☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』第153号☆★☆★☆★☆★                          平成30年7月26日 例年より早い梅雨明けになり、連日厳しい暑さが続いています。熱中症や夏 風邪などに気をつけて、適度に休みを取りながら無理せず過ごしましょう。 さて、8月4日・5日にかほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜が 開催されます。ビーチフェスタ・リバーフェスタ・キャッツフェスタとイベ ント盛りだくさんです。みなさんぜひお誘いあわせのうえ、かほく市に遊び にお越しください。この夏最高の思い出になること、間違いなしです! それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第153 号をどうぞ! 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪太陽の観察会・天体観望会イベント ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●太陽の観察会・天体観望会イベント 申込・参加費不要です。お気軽にお越しください。 @太陽の観察会 夏休みの思い出に、太陽の黒点や幻想的なプロミネンスを見てみませんか。 日 時 8月12日(日) @14時〜15時 A15時〜16時 場 所 七塚生涯学習センター 4階 天体観測室 ※雨天時は中止になります。 Aペルセウス座流星群の観測  月明かりもなく流星群が観測しやすい時期です。ぜひ皆さんで見に来てく ださい。 日 時 8月12 日(日) 20時〜21時 場 所 七塚生涯学習センター 3階 屋上 ※雨天時はプラネタリウム鑑賞になります。 このほか、毎月2回、土曜日に天体観望会を開催しています。ぜひご参加く ださい。 【今後の予定】 9月8日、9月22日、10月13日、10月20日 ※いずれも20時〜21時 【問い合わせ先】 七塚生涯学習センター 076-285-1100 ●哲学館へ行こう! @夏期哲学講座 公開講演会  8月17日から開催する夏期哲学講座の中で、次の2つの講演会はどなたでも 聴講できます。お気軽にご参加ください。 講演会1「意識の立場を超えるということ −フィヒテ哲学の深まりを跡づけつつ−」 日 時:8月17日(金)13時45分 〜 15時45分 場 所:哲学ホール 参加費:500円(申込不要) 講 師:美濃部 仁 氏(明治大学教授) 講演会2「他人が心を持たぬ「ゾンビ」ではないとどうしていえるのか?」 日 時:8月18 日(土)14 時45 分 〜 16 時45 分 場 所:哲学ホール 参加費:500円(申込不要) 講 師:野矢 茂樹 氏(立正大学教授) A西田幾多郎博士作品を吟ずる 第16回「全国吟詠大会」  哲学者・西田幾多郎が持つもうひとつの顔、それは詩人としての顔です。 日本全国の吟詠愛好者が西田博士の漢詩・短歌を格調高く詠い上げます。 日 時:9月2日(日)9時20分 開演 場 所:哲学ホール ※観覧自由、入場料無料 【問い合わせ先】 西田幾多郎記念哲学館 076-283-6600          月曜休館(祝日の場合は翌平日) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:いじめ撲滅、生徒が宣言 河北台中 昼休み巡回、相談箱を設置  02:「小菊かぼちゃ」を初出荷 産地継承不安も品質保持に意欲 高松特産 03:改良型の刺股使い訓練 こども園で不審者に備え 04:「人間西田」の素顔にじむ 幾多郎直筆ノートを調査 哲学館 05:児童と話す学習机 学校林の木材活用、地元IT企業が協力 金津小 06:特産ぶどうに舌鼓 里山里海フェア 07:ヒラメ「元気に育ってね」 園児が稚魚を放流 08:七塚小に善意の扇風機 地元住民らが11台 涼しー 感謝して勉強   09:氷に触れ南極想像 外日角小 10:ドイツ発祥のゲームで交流 市教委 住民の親睦、国際交流に ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年07月03日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎いじめ撲滅、生徒が宣言 河北台中 昼休み巡回、相談箱を設置    かほく市河北台中生徒会は2日、同校で臨時生徒総会を開き、皆が安心して 楽しく生活できる学校を目指し「いじめ撲滅宣言」を採択した。校内6カ所に いじめ相談箱を設置し、昼休みには執行部が校内を巡回する。同校によると、 生徒が主体的に宣言文を考え、具体的な活動を実践するのは珍しい。  全国各地でいじめが原因で自ら命を絶つ児童生徒が絶えない現状に、生徒会 執行部が「いじめ撲滅」を生徒主体で進めることを提案した。  