☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第145号☆★☆★☆★☆                         平成29年11月23日  気温が一気に冷え込み、厚手のコートに身を包む季節となってきました。家 でもこたつを出したりと冬支度をはじめていますが、皆さんいかがお過ごしで しょうか♪  北陸の冬といえばカニ。先日、市では加能ガニ解禁にあわせて「かにカニ合 戦 海の幸・山の幸まつり」を開催しました。子どもからお年寄りまで、大勢 の方が、カニ汁やカニ雑炊を食べて心身温まる美味しさに満足していました。 寒さは続きますが、冬本番に向けて体調を崩さないよう気をつけましょう。  それではふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第145号 をどうぞ。    発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係    TEL 076-283-1112    FAX 076-283-4242    E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp    http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪クリスマスコンサート2017 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●クリスマスコンサート2017     12/23(土・祝)  会場:西田幾多郎記念哲学館  開場:13時30分〜プレコンサート  14時〜(ホワイエ)  開演:ホールコンサート 14時15分〜(哲学館ホール)  出演:ヴァイオリン 松井 直さん、上島 淳子さん     ヴィオラ   石黒 靖典さん     チェロ    大澤 明さん  曲目:♪ベートーヴェン 弦楽四重奏曲変ロ長調 作品18-6     ♪モーツァルト  弦楽四重奏曲ニ長調K.575【プロシア王】     ♪ベートーヴェン 弦楽四重奏曲ハ長調 作品59-3【ラズモフスキー】   チケット: 大人 (前売券) 1,000円           (当日券) 1,200円        中学生以下 無料  チケット販売窓口:生涯学習課、宇ノ気生涯学習センター、高松公民館、   西田幾多郎記念哲学館、中央図書館 [問い合わせ先] 生涯学習課 рO76-283-7137 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渉君が共演し、華麗なパフォーマンスを繰り広げた。  女子バレーボール・PFUブルーキャッツの選手らも登場した。最終日の2 9日は、シンガーのクリスタル・ケイやMs.OOJA(ミスオオジャ)ら4 組の音楽ライブが行われる。入場無料となる。 〈03〉2017年10月30日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子どもに防災、楽しく啓発 石川県立看護大サークル クイズや紙芝居  県立看護大(かほく市)の災害ボランティアサークル「ふたば」は、子ども 向けの防災啓発活動を始めた。初の取り組みとして、28日に始まった学園祭 で、防災がテーマの紙芝居の読み聞かせやクイズを行い、子どもらに備えの大 切さを伝えた。親子で楽しみながら学べる防災教育を市内外で実施し、子ども だけでなく親世代の意識も高める。  サークルは2013年、東日本大震災の被災地支援を目的に結成された。現 在は1〜4年生44人が所属し、宮城県亘理町(わたりちょう)の訪問や手紙 での交流のほか、かほく市内を中心に各地の防災訓練で応急手当ての方法を指 導するなど、地域の防災力向上にも力を入れている。  7月に能美市で開かれたイベントで、子どもに応急処置などの説明がうまく 伝わらなかったことをきっかけに、小学生以下の興味を引く、分かりやすい啓 発方法を考えることにした。  サークルを担当する武山雅志教授によると、防災訓練では30、40代の参 加率が低い地域もある。親子での参加を促すことで、これらの世代に災害時に 役立つ知識を広めたい考えだ。  28日は学園祭に訪れた親子連れらに紙芝居を通じて火災や地震発生時の避 難について教えた。縫いぐるみを使って止血の手順を説明し、消火器の使い方 を学べるカードゲームも紹介した。子どもが集中するよう、各コーナーでクイ ズを用意した。  サークルは、11月5日に羽咋市で行われる消防フェアでも防災ワークショ ップを行う。木村日菜乃副代表(20)は「小さい子が楽しめる方法をもっと 考え、取り入れていきたい。大人がいなくても自分の身を守れるよう、知識を 持ってほしい」と話した。 〈04〉2017年10月31日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎紋平柿、甘く大きく かほく市で初出荷  かほく市特産の紋平柿(もんべいがき)が30日、初出荷を迎え、だいだい 色に染まった晩秋の味覚約2トンが金沢市中央卸売市場に運ばれた。31日に 店頭に並ぶ。  紋平柿は強い甘みと滑らかな歯触り、実の大きさが特長で、JA石川かほく 管内では高松紋平柿生産組合の農家81戸が約19ヘクタールで作付けしてい る。同JAによると、今年は天候に恵まれ、台風被害も少なく、生育は順調と いう。11月下旬まで、金沢と大阪の市場に65トンの出荷を見込む。  かほく市夏栗のJA石川かほく高松集出荷場では、生産農家らが、炭酸ガス で渋味を抜いた実を傷の有無や形、重さなどで選別し、箱に詰めた。 