☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第132号☆★☆★☆★☆                          平成28年10月27日  すっかり秋の夜長となりました。みなさんは、どのように秋の夜長を楽しん でいますか?  寒暖の差が激しく、体調を崩している方もいらっしゃると思いますが、「食 欲の秋」・・・美味しいものを沢山食べて元気に秋を楽しみましょう♪  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第132 号をどうぞ。    発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係    TEL 076-283-1112    FAX 076-283-4242    E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp    http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪認知症にやさしいまちづくりシンポジウム ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●認知症にやさしいまちづくりシンポジウム  認知症についての理解を深め、たとえ認知症になっても安心して住み慣れた  地域で暮らし続けられるまちづくりを一緒に考えましょう。 【日時】11 月19 日(土) 9時30 分 〜 11 時30 分 【会場】かほく市高松産業文化センター 大ホール 【定員】200 人(入場無料) ◆プログラム  9:00 受付・開場  9:30 開会・あいさつ  9:40 基調講演      テーマ:「認知症を学ぼう!」      講 師:石川県立高松病院長 北村 立 氏 10:40 認知症キャラバン・メイト寸劇「〜高松に幸あり〜」     高松地区の取組紹介     ・岸川町「めざせ!いきいき百歳体操」     ・認知症カフェ「広場ハマ大根」     ・認知症予防ボランティアグループ「いちご会」 【問い合わせ先】 長寿介護課 076-283-7150 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:山口市と石川、文化交流を 西田幾多郎、中原中也らゆかりの偉人多く    02:秋祭り 500年の獅子、花火を背に演舞 かほく市木津 03:かほく市の風景を窓に投影 1、2日、たかまつ交流館 04:全国制覇、沿道から祝福 かほく市で宇ノ気中野球部がパレード 05:イオン店内を歩いて健康 かほく市、ウオーキング事業始動 06:防犯カメラ設置で協定 かほく市とICT推進機構 07:「黒獅子」60年ぶりに新調 秋季祭礼で演舞 かほく市森、向野区 08:ドイツの姉妹都市で市役所を訪問 かほく市の中学生 09:PFU「目指すは優勝」 女子バレーボール・Vプレミアリーグ 10:開通前に児童らが力走 河北縦断道路ロードレース大会 区間完成を記念 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年09月24日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎山口市と石川、文化交流を 西田幾多郎、中原中也らゆかりの偉人多く  県西田幾多郎記念哲学館(かほく市)の浅見洋(ひろし)館長らは23日、 同市出身の哲学者幾多郎が明治期に赴任した山口市を訪れ、市役所で渡辺純忠 市長と懇談した。浅見館長らによると、渡辺市長は幾多郎をはじめ、幾多郎の 恩師である教育者北条時敬(ときゆき)や横地石太郎、詩人中原中也らに関心 を示し「山口市と石川には深い縁がある。文化交流を広げていきたい」と、浅 見館長に意欲を伝えた。  幾多郎は1897(明治30)年から2年間、旧制山口高で嘱託教師を務め、 山口市内には旧宅が残る。  電話取材によると、渡辺市長は、幾多郎の当時の暮らしぶりを調べた内容を 紹介し「市民から『山口にも哲学の道をつくってほしい』と提案を受けている。 これからも協力をお願いしたい」と述べた。  一方、浅見館長は館が「日本唯一の哲学の博物館」とアピールし、全国各地 から観光客が訪れることを説明した。幾多郎が「無」としたためた書の色紙を 手渡した浅見館長は「館としても交流拡大に力を入れたい」と語った。懇談に は佐野之人山口大教授と幾多郎の旧宅の持ち主である岡部昌平さん、哲学館の 山名田(やまなだ)沙智子学芸員、中嶋優太研究員が同席した。  山口と石川を結ぶ人物として渡辺市長が挙げた北条は金沢市生まれで、18 96(明治29)年に旧制山口高校長となり、のちに四高校長や学習院長に就 いた。  横地も金沢市生まれで、1900(同33)年から旧制山口高教授を務め、 山口高等商業学校長となった。金沢ふるさと偉人館によると、夏目漱石の代表 作の一つ「坊っちゃん」に登場する教頭「赤シャツ」のモデルと言われる。  山口市生まれの中原は、父の転任で5歳だった1912(大正元)年秋から 14年春まで金沢で過ごした。  