☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第143号☆★☆★☆★☆                          平成29年9月28日  金木犀の甘く優しい香りが漂うと、なんだか心がほっこりとして秋の訪れを 感じます。そんな香りに包まれる日を待ちわびて、通勤しているこの頃です。  最近では朝晩が肌寒くなり、急な温度変化で服装選びや体調管理が難しいで すが、秋といえば、「食欲の秋」、「読書の秋」、「スポーツの秋」と身も心 も豊かになる季節です。  みなさんはどんな秋を過ごされますか。体調管理に気をつけて秋を楽しみま しょう♪  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第143 号をどうぞ。    発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係    TEL 076-283-1112    FAX 076-283-4242    E-mail kikaku@city.kahoku.lg.jp    http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪第14回 かほく市生涯学習フェスティバル開催のお知らせ ♪KAHOKU MUSIC FES.2017の開催について ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●第14回かほく市生涯学習フェスティバル開催のお知らせ  開催日:10月28日(土)、29日(日)   日頃から生涯学習活動を行っている方々の活動成果を発表し、市民のみ  なさんの人づくり、地域づくりへの参加を促進するため「かほく市生涯学  習フェスティバル」を開催します。   河北台中学校(講堂)、河北台健民体育館、河北台体育館を中心に、記  念講演会、芸能発表、作品展示などのイベントを開催します。   ステージでは吹奏楽団と中学校吹奏楽部の合同100人バンド、コーラ  スグループの100人コンサートなどで会場を盛り上げます。   あわせて図書館まつり、健康まつりなども行いますので、多数の方々の  ご来場をお待ちしております。 注意※国道159号遠塚・浜北自歩道整備に伴う「横断地下道延伸工事」の    ため、河北台中学校前の横断地下道は通行できません。生涯学習フェ    スティバル会場へは、河北台健民体育館、七塚庁舎跡地が最寄りの駐    車場となります。 ■記念講演会■ 演 題   出張!ゴルゴ塾 命の授業 日 時   10月28日(土)10時30分 場 所   河北台中学校 講堂 講 師   ゴルゴ松本さん プロフィール  1967年4月17日生まれ。出身地は埼玉県花園町(現深谷市)。  埼玉応援団「コバトン倶楽部」メンバー。  2014年より「深谷市親善大使」として活動。  高校時代は埼玉県立熊谷商業野球部に所属し、第57回選抜高等学校野球  大会(85年春のセンバツ)に出場。  1994年にレッド吉田とお笑いコンビ「TIM」を結成。  2011年から少年院でボランティア講演の活動をスタート。「命」など漢字  を体で表現するギャグでおなじみのゴルゴ松本が漢字の話、歴史の話など  笑いを交えながら、「命」「言葉」「人生」「日本人」をテーマに魂のこ  もった熱い授業を展開。  その活動がTBS「金スマ」、フジテレビ「スーパーニュース」「ジャネー  ノ」「ノンストップ」日本テレビ「スッキリ」、その他新聞・雑誌等で取  り上げられ大きな反響を生みました。また放送された番組は、Yahooの急  上昇ワードにトレンド入り、YouTubeでは200万を超える再生回数を記録す  るなどネットでも話題に。  2014年12月には法務省東京矯正管区から表彰。  趣味:ゴルフ、競馬、漢字、歴史、読書  【問い合わせ先】かほく市生涯学習課 076-283-7137 ●KAHOKU MUSIC FES.2017の開催について 「かほく」の魅力を“音楽”によって伝えるイベント「KAHOKU MUSIC FES」 有名アーティストによるライブだけではなく、地元かほく市の物産展イベン トも同時開催! ■日時:10月28日(土)10時〜       29日(日)10時〜   ※ライブは29 日(日)のみ開催   物産展イベントは両日開催 ■場所:イオンモールかほく  【問い合わせ先】かほく市産業振興課 076-283-7105 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:大衆芝居、3年ぶりに熱演 かほく市浜北 義理人情の舞台に沸く 02:校下住民で座談会 地域の課題発見、解決へ かほく市9月補正予算案 03:げんきっず体操初披露 かほく市の七塚小児童が考案 04:長寿祝いにルビーロマン かほく市敬老会 05:コンテストに向けプログラミング かほく市がワークショップ 06:大海川を水位周知河川に 豪雨対策で県に要望 かほく市議会一般質問 07:来館者数が3割アップ かほく市の西田哲学館、ライトアップ奏功 08:産学官で自殺予防 きょう、イオンかほくで啓発活動 09:給食用にムカゴ収穫 かほく市の中学生 10月提供 10:学力テストの中3、数学が県平均を下回る かほく市議会全員協議会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年08月28日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大衆芝居、3年ぶりに熱演 かほく市浜北 義理人情の舞台に沸く  かほく市浜北の稲荷神社秋季祭礼奉納素人演芸会(本社後援)は26日、浜 北公民館で開かれ、3年ぶりに上演された大衆芝居が会場を沸かせた。  