☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第129号☆★☆★☆★☆                          平成28年7月28日  毎日、暑い日が続いています。みなさん、体調崩していませんか?熱中症や 夏風邪に気をつけてくださいね。  さて、7月30日、31日にかほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜が開 催されます。ビーチフェスタ・リバーフェスタ・キャッツフェスタとイベント 盛りだくさんです。みなさん、ぜひかほく市にお越しください。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第129 号をどうぞ。    発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係    TEL 076-283-1112    FAX 076-283-4242    E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp    http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪にゃんたろうとダンスを踊ろう!in 中央図書館 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●にゃんたろうとダンスを踊ろう!  日程 :8月21日(日)  時間 :14時〜15時     場所 : 中央図書館2階 視聴覚講義室  内容 :ダンス、ミニゲーム、おはなし会など  対象 :幼児・小学生(保護者参加可)  定員 :40名(※要申込)  [問い合わせ先] 中央図書館 п@285-1377 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:破片が飛散、廃屋に緊急処置 かほく市・高松の旧温浴施設 02:藤岡作太郎の書簡など展示 かほく市の県西田幾多郎記念哲学館 03:人間ドック受診費を全額助成 かほく市 40歳、日帰りコース 04:道の駅の客を呼び込め かほく市高松 菓子店の紹介カード設置 05:保護者を無料で招待 かほく市の県西田幾多郎記念哲学館 06:PFUが「プレミア」の技を伝授 かほく市でバレーボール教室 07:食べて触れて 特産「小菊カボチャ」 かほく市の小学校給食 08:無差別殺傷を想定、商業施設で訓練 津幡署 09:かほく市の食や文化を堪能 観光物産協会、道の駅上下線でフェア 10:おいしいパンをありがとう かほく市外日角小児童 店主に感謝の手紙 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年06月25日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎破片が飛散、廃屋に緊急処置 かほく市・高松の旧温浴施設  かほく市は同市高松で廃屋となっている温浴施設の緊急安全対策に取り掛か る。施設は管理者が不在であり、外壁の破片が飛散するため、市は隣接する市 道で施設沿いの一部を通行できないようにしている。治安や景観に悪影響を及 ぼす可能性があるとして近隣住民から「危ない」「何とかしてほしい」といっ た声が寄せられていた。応急処置で外壁などの飛散を防ぎ、市道や周辺の安全 を確保する。      応急処置は4月施行の空き家対策条例に基づく。施設は鉄骨造り3階建てで、 施設がある敷地は国道159号に面している。約20年前に廃業した後、所有 権も放棄され、管理者がいない状態となっている。  外壁の一部に穴があき、内部に浜風が入っており、2年ほど前から外壁がは がれて市道に飛散する被害が出始めた。市は市道の建物側をバリケードでふさ いで車が入れないようにし、強風時には市道そのものを通行止めにする措置も 取った。周辺に住む60代女性は「冬場は浜風が強いので、何か飛んでくるか もしれず怖い。外観がぼろぼろなので夜に見ると不気味だ」と話した。  空き家や空き施設の対策を定めた特別措置法の全面施行を受け、市は独自の 条例を設け、緊急性に応じて対策を講じることができるようにした。応急処置 では外壁の穴や窓が外れた部分をアルミ板で覆い、浜風が入らないようにする。  市の担当者は「まずは市道を通る人の安全を図るため、早急に対処したい」 と話しており、施設のある高松古宮町の森茂信町内会長は「施設そのものの撤 去が理想だが、何かしらの対策を施してもらえることはありがたい」と話した。 〈02〉2016年06月29日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎藤岡作太郎の書簡など展示 かほく市の県西田幾多郎記念哲学館  県西田幾多郎記念哲学館の企画展「幾多郎と作太郎―同じ悲しみを抱きなが ら」は28日、かほく市の同館で始まり、哲学者西田と親友で、39歳で急死 した国文学者藤岡作太郎の人柄を伝える書簡や日記が展示された。  