☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第155号☆★☆★☆★☆                          平成30年9月27日  9月に入ってからは台風や長雨が続き、最近は急に涼しく感じられるように なりました。日が暮れるのも早くなってきており、薄暮時は特に交通事故が起 こりやすい時間帯です。皆さん交通安全に努めていきましょう。  さて、「食欲の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」といろいろな「秋」があ りますが、皆さんはどのように過ごしますか。秋もイベント満載のかほく市。 お誘い合わせの上、ぜひ遊びにいらしてください。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第155 号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく市イクメンプロジェクト2018 PAPATOフェスティバル ♪KAHOKU MUSIC FES.2018 ♪かほく四季まつり かにカニ合戦…海の幸・山の幸まつり… ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●かほく市イクメンプロジェクト2018 PAPATOフェスティバル  日本では欧米先進国に比べ、男性の育児・家事の参加が低く、女性の負担 が大きいため多子化の妨げになっていると言われています。かほく市では少 子化対策の一環として男性の育児・家事参加を促すリーフレット「PAPA MO PROJECT」を作成し、配布しています。  今回、子ども総合センターやリーフレットの周知と、企業を含めた社会全 体での理解・取組啓発を兼ねた親子参加型のイベント「PAPATOフェス ティバル」を開催します。楽しみながら育児を理解できるイベントで、 企 業向けの助成制度の紹介もあります。  子育て真っ最中のご家族だけでなく、将来パパママになる若い世代の方、 お孫さんのいるおじいちゃんおばあちゃんなど、世代を超えてお越しくださ い。スタンプラリー達成で、素敵なプレゼントを進呈します。  【日 時】 10月14日(日)10時〜16時(ステージは10時30分から)  【場 所】 イオンモールかほく(メイン会場:グリーンコート)  【内 容】 ・育児啓発ステージ(○×クイズ、キャラクターショーなど)        ・市内こども園5歳児によるお遊戯        ・子ども総合センターブース(育児相談・妊婦体験など)        ・親子木工教室 など 【問い合わせ先】 子育て支援課 076-283-7155 ●KAHOKU MUSIC FES.2018  「かほく」の魅力を“音楽”で伝えるイベント「KAHOKU MUS IC FES.2018」。有名アーティストによるライブのほか、地元か ほく市の物産展イベントも同時開催!  詳しくは後日配布のチラシをご覧ください。     【日 時】 11月3日(土) 10時〜  【場 所】 イオンモールかほく 【問い合わせ先】 産業振興課 076-283-7105 ●かほく四季まつり かにカニ合戦…海の幸・山の幸まつり…   「加能ガニ」をはじめ、かほく市の秋の味覚が勢揃い!  カニ雑炊・焼きガニなど各種カニ料理がお楽しみいただけるほか、地元 農産物の直売や友好都市・長野県駒ヶ根市による特産品販売も行います。  ご家族・ご友人お誘い合わせの上、そろってご来場ください。 大好評のカニ予約販売も行います。  詳しくは後日配布のチラシをご覧ください。  【日 時】 11月11 日(日)9時〜13時30分  【場 所】 七塚生涯学習センター(中央図書館)駐車場 【問い合わせ先】   かほく市まつり実行委員会事務局 商 工 会 076-282-5661                   産業振興課 076-283-7105 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:本格的な時代劇、素人演芸会沸く 浜北 02:学校林使いテーブル作り 金津小 03:長寿祝いにルビーロマン 市敬老会 04:高校生が奉仕サークル 中学生に続き結成 05:河北台中・三浦さん、卓球全国3位を報告 市長に 06:校庭に70年、ケヤキが台風で無残 宇ノ気中 切り株保存、ベンチに 07:朝食の大切さ知って 生徒がレシピ考案 河北台中で料理教室                       08:実施グループが30超に かほく市の百歳体操 09:鶴彬の遺骨が出生地に かほく市・浄専寺 命日に墓碑建立の式典 10:高校生が手作り、目録披露 横山区秋季祭礼 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年08月27日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎本格的な時代劇、素人演芸会沸く 浜北  かほく市浜北区の浜北稲荷神社秋季祭礼奉納素人演芸会(本社後援)は25 日、浜北公民館で開かれ、50〜70代の住民有志が「役者」となって江戸時 代後期を舞台とした大衆芝居を熱演し、会場を沸かせた。  