☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第162号☆★☆★☆★☆                            平成31年4月25日  平成16年にかほく市が誕生し15年。激動の平成にも今月で別れを告げ、来月 からはいよいよ『令和』の時代を迎えます。  と同時に、今年は10連休のゴールデンウイークがやってきます。普段できな い旅行や経験など、やりたいことを考えてみると今から楽しくなってきますね。 思い思いの素敵な大型連休をお過ごしください。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第162 号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画統計係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪のと里山空港を利用しよう かほく市共通商品券がもらえます! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう! ■西田幾多郎哲学講座 第2回  娘の死と『国文学史講話』−西田幾多郎と藤岡作太郎の交友−    学生時代から成績優秀で、早くに東大助教授となった親友の藤岡作太郎 (国文学者)を頼り、西田幾多郎は、度々就職の相談をしています。ともに 娘を亡くした経験も持つ、2人の交友についてのお話です。  【日 時】 5月18日(土) 13時30分  【講 師】 上田 正行(徳田秋聲記念館館長、室生犀星記念館館長)  【参加費】 1回500円 年間受講(全10回)2,000 円 ■フルーツサンドが期間限定で復活  ※9月23日(月祝)まで    企画展「西田幾多郎の就活」の開催期間中、喫茶テオリアにフルーツサン ドが復活!就活に励んでいた時代、幾多郎は間食にパンや菓子を食べるのを やめられず、日記の中でたびたび自分を戒めています。「パン」と「果物」 が好物だった幾多郎にちなんだメニューです。ぜひご賞味ください。 ■哲学館・鈴木大拙館(金沢市)の観覧料相互優待  西田幾多郎の誕生日(5月19日)から鈴木大拙の誕生日(11月11日)まで の間、哲学館と鈴木大拙館(金沢市)の観覧料相互優待を行います。観覧 (入館)券の半券提示で、もう一方の館の観覧が1枚につき1回限り無料に なります。この機会にぜひ両館あわせてご来館ください。  【期 間】 5月19日(日)〜 11月10日(日)         ※両館ともに月曜日休館(祝日の場合は翌平日)  【鈴木大拙館】〒920-0964         金沢市本多町3丁目4番20号  076-221-8011 【問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館  076-283-6600  http://www.nishidatetsugakukan.org/ 月曜休館(祝日の場合は翌平日) ●のと里山空港を利用しよう  かほく市共通商品券がもらえます!  のと里山空港の利用促進を図るため、 以下の特典を設けています。 【対象者】  のと里山空港発着便(能登 〜 羽田、羽田 〜 能登)を利用        した、かほく市に住民登録のある方         ※次の場合は対象外です。         ・官公庁等の職員が公務で利用する場合         ・搭乗日現在、満3歳未満の旅行者         (座席を確保して小児運賃を支払う場合は対象です。)         ・児童・生徒が修学旅行で利用した場合 【対象期間】 平成31年4月1日(月) 〜 令和2年3月31日(火) 【申請期間】 搭乗日の翌日から30日以内        (土・日・祝日・年末年始を除く) 【内 容】  かほく市共通商品券         往復利用:3,000円分 片道利用:2,000円分        ※同一人が30日以内に能登 〜 羽田便・羽田 〜 能登便の両         方に搭乗した場合は、往復利用とみなします。 【持ち物】  ・搭乗券または搭乗案内の原本        ・身分証明書 ・印鑑(シャチハタ不可) 【申請窓口】 企画情報課、高松・七塚サービスセンター 【問い合わせ先】企画情報課  076-283-1112 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  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が設けられた。最後の入学生となった1954(昭和29)年度入学生有志が 学校のあった証しを残したいと建立した石碑で、同日の除幕式には市内外から 同級生16人が駆け付けた。同級生たちは碑を囲んで思い出話に花を咲かせ、 旧八野小の歴史と記憶を後世に伝えていくことを誓い合った。  かほく市高松地区の八野は宝達志水町との境近くに位置する。