哲学館などは24日、山口市の県立図書館で西田哲学に関する講演会を開く。 25日には幾多郎の旧宅で見学会を開催する。 〈02〉2016年09月25日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎秋祭り 500年の獅子、花火を背に演舞 かほく市木津  かほく市木津区の秋季祭礼(本社後援)は24日、同市木津の木津神明神社 などで行われた。500年以上前から続くとされる獅子舞の演舞が勇壮に繰り 広げられ、区民手作りの花火が祭りの夜を盛り上げた。  獅子舞の若衆が花火を浴びながら境内を駆け抜け、神社前で演舞を披露した。 江戸末期に伝わったとされる吹き出し花火が空高く炎を上げ、ブドウをイメー ジした紫色の仕掛け花火も会場を沸かせた。祭りには谷本正憲知事が初めて訪 れ、油野和一郎市長らとともに大きな拍手を送った。 〈03〉2016年09月29日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の風景を窓に投影 1、2日、たかまつ交流館  かほく市高松の地域活性化拠点施設「たかまつまちかど交流館」が、10月 1、2日に行われる高松地区の秋季祭礼に合わせて「ライトアップ」される。 地元ゆかりの若者でつくる「まちかど応援隊」による企画で、プロジェクター を使って窓にかほくの風景を映し出し、市の魅力をアピールする。街灯の明か りのみの通りに彩りを加え、同館のPRにもつなげて利用促進を図る。  「まちかどのキラメキ」と銘打って行われる。交流館は中町通りに面した3 階建ての建物で、1階の窓2カ所とガラス張りの入り口に縦1・1メートル、 横1・7メートルほどのトレーシングペーパーを貼り、館内からプロジェクタ ーで写真を投影する。  満開の八重桜が頭上を覆う高地谷林道や高松海岸、弥生時代後期の集落遺跡 「大海西山弥生の里」など市内の自然や名所のほか、2頭の獅子とてんぐの面 をかぶった棒振りが勇壮に舞う祭礼の様子や、明治期から昭和中期の高松を写 した古写真など約60枚を用意し、数秒ごとに自動で切り替わるようにする。  建物を囲むように、容器に入れたキャンドルも設置する予定だ。ライトアッ プは、両日とも午後7〜8時となる。  まちかど応援隊は、同館を幅広い世代の交流の場にしようと、高松出身、在 住の公務員や会社員ら20代の7人が昨年結成した。寺口学代表(27)は 「交流館をもっと多くの人に知ってほしい。地元の魅力に関心を持つきっかけ にもなればうれしい」と話した。 〈04〉2016年10月02日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全国制覇、沿道から祝福 かほく市で宇ノ気中野球部がパレード  8月の全国中学校体育大会で全国制覇を成し遂げた宇ノ気中野球部の優勝祝 賀パレードは1日、かほく市宇野気などで行われ、金メダルを首から提げた選 手が誇らしげに行進し、地元住民や同級生、後輩ら約1千人(主催の市発表) から祝福を受けた。市がスポーツの祝賀パレードを行うのは初となる。  岩谷信之介主将ら全部員24人と谷内正樹校長、三浦隆則監督、福島栄一コ ーチらが、拍手や歓声を受けながらJR宇野気駅から市役所までの約400メ ートルを歩いた。同校吹奏楽部も演奏でパレードを盛り上げた。  市役所で行われた優勝祝賀セレモニーでは、油野和一郎市長が「かほく市、 宇ノ気中の歴史に素晴らしい記憶を残していただいた」とたたえ、杉本正一市 議会議長が祝辞を述べた。岩谷主将は「優勝を誇りに、高校でも活躍できるよ う頑張る」と意気込みを示した。  同校では全部員の名前が刻まれた優勝記念碑の除幕式も行われた。 〈05〉2016年10月02日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎イオン店内を歩いて健康 かほく市、ウオーキング事業始動  かほく市がイオンモールかほくや県立看護大と連携して実施する「か歩く健 康ウオーキング事業」が1日始まり、買い物客らがイオンモールかほく店内を 歩いて健康づくりに努めた。  店内6カ所に設置された専用のタッチスタンドに、対象の電子マネーカード をかざすと「イオン健康ポイント」がたまる仕組みで、来年2月28日まで実 施される。期間終了後、ためたポイントを電子マネーや市共通商品券に交換で きる。  開会式では、油野和一郎市長、石垣和子県立看護大学長、イオンリテール (千葉市)の熊倉淳近畿・北陸カンパニー北陸事業部長らがあいさつし、スピ ードスケート・ショートトラックの元五輪代表選手、勅使川原郁恵さんによる ウオーキング教室が開かれた。  事業に合わせて製作されたご当地版の電子マネーカード「かほくにゃおんW AON(ワオン)」が買い物客に無料配布された。 〈06〉2016年10月05日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防犯カメラ設置で協定 かほく市とICT推進機構  かほく市と安全・安心まちづくりICT推進機構(東京)は4日、「防犯カ メラを併設した自動販売機のあっせん・設置及び管理に関する協定」を締結し た。  