☆★☆★☆★ 『いい風 いい夢 かほくだより』 第169号 ★☆★☆★☆                           令和元年11月28日  朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきました。いよいよ雪の季節の到来で すが、みなさん冬支度はお済みですか?  かほく市では、12月も多彩な催しが開催されます。寒いと出掛けるのが億 劫になりがちですが、寒さ対策を万全にしてぜひお出かけください。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第169 号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画統計係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ Instagram  https://www.instagram.com/kahokucity/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪奥川・山瀬バッテリーの軌跡 開催! ♪哲学館Xmasクラシックコンサート2019 ♪PFUブルーキャッツ ホームゲーム情報 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ●哲学館へ行こう! ◆「考える」ことを楽しむ哲学入門講座  第2回 ヒトは宇宙に進出すべきか?  【日 時】12月8日(日)13時30分 〜 15時00分       ※参加無料、申込不要  【会 場】哲学ホール  【講 師】呉羽 真 氏(大阪大学特任助教)       専門は心の哲学・科学哲学・倫理学など。現在はアンドロイドで       有名な石黒研究室のメンバー。ロボットの哲学や宇宙倫理学など       科学技術の生み出す諸問題を研究されています。    ☆トーク後には哲学カフェもあります。  【時 間】15時15分 〜 16時30分  【会 場】展望ラウンジ       ※先着15人、要申込 ◆「考える」ことを楽しむ哲学入門講座  第3回 数学の演奏会 -音楽を聴くように楽しむ数学-  【日 時】12月15日(日)13時30分 〜 16時00分       ※参加無料、申込不要  【会 場】哲学ホール  【講 師】森田 真生 氏(独立研究者)       大学に属さずに数学の研究を行い、数学トークイベントを全国各       地で開催。名曲の楽譜が演奏家によって奏でられて人の心を打つ       音楽となるように、数学史上の名作の面白さも、優れた「演奏家」       によって奏でれば多くの人に届くのではないか、というコンセプ       トで活躍されています。  【問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館  076-283-6600   http://www.nishidatetsugakukan.org/ 月曜休館(祝日の場合は翌平日) ●奥川・山瀬バッテリーの軌跡 〜小学4年生からの歩み〜 開催!   小学校4年生からバッテリーを組み、第101回全国高等学校野球選手権大  会において準優勝、日本代表として第29回WBSC U-18 ベースボールワールド  カップに出場するなど、これまでバッテリーを組んできた奥川恭伸選手と山  瀬慎之助選手の軌跡を写真や等身大パネル等で振り返ります。下記の2会場  で期間を分けて開催します。入場無料です。  【会 場】河北台健民体育館 1階ロビー  【期 間】12月13日(金) 〜 令和2年2月15日(土)  【時 間】9時 〜22時       ※火曜・年末年始は休館  【会 場】アクロス高松ジョイ館 1階ロビー  【期 間】令和2年2月17日(月) 〜 3月27日(金)  【時 間】月・水〜金 10時 〜 23時       土・日・祝 10時 〜 20時  【問い合わせ先】企画情報課  076-283-1112 ●哲学館Xmasクラシックコンサート2019  【日 時】12月21日(土)       開場:18時30分       プレコンサート(ホワイエ):18時45分       開演:19時00分  【出 演】ヴァイオリン:松井 直さん、上島 淳子さん       チェロ:大澤 明さん ピアノ:松井 晃子さん  【曲 目】J.スーク/愛の歌、A.ドヴォルザーク/ユモレスク、       ピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」ほか  【入場料】大人:1,000円(前売)/1,200円(当日)、中学生以下:無料       ※全席自由、未就学児の入場不可  【販売窓口】スポーツ文化課、西田幾多郎記念哲学館、中央図書館、        宇ノ気生涯学習センター、高松公民館  【問い合わせ先】スポーツ文化課  076-283-7135 ●PFUブルーキャッツ ホームゲーム情報                  2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN    かほく市に本拠地を置く女子バレーボールチーム、PFUブルーキャッツ  のホームゲームが開催されます。     2019-20シーズンは「REBIRTH〜ゼロからのスタート〜」をチーム  スローガンに掲げ、まずはファイナル8進出、そしてその先にある優勝を目  指して戦 います。迫力ある試合をぜひご覧ください。    【日  時】12月7日(土)15時00分  【会  場】金沢市総合体育館(金沢市)  【対戦相手】デンソーエアリービーズ          【日  時】12月8日(日)15時00分  【会  場】金沢市総合体育館(金沢市)  【対戦相手】NECレッドロケッツ  【日  時】12月21日(土)12時00分  【会  場】いしかわ総合スポーツセンター(金沢市)  【対戦相手】トヨタ車体クインシーズ   ※最新情報は、随時ホームページ等でご確認ください。    