☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』第150号☆★☆★☆★☆★                           平成30年4月26日 新年度がスタートして、もうすぐ1ヶ月。新しい生活で知らず知らずのうちに、疲れがたまっていませんか? もうすぐゴールデンウィークです。心も身体もリフレッシュして、有意義に過ごしたいものですね! それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第150号をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪第31回JAPAN TENTホームステイ受入家庭を募集 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう! 第74回 寸心忌記念講演会  毎年6月7日の西田幾多郎の命日(寸心忌)に合わせて、記念講演会を開催しています。  参加無料・申込不要ですので、お気軽にご参加ください。  日時:6月9日(土)13 時30 分 会場:哲学館 哲学ホール  演題:「西田哲学と神概念の行方」 講師:ジェームズ・ハイジック氏(南山大学名誉教授) 哲学館・鈴木大拙館(金沢市)観覧料相互優待  西田幾多郎の誕生日(5月19日)から鈴木大拙の誕生日(11月11日)までの間、哲学館と鈴木大拙館(金沢市)の観覧料 相互優待を行います。この機会にぜひ両館あわせてご来館ください。  期間:5月19 日(土)〜11月11日(日)  内容:観覧(入館)券半券の提示により、もう一方の館の観覧無料。(1枚につき1回限り)  その他 両館ともに月曜日休館(祝日の場合は翌平日)  鈴木大拙館 〒920-0964 金沢市本多町3丁目4番20号  076-221-8011 企画展関連イベント 講座「ヨーロッパにおける西田哲学の現在」  開催中の企画展「外国からの便り−西田幾多郎が絵葉書を通して見た世界−」に合わせ、浅見洋館長による講座を行います。(参加無料、申込不要)  日時:5月27日(日)13時30分 会場:哲学館 哲学ホール 【問い合わせ先】 西田幾多郎記念哲学館  076-283-6600 ●第31回 JAPAN TENT ホームステイ受入家庭を募集  日本の大学で学ぶ留学生が石川県に滞在し、日本の文化や生活様式を学ぶ「JAPAN TENT(ジャパン・テント)」が、今年も開催されます。かほく市では、 留学生を受け入れてくださる家庭を募集します。 ◆募集要項  募集家庭数 9家庭程度  ※可能な限り、1家庭につき2人以上の留学生の受入をお願いします。  受入期間  8月23日(木)夕方〜8月26日(日)朝(3泊4日) 申込締切  6月15日(金)  その他  ・留学生が泊まる部屋の提供、留学生への食事の提供、留学生の送迎をボランティアでしていただきます。  ・受入期間前に、ホームステイ家庭を対象とした説明会を開催する予定です。  ・留学生は日本の普段の生活様式を体験するために来ますので、特別な食事等の準備をしていただく必要はありません。 【申込・問い合わせ先】 生涯学習課  076-283-7137 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:地下道に児童の壁画 内日角 西田幾多郎やにゃんたろうを描く 02:西田幾多郎宛ての絵はがき初公開 哲学館 03:デジタル紙芝居で継承 市の民話 「おはなし円グループ」 04:薄桃色の花、春の風情 喜多家しだれ桜 05:卓球で全国制覇を、全日本3位ペア 河北台中の入学式 06:旧街道の春満喫 園児演技、民謡も彩り 高松で四季まつり 07:国際大会で敢闘賞とフェアプレー賞受賞 ACミランかほく校 08:刺股の使い方を訓練 かほく市 金沢市の事件を受け 09:食の安全を見極める民間資格 職員全員が認定 第1学校給食センター 10:全校児童74人、交通少年団を結成 金津小 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年03月25日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地下道に児童の壁画 内日角 西田幾多郎やにゃんたろうを描く  かほく市内日角子ども会に所属する同市宇ノ気小の5、6年生と保護者約2 0人は24日、地元の国道159号を横断する地下道に壁画を描いた。5年目 となる今回は、市出身の世界的哲学者西田幾多郎や市マスコットキャラクター 「にゃんたろう」などをデザインした。  作業は25日も行われ、縦1・1メートル、横2メートルの2作品を仕上げ る。児童はペンキを使って、市内で栽培されているブドウやサツマイモなどの 農作物も描いた。  子ども会の児童は、通学路になっている地下道の雰囲気を明るくするため、 2013年の市子ども議会で壁画の制作を提案。