☆★☆★☆★ 『いい風 いい夢 かほくだより』 第165号 ★☆★☆★☆                            令和元年7月25日  北陸地方が梅雨明けとなり、30℃を超える蒸し暑い日が続くようになって きました。  前号でお知らせしました“かほく四季まつりサマーフェスタinかほく”の開 催がいよいよ間近に迫っています。花火の音を合図にして夏本番がやってきそ うですね。  さて、かほく市では哲学館を利用して多彩なイベントを企画しています。安 藤忠雄さんが設計した涼感を誘うコンクリート打ち放しの哲学館で、暑い夏の ひと時を過ごしませんか?    それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第165 号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画統計係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ Instagram  https://www.instagram.com/kahokucity/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪人権啓発講演会 ♪哲学館×JAZZ ライトアップコンサート ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ●哲学館へ行こう! ◇第39回夏期哲学講座 公開講演会  8月10日から開催する夏期哲学講座の中で、次の2つの講演会はどなたで も聴講できます。お気軽にご参加ください。     【場 所】哲学ホール  【参加費】各回 500円 ※申込不要    講演会T:「京都禅哲学」の諸相         −『十牛図』から見た西田・西谷・上田の「場所」論再考−  【日 時】8月10日(土)14時00分〜16時00分  【講 師】森 哲郎 氏(京都産業大学教授)    講演会U:西田における絶対無と個  【日 時】8月11日(日)14時45分〜16時45分  【講 師】美濃部 仁 氏(明治大学教授) ◇西田幾多郎博士作品を吟ずる 第17回全国吟詠大会  哲学者・西田幾多郎が持つもうひとつの顔、それは詩人としての顔です。日 本全国の吟詠愛好者が西田博士の漢詩・短歌を格調高く詠い上げます。  【日 程】9月1日(日)9時20分開演  【場 所】哲学ホール ※観覧自由、入場無料 【問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館  076-283-6600         http://www.nishidatetsugakukan.org/         月曜休館(祝日の場合は翌平日) ●人権啓発講演会  インターネットと人とのかかわり合い 〜突然、僕は殺人犯にされた〜  【日 時】8月21日(水)13時30分〜15時00分  【場 所】西田幾多郎記念哲学館        ※事前申込不要、入場無料(手話通訳・要約筆記あり)  【講 師】スマイリーキクチ 氏(お笑い芸人)     【問い合わせ先】石川県総務課人権推進室  076-225-1235 ●哲学館×JAZZ ライトアップコンサート  「MOON GLOW」 〜ジャズの魅力に出会う〜  【日 時】9月20日(金)19時00分〜  【場 所】西田幾多郎記念哲学館       ※全席自由 未就学児の入場はご遠慮ください  【出 演】アルパ:芝本 ゆみ子、クラリネット:田中 良一、       ピアノ:佐藤 千春、ギター:居村 猛、ベース:馬場 建史、      ボーカル:羽広 志津子  【曲 目】「テネシーワルツ」などのおなじみの曲からグッと聴かせる曲ま       で、ご期待ください!  【入場料】大人1,000円(前売券)/1,200円(当日券)、中学生以下無料       ※販売窓口は、スポーツ文化課・宇ノ気生涯学習センター・        高松公民館・西田幾多郎記念哲学館・中央図書館 【問い合わせ先】スポーツ文化課  076-283-7135 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ――――――――――――――――――――――――――――――――◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:キャベツ出荷、園児が手伝い 02:大海川氾濫に備え初の合同避難訓練 03:死亡事故ゼロ400日 かほく市に感謝状 04:育児や住環境で協力 