https://www.pfu.fujitsu.com/bluecats/     【問い合わせ先】   PFUブルーキャッツ事務局 076-283-8008(土日祝除く) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ――――――――――――――――――――――――――――――――◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:節目は常連の櫻井さん(小2) 市中央図書館100万人達成 02:「かほっくり」豊作、にっこり 市内2年生120人が収穫 03:プレミアム1箱10万円 市特産「紋平柿」 初競りで過去最高値  04:「避難する」声上げて 高松で防災士育成講座 05:プログラミング、児童が初挑戦 大海小 考える力養う 06:「34年の友情を大事に」 ドイツ・メスキルヒの20人、市を訪問 07:奥川、山瀬が母校・宇ノ気中訪問 部活練習「自発的に」 後輩にエール 08:加能、コウバコ求め列 市で四季まつり 旬の味覚堪能 09:油野和一郎市長、中学3年生350人に特別授業  10:スパコン「富岳」が世界一 市で製造 12月に1号機出荷    ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2019年10月28日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎節目は常連の櫻井さん(小2) 市中央図書館100万人達成  かほく市中央図書館の来館者数が27日、100万人を突破した。100万 人目となった七塚小2年の櫻井香捺子(かなこ)さん(8)=同市遠塚=に油 野和一郎市長から記念品の紋平柿(もんべいがき)タルト1箱などが贈られた。  櫻井さんは週2日、図書館のお話し会に参加しており、「100万人目でび っくり。図書館は面白いお話が聞けるので好きです」と語った。節目を記念し、 子どもらが花壇にクロッカスの球根100個を植えた。  中央図書館は2012年4月、高松、七塚、宇ノ気の3図書館を統廃合して 開館した。 〈02〉2019年11月01日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「かほっくり」豊作、にっこり 市内2年生120人が収穫  かほく市特産のサツマイモ「かほっくり」の収穫体験は31日、同市大崎の 畑で行われ、高松、七塚小の2年生約120人が丸々と育ったイモを掘り出し、 豊作を喜んだ。  5月に各自が苗を5本ずつ畝に植え、名札を立てた。JA石川かほく職員の 手ほどきでつるを引っ張った。  かほっくりは今年、農家3軒が約3ヘクタールで栽培している。大崎甘藷 (かんしょ)生産組合の喜綿和彦さん(50)によると、例年より少し小ぶり だが、色、形とも良好という。11月下旬に出荷が本格化する。 〈03〉2019年11月02日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎プレミアム1箱10万円 市特産「紋平柿」 初競りで過去最高値  かほく市特産の高松紋平柿(もんべいがき)の初競りは1日、金沢市中央卸 売市場で行われ、445箱、2.9トンの初物を仲買人が次々に競り落とした。 今年から設定された最高等級「プレミアム」は、能美市の旅館が同品種で過去 最高値となる1箱10万円で競り落とし、関係者はブランド価値の向上に期待 した。  競りには生産者に加え、かほく市の油野和一郎市長も駆け付け「農家が思い を込めたおいしい柿を自信を持って届けてもらいたい」と仲買業者に地元の魅 力を売り込んだ。  プレミアムは1個300グラム以上、糖度16以上とされる。初日はきり箱 に納められた6個入り1.8キロの1箱が出され、能美市の旅館「たがわ龍泉 閣」が10万円で競り落とした。女将の田川幸子さんは「柿はデザートはもち ろんだが中をくりぬいて器に仕立てることもある。紋平柿で作るのはもったい ないので、料理人と悩んでいる」と笑顔で話した。  「紋平」はかつて高松地区で柿の大木を持っていた住民の屋号に由来し、渋 柿だがガスによる渋抜きで濃厚な甘みを引き出している。14日に皇居で営ま れる大嘗祭では庭積帳殿(にわづみのちょうでん)に並べる全国各地の特産品 「庭積机代物(にわづみのつくえしろもの)」の一つに選ばれた。 ●金沢駅でもアピール  初競り後、金沢駅百番街の「Aガイヤ」で生産者らが初物の柿300人分を 振る舞い、地元の旬の味覚をアピールした。 〈04〉2019年11月03日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「避難する」声上げて 高松で防災士育成講座  県の自主防災組織リーダー・防災士育成講座は2日、かほく市高松産業文化 センターで2日間の日程で始まった。自然災害が相次ぐ中、地域の推薦を受け た住民約50人が地震や津波の仕組み、被害想定に関する講義に耳を傾けた。  青木賢人金大准教授は、津幡、内灘の両町では地震の際、河北潟の水が津波 の影響であふれ出て浸水被害に遭う可能性があると指摘。「誰か一人が『避難 する』と声を上げれば周りもついてくる。防災士として危機感のスイッチを押 す役割を担ってほしい」と話した。  県危機対策課によると、県内の防災士は年々増えており、昨年度末で606 7人(女性1490人)で、2021年度までに8千人(同2千人)を目指す。  今年度の養成講座は全6回で、次回は9、10日に小松商工会議所で開かれ る。 