いじめ撲滅宣言は、(1)いじめをしない(2)いじめをさせない(3)い じめを見逃さない(4)いじめ撲滅活動を推進の四つの柱で成り立っている。 「いじめは絶対に許さない」という決意のもと、生徒全員で取り組み続けるこ とが宣言されている。  臨時生徒総会には全校生徒329人が出席した。坂部時悠(ときひさ)生徒 会長(3年)が「いじめ撲滅宣言」の趣旨を説明し、賛成多数で承認を得た。 生徒議会で承認されていたが、全校一丸で取り組む機運を高めるため、全校生 徒に諮った。  校内巡回では、昼休みに執行部役員と各委員長が交代で廊下や教室を見回り、 いじめやいじめにつながる前兆がないか確認する。いじめ相談箱は図書室や理 科室などの特別教室前など、あまり人目につかない箇所に設置する。鍵が掛け られており、生徒会長、副会長、教職員のみが内容を確認することができる。 いずれも9日から開始する。  坂部生徒会長は「先生や保護者の力に頼るのではなく、生徒自身でいじめを 見逃さないように気を配りたい。互いの変化に気付き、注意し合うことが未然 防止に役立つと思う」と話した。 〈02〉2018年07月03日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「小菊かぼちゃ」を初出荷 産地継承不安も品質保持に意欲 高松特産  かほく市高松特産の「高松小菊かぼちゃ」の出荷が2日、同市夏栗のJA石 川かほく高松集出荷場で始まった。初日、例年並みの約130キロを運び込ん だ生産農家2人は、後継者が見つからない不安を口にしながらも、産地の名に 恥じない品質を守る気概を見せた。  高松小菊かぼちゃはコメの減反に伴い、1979(昭和54)年から転作作 物として栽培が始まった。当初は旧高松町大海地区を中心に約30軒の農家が 栽培していたが、昨年から市小菊かぼちゃ生産組合長の西隆一さん(71)= 同市黒川=と、親戚の西正一さん(69)=同=の2人となった。  農家2人は2日、出荷に先立ち、JA職員と集荷日や規格の格付けを協議し た。西組合長は「産地を守れるのか不安があるが、精いっぱい栽培し、いいか ぼちゃを出したい」と話した。  菊のように見える形が特徴の高松小菊かぼちゃは直径10〜15センチ。今 年は5月の気温が高かったことから生育が良く、初出荷の品質は上々となった。 8月中旬まで県内や関西などに出荷される。 〈03〉2018年07月04日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎改良型の刺股使い訓練 こども園で不審者に備え  かほく市の児童福祉施設不審者対応避難訓練は3日、市新化こども園で行わ れ、同園職員35人が今年度新たに導入した女性でも扱いやすい改良型刺股や 警察直通の非常通報システムを活用し、万一の事態への対応を確認した。  訓練は刃物を隠し持った不審な男が園を訪ねて来る想定で、異変を察知した 職員が非常通報装置のボタンを押し、改良型刺股や護身棒を手に警察官が駆け 付けるまでの時間を稼いだ。  山崎潔日本防災通信協会県支部長、横井優次津幡署生活安全課長らが「不審 者との間合いを保ちながら安全を確保してほしい」と助言した。市は今後、定 期的に訓練を実施する。 〈04〉2018年07月10日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「人間西田」の素顔にじむ 幾多郎直筆ノートを調査 哲学館  「善の研究」で知られるかほく市出身の哲学者、西田幾多郎は、四高、京都 帝大で教鞭をとった教師であり、そして研究者として人生を歩んだ家庭人でも あった。西田がしたためた直筆ノートの調査が、石川県西田幾多郎記念哲学館 などによって進められている。日本を代表する哲学者が日夜手元に置き、自ら の哲学を深めていく過程をそのまま書き留めた未公開ノートを開けば、「人間 西田」の素顔がにじむ。 ●講義は哲学の場  西田は少し、風変わりな教師だった。京都帝大で教えた西田は講義中に教壇 を行ったり来たりしながら、ぼつぼつとしゃべり、時には急に「わからん」と 言い、教室を立ち去ってしまうこともあったという。  「自らが学んだばかりの最新の哲学を語り、講義中でも、違うと思えばその 場でどんどん改めていく。西田にとって講義は、まさに『哲学をする場』だっ たのです」と、哲学館の浅見洋館長が説明する。  西田の孫宅で2015年に発見され今回、哲学館が調査を進めている「倫理 学・宗教学講義ノート」は、西田がこうした講義の場で使用したノートであっ た。当時最新の哲学書からの引用や修正跡など、西田の思索の道筋を克明にた どることができるという。  ノートが後の著作の「原形」になることもある。日本初の哲学書というべき 西田の代表作「善の研究」も四高時代の講義ノートが元となっており、今回の ノートは「善の研究」のいわば「続編」としても読めるという。