機構は、防犯カメラ設置希望者と契約を結んでカメラと自販機を設置し、カ メラの購入や設置、管理費を自販機の売り上げで賄う仕組みを提案している。 希望者はカメラと自販機の設置場所を提供し、金銭的な負担はかからない。市 は広報誌やホームページで仕組みを紹介し、カメラの設置を希望する事業所や 一般家庭と機構を仲介する。同機構があっせんの協定を結ぶのは全国で初とな る。  油野和一郎市長と同機構の後藤真之代表理事が市役所で協定書に調印した。 油野市長は「安全安心のまちづくりは市の大きな課題であり、カメラが1台で も多く設置されることで犯罪の抑止、早期解決につながる」と期待を示した。  市は同日、住宅地図メーカー「ゼンリン」(北九州市)と地図の提供などに 関する協定も結んだ。市は住宅地図5冊と広域図5枚を無償貸与され、災害発 生時、被害状況の把握や救助活動に役立てる。同社の地図のインターネット配 信サービスも無償で利用できる。油野市長と同社の荒木康博中部エリア統括部 長が協定書に調印した。 〈07〉2016年10月10日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「黒獅子」60年ぶりに新調 秋季祭礼で演舞 かほく市森、向野区  かほく市森、向野両区の秋季祭礼は9日行われ、約60年ぶりに新調された 漆塗りの獅子頭「黒獅子」を使った演舞が住宅地などで勇ましく披露された。  新しい獅子頭は重さ約6キロのキリ製で、仕上げに漆が施されている。獅子 の担い手が減り、少ない人数で地区を回るため、負担を減らそうと、従来の約 10キロから軽量化が図られた。  森、向野の両区は、黒と白の2体の獅子を1年ごとに交代で使っており、黒 獅子は森区でお披露目された。青壮年団の操る獅子と中学生の棒振りが区内の 民家と事業所全86軒を回り、太鼓と笛の音に合わせて力強く舞った。 〈08〉2016年10月14日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ドイツの姉妹都市で市役所を訪問 かほく市の中学生  かほく市の姉妹都市交流青少年派遣事業でドイツ・メスキルヒ市を訪れてい る中学生ら21人は10日、メスキルヒ市役所を訪問し、アーネ・ツヴィック 市長から歓迎を受けた。  訪問団の中学生18人は6日からメスキルヒ市でホームステイしている。訪 問団を引率する折戸靖幸かほく市教委生涯学習課長への電話取材によると、生 徒は学校での授業体験や市内散策のほか、中世の修道院を当時の手法で建設中 の「カンプス・ガリ」を訪れ、木の皮の繊維で縄をなったり石を打ち合わせて 火を起こしたりする体験も楽しんだ。  訪問団は15日に帰国する。 〈09〉2016年10月15日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎PFU「目指すは優勝」 女子バレーボール・Vプレミアリーグ  バレーボール・Vプレミアリーグに初参戦するPFUブルーキャッツの一行 が14日、北國新聞社を訪れた。寺廻太監督率いるチームは30日の開幕戦に 向け順調に仕上がっており、選手は「目指すは優勝」と奮闘を誓った。  昨季プレミア昇格に貢献した新主将の三橋聡恵、2年目の江畑幸子、新加入 した狩野舞子が訪れた。三橋は「夏場からブロックとディフェンスの関係性を 課題に練習してきた」と話し、江畑は「いい準備ができている。持ち味のスパ イク、特にバックアタックで得点を重ねたい」と意気込みを示した。  江畑と一緒にロンドン五輪で銅メダルを獲得した狩野は1年間のブランクを 経て復帰する。実戦形式のメニューをこなすまでに体力は戻っており「若くて 勢いのあるチームに経験を伝えたい」と語った。  開幕戦は30日午前11時5分から東京体育館で、今季限りで引退する木村 沙織を擁する東レアローズと対戦する。寺廻監督は「挑む気持ちを前面に出し て、チャレンジャーとして戦う」と力を込めた。  この日、チームはかほく市横山の賀茂神社で必勝祈願を行い、県庁に谷本正 憲知事を訪ねた。 〈10〉2016年10月17日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎開通前に児童らが力走 河北縦断道路ロードレース大会 区間完成を記念  河北縦断道路完成記念プレイベント「新しい道路を走ろう!河北縦断道路ロ ードレース大会」は16日、開通を目前にしたかほく市上山田―津幡町加茂の 整備区間の一部で行われ、かほく市と津幡、宝達志水両町の小中学生151人 が新たな幹線道路を力走した。  新設された道路に親しんでもらおうと県が企画し、かほく市上山田を発着点 に、児童は2キロ、生徒は3キロのコースで競った。レースに先立ち、県県央 土木総合事務所の東靖博所長、同道路建設促進同盟会長の油野和一郎市長があ いさつした。会場では工事車両の展示や乗車体験も行われた。  同道路は延長13・3キロで、宝達志水町免田と津幡町加茂を結ぶ。最後の 整備区間となっている上山田―加茂間3・4キロは、11月6日午後4時半に 開通する。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------