☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』第151号☆★☆★☆★☆★                           平成30年5月24日 新緑がまぶしい気持ちのいい季節となりました。 かほく市でも色鮮やかな花々が目を引くようになったり、田んぼからはカエルの合唱が聞こえ始めたりと、季節の移り変わりを感じます。 天気の良い日には、森林浴で心身のリフレッシュを図ってみてはいかがでしょうか。 それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第151号をどうぞ! 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪【祝】長野県駒ヶ根市と友好都市提携を締結しました ♪かほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜 「猫にゃんグランプリ」出場チーム大募集!! ♪花火大会協賛募集 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●【祝】長野県駒ヶ根市と友好都市提携を締結しました  平成30年5月22日(火)、長野県駒ヶ根市から総勢39名の訪問団を迎え、 友好都市提携締結式が盛大に執り行われました。 油野かほく市長と杉本駒ヶ根市長が友好都市提携書に署名し、また式典後には友好都市提携を記念する記念碑の除幕式を執り行いました。 平成25年11月15日の「災害時の相互応援に関する協定」の締結を機に、様々な交流を行ってきました。 今後はこの友好都市提携に基づき、文化・経済・観光・教育・スポーツなどの幅広い分野でより深い交流を図り、両市の発展につながることが期待されます。 なお記念碑は、かほく市役所正面左手に設置されています。お越しの際にはぜひご覧ください。 ●かほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜 「猫にゃんグランプリ」出場チーム大募集!! 「猫にゃんグランプリ」は、かほく市と姉妹都市提携を結んでいるドイツ・メスキルヒ市の伝統的なお祭りに「猫」が用いられていること、西田幾多郎先生が大の猫好きであったことから誕生したイベントです。 今年のキャッツフェスタは8月4日(土)かほく市役所周辺で開催します。 【募集要項】 1.仮装部門、ダンス部門に分けて募集します。 2.1チーム原則5人以上(年齢不問) 3.テーマは後日発表します。 4.いずれの部門も猫の仮装をして、テーマに基づいたパフォーマンスを披露します。(制限時間は最大4分30秒) 5.ステージは幅9m×奥行き5.4m 6.音源の使用はCD・MDによる対応のみ可能です。 各自で準備をお願いします。 7.審査基準は、猫をイメージし、部門ごとに次の点に重点を置いて審査します。 ・仮装部門・・・・・仮装の出来栄え、面白さ ・ダンス部門・・・躍動感、リズム感、インパクト 8.募集チーム数:仮装部門  10チーム程度          ダンス部門 10チーム程度 9.応募締切日:7月4日(水)必着(応募多数の場合は抽選) 10.抽選発表日:7月9日(月)(ホームページにて発表) ※参加申し込みについては、後日配布のまつりイベント参加募集チラシおよび市ホームページをご確認ください。 【申込・問い合わせ先】 産業振興課  076-283-7105 FAX 076-283-7108 ●かほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜 花火大会協賛募集  かほく市商工会青年部では、サマーフェスタ・花火大会開催に合わせ、市内企業・市民を対象にした協賛の募集を行います。多くの方々のご協力をお願いします。 協賛金  一口5,000円(何口でも結構です) 募集期間 6月1日(金)〜19日(火) 協賛いただいた方には ・花火大会プログラムに氏名(地区名)を掲載します。 ・まつり当日、かほく市商工会青年部テントで使用できる「ガラポン抽選券」を進呈します。 【申込・問い合わせ先】 かほく市商工会青年部事務局(担当 中川)  076-282-5661 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:濁水処理能力を倍増 かほく市の大海川のアユ守れ 02:西田幾多郎が愛した花木植栽 有志がオミナエシ、イチジク 哲学館 03:親子で田植え体験 指江区 04:宇ノ気中剣道部、新化旗優勝を報告 市長を訪問 05:消防活動優先を評価 市が清水商会を協力事業所に 06:新会長に今村氏 市商工会が総会 07:園児の安全に最新の設備 公立こども園に導入 女性にも扱いやすく 08:みそ造りへ大豆植える 大海小 09:紙芝居で防犯啓発 津幡署の坂口さん 育児経験をヒントに制作 10:宇ノ気小の通学路を見守り 津幡署員と宇ノ気中生徒 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年04月28日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎濁水処理能力を倍増 かほく市の大海川のアユ守れ  アユ釣りの名所として知られる大海(おおみ)川で水の濁りが頻発する問題 で、上流の宝達志水町で太陽光発電所を造成するJXエンジニアリング(横浜 市)が今春、濁水の処理能力を2倍に増したプラントを稼働させた。