演目は昭和初期を舞台に義理人情を描いた「人生劇場」で、地元の50〜7 0代の8人が熱演した。顔を白く塗った「役者」が登場すると、客席から「い いぞ」「待ってました」と声が飛んだ。  大衆芝居は、戦前から旧七塚町の各地で漁師町の娯楽として親しまれ、浜北 では約20年前から地元有志の「祭りを楽しむ会」が担っている。2015、 16年はメンバーの高齢化などで上演を見送ったが、住民の声を受けて今年は 7月中旬から練習を重ねた。  歌のステージや子ども会の踊りなども繰り広げられた。 〈02〉2017年08月29日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎校下住民で座談会 地域の課題発見、解決へ かほく市9月補正予算案  かほく市は10月、市内2小学校の校下で、地域住民が集う座談会を始める。 住民目線で地域の課題や困りごとを話し合い、解決策を考える場とする。市外 から転入する働き盛りの世帯や、1人暮らしの高齢者が増える中、地域のつな がりを強め、住民が主体的に暮らしやすい地域づくりに取り組む体制を整える。  「我が事・丸ごと地域づくり推進事業」として、9月補正予算案に事業費約 390万円を計上する。今年度は外日角小と金津小の校下で3回ずつ座談会を 開く。各校下で3年間ほど実施し、来年度以降、他の校下にも事業を広げてい きたい考えである。国が事業費の4分の3を補助する。  座談会には住民のほか、地元の施設や事業所の関係者も自由に参加し、身近 な困りごとを共有して解決に取り組む。住民だけでの解決が難しい場合は行政、 専門機関と連携していく。  開催後は広報誌や回覧板で話し合いの内容を公開する。事業は市社会福祉協 議会に委託して実施する。 ●子育て基金を1億円積み増し  市は昨年6月、1億円を原資に創設した「子ども・子育て基金」に1億円を 積み増す。子育て支援や少子化対策の財源を確保し、来年度以降の新規事業や 既存事業の拡充に活用する。 〈03〉2017年08月30日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎げんきっず体操初披露 かほく市の七塚小児童が考案  かほく市七塚小児童が子どもからお年寄りまで幅広い年代向けに考案した 「げんきっず体操」が27日、同校で地元住民に初披露された。全校児童24 6人とともに、保護者や老人クラブの会員ら約230人も元気に体を動かし、 爽やかな汗を流した。  体操は、児童の体力づくりや地域との交流を目的に、3〜6年の有志16人 でつくる「げんきっず」が案を出し合って完成させた。誰でもまねしやすく、 親世代にも関心を持ってもらえるよう工夫した。写真付きの「動作解説書」を 作り、回覧板で保護者以外の住民にも体操を周知した。 〈04〉2017年08月31日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎長寿祝いにルビーロマン かほく市敬老会  かほく市敬老会は30日、市宇ノ気老人福祉センターで始まり、参加者約1 00人に県産高級ブドウ「ルビーロマン」が振る舞われた。  市は2011年から毎年、参加者にルビーロマンを提供している。この日は 同市内日角と大崎の75歳以上が歓談しながら、みずみずしい甘さに舌鼓を打 った。油野和一郎市長が講演し、手品や舞踊のショーも繰り広げられた。敬老 会は10月6日まで地区ごとに計10回開かれる。 〈05〉2017年09月04日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎コンテストに向けプログラミング かほく市がワークショップ  かほく市は3日、県内の小学生を対象に初開催するプログラミングコンテス トに向け、市宇ノ気生涯学習センターでワークショップを開いた。同市と金沢 市の児童9人が親子で参加し、電飾の制御プログラムの構築に取り組んだ。  参加者はPFU(かほく市)の社員から、小型コンピューターを使った発光 ダイオード(LED)電球の操作法を学んだ。コンテストは、経済産業省から 「地方版IoT推進ラボ」に選定された人材育成の取り組みの一環。29日ま でプログラムを募集し、10月2〜13日に審査する。 〈06〉2017年09月06日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大海川を水位周知河川に 豪雨対策で県に要望 かほく市議会一般質問  かほく市議会9月定例会は5日、本会議を再開し、7氏が一般質問した。油 野和一郎市長は答弁で、豪雨災害対策として市内を流れる大海川を、洪水によ り大きな被害が想定される水位周知河川に指定するよう県に求めていく考えを 示した。  市によると、県内では現在、洪水で大きな被害が見込まれる28河川が水位 周知河川に指定されている。県が同河川を対象に作成する「洪水浸水想定区域 図」を基に市町が浸水時の水深や避難場所をまとめた洪水ハザードマップを作 っており、かほく市内では宇ノ気川が指定を受けている。  