大衆芝居の題目は「唄祭り 矢之助笠(やのすけがさ)」で、主人公の矢之 助が殺された親分の敵を討つ筋書きとなっている。7月上旬から練習に励んで きた出演者は情感たっぷりに役柄を演じ、客席からは拍手が贈られた。  旧七塚町では、戦前から娯楽として各集落で青年団による大衆芝居が演じら れてきた。30〜40年ほど前に途絶えたが、浜北区で住民有志が約20年前 に「祭を楽しむ会」を発足させ、上演を復活した。 〈02〉2018年08月28日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎学校林使いテーブル作り 金津小  学校林「金津の森」の木材を使ったテーブル装飾に取り組むかほく市金津小 で26日、全校児童74人が、枝の輪切りをテーブルに並べて、樹脂で固定す る作業に取り組んだ。  学年で1個ずつ扇形のテーブル装飾を担当しており、六つのテーブルを並べ て大きな丸いテーブルにする。中央にIoT(モノのインターネット)技術を 生かした仕掛けを施す。10月に完成予定で、3階交流スペースに置く。 〈03〉2018年08月30日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎長寿祝いにルビーロマン 市敬老会  かほく市敬老会は29日、市高松産業文化センターで始まり、参加者約15 0人に県産高級ブドウ「ルビーロマン」が振る舞われた。  市は2011年から毎年、敬老会参加者にルビーロマンを提供している。こ の日は高松地区の上北町など10町の75歳以上が歓談しながら、みずみずし い甘さに舌鼓を打った。油野和一郎市長が講演し、劇や三味線、コントショー が繰り広げられた。  敬老会は10月5日まで地区ごとに計10回開かれる。 〈04〉2018年08月31日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高校生が奉仕サークル 中学生に続き結成  かほく市高校生ボランティアサークル結成式は29日、市七塚健康福祉セン ターで行われ、同市在住の高校1、2年生5人が奉仕の決意を新たにした。昨 年に発足した中学生ボランティアのメンバーから高校生になっても地域奉仕に 関わりたいとの声が上がり、市社会福祉協議会の呼び掛けで結成に至った。  金沢などの高校に通う女子生徒3人、男子生徒2人が結成メンバーとなった。 女子は昨年、宇ノ気中、河北台中でボランティアを経験しており、引き続き取 り組む。福祉施設や地域の行事の手伝いなど活動は自分たちで考え、会員制交 流サイト(SNS)などで情報を発信し、メンバーを増やす考えだ。  結成式では、社会福祉協議会の金田勉会長があいさつし、メンバーは今後の 活動を話し合った。 〈05〉2018年09月06日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北台中・三浦さん、卓球全国3位を報告 市長に  かほく市河北台中卓球部3年の三浦裕大さんが5日、市役所に油野和一郎市 長を訪ね、8月22〜25日に広島県で行われた全国中学校体育大会での3位 入賞を報告した。  三浦さんは28〜31日に千葉県で行われた世界ジュニア選考会に参加した ことも報告し、「強い相手はたくさんいる。負けないように全国制覇へ向けて 頑張っていきたい」と今後の競技生活へ意気込みを示した。 〈06〉2018年09月07日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎校庭に70年、ケヤキが台風で無残 宇ノ気中 切り株保存、ベンチに  台風21号の強風で、1947(昭和22)年の創立以来、かほく市宇ノ気 中の校庭にあったケヤキの幹が折れ、6日撤去された。同校は残された切り株 を「思い出のベンチ」(仮称)として保存し、生徒の成長を長年見守ってきた 大木を、後輩へ語り継ぐ。  ケヤキは高さ約8メートル、幹回り約3メートルあった。創立時に第1期生 が苗木を植えた。夏の暑い時期には、休み時間や部活動の合間に生徒が木陰に 入って涼むなど、長期間にわたって在校生に親しまれてきた。  台風が通過した後の5日午前7時ごろ、校内の被害状況を確認していた山本 桂一校長が、幹が無残に折れたケヤキを見つけた。  同校は折れた枝や幹の一部を保管し、学校の案内看板やコースターなどの記 念品に加工して残せないか検討する。同校卒業生でもある山本校長は「中学時 代、自分も木陰で休んだ。学校とともに70年の歴史を歩んだ大切な木として、 切り株になっても生徒を見守ってほしい」と話した。 