病院「負けないで」 かほくの田端さん、歌の動画公開 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2020年04月19日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新型コロナ対策 カポエイラで屋内運動を テレビ会議で配信  かほく市の総合型地域スポーツクラブ「クラブパレット」でカポエイラ教室 を開く増田義一さん(40)=同市高松=がカポエイラのオンライン配信を始 めた。新型コロナウイルスの影響で自宅にこもりがちな教室の生徒に、パソコ ンのテレビ会議ソフトを使って指導している。  増田さんは、ブラジルに本部を置くカポエイラ団体「ゲトカポエイラ」日本 支部(金沢市)のインストラクターの資格を持つ。市内の施設が一斉に利用休 止となったため、運動不足の解消などを目的にオンライン配信を始めた。  カポエイラはブラジルの伝統武術で、ダンスに見せかけた激しい動きが多い。 増田さんは動きをゆっくりにしたり、エクササイズの要素を取り入れたりと自 宅でも手軽にできる練習メニューにアレンジした。  指導は毎週水、木曜日に実施する。増田さんは「自粛の期間は、じっくりと 基礎や基本の動きを見直す機会としたい」と話した。 〈02〉2020年04月24日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北、金沢 風景画の動画 高井さん、絵画展の代わりに企画  建築士の傍ら、スケッチに取り組む高井洋さん(58)=かほく市外日角= が、河北郡市や金沢の身近な風景を描いた作品をまとめた動画を、投稿サイト 「ユーチューブ」で公開した。新型コロナ感染防止のために中止した作品展 (本社後援)に代わり、ネット上で鑑賞を楽しんでもらう。  高井さんは仕事で建築物や景観のイメージ図を手掛けており、手描きの下図 にペイントソフトや水彩絵の具で色付けして作品を制作する。動画は2本で、 鬼ケ山から望む夕日や河北潟に飛来したコハクチョウなど静止画約60点をつ なぎ合わせて、BGM付きでそれぞれ約6分間にまとめた。  アカウント「you1961s36」で9月30日まで動画を公開する予定 で、高井さんは「音楽と一緒にリラックスして鑑賞を楽しみ、気を紛らわすき っかけにしてほしい」と話した。 〈03〉2020年05月01日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎100枚を全1万3500世帯に 市、マスクを配布 月内2回            かほく市は30日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、約1万35 00の市内全世帯にマスクを100枚ずつ配布する方針を固めた。5月中旬と 下旬の2回に分け、50枚ずつ支給する。クラスター(感染者集団)が発生し た同市の二ツ屋病院で感染が広がり、市民の間で不安が高まっていることから 配布を急ぎ、市民の安心安全の確保につなげる。  市によると、全世帯へのマスク100枚の配布は、県内他市町に比べて手厚 い量となる。  29日午後5時時点のかほく市内の感染者数は二ツ屋病院の患者を含め41 人と、金沢市の124人に次ぐ多さとなっている。  かほく市が市民に十分な枚数のマスクが行き渡るよう調整を進め、不織布の 大人用プリーツマスク計約140万枚を確保できるめどが立った。5月上旬に 全世帯に引換券を郵送し、市ほのぼの健康館、高松サービスセンター、七塚サ ービスセンターのいずれかで50枚入りの1箱と交換する。  市はマスク配布事業費をはじめとした新型コロナウイルス対策の補正予算を 編成し、まとまり次第、専決処分する方針である。財政調整基金を一部取り崩 して財源に充てる予定だ。 ●市長「スピーディーに」  油野和一郎市長は「市にとって非常事態といえる状況にある。財政調整基金 を有効活用しながらスピーディーに対応し、市民の不安解消につなげたい」と 話した。 ■市が二ツ屋病院に物資 ガウンなど100セット  かほく市は30日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生 した同市の二ツ屋病院に医療用のガウン、ゴーグル、マスク、衛生キャップの 感染症対策物資100セットなどを提供した。  