☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』第154号☆★☆★☆★☆★                        平成30年8月23日  8月も残りわずかとなりました。皆さんどのように夏をお過ごしになりまし たか。  今年の夏は、日本各地で異常気象に見舞われました。かほく市付近でも8月 16日に猛烈な雨を記録しています。日頃から最新の情報に注意しながら、安心 して生活できるようにしていきたいですね。  まだまだ残暑の厳しい中ではありますが、夜には虫の音が聞こえ始めるなど、 秋の気配も少しずつ近づいているような気がします。かほく市ではこの秋もイ ベントが目白押しです♪地域のお祭りや様々な催しなどで、ぜひ遊びにいらし てください。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第154 号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪第15回かほく市生涯学習フェスティバル開催 ♪防火フェスティバル ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ●第15回かほく市生涯学習フェスティバル開催 【開催日】 10月27日(土)・28日(日)  日頃から生涯学習活動を行っている市民の活動成果を発表する機会として、 河北台中学校(講堂)、河北台健民体育館、七塚生涯学習センター(中央図書 館)を中心に、記念講演会、芸能発表、作品展示などのイベントを開催します。  ステージでは市吹奏楽団と3中学校吹奏楽部の合同100人バンド、コーラス グループの100人コンサートなどで会場を盛り上げます。あわせて図書館まつ り、健康まつりなども行いますので、皆さま方のご来場をお待ちしております。 詳しい内容については、10月中旬に各家庭に配布するパンフレットをご覧く ださい。 ◎記念講演会 演 題 家族との関わり 〜母として・娘として〜 日 時 10月27日(土)10時30分 場 所 河北台中学校 講堂 講 師 綾戸 智恵 さん プロフィール  1957年大阪府生まれ。幼少時から両親の影響でジャズとハリウッド映画に囲 まれて育つ。  3才でクラシック・ピアノを始め、教会ではゴスぺルを歌い、中学に入ると ホテルのラウンジでピアノを弾くようになる。17才で単身渡米。1991年に帰 国後は様々な職業をしながら大阪のジャズ・クラブで歌い始める。  1998年に「For All We Know」を発売し、ジャズ・ファンだけでなく、多く の音楽ファンに衝撃を与えた。それは身長147センチ、体重40キロにも満た ない当時40才の大阪出身の主婦・綾戸智恵の鮮烈なデビューであった。  2017年にデビュー20周年と還暦60歳をむかえ、今まで以上に元気でパワフ ルな活動を繰り広げている。 【問い合わせ先】生涯学習課 076-283-7137 ●防火フェスティバル 【開催日】10月21日(日)9時30分〜11時30分 【場 所】河北台中学校 講堂 【アトラクション】  ・演奏 木津幼稚園幼年消防クラブ  ・遊戯 新化こども園幼年消防クラブ  ・寸劇 地域子育て支援サークル      保育ママの会「ママレンジャー」 【展示】  ・少年消防クラブ防火ポスター  ・災害活動写真  ・消防車両(写真撮影可)  ・住宅用火災警報器パネル 【体験】  ・初期消火訓練  ・煙体験ハウス  ・ロープ渡り(子ども用)  ・防火衣着装  主 催 かほく市防火委員会  共 催 (一財)日本防火・防災協会、市消防本部、市消防団  駐車場  七塚庁舎跡地、七塚健康福祉センター 【問い合わせ先】かほく市消防本部 076-283-3585 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:金沢武士団にプレー学ぶ バスケットボールクリニック 02:猛暑全国一、かほく市37.7度 03:校庭でブドウ初収穫 高松中 04:薜君「次は全国優勝」 全日本卓球ホープス3位 市役所で決意 05:猛暑に負けず、熱いダンス かほく四季まつり・サマーフェスタ 06:創業86年の時計店、幕閉じる 山岸さん夫婦「年には勝てぬ」 07:伝統の舞を後世に、獅子頭3体を一新 二ツ屋区 08:ICTで栽培指導の実験 「ルビーロマン」 商品化率向上へ 09:児童が市長に質問 市子ども議会 10:JA跡地に農産物直売所 6次産業化の拠点に 余地 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年07月30日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金沢武士団にプレー学ぶ バスケットボールクリニック  かほく市バスケットボールクリニックは29日、市河北台体育館で行われ、 小中学生約90人が男子プロバスケットボールの金沢武士団(サムライズ)所 属の井手勇次選手ら3人とゲームを楽しみ、プレーを学んだ。 〈02〉2018年07月31日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎猛暑全国一、かほく市37.7度  30日の石川県内は猛烈な暑さが続き、最高気温はかほくで37・7度と7 月の観測史上最高を更新し、全国で最も暑くなった。