かほく市と金沢学院大・短大が包括連携 05:河北潟の農業史、紙芝居で紹介 内日角の住民有志 06:「高松小菊南瓜」の品質良し 出荷始まる 07:青年海外協力隊でブラジルに派遣 かほく市の松田さん 08:森氏の書、哲学館に 西田幾多郎の教え子 観光特使の椿さんが寄贈  09:栽培100周年、高松ぶどう振る舞う 里山里海フェア 10:往年の名車20台集結 かほく市のカフェ ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2019年06月27日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎キャベツ出荷、園児が手伝い  うのけ幼稚園(かほく市)の年長児50人は26日、同市湖北のイオングル ープ直営農場「イオンかほく農場」で、キャベツの出荷作業を手伝った。  園児は収穫されたばかりの丸々としたキャベツを重そうに抱えながら箱詰め し、畑から運び出した。出荷した約150個は同市のイオンスタイルかほくの 売り場に並べられ、園児は販売も体験した。  作業に先立ち、油野和一郎市長があいさつした。 〈02〉2019年06月29日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大海川氾濫に備え初の合同避難訓練  かほく市大海小と大海こども園の合同避難訓練は28日、同校で初めて行わ れ、児童や園児、教職員ら約120人が万一に備えて避難手順を確認した。  訓練は付近を流れる大海川が氾濫危険水位を超えて避難勧告が出された想定 で、同校児童と隣接するこども園の園児が最上階の3階に避難した。喜多由紀 校長は「上級生は下の世代の面倒も見ながら避難できるようになってほしい」 と話した。 〈03〉2019年07月02日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎死亡事故ゼロ400日 かほく市に感謝状  県警と県交通安全協会は1日、6月30日までの400日間、交通死亡事故 ゼロを達成したかほく市に感謝状を贈った。  市役所で贈呈式が行われ、坂尻勇一県警交通部長から感謝状を受け取った油 野和一郎市長は「関係団体、市民の協力があってこそであり、しっかり安全対 策を進めたい」と述べた。林邦彦県交通安全協会専務理事が祝辞を述べた。 〈04〉2019年07月02日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎育児や住環境で協力 かほく市と金沢学院大・短大が包括連携  かほく市と金沢学院大、金沢学院短大は1日、包括連携協力に関する協定を 結んだ。子育て支援や教育、住環境整備など幅広い分野で協力する。  市役所で行われた締結式で、油野和一郎市長、秋山稔学長、川村美笑子短大 学長が協定書を交わした。油野市長は定住促進策が奏功して人口増が続いてい るとし、「若い世代に選んでもらえるまち、住んで良かったと思えるまちづく りをさらに推進したい」と述べた。  秋山学長は、かほく市の学生が62人に上ることを紹介し、「全学部学科と 連携が可能であり、児童生徒数の増加やスポーツ熱の高まりなどに対応した具 体的取り組みを進めたい」とあいさつした。22日には連携協定事業第1弾と して大海小で相撲教室が開かれる。 〈05〉2019年07月03日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北潟の農業史、紙芝居で紹介 内日角の住民有志  かほく市内日角の住民有志が2日までに、地域農業の歩みを紹介する紙芝居 を作った。不毛の地とされた河北潟周辺の新田開発などを資料に基づいて描き、 藩政期の住民の生活を支えた共有農地にも光を当てた。今後、絵をデジタル化 したDVDを作成し、郷土史の教材として子どもたちに活用を促す。  紙芝居は八つ切り画用紙21枚で、北國新聞文化センター白山スタジオで 「紙芝居を作ろう・語ろう」を受講する高平嘉徳(たかひらよしのり)さん (72)が水彩とパステル絵の具で描いた。脚本は内日角地区の歴史に詳しい 県農村文化協会理事の松井英俊さん(77)が監修した。  「今に継ぐ、お互いさまの心〜内日角農業史『還地(かんち)』から」との 題名で、江戸時代の中期〜後期に本格化した新田開発の様子のほか、加賀藩や 十村役が工費を負担した開拓地を「奉還地」と呼び、村の共有地としてくじ引 きで耕作者を決めたことなどが紹介されている。  今後はIT企業OBでつくる「ケーネット知楽市」の協力で絵をデータ化し、 音声を吹き込んでDVDを作る。