同病院での感染拡大を受け、河北郡市医師会、病院側と支援策を協議してい た。市が備蓄していた医療物資で、このほか、サージカルマスク1500枚、 1リットル入り消毒液100本も病院に届けた。 〈04〉2020年05月04日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新型コロナ対策 親子が教職員に手作りマスク贈る 七塚小  かほく市木津の看護師宮本梨江子さん(42)と長女愛梨さん(6)は3日 までに、同市七塚小を訪れ、教職員用に手作りの布マスク31枚を贈った。お 世話になっている教職員に感謝を込め、梨江子さんが手縫いし、愛梨さんがア イロンでしわを伸ばした。  宗廣進一校長によると、耳の痛くならないひもが使われているため、教職員 から評判が良いという。梨江子さんは「先生の助けになって良かった」、愛梨 さんは「喜んでもらえてうれしい」と話した。 〈05〉2020年05月09日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の「持ち帰り」紹介 市商工会がチラシに40店  かほく市商工会は8日、宇ノ気、高松、七塚の旧3町にある飲食店40店舗 のテークアウトメニューを紹介するチラシを作成した。中旬に北國新聞の折り 込みチラシで周知するほか、市内の各事業所に1100枚郵送する。  かほく市観光物産協会のホームページで、より詳しい内容を掲載する。商工 会の内潟浩一郎経営指導員は「この機会に、プロの味を家庭や職場で手軽に味 わってもらえるよう支援したい」と話した。 〈06〉2020年05月14日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎おいしい物をチョイス 県内外の人気商品を販売 かほくの喫茶店  夜に営業する喫茶店「カフェドシオン」(かほく市秋浜)の店主赤井方柚 (まゆ)さん(38)が、県内外の人気店の食べ物や小物を販売する企画「C HOICE(チョイス)」を同店で始めた。住民には新型コロナウイルスの影 響で現地へ買いに行けない中、散歩がてら立ち寄って「おうち時間」を豊かに してもらう。  今月4日に「日菓」(加賀市)や「one one otta」(金沢市) の焼き菓子、高木糀(こうじ)商店(同市)のみそや甘酒を並べた。滋賀や白 山、かほくの店も含め、10店舗の食べ物やコーヒー豆、アクセサリーを日替 わりで陳列する。  「チョイス」は、インターネットで簡単に注文できるからこそ、実際に商品 を手に取り「選ぶ」ことを通じ、店と人の新たな出会いにつなげようと名付け た。  店内には同時に複数人が入れない。購入者に提供した、いなば生花店(同市) と「NOOK Green」(加賀市)のガーベラはすぐになくなる人気だっ た。赤井さんは「おやつとコーヒーを買っておうち時間を楽しんでほしい」と 話した。 〈07〉2020年05月16日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎二ツ屋病院に感謝の花 かほく市フラワーデザイン協会  かほく市フラワーデザイン協会は15日、花を通じて二ツ屋病院の医療従事 者にエールを送ろうと、造花の作品70点を市健康福祉課に寄贈した。虎谷洋 子会長や西田千恵子事務局長ら4人が市ほのぼの健康館を訪れ、越井謙一課長 に作品を手渡した。  作品は色とりどりの造花をあしらったリースや壁掛けなどで、一つ一つに 「感謝」と書かれたポストカードを添えた。会員10人が、3密を回避するた めに2〜3人のグループに分かれ、制作に携わった。  虎谷会長は「みんなが一日も早い収束を願い作った。少しでも医療従事者の 癒やしになってくれればうれしい」と話した。 〈08〉2020年05月16日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市が事業者支援 6月から申請、中小20万、個人10万円  かほく市は15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた事業者を支 援するため、緊急給付金として中小企業者に20万円、個人事業者に10万円 を支給する方針を決めた。売り上げが前年同月より3割以上減った事業者を対 象に、国の持続化給付金と重複して受け取ることができる。