国土交通省金沢河川国道事務 所の許可を得て、14年から毎年描いてきた。  西田幾多郎のデザインを提案した野口悟君(6年)は「新しくかほくに来た 人に、壁画を見て幾多郎のことを知ってほしい」と話した。 〈02〉2018年03月29日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎西田幾多郎宛ての絵はがき初公開 哲学館  かほく市の県西田幾多郎記念哲学館は市出身の世界哲学者である幾多郎の同 僚らが、海外留学中に幾多郎に宛てた絵はがき20枚を初公開した。生涯一度 も海外に行かなかった幾多郎に異国の文化を伝える内容となっている。同館に よると、幾多郎は読んだ手紙やはがきをすぐ捨てる性格だったため、貴重な資 料としている。  27日に始まった企画展「外国からの便り 西田幾多郎が絵葉書(はがき) を通して見た世界」(北國新聞社後援)で公開した。幾多郎の親族が同館に提 供した絵はがきで、知人や同僚、教え子計12人から届いた分を展示している。  旧制四高の同級生だった仏教哲学者鈴木大拙が1936(昭和11)年に英 国ヨーク市から送った絵はがきは「ヨーク大聖堂」の写真のもので、「旅のさ すらいの余暇に当地の古寺を訪ね、こんな建築と茶室を対照して見ると、面白 い感じを生ずる」と書かれている。  幾多郎に師事した三宅剛一は、ドイツ留学中にドイツ人哲学者マルティン・ ハイデッガーに西田哲学を伝えたことを記している。  幾多郎は欧州に渡る同僚や教え子に現地の本を探してもらっており、絵はが きには幾多郎に本を送ったことを伝える内容もある。  哲学館によると、幾多郎は四高時代に海外留学を希望したが、当時は希望者 が多く、実現しなかったという。その後も執筆活動が本格化し、渡航経験がな いまま生涯を終えた。  同館担当者は「日本を一歩も出ずに世界的な思想を構築した背景には、同僚 らから送られた絵はがきや本が大きく影響しているのではないか」と話した。  企画展は9月24日までで、5月27日には浅見洋館長が「ヨーロッパにお ける西田哲学の現在」と題して講演する。 〈03〉2018年03月31日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎デジタル紙芝居で継承 市の民話 「おはなし円グループ」  かほく市の読み聞かせボランティア「おはなし円(まどか)グループ」は、 地元の民話や偉人伝の紙芝居をデジタル化したDVDを作成し、4月中に市内 の各図書館と小中学校に寄贈する。同グループは、デジタル化された郷土の物 語が、広く後世に継承されることを期待している。  活動は、いしかわ県民文化振興基金の文化活動支援事業に認定され、201 6〜17年度の2年間実施した。DVDには、横山地区に伝わる「片目のふな」 や大崎地区の「大崎の裸地蔵」、市出身の世界的哲学者である西田幾多郎の母 親を題材にした偉人伝など計9作品を収録した。  同グループはデジタル化をするに当たって、文献や地元の古老からの話を基 に紙芝居を作った。1枚1枚、パソコンに取り込んで音楽や登場人物の声を吹 き込んだ。グループのメンバーのほか、地元の有志ら約20人が声優を務めた。  IT関連企業に勤めていた経験を生かして編集作業に携わった高平嘉徳さん は「デジタル化すれば、色あせることなく紙芝居を楽しめる。多くの人に協力 してもらい、良い作品に仕上がった」と話した。  作品は4月15日まで市立中央図書館の1階で鑑賞でき、希望者にはDVD を販売する。三嶋幸子代表は「民話は口承がほとんどで、次第に忘れ去られて しまう。子どもたちに見てもらい、受け継いでいってほしい」と願った。 〈04〉2018年04月04日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎薄桃色の花、春の風情 喜多家しだれ桜  かほく市上山田の喜多久雄さん(97)方で、同市天然記念物「喜多家しだ れ桜」が満開となった。見物客はうららかな日差しの中、青空に映える薄桃色 の花を見上げ、春の風情を満喫した。  しだれ桜は高さ約13メートル、幹回り約2・5メートルで、1895(明 治28)年に、喜多さんの祖父善兵衛さんが兼六園から種を持ち帰って植えた とされる。10年ほど前からナラタケ病となり、年に3回、樹木医が根元に肥 料を注入して土壌を改善している。  喜多さんによると、その効果もあって今年は近年にない見事さで、見頃は1 週間前後続くという。花が咲いている間は午後6時半〜10時にライトアップ される。 〈05〉2018年04月06日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎卓球で全国制覇を、全日本3位ペア 河北台中の入学式  かほく市河北台中の入学式は5日、同校で行われ、新入生119人が勉強や 部活動での飛躍を誓った。昨年の全日本卓球選手権カデットの部男子ダブルス で3位入賞した薜史斗(まさきふみと)さんは、ペアを組んだ三浦裕大さん (3年)との練習を心待ちにし、全国大会制覇を目標に掲げた。  