一方、漁 業権を持つ大海川漁協(かほく市)は今シーズン、アユが激減する恐れがある として放流する稚魚を倍増する計画で、4月27日に稚魚の放流を始めた組合 員は順調に成長するよう願った。  太陽光発電所は日本海側最大規模で、大海川や上流の木窪(きのくぼ)川源 流に位置する。宝達山系の山中で造成が進み、漁協によると、建設が始まった 2016年5月から濁りが目立つようになった。  発電所施工者のJXエンジニアリングによると、土砂を沈下させる調整池を 造成するなど濁水防止措置を取ってきたが、昨年は土砂で調整池が埋まる豪雨 災害が起きた。大海川漁協から一層の濁水防止を求められ、今月から昨年比2 倍の処理能力がある濁水処理プラントの運転を開始した。  同社は今年、漁協に120万円の補償金を支払うことで合意し、漁協がアユ やイワナ、ヤマメの稚魚を購入し、放流するという。 ●児童が稚魚放流  大海川漁協は今春、昨年比2倍の約7万匹の稚魚を放流する。昨年秋の産卵 期の濁りで卵が石に付着できず、自然に成長するアユが減る恐れがあるためで、 27日にはかほく市夏栗で約4万匹を放した。  例年、放流は川の20〜30カ所に分けて行われるが、今年は濁りやすい上 流を避けて夏栗で行われた。地元の大海小4年生14人が体長5センチほどの 稚魚をバケツで受け取り、浅瀬に放した。  大海川では今年、児童がアユ釣り体験やイワナの育成、放流も予定する。濁 りの影響に気をもむ竹多正幸組合長(66)は「早く濁りが消えて元の川に戻 ってほしい」と期待を込めた。 〈02〉2018年05月03日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎西田幾多郎が愛した花木植栽 有志がオミナエシ、イチジク 哲学館  かほく市内日角の有志が、県西田幾多郎記念哲学館の庭園に、幾多郎が愛し た野の花や木を植える活動を始めた。短歌に詠み込まれた23種の花木を育て る計画で、第1弾としてオミナエシとイチジクを植えた。有志は幾多郎の思想 や人柄、心情に来館者が思いを寄せるきっかけになればと願っている。  花木を育てるのは、哲学館が主催する「寸心読書会」で哲学を学ぶ元公務員 とIT技術者4人。かほく市内日角に住む60〜70代で、植栽に合わせて 「幾多郎先生の愛した『野の花』を育てる会」を結成した。短歌に多くの植物 が詠み込まれていると知り、幾多郎の心を動かした風景を再現したいと考えた。  4月27日、庭園の一角にイチジクの木2本とオミナエシ4株を植えた会代 表の松井英俊さん(75)は「先生が好きだった、のどかな自然の中で育つ野 の花や木を楽しんでもらいたい」と期待した。  哲学館によると、花木を詠んだ短歌はエッセーや日記などに残る。1925 (大正14)年夏には、幾多郎が夫人の遺骨を携えて旧宇ノ気町(かほく市) に戻り「無花果(いちじく)はおほぢ(祖父)の君の庭の木とおもへど若し生 ひや代れる」などの短歌を詠んでいる。  野の花を育てる会は今後、かほく市をはじめ、京大教授だった頃に暮らした 京都や、晩年に住んだ鎌倉の風景にちなんだ花木を植えることを考えている。 哲学館の担当者は「館の読書活動から新たな輪が広がることになり、大変あり がたい」と話した。 〈03〉2018年05月06日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎親子で田植え体験 指江区  かほく市指江区の「子ども会稲作体験」(本社後援)は5日、指江公民館前 の水田で行われ、児童や保護者ら約30人が泥の感触を確かめながら「ゆめみ づほ」の苗を手植えした。  稲作体験は、新興住宅地の子どもにも米作りに関心を深めてもらおうと、区 が初めて実施した。8月末に刈り取りし、秋祭りでおにぎりを作って味わう予 定となっている。シイタケの植菌体験も行われた。  宇ノ気小6年の荒木新太朗君は「近くに遊びに来るので、成長を楽しみに見 守りたい」と話した。 〈04〉2018年05月09日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎宇ノ気中剣道部、新化旗優勝を報告 市長を訪問  かほく市宇ノ気中剣道部の男子9人は7日、市役所に油野和一郎市長を訪ね、 新化旗争奪全国中学校選抜剣道大会(本社後援)での初優勝を報告し、8月の 全国中学校体育大会でも優勝を目指す意気込みを語った。  選抜大会は3、4日に市内で行われ、宇ノ気中男子は決勝で石川選抜に勝利 した。主将の森翔世(しょうせい)選手は「夏の全中では男女そろって優勝を 目指す」と語った。 〈05〉2018年05月10日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎消防活動優先を評価 市が清水商会を協力事業所に  かほく市は9日、就業規則で消防団活動の優先を定めている電気工事・水道 工事業、清水商会(同市高松)を「消防団協力事業所」に認定し、協力事業所 の表示証を交付した。  清水商会は、団員の社員が災害時に即座に出動できると定めている。