台風12号の通過で暖か い空気が入った上、高気圧に覆われたため気温が上昇し、金沢は今年最高の3 6・5度と2日連続の猛暑日となった。  かほく市内では、ぎらぎらとした日差しが照り付け、高温になった地表部の 景色が揺らいで見える「陽炎(かげろう)」が発生。熱風に顔をゆがめて歩く 人の姿が見られた。 〈03〉2018年08月01日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎校庭でブドウ初収穫 高松中  かほく市高松中の生徒有志と職員約20人は31日、中庭で栽培したブドウ 「デラウェア」を初めて収穫した。  同校は昨年、地域のブドウ農家の協力を得て中庭にブドウ棚を設け、木を植 えた。31日には全校集会で収穫体験を希望した生徒が中庭に集まり、76房 をもぎ取った。ブドウはジャムに加工した後、生徒が手作りするスイーツの材 料として用いる。 〈04〉2018年08月04日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎薜君「次は全国優勝」 全日本卓球ホープス3位 市役所で決意  全日本卓球選手権大会ホープス男子シングルス(小学6年以下)で3位に入 賞した薜(まさき)大斗(だいと)君(かほくジュニア、かほく市外日角小6) は3日、市役所に油野和一郎市長を訪ね、「次は全国優勝をしたい」と決意を 語った。  大会は7月27、28日、神戸市で行われた。薜君は14〜16日に東京で 行われる全国ホープス卓球団体戦に、かほくジュニアの選手として出場する予 定で、油野市長は「さらに頑張り、勝ち抜いてほしい」と激励した。父憲二さ ん(48)=同市=と西田孝伸市卓球協会長が同行した。 〈05〉2018年08月05日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎猛暑に負けず、熱いダンス かほく四季まつり・サマーフェスタ  かほく四季まつり・サマーフェスタinかほく(北國新聞社特別協力)は4 日開幕し、市内3会場で多彩な催しが行われた。市役所前のキャッツフェスタ 会場では、水を霧状に噴射するミストシャワーが初めて設けられるなど猛暑対 策が行われ、小学生から一般までのチームが暑さに負けず、猫の仮装で熱いダ ンスやパフォーマンスを披露した。  猫の仮装をする「猫にゃんグランプリ」は、市出身の哲学者西田幾多郎が愛 猫家だったことにちなんで行われている。ダンス部門に7チーム、仮装部門に 8チームが出場し、愛らしい猫の耳や尻尾を付けた出場者がステージを盛り上 げた。歌手の麻倉未稀さんと林部智史さんのライブも拍手を集めた。  主催するまつり実行委員会は今回、熱中症防止のため運営方法を改めた。ス テージ出演者が本番直前まで冷房の中で過ごせるよう庁内に控室を用意し、特 設舞台の横などにミストシャワー8台を置いた。例年行っている園児の遊戯は 事前に中止した。  リバーフェスタ会場の大海川夏栗橋周辺では、親子ら約600人がアユのつ かみ取りを楽しんだ。ビーチフェスタ会場の外日角海岸では、園児や小学生約 200人が地引き網を体験し、キスやアジに歓声を上げた。  サマーフェスタ最終日の5日は白尾海岸で白ギス釣り大会が行われる。猫に ゃんグランプリの結果は次の通り。  ◇仮装部門▽グランプリ eternal・friend・ship▽準グ ランプリ 凛々楽々(りりらくらく)▽ナイスキャッツ賞 フレッシャーズか ほく▽クールキャッツ賞 チームワッショイショイ▽ドリームキャッツ賞 ラ ブリー原人(以上かほく)  ◇ダンス部門▽グランプリ JEG(金沢)▽準グランプリ sixtee n・carat(かほく)▽ナイスキャッツ賞 グレイティスト・ニャーマン (金沢)▽クールキャッツ賞 pussy・cat11(かほく)▽ドリーム キャッツ賞 SPhomies(金沢) 〈06〉2018年08月07日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎創業86年の時計店、幕閉じる 山岸さん夫婦「年には勝てぬ」  かほく市のJR宇野気駅前で、創業以来86年の歴史を刻んだ市内最古の時 計店「山岸時計店」が12日閉店する。県内でも少ない「公認高級時計師」の 山岸貞雄さん(83)と妻静子さん(82)が「年には勝てない」と店を畳む ことにした。5年ほど前から引退を考えてきた山岸さんは、時計師としての集 大成にと、店に眠っていた機械式腕時計約120点を修理し、再び時が刻める よう「命」を与えている。  山岸さんが閉店前に修理したのは、1940〜70年代に発売された機械式 腕時計。新しい時計を買った客が「これはいらん」などと置いていった時計で、 長く店で保管していた。修理を思い立ったのは5年ほど前で、山岸さんが「そ ろそろ人生も終わりかな」と感じたからだった。  時計は手巻きや自動巻きの国内外メーカー製で、店でためていた部品を使っ て動くようにした。値札を付けずにショーケースに並べ、店先に「機械式ウオ ッチ展示中。遠慮なくご覧ください」と張り紙をした。  山岸時計店は、大阪で技術を学んだ山岸さんの父、藤吉さんが地元に戻り、 1932(昭和7)年に創業した。多くの通勤、通学者が行き交った「駅前通 り」の店は繁盛し、山岸さんは金沢市立工業高を卒業後、店に入った。 ●有数の公認高級時計師  公認高級時計師の試験を受け、認定を受けたのは東京オリンピックが開かれ た1964(昭和39)年だった。