式では、在校生を代表して坂部時悠(ときひさ)生徒会長(3年)が歓迎の 言葉を贈り、新入生代表の丸井梗凪(きょうな)さんがあいさつした。谷内正 樹校長が式辞、油野和一郎市長らが祝辞を述べた。 〈06〉2018年04月08日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎旧街道の春満喫 園児演技、民謡も彩り 高松で四季まつり  かほく四季まつり・桜まつり(北國新聞社特別協力)は7日、かほく市高松 の額神社周辺で開催された。園児たちの愛らしい踊りをはじめ、民謡や吹奏楽 の演奏が特設ステージで次々と繰り広げられ、来場者はソメイヨシノに彩られ た街道の春を満喫した。  旧能登街道の風情を残す中町通り約300メートルが歩行者天国として開放 された。ステージで園児の演技が始まると、大勢の父母らがカメラを構えた。 民謡や大正琴の舞台も彩りを添え、大きな拍手を集めた。 市と看護大生開発、健康弁当も販売  会場には模擬店が並び、県立看護大生と市が開発した健康弁当も販売された。 YOSAKOIソーラン日本海の3チームは雨の中、演舞を披露し、お茶会も 人気を集めた。オープニング式典では油野和一郎市長があいさつした。  中町通りとうのけ総合公園では、19日までぼんぼりに明かりがともり、夜 桜見物を楽しめる。 〈07〉2018年04月11日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎国際大会で敢闘賞とフェアプレー賞受賞 ACミランかほく校  ACミランサッカーアカデミーかほく校の岩本啓(けい)慎(しん)(宇ノ 気中3)、猪谷健太(同)、竹中信太郎(高松中3)、堀田大智(同)の4選 手が10日、かほく市役所を訪れ、油野和一郎市長に3月24日からのイタリ ア遠征で参加した国際大会の結果を報告した。  大会には世界各国から15歳以下の120チームが参加、かほく校は予選1 勝3敗で敗退となったが、出場全チームから1チームのみが選ばれる敢闘賞と フェアプレー賞を日本チームとして初めて受賞した。  主将を務めた岩本選手は「体格の違いに戸惑ったが、パスも回せて良いサッ カーを見せることができた」と振り返った。 〈08〉2018年04月13日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎刺股の使い方を訓練 かほく市 金沢市の事件を受け  金沢市役所で3月に職員4人が刃物で刺された事件を受け、かほく市は12 日、市役所で刺股の使い方を学ぶ講習会を開き、職員が効果的に相手を取り押 さえる方法や注意点を学んだ。  市役所や消防本部などの課代表ら約50人が参加した。職員は相手が凶器を 振り上げた場合は刺股で腕を押さえるなど使い方を確認した。講師を務めた横 井優次津幡署生活安全課長は「不審な来庁者には複数の職員で対応し、刺股で 押さえても油断しないでほしい」と話した。  かほく市では昨年6月、税務課を訪れた男性がカウンター越しに職員に頭突 きし、市が110番通報したケースがあった。市は3月末、刺股22本を購入 し、本庁舎や図書館などに配置した。 〈09〉2018年04月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎食の安全を見極める民間資格、職員全員が認定 第1学校給食センター  かほく市内3中学校の給食を作る同市第1学校給食センターの職員10人全 員が、食の安全を見極める民間資格の認定を受けた。  「味蕾(みらい)マイスター」と呼ばれ、「土の味」(金沢市駅西本町5丁 目)が検定試験を実施し、認定する。2016年11月の開始以来、全国約1 500人が受けて225人が合格している。  職員は3月末、グレープフルーツや水菜などの農作物を食べ比べて農薬や化 学肥料の有無を識別する計4問の実技試験に臨み、全員が全問正解で合格した。 塚本由美子所長は「日頃から味に気を配っている成果が出た。今後も安全でお いしい給食を届けられるよう努力を続けたい」と話した。 〈10〉2018年04月20日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全校児童74人、交通少年団を結成 金津小  かほく市金津小の金津交通少年団結成式と交通安全教室は19日、同校で開 かれ、全校児童74人が交通安全を誓い、安全な自転車の乗り方などを確認し た。  山下雅美校長らがあいさつし、6年生の中村要太君が誓いの言葉を述べた。 米田鉄成津幡署長らが交通安全腕章や反射材を手渡した。3、4年生はヘルメ ットをかぶって学校の周囲で自転車に乗り、1、2年生が道路の正しい歩き方 を学んだ。交通少年団結成式は1976(昭和51)年から毎年行われている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------