朗読は同市の読み聞かせボランティア「おは なし円(まどか)グループ」の内日角在住メンバーが担当し、市無形民俗文化 財「内日角荷方節」を挿入歌として吹き込む。 ●学校にDVD寄贈  29日には内日角公民館に内日角老人クラブ福寿会のメンバーを招いて、お 披露目会を開催する。DVDは図書館や小中学校などに寄贈される予定で、高 平さんは「あまり知られていない新田開発の歴史を多くの人に知ってもらいた い」と話した。 〈06〉2019年07月04日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「高松小菊南瓜」の品質良し 出荷始まる  かほく市夏栗のJA石川かほく高松集出荷場で3日、高松地区特産の「高松 小菊南瓜(かぼちゃ)」の出荷作業が始まり、2軒の農家が約105キロを持 ち込んだ。生産者らは色や形、大きさに応じて仕分けして箱詰めした。  高松小菊南瓜は直径10〜15センチ、重さ400〜1100グラムで、見 た目が菊の花に似ていることから名付けられた。あっさりとした味わいが特徴 で、器や供え物としても活用される。8月中旬までに金沢市中央卸売市場のほ か、関西、中京方面に約5トンの出荷を見込んでいる。  高松小菊南瓜生産組合の西隆一組合長(72)は「5月の降水量が少なく、 収量はやや少なくなりそうだが、品質の良いものに仕上がった」と話した。 〈07〉2019年07月06日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎青年海外協力隊でブラジルに派遣 かほく市の松田さん  国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として22日から2年間、ブラ ジルに派遣される松田智子さん(34)=かほく市中沼=は5日、同市役所を 訪れ、油野和一郎市長に意気込みを語った。  松田さんはサンパウロ州モジダスクルーゼス市の日本語学校で授業や生徒指 導に携わる。松田さんは「日系社会で日本語が後世に継承されるよう努め、日 本の文化も伝えたい」と話した。JICA北陸の菊地和彦所長らが同行した。 〈08〉2019年07月07日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎森氏の書、哲学館に 西田幾多郎の教え子 観光特使の椿さんが寄贈  かほく市出身の世界的哲学者西田幾多郎の教え子だった教育哲学者森信三氏 の書が6日、同市の県西田幾多郎記念哲学館に寄贈された。森氏の三男迪彦 (みちひこ)さん(77)=神戸市=から書を譲り受けていた県観光特使の椿 れいさん(七尾市)が研究に役立ててほしいと贈った。  1896(明治29)年に愛知県で生まれた森氏は「国民教育の師父」と称 され、晩年まで全国を講演、行脚した。京大哲学科時代に西田の教えを受けた。 哲学館に寄贈されたのは87歳の時の書で「天(あま)なれや この世の生の  いや涯(はて)に いのちの甦(よみが)へり 賜(た)びし畏(か)しこ さ」と記されている。  6日は迪彦さん、椿さんらが哲学館を訪れ、浅見洋館長に書を手渡した。迪 彦さんは「西田先生を師と仰いだ父も天国で喜んでいるだろう」と話した。 〈09〉2019年07月14日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎栽培100周年、高松ぶどう振る舞う 里山里海フェア  かほく市観光物産協会のかほく里山里海フェア(北國新聞社後援)は13日、 同市ののと里山海道道の駅高松里山館イベント広場で開かれた。栽培開始から 100周年を迎えた「高松ぶどう」が振る舞われ、来場者は甘酸っぱいデラウ ェアの味覚を満喫した。  特設ブースには旬のブドウ、スイカをはじめ、市内の多彩な特産物が並び、 ステージでは二ツ屋豊年太鼓、サイエンスショーなどが繰り広げられた。高級 ブドウ「ルビーロマン」が当たる抽選会が人気を集めた。 〈10〉2019年07月15日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎往年の名車20台集結 かほく市のカフェ  かほく市秋浜の「カフェ・ド・シオン」に14日、1960年代に製造され たクラシックカー約20台が集結し、来店客が日産のフェアレディZ、マツダ のコスモスポーツなど、懐かしの名車を間近で楽しんだ。  赤井方柚(まゆ)店長が地域を盛り上げようと、クラシックカーの所有者で つくる「能登旧車会」に協力を呼び掛け、初めて実施した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------