6月から申請を受 け付ける。  かほく市商工会の南春夫会長代行らが同日、市役所に油野和一郎市長、安達 肇市議会議長を訪ね、市独自の支援策を要望した。油野市長は「商工会と連携 しながら早期にしっかり対応する」と応じ、給付金支給を決めた。  給付対象は1〜6月までの半年間の1カ月間で、売り上げが前年同月比で3 割以上減少した市内の中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業 者となる。市は1億円の補正予算を編成し、5月中に専決処分する方針。7月 末まで申請を受け付ける。 〈09〉2020年05月17日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎動画で学校気分 明るく元気に 教諭が撮影、HP公開 大海小  かほく市大海小は16日までに、自宅でできる運動や生活に役立つ情報、校 内の様子を動画で発信する「大海小チャンネル」をホームページ上に開設した。 メッセージや寸劇などを交えて楽しめるよう工夫を凝らし、6月の学校再開に 向け、児童を明るく元気づけたい考えだ。  チャンネルでは、教諭の特技を生かした内容や学校での教諭の元気な姿を配 信している。初回は3年生の担任で体育が得意な竹田頼人さん(27)が、自 宅で簡単にできるストレッチを紹介。2回目は大海川漁業協同組合の協力で実 施したアユ稚魚放流の様子を、児童へのメッセージとともに動画で伝えた。  4月28日は3回目の動画収録が行われ、竹田さんと2年生担任の田中慎悟 さん(25)、4年生担任の堀田大貴さん(26)が出演。大海小では昨年、 握力の数値が4〜6年生で県平均を下回ったことから、新聞を使ってできる握 力トレーニングを寸劇で紹介した。  堀田さん扮(ふん)する「体力アップマン」が児童役の竹田さんに握力を鍛 える大切さを説く内容で、床に新聞紙を1枚敷き、片手を使って丸めるトレー ニングを実践した。堀田さんは「児童もモヤモヤがたまっていると思う。動画 で笑って元気になってほしい」と話した。  15日には、2年生を対象にミニトマトの苗植えの手順を教える動画が上が った。喜多由紀校長は「他の先生も特技を生かし、今の生活に役立つ情報を発 信してほしい」と期待した。 〈10〉2020年05月20日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎二ツ屋病院「負けないで」 かほくの田端さん、歌の動画公開  かほく市湖北で「たばた農園」を営む田端和典さん(59)=同市白尾=が 19日までに、同市の二ツ屋病院の医療従事者を歌で応援する動画を会員制交 流サイト(SNS)で公開した。同病院で働く看護師の娘を励ましたいという 知人の依頼がきっかけ。田端さんはZARDのヒット曲「負けないで」を選曲 し、仲間4人と元気な声でエールを送っている。  県内最大のクラスター(感染者集団)が発生した二ツ屋病院。看護師の娘は 家族と離れて生活し、家族との接触を避けている。60代の母は田端さんにこ う告げたという。「娘が泣きながら病院に通う日もある。何とか元気づける方 法はないか」。田端さんは、趣味のギターを生かし、知人と一緒に歌を届ける ことで元気づけようと思い立った。  最前線で闘う医療従事者に頑張ってほしいとの願いを込め、1990年代の 発売以降、応援ソングとして人気の「負けないで」を選んだ。友人にプロジェ クトを伝えると、3人が賛同してくれた。依頼者の知人も加わり、それぞれ収 録した歌声を編集し、10日に動画が完成した。  フェイスブックに投稿したところ「素晴らしい応援ソング」「元気がもらえ た」などのコメントが続々と寄せられている。田端さんは「コロナと向き合う 人にこの歌が届き、少しでも力になってくれればうれしい」と話した。 ●物資寄付受け入れ、市、20日で終了  かほく市は19日、二ツ屋病院などを支援するため募っていた医療物資の寄 付受け入れを20日で終了すると発表した。  同病院をはじめとした市内医療機関で当面の必要物資が確保できたためとし ている。市は6日から市役所に受付窓口を設け、18日までに524人からマ スク、防護服の代替品となるレインコート、ビニール手袋など計4万4699 点が寄せられた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------