市内の 協力事業所認定は2件目で、従業員の災害出動への配慮を評価した認定は初め てとなる。  高松第3分団副分団長を務める坂室正司社長(50)は油野和一郎市長に 「団員が減っており、地域のために貢献をしていきたい」と意気込みを語った。  市消防本部によると、消防団員は減少が続き、現在は定数190人に満たな い167人となっている。市は今年2月に建設工事入札審査制度を改正し、協 力事業所の優遇を定めた。 〈06〉2018年05月10日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新会長に今村氏 市商工会が総会  かほく市商工会総会は9日、市高松産業文化センターで開かれ、任期満了に 伴う役員改選で小山良一会長が退任し、新会長に今村修氏(66)=今村修税 理士事務所長、宇野気=が選ばれた。会長交代は14年ぶりとなる。  副会長には櫻井誠二氏(63)=桜井木材社長、高松=を新任、南春夫氏 (68)=南酒店社長、木津=を再任した。役員の任期は3年間となる。今村 氏は「課題である後継者問題や事業承継に取り組みたい」と抱負を語った。  退任した小山氏は2004年4月、旧高松、七塚、宇ノ気の各商工会が合併 して誕生した市商工会の初代会長に就いた。 〈07〉2018年05月14日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎園児の安全に最新の設備 公立こども園に導入 女性にも扱いやすく  かほく市は、市内の公立こども園の安全対策を強化する。全8園に女性でも 扱いやすい改良型の刺股を導入したほか、日中の緊急通報システムや夜間の人 感センサーを新たに設置する。女性が大半を占める職場であることから、最新 設備を導入し、子どもたちの安全を確保する。  昨年3月に大分県宇佐市の認定こども園に刃物を持った男が侵入し3人が負 傷した事件を受け、こども園の安全設備を見直した。  改良型刺股は長さ約170センチで、先端に足を挟む装置が取り付けられて おり、相手に接触すれば挟み込んで離さない仕掛けになっている。従来の刺股 と違ってずっと力を加えて押さえ込んでいなくても、相手の動きを封じられる ため、女性でも活用しやすいという。  改良型刺股の普及を進める金沢市の警備会社「トスネット北陸」によると、 県内で全こども園に配備するのはかほく市が初めて。同社顧問で県警OBの山 口一夫さん(72)は「小回りが利くので女性が扱うのに適している」と評価 する。  緊急通報システムは、事務所と園内の複数箇所に緊急通報ボタンを配置した。 ボタンを押せば自動で110番通報が入り、園の外壁に設置された赤色灯が点 灯して付近に異常を知らせる。  夜間の人感センサーは6月に運用開始予定で、出入り口や廊下、窓などに取 り付けられ、異常が感知されれば警備会社に伝わる仕組みになっている。  市新化こども園の保育士川口祥子さん(28)は「非常に心強い。定期的に 訓練し、使い方を習熟しておきたい」と話した。かほく市の中田まき子子育て 支援課長(55)は「子どもと保育士の安全を確保し、安心して子どもを預け られる施設環境を整えていきたい」と語った。 〈08〉2018年05月17日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎みそ造りへ大豆植える 大海小  かほく市大海小の3年生19人は16日、同市瀬戸町の畑で、みそ造りに用 いる大豆を植えた。児童は秋に大豆を収穫し、来年1月に昔ながらの「寒仕込 み」を体験する。  みそ造りはふるさと教育の一環で、児童は約80平方メートルの畑に付けら れた筋に沿って、大豆を一粒ずつ埋めた。地元農家が大豆の植え方や栽培方法 を教えた。 〈09〉2018年05月17日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎紙芝居で防犯啓発 津幡署の坂口さん 育児経験をヒントに制作  津幡署の防犯講習は16日、かほく市二ツ屋公民館で行われ、生活安全課の 坂口浩子巡査部長(27)が育児経験から発案した防犯紙芝居を初めて上演し、 振り込め詐欺への注意を呼び掛けた。  紙芝居は縦32センチ、横40センチ。坂口さんが3歳の長女のお絵描きを ヒントに制作を思い立った。スケッチブック19枚に防犯を啓発するイラスト や文字を書いた。  講習には地域の老人会員約40人が参加した。詐欺の手口を説明した坂口さ んは「自分だけは被害に遭わないと思い込まずに注意してほしい」と語り掛け た。  電話の録音など詐欺を防ぐ対策も学んだ80代の老人会員は「とても分かり やすく面白かった」と話した。 〈10〉2018年05月19日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎宇ノ気小の通学路を見守り 津幡署員と宇ノ気中生徒  津幡署員とかほく市宇ノ気中の防犯ボランティア団体「白雲隊(しらくもた い)」のメンバーら約50人が18日、宇ノ気小の通学路を巡回し、登校する 児童を見守った。同署子どもSP(セキュリティーポリス)プロジェクトの一 環で、新潟市で小学2年女児が殺害された事件を受けて実施された。 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