☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第125号☆★☆★☆★☆                          平成28年3月24日  今年も卒業式、卒園式シーズンを迎えました。旅立つ人も見送る人も春風に 背を押され、新しい一歩を踏み出そうとしています。かほく市も、皆様と一緒 にまた一歩前進していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第125 号をどうぞ。    発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係    TEL 076-283-1112    FAX 076-283-4242    E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp    http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪平成28年度 天体観望会 ♪第29回JAPAN TENT ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●平成28年度 天体観望会  季節の星座を眺めながら、みんなで楽しく宇宙の神秘にふれてみませんか。  市内の方はもちろん、市外の方のご来場もお待ちしています。  開催時期 5月〜10月の第2・第4土曜日 20時〜21時  会場 かほく市立中央図書館(七塚生涯学習センター)4階 天体観測室   【問い合わせ先】  かほく市七塚生涯学習センター   285-1100  ●第29回JAPAN TENT  ホームステイ家庭を募集します!  日本の大学で学ぶ留学生が石川県に滞在し、日本の文化や生活様式を学ぶ  「JAPAN TENT(ジャパン・テント)」が、今年も開催されます。  かほく市では、留学生を受入してくださるホームステイ家庭を募集します。  ◆募集要項  @募 集 数 9家庭程度  A受入期間 平成28年8月18日(木)夕方から8月21日(日)朝にかけての    3泊4日  B条  件 できれば1家庭につき2人以上の留学生の受入をお願いします。  Cそ の 他    ・留学生が泊まる部屋の提供、留学生への食事の提供、留学生の送迎を    ボランティアでしていただきます。   ・受入期間前に、ホームステイ家庭を対象とした説明会を開催する予定    です。   ・留学生は日本の普段の生活様式を体験するために来ます。特別な食事    等の準備をしていただく必要はありません。  D申込締切 平成28年6月10日(金)    ◆申込み・問い合わせ先   かほく市生涯学習課   Tel:076-283-7137   E-mail:syougai@city.kahoku.ishikawa.jp ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:医療と介護の連携強化 かほく市 施設情報をパンフレットに 02:思い出の給食、感謝の証書に かほく市 調理員が手作り、レシピ付き 03:ママ課のメンバー、かほく市をPR 都内でフェア 移住呼び掛ける 04:児童が仕切る100年の「祭り」 かほく市指江で「大将軍祭」 05:にゃんたろうダンス、家でも踊りたい DVDが子どもに人気 06:子どもが選んだ内装に かほく市木津児童館が改装オープン 07:哲学入門講座で「信頼」考える かほく市の県西田哲学館 08:姉妹都市の難民支援応援で募金箱 かほく市国際交流協会が設置 09:認知症で教育課程 ケアリーダー養成へ来年7月に新設 石川県立看護大 10:PFUのプレミアリーグ昇格祝い懸垂幕 かほく市役所 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年02月26日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎医療と介護の連携強化 かほく市 施設情報をパンフレットに  かほく市は、市内の医療・介護施設向けと一般向けに、施設の情報を網羅し たパンフレットを作製した。施設用にはメールアドレスなど一般には公開して いない連絡先などを盛り込んだ。施設間で連絡を取りやすくし、医療と介護の 連携強化を目指す。  一般向けは、市内の医療機関と介護事業所計92カ所を地図上に示し、分類 別に紹介した。寝具の洗濯や訪問理美容などの福祉サービス、食材の配達や家 事手伝いを行っている民間事業所などの情報も載せた。2千部作製し、民生委 員やケアマネジャー、一人暮らしで介護の情報を必要とする高齢者らに配布し ている。  施設向けでは、各医療機関の在宅医療への対応状況や主治医への問い合わせ 方法、各介護施設で行っている機能訓練プログラムの内容などをまとめた。  市は医療・介護従事者が交流する機会を設け、連携強化を図っている。担当 者は「医療と介護の連携を進め、高齢者を切れ目なく見守る態勢を整えたい」 と話した。 〈02〉2016年02月27日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎思い出の給食、感謝の証書に かほく市 調理員が手作り、レシピ付き  かほく市第一給食センターの調理員は26日、市内3中学校の3年生全11 クラスに手作りの「卒業証書」を贈った。