旧八野小は大 海川に架かる八野大橋のたもと近くで1887(明治20)年に開設され、1 955(昭和30)年に大海小と改称して新校舎に移転するまで地域に親しま れてきた。  昨年、54年度入学の同級生の集いが古希祝いを記念して企画され、59人 いた同級生のうち21人が集った。懇親会に先立ち八野の学校跡地に立ち寄っ たところ、更地となっており、二宮金次郎像が立っていた台座の石のみが辛う じて学校があったことをうかがわせる状態で、寂しがる声が上がった。  同級生の集いの世話人を中心に石碑建設準備会をつくり、28人からの寄付 金で碑の建立に至った。28日の除幕式には金沢市や津幡、内灘、宝達志水町 からも同級生が集まった。  幅約80センチ、高さ約60センチある御影石の碑の正面には「八野小学校 跡 明治20年4月〜昭和30年3月」と刻んだ。裏面には「ここに八野小が あったことを後世に伝えていくため、記録として建立する」などと記した。  石碑建設実行委員会代表の城戸康平さん(71)=金沢市法光寺町=は「孫 子に八野小のことを語り継ぎ、この場に集ってふるさとを愛する気持ちを育む きっかけになればいい」と話した。 〈03〉2019年04月01日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎はまなすコーラス30周年祝う歌声  はまなすコーラス30周年記念コンサート(本社後援)は31日、かほく市 高松産業文化センターで行われ、メンバー13人が伸びやかな歌声を響かせた。  高松中吹奏楽部と共演し、「バラが咲いた」や「花は咲く」など17曲を披 露した。はまなすコーラスは1989年に旧高松町の歌好きが集まって発足し た。公民館や図書館でのコンサートなど、かほく市を中心に活動している。 〈04〉2019年04月03日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎フットサル日本代表の田村選手が講演 河北台中  かほく市出身で遊学館高サッカー部OBのフットサル日本代表、田村龍太郎 選手(30)は1日、同市河北台中で講演し、「来年のフットサル・ワールド カップ出場のチャンスをつかみたい」と目標を語った。  田村選手はFリーグ1部(F1)のバサジィ大分に所属、1、2月に日本代 表としてタイ遠征に参加しており、講演では代表選手に選出されるまでの歩み を振り返った。かほく市サッカー協会が企画した。 〈05〉2019年04月04日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎首都圏学校演奏会、金賞の喜び語る 市出身の4人  3月27、28日に東京都府中市で開催された首都圏学校交歓演奏会で金賞 に輝いた桜丘、遊学館両高吹奏楽部のかほく市出身者4人が3日、市役所を訪 ね、油野和一郎市長に受賞を報告した。  訪れたのは桜丘高2年の内潟瑶さん、宮前こゆ季さん、遊学館高2年の上野 花菜さん、松本香帆さん。4人は「普段の練習の成果を発揮することができて 素直にうれしい」「今後も技術や表現力を磨いて全国の舞台に立ちたい」など と喜びを語った。 〈06〉2019年04月06日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎紋平柿に酔いしれて リキュール完成 JA石川かほく  JA石川かほくは、かほく市特産の紋平柿(もんべいがき)を使ったリキュ ールを完成させた。今年栽培100周年を迎えた高松ぶどうに続くリキュール 第2弾で、果実の食感と風味を生かして、女性も飲みやすい味に仕上げた。  紋平柿は屋号が「紋平さ」という家に、樹齢100年を超える大きな柿の木 があったことから名付けられた渋柿で、大玉で色艶がよく、滑らかな歯触りが 特長となっている。渋抜きした後に出荷され、昨年は通常より一回り大きい 「キング紋平」が1箱8個入りで過去最高値の10倍となる5万円で競り落と された。  リキュールは「かほくの口福(こうふく)」と銘打って、今後シリーズ化す る。傷がついたり、形が不揃(ふぞろ)いのため市場で高値がつかなかったり する実を活用し、農家の所得向上につなげる。紋平柿の食感を楽しんでもらう ため、果肉入りリキュール製造で実績のある北岡本店(奈良県吉野町)に生産 を依頼した。  アルコール度数は、やや弱めの7度で、ストレートで果実の濃厚な味わいを 堪能できる。日本酒や白ワインなど他の酒類と割ったり、アイスクリームのソ ースにしたりと、多彩な楽しみ方も提案していく。  6日開催の「かほく四季まつり・桜まつり」会場内に設ける同JA特設ブー スでは、サワーで割った「紋平柿」に加え、今年1月に仕上がった「高松ぶど う」も用意。能登牛のステーキやかほく産のブランド豚「豚輝(とんきー)」 のソーセージも合わせて販売した。  瓶詰めされた2種類のリキュールは180ミリリットル入りで、同日から津 幡町舟橋のJAグリーンかほくで980円で販売する。