その後、電池式の時計が主流になったため 受験者が減ったこともあり、県内の認定者は現在、数人程度とみられる。  山岸さんは高い技術を生かし「親の形見なので何とか動かしてもらえないか」 などと話す客の時計を直し続けてきた。  閉店まで1週間を切った6日、山岸さんは「これはもう直らんなと思っても 試行錯誤してね。直せた時はうれしいもんや」と振り返った。静子さんや長女 郁代さん(54)と「時計師人生」の締めくくりの思いがこもった腕時計の一 つ一つを眺め、昭和の時計を愛する人のもとに届くよう願っている。 〈07〉2018年08月08日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎伝統の舞を後世に、獅子頭3体を一新 二ツ屋区  かほく市二ツ屋区は地域伝統の獅子舞が末永く続くようにと願い、大小の獅 子頭計3体と、棒振りがかぶる天狗面を一新した。9月15、16日の「細瀧 (ほそたき)社」秋祭りで、新調を祝う舞を披露する。  約40年前から用いてきた旧獅子頭3体が傷み、同様の雄獅子、雌獅子、小 獅子3体を制作した。雌雄は旧獅子頭と同じクスノキ、小獅子は軽くするため キリを用いた。いずれも井波彫刻に漆や金箔(きんぱく)をあしらった。  二ツ屋区は昨夏、100年以上前から使ってきた和太鼓を更新した。今夏は 細瀧社奉賛会が老朽化した境内のこま犬1対を寄進し、社殿周辺の木の枝打ち も行った。西田省三区長は「神社や祭りを受け継ぎ、地域の絆も未来に伝えた い」と話した。 〈08〉2018年08月09日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ICTで栽培指導の実験 「ルビーロマン」 商品化率向上へ  県産高級ブドウ「ルビーロマン」の商品化率をICT(情報通信技術)で高 める実証実験が今夏、かほく市の県砂丘地農業研究センターで始まった。農家 が眼鏡型の「ウエアラブル端末」でブドウの房を撮影し、センター職員が映像 を見ながら栽培指導を行うシステムを構築する。  実験では、農家役の県職員がルビーロマンの形を整えるため、房の粒を摘出 する手順を確認した。端末の小型カメラで撮影した映像をセンターに送信し、 指導する職員が映像を見ながら摘出する粒を指定した。  ルビーロマンは昨年度の出荷率が48%にとどまった。県などは農家が熟練 度によらず、最適な栽培を行える手法を開発する。  実験は産学官連携事業の一環で、畑の気温や二酸化炭素濃度などをセンサー で観測し、適切な栽培方法を「見える化」する取り組みも行う。県やかほく市、 NTTドコモ(東京)などが協力する。 〈09〉2018年08月09日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童が市長に質問 市子ども議会  第8回かほく市子ども議会は8日、市議会議場で開かれ、市内6小学校の6 年生19人が議員役となり、市の防犯対策や地域振興策について油野和一郎市 長ら市執行部に質問した。  七塚小の田中美祐さん、西谷樹菜さんは公園への落とし物箱設置を提案、油 野市長は「管理上落とし物箱の設置は難しいが、落とし物や忘れ物に注意を促 す啓発看板の設置を検討したい」と答弁した。児童はそのほか、地域のお年寄 りと一緒に空き家を活用した学童カフェを開設することや学校林をカフェ併設 の公園として整備することなどを提案した。  外日角小の吉田琳(りん)さんが議長を務め、宇ノ気小の山本俊輔君、竹中 茉愛(まりあ)さんが「未来のかほく市のために」と題した要望書を坂井正靱 議長に手渡した。 〈10〉2018年08月11日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎JA跡地に農産物直売所 6次産業化の拠点に 余地  かほく市余地(よち)の農事組合法人「よち」は12日、同市上田名の旧J A石川かほく金津支店の跡地を間借りし、直売所を開設する。地元産の米や餅 のほか、地域の高齢者が育てた農作物などを取り扱い、生きがいづくりにもつ なげる。将来的には、赤飯や糀(こうじ)などの米を原料とした加工品や漬物 などを生産する加工場を設け、6次産業化を推進する。  農事組合法人「よち」は余地区の農地を管理する集落営農組織として、組合 員47人の出資を得て、2015年に発足した。現在は組合員7人が中心とな って約26ヘクタールで米を育てている。  中山間地に位置する余地区には172人(7月末時点)が暮らす。少子高齢 化が進み、地区に住む高齢者らからは「近くで食材を購入する場所がなく不便」 などの声が上がっているため、地域のにぎわいにつなげようと、直売所開設を 決めた。市産業振興課によると、市内の集落営農組織で定期的な販売所の開設 は初めてとなる。  直売所は毎月第2、4日曜の午前9時〜正午に開き、組合員が手作りした木 製の棚に米を中心とした地元産物を並べる。12月までに来店客を対象とした アンケート調査を実施し、営業時間の拡大や品ぞろえの変更を検討する。店の 愛称も募集する。  村谷祐次代表理事組合長(55)は「20〜30代の子育て世代がほとんど いないのが地域の課題。元気な農業を具体的に示すことで、若い世代が戻って 来たいと思えるような地域にしたい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------