2人は仏教哲学者鈴木大拙(本名貞太郎)とともに旧制四高の同級生で「加 賀の三太郎」と呼ばれる。藤岡が急死直前に西田と交わしたはがきが並び、2 人が幼い娘を亡くして深い悲しみを共有したことが紹介された。7月18日、 関連講演会を開き、浅見洋館長(県立看護大教授・学長補佐)が2人について 語る。展示は10月30日まで。 〈03〉2016年07月05日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎人間ドック受診費を全額助成 かほく市 40歳、日帰りコース  かほく市は今年度から、年度内に特定健診の対象初年度となる40歳を迎え る国民健康保険加入者に対し、人間ドックの日帰りコース受診費を全額助成す る。初めての特定健診を受けやすくし、生活習慣病の予防や早期発見による医 療費の抑制と、受診率アップにつなげる。  内灘町の金沢医科大病院など市が検査機関に指定する県内6病院では、日帰 りコースの受診には3万2400〜3万9960円掛かる。どの病院で受診し ても助成を受けることができ、指定の病院では市から発行される受検票を持参 すれば窓口負担も無料となる。  市は人間ドック受診者に対し、日帰りは2万5千円、1泊2日は4万5千円 など、コースに応じて助成している。昨年度からは「55(GO! GO!) 健診」と銘打ち、年度内に55歳になる人間ドック受診者に、コースにかかわ らず助成額に1万円を上乗せする制度も設けた。 〈04〉2016年07月06日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎道の駅の客を呼び込め かほく市高松 菓子店の紹介カード設置  かほく市内の菓子店4店舗が、同市ののと里山海道高松サービスエリア「道 の駅高松」内の菓子コーナーに店舗情報を記したカードを置き、利用者を誘導 する取り組みを開始した。道の駅は奥能登への観光客や金沢に向かう人など多 くの利用があり、昨年度は46万人超が買い物に訪れた。来店者への割引を用 意し、特典付きカードを呼び水に道の駅のにぎわいを市内に取り込む。  カードは縦約13センチ、横約8センチの大きさで、店名や周辺地図、道の 駅からの距離、一押しの商品など掲載項目を統一し、各店が製作した。初めて の来店者でも分かりやすいよう、店の外観写真を載せ「1200円以上の購入 で粗品を進呈」「カード持参で10%オフ」など、店ごとに独自の割引やサー ビスを用意した。  道の駅の買い物客は昨年度約46万5千人、一昨年度約44万5千人で、市 の交流拠点の一つとなっている。  道の駅を運営する第三セクター「高松レストハウス」が道の駅のにぎわいを 市全体の活性化につなげようと、道の駅に商品を置く市内の菓子店8店に参加 を呼び掛け、このうち4店が5月上旬から6月上旬にかけ、それぞれ上り線の 「里山館」と下り線の「里海館」にカードを置いた。  洋菓子店「桑の実亭」(同市高松)は、5月にカードを設置した際はクーポ ンを「千円以上の買い物客は10%割引」としていたが、今月からは「500 円以上で5%割引」に変更し、少額の買い物客でも利用しやすくした。6月か らカードを用意した和菓子店「菓子処おかだ」(同)の担当者は「道の駅にあ る商品はごく一部なので、ぜひ店に足を運んでほしい」と話した。 〈05〉2016年07月09日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎保護者を無料で招待 かほく市の県西田幾多郎記念哲学館  かほく市の県西田幾多郎記念哲学館は12日から、授業で来館する市内の全 小学5年生約320人を対象に、保護者2人分の観覧料を無料にするチラシを 配る。児童と父母、祖父母ら家族一緒に哲学館に親しんでもらう試みで、地元 に幾多郎の魅力を一層広げる。  かほく市では、小5の全児童が「総合的な学習」で哲学館を順次訪れている。 授業後に「もう一度行って、じっくり展示を楽しみたい」と再訪する児童も多 く、児童を送迎する保護者にも展示を見てもらおうとチラシの配布を決めた。  チラシは職員が手作りし「哲学館へもういちど行こう」と呼び掛けている。 保護者が入館時に提示すると一般1人300円の展示棟観覧料が2人分無料と なる。12日から配布する。  哲学館は展望ラウンジなど研修棟の入館は無料で、展示棟は高校生以下無料 となっている。同館担当者は「地元の皆さんに、より西田の魅力が広まるきっ かけになればと思う」と話している。 