大海川は宇ノ気川と同じ2級河川で、周辺には大海交流センターや夏栗防災 拠点施設などがある。これまで氾濫などの被害はないが、全国で豪雨被害が相 次いでいることから、ハザードマップを作成して住民の防災意識向上につなげ たい考えだ。  大西潤氏(無所属)の質問に答えた。 ●〔記者席〕 初の登壇に緊張  ○…4月に初当選した野田氏は、地元の支持者約20人に見守られ、初めて の一般質問に臨んだ。郷土芸能の支援を求める質問では、自身の思い出も織り 交ぜ、祭りを守り継ぐ意義を熱く語り、前向きな答弁を引き出した。  一方で、用意していた質問原稿を一部読み忘れる一幕も。傍聴席の「応援団」 に拍手でねぎらわれたが、本人は「緊張した。もっと余裕を持たないと」と反 省しきりで、次回の登壇へ教訓を得たよう。(悠) 〈07〉2017年09月10日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来館者数が3割アップ かほく市の西田哲学館、ライトアップ奏功  かほく市の県西田幾多郎記念哲学館の4〜7月の入館者数が、前年同期比3 1%増となった。市は4月から同館周辺の「哲学の杜(もり)」で始めたライ トアップ事業の効果とみており、開催中のフォトコンテストを通じてかほくの 夜景の魅力をさらに周知したい考えだ。  ライトアップ事業は、東京スカイツリーの照明デザインを手掛けたことで知 られる戸恒浩人氏に演出を依頼した。季節に応じて光が丘陵地を彩り、駐車場 と建物をつなぐ「思索の道」や階段庭園も幻想的に照らしている。  同館はライトアップ開始に合わせ、閉館時間を午後5時半から同9時に繰り 下げた。今年度の入館者数は7月までに9932人で、夜間の入館者が約2割 を占め、担当者は「ライトアップが、足を運んでもらうことにつながっている」 と手応えを話した。  市は8月から、ライトアップ風景を題材にしたフォトコンテスト(北國新聞 社後援)の作品を募集している。市は優秀作品に対し、賞金贈呈や市内での作 品展示のほか、観光ポスターなどへの活用も検討する。応募は29日までで、 専用の応募票を付けて市産業振興課に郵送または提出すればよい。問い合わせ は同課まで。 〈08〉2017年09月13日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎産学官で自殺予防 きょう、イオンかほくで啓発活動  かほく市は13日、県立看護大、イオンスタイルかほくと連携し、自殺予防 キャンペーンを実施する。市職員と学生らがイオンで、買い物客に悩みの相談 窓口を周知し、うつ病の予防などに効果があるとされる食品を紹介して心の健 康について考えてもらう。  市が、自殺の防止をより身近に考えてもらおうと「食」に着目し、イオンと 県立看護大に協力を呼び掛けた。うつ病や不眠などに関わる神経伝達物質「セ ロトニン」のもととなる必須アミノ酸「トリプトファン」を多く含む乳製品や 豆類を特設コーナーに並べてPRする。  バナナと牛乳、豆腐で作ったミルクセーキも試飲できるようにする。  市は同大の長谷川昇教授(薬理学)の助言で、食品ごとのトリプトファンの 含有量などをまとめた配布用リストも作成した。  キャンペーンは10〜16日の自殺予防週間に合わせて行われる。 〈09〉2017年09月22日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎給食用にムカゴ収穫 かほく市の中学生 10月提供  かほく市内全3中学校の給食で10月12日、市特産ナガイモの肉芽「ムカ ゴ」が初めて提供される。21日は河北台中の給食委員20人が同市遠塚の畑 でムカゴの収穫を体験し、地元食材に理解を深めた。  中学校の給食を作る市第1学校給食センターの塚本由美子所長と、河北台中 の栄養教員坂井雅代さんが企画した。校下の生産者5人から計12キロをもら い受ける。生徒にナガイモの成長過程を実際に見てもらおうと、収穫体験も行 うことにした。  ムカゴを初めて見たという能任孝佳さん(1年)は「どんな味がするのか、 給食が楽しみ」と話した。給食当日は同校に生産者を招待し、一緒にムカゴを 味わう。 〈10〉2017年09月23日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎学力テストの中3、数学が県平均を下回る かほく市議会全員協議会  かほく市議会全員協議会は22日開かれ、今年度の全国学力・学習状況調査 (全国学力テスト)で、市内中学3年の数学の平均正答率が5年ぶりに県平均 を下回ったことが報告された。A(知識)は67%(県平均69%)、B(活 用)は50%(53%)だった。  市教委によると、「数量や図形の知識・理解」「数学的な見方や考え方」に 特に課題がみられ、問題を解く時間を増やして考え方を定着させるなど指導方 法の改善を検討する。  小6は国語Aが83%(79%)、同Bが68%(64%)、算数Aが86% (85%)、同Bが55%(53%)だった。  市側は11月1日、高松中で、市では初めて中学生を対象とした模擬投票を 行うことを報告した。選挙権年齢の引き下げに伴い、出前講座を開いて若者の 政治参加の意識を高める。 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