今後は金沢駅周辺や首 都圏の飲食店などで活用を促し、年間を通じて地元産食材のPRを目指す。 〈07〉2019年04月07日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎花の下、舞台に心躍らせ かほく・桜まつり  かほく四季まつり・桜まつり(北國新聞社特別協力)は6日、かほく市高松 の中町通り額神社周辺で開かれた。歩行者天国となり、特設ステージが設けら れた通りでは、園児の演奏や住民の踊りなど多彩なイベントが繰り広げられ、 来場者は桜が咲き始めた街道の春を満喫した。  特設ステージでは、園児が愛らしい遊戯を披露。市民謡協会や大正琴協会、 高松中吹奏楽部は日頃の練習の成果を示した。最後はYOSAKOIソーラン 日本海の「KITA舞人(まいびと)」「うちなだ愉快な仲間たち」「ザ・は た」の3団体が迫力あふれる演舞で会場を盛り上げ、締めくくった。  約80本のソメイヨシノが植栽された通りには、飲食やくじ引きなど模擬店 25店が並んだ。市特産の紋平柿(もんべいがき)を使ったリキュールのほか、 市特産のサツマイモ「かほっくり」を混ぜ込んだ「焼(やき)ほくおにぎり」 が提供された。県立看護大生が健康に配慮して考案した「活菜(かっさい)弁 当」も人気を集めた。  桜の名所となっている会場周辺と、うのけ総合公園には、23日までぼんぼ りが設置される。19日までの午後6〜10時に点灯し、夜桜と合わせて楽し むことができる。 ●桜ウオークも開催  かほくウオーキングクラブ「にゃんたろう」の桜ウオーク(本社後援)は、 市高松産業文化センターからまつり会場までの約8キロのコースで行われた。 参加者は沿道の桜を楽しみながら汗を流した。 〈08〉2019年04月09日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大きくなって戻ってね 大海小がヤマメ放流  かほく市大海小の6年生16人が8日、同市瀬戸町の大海川で、体長3〜4 センチのヤマメの稚魚約400匹を放流した。児童は大海川漁業協同組合員の 指導で稚魚を川に放ち、成長を願った。  児童は昨年12月に県内水面水産センターから発眼卵を譲り受けた。砂利を 敷き詰めて水を入れたペットボトルの中でふ化させ、飼育してきた。大海川の 自然を学ぶふるさと学習の一環で、卵からふ化させて放流するのは、初の試み となる。  ヤマメは3、4年後にサクラマスとなって川に戻ってくることを聞いた田中 愛星(あいら)さん(11)は「立派に育って、元気な姿をまた見たい」と話 した。同漁協は同日、大海川に約1万匹の稚魚を放流した。 〈09〉2019年04月16日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎宇ノ気第3学童クラブを新設 校区の利用者増で  かほく市は15日までに、宇ノ気小校区の学童保育クラブ利用者が増えてい るため、クラブを新たに増設した。宇ノ気第3学童保育クラブとして学校隣接 地に開設し、新年度入りに合わせ定員46人で運用を始めた。  市は宇ノ気中近くの第1、2学童保育クラブ施設を2016年度に増改築し、 定員を13人増やし125人とした。その後、校区全体で通年利用の申し込み が18年度は126人、19年度は139人と増え、今後も増加が見込まれる ことから、宇野気区の旧本町集会所を活用して第3クラブを開設した。  19年度は通年と長期休暇のみの利用を合わせ第1が62人、第2が80人、 第3が36人で運用される。 〈10〉2019年04月19日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎女王に石野さん(かほく市) 北國フォトクイーン  2019年度北國フォトクイーンの審査結果が18日発表され、応募者50 人の中から、富大3年の石野杏奈さん(20)=かほく市=がフォトクイーン に選ばれた。石野さんと準フォトクイーンの4人は1年間、北國新聞社の主要 行事でアシスタントや、北國写真連盟の撮影会のモデルなどとして活動する。  準フォトクイーンには、金沢医療センター附属金沢看護学校2年の吉田菜々 恵さん(19)、金沢学院大2年の菅村歩奈さん(19)、会社員の安田遥奈 さん(21)、会社員の石川愛さん(18)=いずれも金沢市=が選ばれた。  5人は北國新聞社での認証式の後、モデル講習会に臨んだ。元宝塚歌劇団・ 北國新聞文化センター講師の泉つかささんが、歩き方や立ち方などを指導した。  石野さんは「石川の魅力をもっと知り、多くの人に伝えられるよう頑張りた い」と抱負を述べた。  5人は23日に金沢市のホテル日航金沢で開催の「芸文協・春まつり201 9」(本社など後援)でお披露目される。初の撮影会は28日に同市のいしか わ四高記念公園で開かれる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------