〈05〉2019年11月07日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎プログラミング、児童が初挑戦 大海小 考える力養う  かほく市大海小の2年生17人は6日、同校でシールとスキャナーで小型ロ ボットやロボットカーを動かす教材を用いて、プログラミングに初挑戦した。  PFU(同市)の久保田旭さんが講師を務めた。児童はシールで作った進路 をスキャナーで読み込み、ロボットカー「ラディッシュ」の作動状況を確認し ながら楽しんだ。  喜多由紀校長は「自分で考え、答えを見つける力を養ってほしい」と語った。 同校は、市内の小学校で唯一、2年生からプログラミング学習を実施している。 〈06〉2019年11月08日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「34年の友情を大事に」 ドイツ・メスキルヒの20人、市を訪問  かほく市と姉妹都市提携を結ぶドイツ・メスキルヒ市の青少年訪問団20人 は7日、かほく市役所を訪れ、旧宇ノ気町時代の1985年から続く友好関係 をさらに深めることを誓った。  油野和一郎市長らがあいさつし、訪問団を代表して引率教諭アンネマリー・ ディーナさんが「34年にわたる互いの友情を今後も大事にしていきたい」と 述べた。一行はかほく市の概要説明を受けた後、宇ノ気中で生徒と交流した。  訪問団は13〜16歳の生徒らで、14日まで市内でホームステイし、中学 校の授業や文化体験プログラムに臨む。 〈07〉2019年11月09日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎奥川、山瀬が母校・宇ノ気中訪問 部活練習「自発的に」 後輩にエール  プロ野球ドラフト会議で指名を受けた星稜高野球部の奥川恭伸投手、山瀬慎 之助捕手が8日、母校のかほく市宇ノ気中を訪れた。全校生徒と宇ノ気小、金 津小6年生の計約510人に、自発的に部活動の練習に取り組む大切さを語っ た。  会場の同校体育館では、中学時代からこれまでの活躍を振り返る映像が放映 された。質疑応答では野球部の後輩から「どうしたらうまくなれるか」と聞か れ、山瀬捕手が「投げる、走ることに真面目に取り組んで」、奥川投手が「目 的を持って一つ一つ丁寧に練習してほしい」と助言した。  「なぜ緊張しても全力を出せるのか」との問いに、山瀬捕手はチームの伝統 「必笑」を紹介し「ピンチの場面で平常心を保った」と答えた。3年生の表友 理(おもてゆうり)さん(15)は「2人のように仲間と過ごす時間を大切に したい」と語った。 〈08〉2019年11月12日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎加能、コウバコ求め列 市で四季まつり 旬の味覚堪能  かほく四季まつり「かにカニ合戦〜海の幸・山の幸まつり〜」(北國新聞社 特別協力)は10日、かほく市七塚生涯学習センター駐車場で開かれ、県産ズ ワイガニの雄「加能ガニ」や雌のコウバコガニを求めて来場者が列をつくり、 出来たての料理で旬の味覚を堪能した。  会場では加能ガニが1匹3500〜1万円、コウバコガニが1100〜22 00円で、例年より少量で高価格だった。場内で炭火焼きにできる焼きガニ約 150人分は20分で完売した。カニ汁約千杯、カニ雑炊約450杯も販売さ れた。  まつりは、かつて七塚地区で漁業や仲卸業が盛んで、現在も市内の仲卸業者 が多くのカニを扱っていることにちなみ、毎年行われている。 〈09〉2019年11月19日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎油野和一郎市長、中学3年生350人に特別授業  かほく市の油野和一郎市長による特別授業が18日、同市河北台中で初めて 行われ、2004年3月の市発足直後に生まれた世代である市内3中学校の3 年生約350人を前に、旧3町の合併から15年余りの歩みを紹介した。  ふるさとに愛着を持ってもらおうと企画し、油野市長は08年にオープンし たイオンモールかほくの誘致に力を注いだことなどを振り返り「かほく市とと もに成長してきた皆さんを相手に話すのは感慨深い」と話した。代表の生徒か ら「屋内に子どもが遊べる施設を作って」といった要望が寄せられた。 〈10〉2019年11月19日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎スパコン「富岳」が世界一 市で製造 12月に1号機出荷     富士通と理化学研究所は18日、スーパーコンピューター「京」の後継とな る「富岳(ふがく)」の試作機が、スパコンの省エネ性能のランキング「グリ ーン500」で世界1位になったと発表した。消費電力1ワット当たり毎秒1 68億回の計算を達成した。富岳は、かほく市にある富士通の子会社「富士通 ITプロダクツ」で製造され、12月2日に1号機が出荷される。  最新鋭の中央演算処理装置(CPU)を768個搭載し、装置間の通信を効 率的にするソフトを開発したことが奏功した。試作機は静岡県沼津市にある富 士通の工場に10月に設置した。  富岳は、理研の計算科学研究センター(神戸市)で8月に運用を終えた京の 跡地に設置し、2021年ごろの運用開始を予定している。  京の計算能力は毎秒1京510兆回で、かつて世界最速を記録。生命科学や 医療、防災、宇宙などさまざまな分野の発展に貢献した。富岳は京の100倍 以上の速度に加え、省電力や使い道の広さも追求する。  京は06年、政府が主導し約1110億円かけて開発がスタートした。大手 メーカー数社が計画に参加したが業績悪化を理由に撤退し、富士通ITプロダ クツが製造した。富岳も引き続き、同社の工場で造られる。12月2日に出荷 セレモニーが行われる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------