給食を残さず食べてくれたことに感 謝する証書で、人気メニューをデザインした証書には、卒業生へのメッセージ のほか、給食を再現できるようレシピも載せた。調理員らは、栄養満点の給食 を思い出して高校でも頑張ってほしいと期待している。  証書には、生徒に人気の揚げパンや鶏の空揚げ、ポテトサラダなどのイラス トを描いた。イラストの下には、それぞれのレシピや調理の工夫を調理員の写 真とともに載せた。パンや牛乳のイラストの下には「夢を大きくもってガンバ レ」など、4月から新たな一歩を踏み出す卒業生へのエールも記した。  かほく市の3中学校は、給食を残さず食べる「残食ゼロ」に取り組んでおり、 今年度は残食率がどの月も1%以下となる成果を挙げた。塚本由美子所長は、 生徒から「給食の作り方を教えてほしい」というリクエストを受けたこともあ り、人気メニューのレシピを盛り込んだ卒業証書を考えた。調理員らが約1カ 月かけて完成させた。  センターと隣接する河北台中では、調理員が生徒に直接証書を手渡した。3 年の澤田麻理愛(まりあ)さんは「給食の味が恋しくなったら家でも作ってみ たい」と喜び、塚本所長は「栄養バランスの整った給食の献立を思い出し、将 来自炊するときの参考にしてほしい」と話した。  卒業証書は、生徒の卒業まで各クラスに掲示される。 〈03〉2016年02月28日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ママ課のメンバー、かほく市をPR 都内でフェア 移住呼び掛ける  かほく市の「かほく団欒(だんらん)フェア」は27日、東京・丸の内の東 京シティアイで開かれ、「かほく市ママ課」のメンバー4人が地元の魅力をア ピールし、移住を呼び掛けた。  かほく市ママ課は、同市が子育て中の母親の意見をまちづくりに生かすため 発足させた。20代、30代の主婦ら10人が参画し、27日に初めてのPR 活動に取り組んだ。  フェアでは、メンバーが来場者と意見交換し、充実した子育て環境を紹介し た。会場では、金沢ケーブルテレビネットの制作した番組映像が流され、子育 て関連施設などを発信した。クイズ大会や特産品販売も行われた。 〈04〉2016年02月29日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童が仕切る100年の「祭り」 かほく市指江で「大将軍祭」  かほく市指江で100年以上前から続く「大将軍祭」は28日、指江公民館 近くのほこらで行われ、訪れた人が地元児童12人の運営するくじ引きを楽し んだ。  児童は鐘を鳴らしながら地区内を巡り、祭事の開催を知らせた。広さ約10 畳のほこらでは菓子などが当たるくじ引きが行われ、さい銭を入れた人には赤 飯や3色の餅が配られた。  大将軍祭は明治期から行われていると伝わる。本来は小学1年〜中学1年の 男子の遊びで、「大将」に選ばれた年長者を中心に子どものみで赤飯などの準 備から当日の運営まで一切を取り仕切っていた。ほこらで一夜を明かし、肝試 しも行われた。  子どもの減少に伴って15年ほど前から女子も参加するようになり、行事も 現在は夕方までとなっている。 〈05〉2016年03月04日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎にゃんたろうダンス、家でも踊りたい DVDが子どもに人気  かほく市のマスコットキャラクター「にゃんたろう」の歌と踊りが市内の子 どもたちの人気を集めている。保育園で遊戯として取り入れられ、市中央図書 館が昨年末からDVD5枚を用意して貸し出しを始めたところ、予約待ちとな る盛況ぶりで、同館は今月中に10枚に増やして対応する。  にゃんたろうのテーマソング「大好き にゃんたろう」は、市職員でつくる 「チームにゃんたろう」が2014年に作詞作曲した。「かほっくり」「哲学」 など市をPRする言葉を盛り込んだ2分半の曲で、手拍子や腰振りなど子ども がまねしやすいダンスも考案した。  市ケーブルテレビはチームのメンバー6人がにゃんたろうと一緒に踊るプロ モーションビデオを1日数回放送しており、保育園では園児が行事や遊戯で踊 っている。  次第に市中央図書館に「歌と踊りを練習したい」「DVDはないのか」との 声が届くようになり、同館は昨年12月に貸し出しを始めた。ケーブルテレビ の放送バージョンと、練習用バージョンの2パターンを収めたDVDで、同館 が歌詞カードを用意した。  貸出期間を1週間とし、5枚用意したが、返却待ちとなることも多い。同館 職員は「話題の本ならともかく、DVDなど視聴覚資料は予約待ちとなること 自体が珍しい」と驚いている。  「大好き にゃんたろう」を作曲した企画情報課情報推進室の横井幸生主査 (40)は「市外の人にも知ってもらいたい」と話した。 〈06〉2016年03月06日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子どもが選んだ内装に かほく市木津児童館が改装オープン  かほく市木津児童館は5日、改装オープンした。