浅見館長は 「西田哲学の形成に関する研究に新たな解釈をもたらす可能性がある。調査を 急ぎたい」と話した。 ●ただ無心であれ  見つかった50冊のノートは講義ノートのほか、西田が学生だった頃の授業 ノート、読んだ本のコメントを残した読書ノート、論文などの草稿となる研究 ノートなど、学生時代から京都帝大時代にわたる。そのノートの「余白」には、 哲学の思索の合間に見せる西田の横顔が垣間見える。  金沢時代のノートの表紙には、こんな走り書きがある。「凡(すべて)の物 を供して祈れ 知識も名も利も」。いわく、学問で名を上げたい、利益を求め たいということではなく、ただ無心であれとの意だ。  当時、西田は四高の教授となって間もない30代、実生活では次女が誕生す るなど「人生の壮なるころ」であった。一方で研究では、なぜ哲学をするのか、 人は何のために生きるのかと問いながら、自らの学問を求め、心の統一のため 座禅に打ち込んだ。浅見館長はこの一文を「人生を喜び、時に人生に悩む西田 自身が、自らを励ますために書いたのだろう」と推測する。「人生の哲学者」 たらんとする西田の姿が浮かんでくる。 ●海外からも注目  哲学館によると近年、哲学・思想の分野において、哲学者自身が生きた時代 や人物像などにも、研究の目が向けられるようになってきている。西田の思索 のさまを生き生きと伝えるノートの調査は、絶好の資料となるだろう。  さらに近年、西田哲学は海外でも関心を集め、ヨーロッパを中心に、日本哲 学研究者のネットワークが形成されている。特に西田は、西洋哲学が日本に受 容された過程を示すモデルとしても注目されるという。  西田哲学への研究の高まりを受け、哲学館では西田の生誕150年にあたる 2020年、活字化し注釈を加えた講義ノートを資料の形で刊行する予定だ。 西田幾多郎全集発刊後に発見された「国内最大の資料群」を扱う石川発の成果 が、西田研究をさらに深める一助となる。 〈05〉2018年07月14日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童と話す学習机 学校林の木材活用、地元IT企業が協力 金津小  かほく市金津小は13日までに、学校林「金津の森」から切り出した木材と IT(情報技術)を組み合わせた学習机の制作に乗り出した。表面は輪切りに した木を並べた温かみのあるデザインにし、話し掛けると返事をしてくれるよ うな仕掛けを施す。児童に豊かな自然に加え、IT関連企業のPFUが立地す る地域の特性を感じてもらう。  学習机は直径約1・8メートルの丸机で、六つの扇形の机を組み合わせて作 る。児童は学年ごとに直径2〜15センチ程度の輪切りにした木材を扇形の机 に自由に配置して表面をデザインし、透明の樹脂を流し込んで固める。  学習机には、インターネットに接続し、自動認識や自動制御が行えるように するIoT(モノのインターネット)技術を生かした機能を加える。  全校児童に採用するIoT技術のアイデアを募っており、机と会話ができた り、人が座ったら自動で光が点灯したりする仕掛けが想定される。ITサービ スやソフトウエア開発を手掛けるPFUなど、地元企業が協力する。  13日は3年生10人が輪切りにした木材を組み合わせてデザイン案を考え た。目や鼻、口を作って顔のような模様にしたり、模様の中に1〜6の数字を 隠したりするなど工夫を凝らした。1学期中に各学年のデザインを決定し、2 学期にIoT技術の開発、取り付け作業を進める予定で、完成は11月中旬を 見込んでいる。  学習机の制作は、市のコミュニティ・スクール事業の一環で、地元住民と保 護者でつくる同校運営協議会が「Fabrication(ものづくり)」と 「Fabulous(楽しい)」を掛け合わせた「FABプロジェクト」とし て実施する。  3年の前田千慈(ゆきなり)君は「みんなで協力して考えることができてう れしい。完成が楽しみ」と笑顔を見せた。山下雅美校長は「制作を通じて地域 の森の大切さや最先端技術の活用に関心を持ってほしい」と話した。 〈06〉2018年07月15日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産ぶどうに舌鼓 里山里海フェア  かほく市観光物産協会と高松レストハウスの「かほく里山里海フェアin道 の駅高松2018」(北國新聞社後援)は14日、同市ののと里山海道上り線 道の駅高松里山館イベント広場で開かれた。来場者は農作物や繊維製品など、 市内の多彩な特産物の魅力に触れた。  今年は来年100周年を迎える高松ぶどうのPRブースが設けられ、甘酸っ ぱいデラウェアの無料試食が初めて行われた。ステージでは、犬が多彩な技を 披露する「わんわんパフォーマンスショー」や高級ブドウ「ルビーロマン」が 当たるお楽しみ抽選会が人気を集めた。 