☆★☆★☆★ 『いい風 いい夢 かほくだより』 第163号 ★☆★☆★☆                           令和元年5月23日 いよいよ『令和』の幕が開けました。 季節も心地良い芽吹きの春から、ジワリと汗のにじむ活動の季節へと移り変 わりつつあります。 かほく市では、この5月から公式インスタグラムを開設しました!みなさん も、新元号の幕開けにあやかって、この機会に新たなことにチャレンジしてみ てはいかがですか?  もちろん、インスタ“kahokucity”のチェックもお忘れなく♪♪♪ https://www.instagram.com/kahokucity/  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第163 号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画統計係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ Instagram  https://www.instagram.com/kahokucity/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪空き家等を活用しませんか?‐空き家空き店舗活用事業補助金‐ ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう! 第75回寸心忌記念講演会   毎年西田幾多郎の6月7日の命日にあたって、記念講演会を開催してい ます。  今年は、獨協大学教授を経て、現在はドイツで活躍されている松丸壽雄先 生に講演していただきます。参加無料・申込不要です。お気軽に参加くだ さい。  【日 時】 6月8日(土)13時30分  【演 題】 量子論と西田哲学と仏教  【講 師】 松丸 壽雄 氏 (ドイツ「惠光」日本文化センター所長、獨協大学名誉教授) 【問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館  076-283-6600 http://www.nishidatetsugakukan.org/ 月曜休館(祝日の場合は翌平日) ●空き家等を活用しませんか?‐空き家空き店舗活用事業補助金‐   空き家や空き店舗の活用を促進して地域の活性化を図るため、空き家等に 出店する個人または法人に対し、最大360万円の補助金を交付します。   【対象者】以下の条件を全て満たす方    @ 飲食店または雑貨店を営むもの    A 週5日以上営業するもの    B 開業後3年以上継続して営業するもの    C 認定申請をした日から6か月以内に開業するもの   D かほく市商工会に加盟するもの    E 市税等を滞納していないもの    F 風俗営業でないもの 【補助対象経費】 賃借料、物件購入費、設備導入費、物件改装工事費、広告費 【補助金の額】補助率…2分の1 賃借料       30万円(開業した月から12か月分)    物件購入費    150万円    設備導入費     50万円    物件改装工事費  100万円(市内建築業者施工で20万円上乗せ)    広告費       10万円 ※開業時に45歳以下の方または女性の方には更に30万円を上乗せし ます。 ※空き家等を活用して飲食店または雑貨店等の開業を検討されている方 は、ご相談ください。   【問い合わせ先】企画情報課  076-283-1112 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ――――――――――――――――――――――――――――――――◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:かほく東西道、一部開通 七塚、宇ノ気アクセス向上 02:市バドミントン協会がジュニア強化 03:令和カレンダー、押し花で作る 04:返礼品45品目に拡充 かほく市のふるさと納税、加工品も追加 05:定年後に農業を生きがいに 農機具貸し出し 大崎区と地元組合が支援  06:フルーツサンドが人気 西田幾多郎の好物? 哲学館 07:白尾の偉人「唐仁屋三郎兵衛」を紙芝居に 外日角小 08:交通安全呼び掛け 市長と津幡署長が通学路見守る 09:みそ造りへ大豆植える 大海小 10:奉仕サークル「恩返し」参加 宇ノ気中1年の進藤さん ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2019年04月29日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく東西道、一部開通 七塚、宇ノ気アクセス向上  県がかほく市で整備を進めてきた、かほく東西幹線道路松浜―宇気間0・9 キロ(1期区間)の開通式は28日、現地で行われ、約300人が同市の東西 を結ぶ幹線道の一部開通を祝った。