〈07〉2018年09月08日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎朝食の大切さ知って 生徒がレシピ考案 河北台中で料理教室    朝食の摂取率向上や、メニュー充実を住民や子どもたちに呼び掛ける動きが 広がっている。中学生対象の朝食料理コンテストやポスター掲示、公用車を使 ったアピールなどを通じ、朝食の大切さや栄養バランスを考えてもらい、健康 増進につなげる。  かほく市河北台中は、生徒が考案した朝食レシピに基づく朝食料理教室を初 めて開いた。8月30日の教室では、生徒から募集した「おすすめの朝食レシ ピ」の中から、「ピザパン」や「チーズおにぎり」など4品を生徒20人が調 理して味わい、調理員が朝食をとる重要性を伝えた。  河北台中が昨年7月に実施した調査で「朝食を毎日必ず食べる」と答えた生 徒の割合が52%だった。県教委による昨年度の「児童生徒の体力運動能力調 査」では県平均が88・2%で、河北台中は大幅に下回っていたため、朝食摂 取率の向上に力を入れることにした。  河北台中に併設されているかほく市第1学校給食センターは、中学生の朝食 摂取率向上に向けて、市内3中学校に、調理員手作りの啓発ポスターを掲示し た。ポスターは縦120センチ、横120センチで、睡眠中に下がった体温を 上昇させ、脳にエネルギーを補給するなど、朝食の役割を紹介する。  ポスターには、料理のイラストが描かれた磁石付きのパネルで生徒が自由に 主食や主菜、副菜、汁物の組み合わせを考えるコーナーも設けた。調理員の上 田可奈子さん(42)は「中学生は体作りの大切な時期。生徒自身で手軽に作 れるメニューなので、家に帰って実践してほしい」と話した。 〈08〉2018年09月15日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎実施グループが30超に かほく市の百歳体操  高齢者の健康増進を目的として、かほく市が普及を図っている「いきいき百 歳体操」に自主的に取り組むグループが今年度に入って30を超えた。14日 時点で33グループ約500人が活動しており、市は目標に掲げている千人参 加に向けさらに活動を広めていく。  百歳体操は高知市が考案した重りを使った簡単な筋力運動で、かほく市はオ リジナルのビデオを作って2014年度から普及に取り組んでいる。17年度 末で29グループとなり、今年4月以降、高松地区で4グループが相次いで発 足した。  市は地域の高齢者が定期的に集まって体操することが交流にもつながること から、ビデオの提供や運動に使う重りの貸し出しなどの支援を行っている。市 長寿介護課の担当者は「自分の足で歩いて通える場所で取り組めるように、市 全域で満遍なくグループができればいい」と話した。 〈09〉2018年09月15日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎鶴彬の遺骨が出生地に かほく市・浄専寺 命日に墓碑建立の式典  反戦を訴える作品を残したかほく市出身の川柳作家鶴彬(つるあきら)の没 後80年を記念した墓碑建立式典は、鶴の命日である14日、同市高松の真宗 大谷派浄専寺で行われた。盛岡市の墓にあった遺骨を分骨し、鶴の出生地に初 めて遺骨が納められ、親族らは平和への思いを新たにした。  「鶴彬を顕彰する会」が建立した。1938(昭和13)年に鶴が29歳で 亡くなった後、遺骨は盛岡市の兄が引き取り、同市内の寺院の墓に納められた。 鶴の地元で墓参できるようにと同会が準備を進め、分骨が実現した。  式典では親族を代表して喜多義教さん(71)=かほく市高松=が「80年 ぶりに故郷に帰ってきたということで感無量だ。これからも墓碑の前で鶴の平 和への願いに耳を傾け続けていきたい」とあいさつした。  鶴の句碑が建つ市高松歴史公園、南町会館で「たたえる集い・碑前祭」、記 念講演が行われた。記念事業として21〜24日には金沢市民芸術村で演劇 「T・AKIRA」が上演される。 〈10〉2018年09月16日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高校生が手作り、目録披露 横山区秋季祭礼  かほく市横山区の秋季祭礼は15日、同区で始まり、地元の高校生6人が1 カ月掛けて作った縦横約120センチの目録が住民にお披露目された。  目録は花代を寄付した家や事業所にお礼で訪問し、口上を読み上げる時に掲 げる。漁業の神様である恵比寿様や大きな鯛(たい)が描かれる。目録を手作 りするのは初めてで、高校生が祭りへ携わる機会を設けようと、同区獅子舞保 存会が企画した。  高畠吉成祭礼実行委員長(55)は「立派なものに仕上がり感動した。大切 に使って受け継いでいきたい」と話した。同区秋季祭礼は16日まで行われ、 約140年続く伝統の獅子舞が町内を練り歩く。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------