〈07〉2018年07月18日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ヒラメ「元気に育ってね」 園児が稚魚を放流  県漁協南浦出張所のヒラメの稚魚放流事業は17日、かほく市外日角海岸で 行われ、地元園児約60人が「元気に育って」と声を掛け、体長約10センチ の稚魚約3千匹を放った。  ヒラメの資源量確保のため毎年行われている放流で、はまなす、ひまわり各 こども園の年長児が参加した。稚魚は県水産総合センター志賀事業所で養殖さ れた。約3年で捕獲できる体長30センチ前後に育つ。 〈08〉2018年07月18日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎七塚小に善意の扇風機 地元住民らが11台 涼しー感謝して勉強     かほく市七塚小に17日までに、地元住民らの善意で扇風機11台が貸し出 され、各教室に配置された。同校は来年度からの大規模改修で、全普通教室へ の冷房整備が計画されているが、現在は冷房がない。猛暑のため学校が急きょ 呼び掛けたのに対し、快く応じた住民らの扇風機が児童に涼風を届けている。  七塚小の現校舎は1967(昭和42)年に建てられた。市では順次老朽化 した校舎の改修と、冷房設備の導入を進めており、同校新校舎は来年度着工、 2020年度の完成を予定している。  七塚小にはかつて理科室などの特別教室で使われていた扇風機2台しかなく、 昨年度まで窓を全開にして風通しを良くするなどして夏を乗り越えてきた。今 年は一段と暑さが厳しいため3日に、地元区長や学校コーディネーターを通じ て、使われていない扇風機の提供を呼び掛けた。  全13クラスに設置するには11台足りなかったが、次々と申し出があり、 全教室への設置が完了した。扇風機は夏が終われば、持ち主に返却する。  藤原芽唯さん(5年)は「扇風機があるだけでかなり涼しく感じる。勉強も はかどるし、貸してもらえてうれしい」と喜んだ。坂本由紀子校長は「地域へ の感謝を忘れずに勉強に励んでほしい」と話した。 〈09〉2018年07月19日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎氷に触れ南極想像 外日角小  自衛隊石川地方協力本部は18日、かほく市外日角小に南極の氷を届けた。 6年生約60人が氷に触れるなどし、南極に思いをはせた。  氷は約20センチ角で、海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」の乗員が昭和基地周 辺の氷山から採取し、今年4月に日本に持ち帰った。  石川地方協力本部の浦坂哲也金沢募集案内所長が児童代表に氷を手渡した後、 南極の動物やオーロラなどの写真を示し、解説した。氷に触れた児童は「冷た くて気持ちいい」と話し、氷が解ける時に中の空気がはじける音に耳を澄まし た。  石川地方協力本部は同校など県内4小中学校を順次訪ね、南極の氷を贈る。 〈10〉2018年07月21日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ドイツ発祥のゲームで交流 市教委 住民の親睦、国際交流に  かほく市教委は20日までに、ドイツ発祥のボードゲームで遊びながらおし ゃべりを楽しむ交流会「シュタムティッシュ」を定期的に実施することを決め た。かほく市がドイツ・メスキルヒ市と姉妹都市である縁から、住民同士の親 睦と国際交流を促そうと、市国際交流員のイレネ・グラフさん=ドイツ出身= が初めて企画した。19日には第1回が開催され、市民ら約20人が親睦を深 めた。  シュタムティッシュはドイツ語で「定期的な交流会」を意味する。グラフさ んによると、ドイツではカフェや居酒屋で行われることが多く、趣味を仲間と 楽しみ、気楽におしゃべりしたい人が自然と集まる住民の社交場となっている。  グラフさんが日本語を勉強中の外国人や外国人とのコミュニケーションに不 安を感じている市民らが気軽に言語や文化を学ぶ場を設けたいと、母国の「シ ュタムティッシュ」を参考に企画した。言語が十分に通じなくても楽しめるよ う、ボードゲームを用意した。  19日に市河北台健民体育館で催された第1回では、ドイツゲーム賞を受け た7種のボードゲームのほか、姉妹都市・メスキルヒ市で撮影された風景の同 じカードを合わせる絵合わせ(神経衰弱)「メスモリー」などが用意された。 会場にはメスキルヒ市の地図やかほく市との交流を紹介するブースも設けられ た。  グラフさんは「市民が外国人と気軽に交流できる場として定着させ、ドイツ やメスキルヒ市にも関心を深めてもらいたい」と話した。第2回は9月に開催 する予定で、今後は2カ月に1回のペースで実施する。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------