JR七尾線で分断されていた旧七塚、旧宇 ノ気町間のアクセスが向上する。  かほく東西幹線道路は県道高松内灘線から河北縦断道路までの延長1・8キ ロで、国道159号−市道宇気23号線の1期区間は2014年度に着工し、 高架橋などが整備された。  式では谷本正憲知事が「平成の大合併県内1号として誕生したかほく市の地 域間交流を促す重要な路線だ」とあいさつした。西田昭二、近藤和也両衆院議 員、山田修路参院議員、吉岡幹夫国土交通省北陸地方整備局長、焼田宏明県議 会副議長が祝辞、油野和一郎市長が謝辞を述べた。テープカットや祝賀パレー ド後、供用が開始された。  今年度は宇気から河北縦断道路に至る2期区間0・6キロの測量、設計に着 手する。 〈02〉2019年05月01日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市バドミントン協会がジュニア強化  かほく市バドミントン協会のジュニア強化練習会は28日、いずれもNTT 東日本所属で向陽高OGの三谷美菜津、大家夏稀両選手を迎えて同市高松中で 開かれ、小中学生約40人が実技指導を受けた。かほく市の明日のアスリート 育成事業の一環で企画された。 〈03〉2019年05月02日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎令和カレンダー、押し花で作る  まちかど倶楽部たかまつ(かほく市)の「押し花で新元号のカレンダーを作 りましょう」(本社後援)は1日、同市高松のたかまつまちかど交流館で開か れ、親子連れらが押し花を使った令和のオリジナルカレンダーを作った。  北國新聞文化センター講師の葛葉タカさんが指導した。参加者は台紙に「令 和元年」と記し、キバナコスモスやハナカイドウなどの押し花を飾り付けた。 〈04〉2019年05月04日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎返礼品45品目に拡充 かほく市のふるさと納税、加工品も追加  かほく市は3日までに、ふるさと納税の返礼品を従来の10品目から45品 目に拡充した。昨年度に新設した特産品ブランド認証制度で認証品となった食 品や繊維加工製品などを加えた。  返礼品は昨年度まで、ルビーロマンや高松ぶどう、紋平柿(もんべいがき)、 サツマイモ「かほっくり」など農産物が中心だった。市特産品ブランド認証品 は市内の優れた素材、技術を生かして生産・加工された産品が対象のため、加 工品や工業製品も追加した。  農産物ではスイカやコメなど、繊維関連では防災に役立つ光るゴムひもやア クセサリー、衣類などを加えた。同市のふるさと納税は2016年度が733 件で4085万円、17年度が990件で5017万円、18年度は1千件を 超えた。市担当者は「里山里海の風土が生んだ豊かな食と繊維のまちの魅力を さらに広めたい」と話した。 〈05〉2019年05月05日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎定年後に農業を生きがいに 農機具貸し出し 大崎区と地元組合が支援    かほく市大崎区、大崎農事生産組合、大崎園芸生産組合は今年度、不耕作地 の解消を目指し、協力して新規就農者を支援する。就農の壁となる初期投資を 抑えるため農機具を貸し出し、栽培技術を助言する担当指導者を割り当てる。 区外からの移住希望者だけでなく、定年退職した区民にも新たな生きがいとし てアピールし、砂丘地農業の担い手を地域で育てる。  市によると、区単位での組織的な支援は珍しい。大崎区では広大な砂丘地を 生かした農業が盛んで、市特産品のダイコン、スイカ、サツマイモを生産して いる。近年は農業従事者の高齢化と後継者不足を背景に、空き農地が増加傾向 にあり、区を挙げて不耕作地の解消に取り組むことを決めた。  区の農地を管理する大崎農事生産組合によると、現在は約10万平方メート ルの遊休地がある。作業効率化のため、農地を集約して農業従事者に貸し出し ているが、区外の事業者が多い。高齢化した地元従事者のほとんどは後継者が 不在で、農地を手放しているという。  区は農地の荒廃を防ぐため、地元在住の定年退職者に着目。チラシを作成し、 各班長を通じて農業参入を全戸に呼び掛ける。区外からの移住希望者には、市 と連携して空き家の紹介など生活拠点の確保に協力する。  松原秋夫区長は「移住希望者はもちろん歓迎するが、定年退職者も今後20 年弱はまだまだ元気で地元農業の力になれる。新たな生きがいの一つとして、 農業への挑戦を選択肢に入れてほしい」と話した。 ●市も助成制度「地域の支援心強い」  市では、新規就農者や新たな品目を生産する後継者を対象に、農業研修費や 農業機械の購入、施設整備費への助成制度を設けている。