同館は老朽化で昨年11月 から改修工事を行い、床や壁、カーテンなどのデザインや色は、七塚小児童に よる投票で決めた。  同館は木津公民館に隣接する円形の建物で、児童遊戯室、図書室、集会室を 中心部から放射状に設置した。各部屋の間に可動式の仕切りを導入し、普段は 仕切らずに広々と利用できるようにした。  七塚小2年の米田雪華さんは「すごくきれいになった。たくさん遊びに来た い」と笑顔を見せた。 〈07〉2016年03月06日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎哲学入門講座で「信頼」考える かほく市の県西田哲学館  県西田幾多郎記念哲学館の「信頼ってなに? 研究員と聴く、哲学の授業」 は5日、かほく市の同館で開かれた。同館の中嶋優太研究員が生徒役となって 講師に質問や反論を投げ掛けながら進行する入門講座で、約50人が身近なテ ーマに考えを巡らせ、哲学の魅力に触れた。  日本学術振興会特別研究員で立命館大非常勤講師の永守伸年さんが、信頼に 関する考え方を紹介した。中嶋研究員は具体例を挙げて質問したり、専門用語 を別の言葉に置き換えて確認したりした。 〈08〉2016年03月10日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎姉妹都市の難民支援応援で募金箱 かほく市国際交流協会が設置  かほく市国際交流協会は、中東などからの難民を受け入れている姉妹都市ド イツ・メスキルヒ市を応援しようと、募金活動を始めた。東日本大震災の際は メスキルヒ市から援助を受けたこともあり、会員は「少しでも力になりたい」 と市役所に募金箱を設置した。  協会がメスキルヒ市に問い合わせたところ、1月5日時点で約70人の難民 を受け入れているという返答があった。難民は郵便局を改装した施設に入居し ており、市や複数のボランティア団体が生活補助や交流会、ドイツ語教室など の支援を行っているという。  協会員は今後、かほく四季まつりや協会の行事で募金を呼び掛けていく。善 意はボランティア団体に送り、今秋に予定されているメスキルヒ市への中学生 派遣で目録を渡す。 〈09〉2016年03月16日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎認知症で教育課程 ケアリーダー養成へ来年7月に新設 石川県立看護大  かほく市の県立看護大で来年7月、認知症患者のケアに関する資格を取得す るための教育課程が新設される見通しとなった。現役の看護師が対象で、講義 や実習を通じて高度な技術を身に付けてもらい、認知症看護のリーダーを養成 する。高齢化の進展で県内の認知症患者は増加することが見込まれており、県 は資格取得を促し、サポート体制を充実させたい考えだ。  県医療対策課によると、教育課程は、県立看護大が看護師のキャリアアップ 支援の中核機関として開設した「看護キャリア支援センター」に設ける。日本 看護協会の資格「認知症看護認定看護師」の取得を目指す。  定員は年間30人で、受講生は約7カ月間、認知症患者の行動や心理症状に ついて学ぶほか、ケア体制を構築する方法などを習得する。2017、18年 度の2年間実施する予定で、受講希望者が多ければ延長する。今年8月に日本 看護協会に教育課程の認可を申請し、認可を受けた上で実習施設を確保する。  県内の認知症高齢者は12年時点で4万3千人だったのが、15年には5万 1千人に増え、25年には6万5千人を超えると推計されている。ケアの需要 拡大に対応するため、教育課程の新設を決めた。  医療対策課の担当者は「患者を直接ケアするだけでなく、看護師への指導を 担う人材を育成するのが目的であり、認知症対応のレベルアップにつなげたい」 と話している。県は新年度、かほく市の県立高松病院に専門相談窓口を設ける とともに、企業や団体を「認知症ハートフルサポート企業」として認定する制 度も創設する方針で、支援体制を強化する。 〈10〉2016年03月18日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎PFUのプレミアリーグ昇格祝い懸垂幕 かほく市役所  女子バレーボールチームPFUブルーキャッツ(かほく市)のV・プレミア リーグ昇格を祝う懸垂幕が17日、市役所に掲げられ、市職員約60人が選手 らをたたえた。  長谷川清PFU社長と寺廻太監督、選手19人が市役所を訪れた。油野和一 郎市長と杉本正一市議会議長が祝いの言葉を述べ、PFUブルーキャッツの藤 田徹部長と坂下麻衣子主将が次のシーズンへの意気込みを示した。寺廻監督、 藤田部長、坂下主将が市職員から花束を受け取り、縦4・8メートル、横1メ ートルの懸垂幕の前で記念撮影した。  選手とスタッフは、リーグ開幕前に必勝祈願した同市横山の賀茂神社で奉告 祭も行った。  PFUブルーキャッツは今季、V・チャレンジリーグ2位で入れ替え戦に臨 み、初の昇格の権利を獲得した。16日に開かれた日本バレーボールリーグ機 構の理事会で、昇格が正式決定した。PFU本社駐車場前にも17日、昇格を 祝う縦1・5メートル、横9メートルの看板が設置された。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------