〈06〉2016年07月10日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎PFUが「プレミア」の技を伝授 かほく市でバレーボール教室  女子バレーボールのV・プレミアリーグに昇格したPFU(かほく市)のバ レーボール教室は9日、同市の体育館「E・プラザいしかわ」で開かれ、同市 と小松市の3教室に所属する小学生約40人が選手からプレーのコツを教わっ た。  参加者は選手と一緒にパス練習を行い、レシーブや二段トス、スパイクのフ ォームなども練習した。選手は、低い姿勢で構えることやトスを上げるときに 大きな声で相手を呼ぶことなどをアドバイスした。 〈07〉2016年07月15日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎食べて触れて 特産「小菊カボチャ」 かほく市の小学校給食  かほく市の全6小学校で14日、同市高松地区特産の「高松小菊カボチャ」 を使ったサラダが給食で提供され、児童と教職員ら約2050人が味わった。  高松小では、高松小菊南瓜(かぼちゃ)生産組合の西隆一組合長(69)ら 3人が2年生20人と一緒に給食を楽しんだ。児童は実際にカボチャに触れて 重さや色も確かめた。  組合は、子どもたちに地元の食材を知ってもらおうと学校給食用にカボチャ を提供している。今年度は82キロを市教委に寄贈した。 〈08〉2016年07月16日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎無差別殺傷を想定、商業施設で訓練 津幡署  津幡署と県警などによる無差別殺傷事件の対応訓練は15日、かほく市のイ オンモールかほくで行われ、署員やイオン関係者ら約70人が万一の事態に備 えて初動の手順や連携を確認した。  刃物を持った男が客2人を切りつけた想定で行われ、駆け付けた警備員が警 察と救急に通報、負傷者のプライバシー保護のためにパーティションを設置し 救護に当たった。車で逃走した男をパトカーと県警ヘリ「いぬわし」が追跡し、 店内に戻って人質を取った男を署員らが取り押さえた。 〈09〉2016年07月17日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の食や文化を堪能 観光物産協会、道の駅上下線でフェア  かほく市観光物産協会のかほく里山里海フェア(北國新聞社後援)は16日、 同市ののと里山海道高松サービスエリア「道の駅高松」で行われ、来場者は農 産物や繊維製品、多彩な出し物でかほくの魅力を堪能した。上り線「里山館」 と下り線「里海館」の両方を会場としたイベントの開催は初めてとなった。  里山館では、市特産のスイカやブドウ、豚肉「豚(トン)輝(キー)」のフ ランクフルトなどが販売され、同市若緑産の古代米を使ったチャリティー餅つ きも行われた。市内の繊維会社6社がタオルやポーチ、バッグなどを並べ、同 市二ツ屋区伝統の獅子舞や、フラダンスなども会場を盛り上げた。  里海館には特設ステージが設けられた。来場者は夕暮れ時の日本海を背景に 繰り広げられるお笑いライブを楽しみ、バンド演奏やアカペラ、ウクレレの優 しい音色などに聞き入った。 〈10〉2016年07月20日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎おいしいパンをありがとう かほく市外日角小児童 店主に感謝の手紙  かほく市外日角小の児童4人は19日、同校向かいの「高田製パン所」に感 謝の手紙を贈った。同店は児童から「高田のパン屋さん」の愛称で親しまれ、 約50年間給食のパンを納めてきたが、設備の老朽化や、店主の高田由信さん (67)、妻勝子さん(65)が体力面で自信がなくなったことから4月末で 納品を終えた。高田さんは全校児童390人の感謝の気持ちが込められた手紙 を受け取り「パンを作り続けて良かった」と笑顔で応えた。  同店は高田さんの両親の代からパンを納品してきた。高田さん自身は高校卒 業後、両親と共に店で働き、10年ほど前からは勝子さんと二人三脚で週2回、 全校児童のパンを作ってきた。機械の老朽化や体力の衰えを理由に、5月から 店頭販売と宅配、地元商店への納品に専念している。  同校給食委員会が、長くパンを作ってくれたことに感謝の手紙を企画した。 19日は委員の5、6年生4人が店を訪れ、高田さんに「パンを届けてくれて ありがとうございました」「これからも元気で作り続けてください」などと声 を掛け、手紙を手渡した。  1年生は食パンのイラストが描かれた紙にそれぞれ名前を記し、2〜6年生 は「コッペパンがおいしいです」「次は買いに行きます!」などと書いた手紙 を学年ごとにまとめた。  高田さんは、ねんざした手首の痛みをこらえながら作ったことを振り返り、 「うれしさ半分、恥ずかしさ半分」と話し、児童一人一人と握手を交わした。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------