〈05〉2017年10月31日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎亀田さん(宇ノ気中3年)が喜びを報告 走り高跳びジュニア五輪優勝  第48回ジュニアオリンピック陸上競技大会の女子A(中学3年)走り高跳 びで優勝した亀田実咲さん(かほく市宇ノ気中)が30日、市役所に油野和一 郎市長を訪ね、喜びを語った。  大会は28日、横浜市の日産スタジアムで行われた。亀田さんは自己ベスト を2センチ更新する1メートル70をマークし、全中優勝選手との一騎打ちを 制した。  亀田さんは「力んでもだめなので、楽しもうと思って跳んだ。次は1メート ル75を跳べるようになりたい」と話した。山本桂一校長と顧問の近藤昌也教 諭、溝口牧彦コーチが同行した。 〈06〉2017年11月04日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎学校林でベンチ かほく市大海小 校下6カ所に設置  かほく市大海小は、学校林のスギで作ったベンチを校下と校内の6カ所に設 置する。市の子ども議会での同校児童の提案を実現した。児童が学校林への愛 着を深めるきっかけとし、愛校心や地域への感謝の心を育む。4日に同校で開 かれるお披露目会でベンチの愛称を発表し、名前が刻まれたプレートを付ける。  昨年の子ども議会で、当時6年の北口祐凪(ゆな)さんが、学校林の木を使 ったベンチや遊具の製作を提案した。今年の議会では櫻井匠君(6年)が「僕 が市長だったら、ベンチを地域のために役立てたい」と主張し、お年寄りの休 憩所とする案を発表した。  大海小の学校林は、学校から約3キロ離れたかほく市野寺の約1・5ヘクタ ールに広がる。1950(昭和25)年、学びの場として旧南大海村から同校 に貸し出されて以降、児童と保護者が整備を続けてきた。  学校林の活用を検討してきた学校運営協議会が、子どもたちの思いを受けて ベンチの設置を決め、金沢森林組合に製作を依頼した。 ベンチは長さ4メー トルが1基、2メートルが5基で、着色などの加工はせず素材を生かしたデザ インとした。大きい1基を学校の敷地内に置き、5基は地元区長らに意見を聞 いて場所を決める。  児童や住民からベンチの愛称を募り、約100件の案が寄せられた。山本洋 校長は「たくさんの人が支えてきた学校林の歴史を感じてほしい」と話した。 〈07〉2017年11月09日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ボランティアありがとう 給食に住民を招待 かほく市七塚小   かほく市七塚小の授業などにボランティアで協力した住民を給食に招く「感 謝のランチ招待会」は8日、同校で始まり、初日は14人が児童と一緒に給食 を味わいながら交流した。  参加者は1〜4年生のクラスに分かれ、児童との会話を楽しんだ。給食後に は、児童から花の鉢植えが贈られた。10日まで、花壇整備やミシンの使い方 の指導、校内での作品展示などに協力した30人が参加する。 〈08〉2017年11月10日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎交流の継続を誓う かほく市とドイツの姉妹都市   かほく市と姉妹都市提携を結ぶドイツ・メスキルヒ市の青少年訪問団は9日、 かほく市役所を訪れ、旧宇ノ気町時代の1985年から続く交流の継続を誓っ た。  油野和一郎市長と金子猛市議会副議長があいさつし、訪問団を代表してアン ネマリー・ディーナさん(64)が感謝を述べた。一行はかほく市の特産品に ついて説明を受け、県西田幾多郎記念哲学館を見学した。  訪問団はギムナジウム校とレアールシューレ校の13〜16歳の生徒18人 と引率の教員2人で、8日にかほく市入りした。16日まで中学生の家庭でホ ームステイし、小中学校の授業や部活動に参加し、県内の観光施設を見学する。 〈09〉2017年11月12日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高齢者複合施設、かほく市に完成 特養など併設  デイサービスや特別養護老人ホーム、グループホームなどを備える高齢者複 合施設「あいおい」の竣工式は11日、かほく市宇気の同施設で行われ、関係 者が新たな福祉施設の完成を祝った。  鉄骨造り3階建てで、延べ床面積は4065平方メートルとなる。複数の施 設を集約することで職員が連携しやすくし、高齢者の安全や省エネにも配慮し た。社会福祉法人相生会が運営し、デイサービスセンターは13日、その他は 20日に開所する。式では宮本一雄理事長が式辞、油野和一郎市長が祝辞を述 べた。 〈10〉2017年11月14日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎加能、コウバコずらり かほく四季まつり、汁や雑炊に長蛇の列  かほく四季まつり「かにカニ合戦―海の幸・山の幸まつり」(本社特別協力) は12日、かほく市七塚生涯学習センター駐車場で開催された。来場者は県産 ズワイガニの雄「加能ガニ」と雌のコウバコガニを買い求め、熱々の料理で冬 の味覚に舌鼓を打った。  仲卸業者による直売コーナーには、水揚げされたばかりの加能ガニとコウバ コガニがずらりと並んだ。会場内で炭火焼きを楽しめる焼きガニは、用意され た185人分が約30分で完売し、コウバコガニをふんだんに使ったカニ汁と カニ雑炊にも長蛇の列ができた。  まつりは、かつて同市七塚地区で漁業や仲卸業が盛んで、現在でも市内の仲 卸業者が多くのカニを取り扱っていることにちなみ、毎年行われている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  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