担当者は「周囲の支 えが得られることは新規参入者にとって大変心強い。大崎の各団体と協力して 担い手確保につなげたい」と期待を込めた。 〈06〉2019年05月05日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎フルーツサンドが人気 西田幾多郎の好物? 哲学館  かほく市の県西田幾多郎記念哲学館の喫茶「テオリア」で、企画展「西田幾 多郎の就活」に合わせて期間限定で提供している「フルーツサンド」が人気を 集めている。販売開始から1カ月で想定の2倍を超える100個を売り上げ、 職員は思わぬ反響に驚いている。  フルーツサンドは就職活動中の西田が、好物の「パン」と「果物」の間食を やめられなかった意外な一面を知ってもらおうと、哲学館が二つを合わせたメ ニューを企画した。  哲学館によると、西田は1894(明治27)年に帝国大専科修了後、哲学 教授を目指し、1909年に学習院教授となるまで就職活動を続けていた。当 時の日記には「夕に食パンを食ふ、一時の迷(まよい)なり」「菓子を食せず  されども果物を食す 明日より食事のほか何物も食せざるべし」と、パンや 果物の間食を自ら戒める記述が多数ある。  山名田沙智子専門員は「西田は何事にも動じない優れた哲学者のイメージが 強いが、人間味のある姿も知ってもらいたい」と話した。フルーツサンドは3 50円で、提供は9月23日までとなる。 〈07〉2019年05月12日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎白尾の偉人「唐仁屋三郎兵衛」を紙芝居に 外日角小  かほく市外日角小児童の保護者でつくる図書館ボランティアは、地元白尾区 の偉人「唐仁屋三郎兵衛(とうじんやさぶろうべえ)」を題材にした紙芝居を 制作する。10日、5、6年の図書委員14人が絵の色塗りを行い、偉人の生 涯を学びながら作業に励んだ。  唐仁屋三郎兵衛は江戸時代初期に活躍した海運業を営む豪商で、同市白尾の 専長寺に手水(ちょうず)鉢を寄進したとされる。紙芝居は縦30センチ、横 45センチの和紙に描かれ、全18枚。7月中の完成を目指し、2学期以降に 各クラスで上演する。  ボランティアの井田貴子さん(42)は「地元の偉人に関心を持ってもらい たい」と話した。 〈08〉2019年05月14日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎交通安全呼び掛け 市長と津幡署長が通学路見守る  かほく市と津幡署の合同通学路交通安全街頭指導は13日、かほく市外日角 の県道交差点で行われ、油野和一郎市長と谷口剛署長が横断歩道に立ち、登校 する児童の安全を見守った。  11〜20日の春の全国交通安全運動に合わせて実施され、市職員や保護者 ら約20人が参加した。油野市長は「子どもだけでなく車を運転する大人も交 通安全を考える機会にしたい」と話し、谷口署長は「横断歩道は歩行者優先の 意識を持ってほしい」と述べた。 〈09〉2019年05月16日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎みそ造りへ大豆植える 大海小  かほく市大海小の3年生17人は15日、同市瀬戸町の畑で、みそ造りに使 う大豆を植えた。秋に収穫し、来年1月に昔ながらの寒仕込みを体験する。  ふるさと教育の一環で、地元でかつて盛んだった「大海みそ」を造る。児童 は同町の農業ア武義さん、政勝さん兄弟に指導を受け、畑の列に沿って大豆 を2粒ずつ植えていった。 〈10〉2019年05月17日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎奉仕サークル「恩返し」参加 宇ノ気中1年の進藤さん  かほく市宇ノ気中のジュニアボランティアサークル「助け隊」に今年度、学 童保育時代に同サークルの世話になった恩返しをしたいと男子メンバーが加わ った。1年の進藤直柔(なおなり)さんで、15日に初めての活動として小学 生の時に通った宇ノ気学童保育クラブで児童と交流した。  助け隊は発足3年目で、進藤さんは宇ノ気小5、6年生の際、学童クラブへ ボランティアに訪れる同隊の取り組みに感心し、「恩返しの意味も込め、今度 は奉仕する立場で役に立ちたい」と参加を志願した。  進藤さんの誘いで同じクラスの木谷幸喜さん、鮒田宙樹(ひろき)さんも加 わり、3人は隊で初の男子メンバーとなった。15日は宇ノ気学童保育クラブ でバドミントンや絵本の読み聞かせを行った。進藤さんは「相手を思いやる気 持ちを大切に活動を続けていきたい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------