☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第123号☆★☆★☆★☆                          平成28年1月28日  みなさん、明けましておめでとうございます。本年も『いい風 いい夢 かほ くだより』をよろしくお願い致します。  先日は、今冬はもう降らないかと思っていた矢先の大雪。そしてすぐ雨。寒 暖の差があって体調管理が難しい昨今ですが、みなさんいかがお過ごしでしょ うか?またこの後は、インフルエンザが流行する時期でもあります。健康には 十分に留意して過ごしてくださいね。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第123 号をどうぞ。    発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係    TEL 076-283-1112    FAX 076-283-4242    E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp    http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪スプリングコンサート ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう!  企画展「哲学者の随筆(エッセイ)」   西田幾多郎が、読みやすい随筆(エッセイ)を書いていることをご存知で   しょうか。実は専門の哲学論文以外にも、大切な家族や友人への想いを綴   った文章、日常の何気ない様子などを、親しみやすい文章で残しています。   文章の背景となる資料とともに、哲学者の名文を紹介する企画展です。日   本を代表する哲学者の、新たな一面をご覧ください  期 間:2月2日(火)〜  場 所:哲学館 2階展示室  平成27年度 西田幾多郎博士頌徳会書道展   市内小学5年生が書いた、西田幾多郎博士に関する言葉の書を展示します。  期 間:2月13日(土)〜3月27日(日)  場 所:哲学館 地下ホワイエ(観覧無料)  主 催:西田幾多郎博士頌徳会  「信頼ってなに?」〜研究員と聴く、哲学の授業〜   講師と「生徒役」の中嶋研究員による、対話形式の哲学講座です。   日 時:3月5日(土)14時〜16時  場 所:哲学館 哲学ホール  講 師:永守伸年(日本学術振興会特別研究員)  生徒役:中嶋優太(哲学館研究員)  その他:受講無料、要申込 【問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館  п@283-6600  http://www.nishidatesugakukan.orq/  月曜休館(祝日の場合は翌日) ●スプリングコンサート  3月3日(木) 西田幾多郎記念哲学館 【日程】   13時30分〜 開場   14時00分〜 プレコンサート(ホール入り口)   14時15分〜 ホールコンサート(哲学館ホール) 【曲目】   ◆ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 作品127   ◆シューベルト /弦楽四重奏曲第15番ト長調 D887 【演奏者】   ヴァイオリン 松井  直 さん   ヴァイオリン 上島 淳子 さん   ヴィオラ   石黒 靖典 さん   チェロ    大澤  明 さん 【入場料】   大人    1,000円(前売券)/1,200円(当日券)   中学生以下 無料 【チケット販売窓口(9時〜17時)】   生涯学習課・宇ノ気生涯学習センター・高松公民館・西田幾多郎記念哲学   館・中央図書館 【問合わせ先】生涯学習課 п@283-7137 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:家庭で民話楽しんで 紙芝居をDVDに かほく市の読み聞かせグループ 02:高齢者カフェで交流を かほく市の「クラブパレット」 03:西田幾多郎題材に書 かほく市の小5児童、2月に展示 04:沖縄県から児童が訪問 かほく市商工会青年部事業 05:かほく市木津児童館の内装、子どもが投票 七塚小にデザイン案 06:結婚や子育てを漫画で学んで かほく市が中1に配布へ 07:鍋料理や雑炊を食べ比べ 「かほく四季まつり」が開幕 08:児童が給食献立を考案 かほく市金津小 市内の小学校で提供へ 09:消火器や担架で競技 かほく市で鎮火フェスタ 10:かほく市の味を堪能 大海小で給食試食会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年12月25日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎家庭で民話楽しんで 紙芝居をDVDに かほく市の読み聞かせグループ   かほく市の読み聞かせボランティア「おはなし円(まどか)グループ」が、 民話の紙芝居を映像化したDVDを制作した。家庭のテレビなどで地元の民話 を広く手軽に楽しんでもらうのが狙いで、今回のDVDが第1弾となる。メン バーや地元有志がナレーションや登場人物のせりふを吹き込んだ。DVDは市 中央図書館で貸し出される。  DVDは、かほく市内日角(うちひすみ)に伝わる民話「おつゆと清助」が 収録された。江戸時代に現在の福井県小浜市から内日角へ出て働く清助と、清 助の帰りを待つ恋人おつゆの物語で、悲哀に満ちた恋愛が描かれている。市の 無形民俗文化財の民謡「内日角荷方節」も収録した。  おはなし円グループは市内の40〜60代11人で活動し、主に本や紙芝居 の読み聞かせを行っている。7月にはデジタル化した紙芝居も上演した。映像 をつなげ、絵に合わせて音声や音楽を収録し、24分間のDVDに仕上げた。  グループはこれまで、地域に伝わる民話を基に「西田幾多郎の母」「おまん 狐(ぎつね)」など8話の紙芝居を制作しており、今後、残る7作のDVD制 作も目指す。  24日、グループ代表の三嶋幸子さんらが市中央図書館を訪れ、南匡志館長 にDVD2枚を寄贈した。DVDは今後、視聴覚資料のコーナーに並べられ、 誰でも自由に借りることができる。 〈02〉2016年01月04日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高齢者カフェで交流を かほく市の「クラブパレット」  かほく市で総合型地域スポーツクラブを展開する「クラブパレット」は4月 から、同市宇ノ気体育館で運営するカフェを会場に、高齢者を対象にした昼食 会を開く。管理栄養士が手掛けたランチを味わいながら交流を楽しんでもらい、 心身の健康増進に役立てる。  昼食会は「高齢者ふらっとカフェ」と銘打ち、参加者を約10人ずつのグル ープに分けて月1、2回の開催を予定する。参加者の希望に応じてマイナンバ ー制度などの講義も計画しており、振り込め詐欺の啓発も行う。クラブパレッ トのスタッフが参加者を自宅から体育館まで送迎する。  クラブパレットは2002年に設立され、宇ノ気体育館でスタジオやカフェ を開設している。木村浩一理事長は「昼食会を通して、地域の高齢者が互いに 支え合う環境づくりを後押ししたい」と話した。 〈03〉2016年01月04日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎西田幾多郎題材に書 かほく市の小5児童、2月に展示  かほく市の全6小学校の5年生児童約350人が今月、同市出身の哲学者西 田幾多郎にゆかりのある言葉を題材にした書道に取り組む。授業で学ぶ郷土の 誇る世界的哲学者に関心を深めてもらおうと、県西田幾多郎記念哲学館が企画 した。制作された作品は、2月から始まる西田幾多郎博士頌(しょう)徳(と く)会書道展(北國新聞社後援)で展示される。  かほく市では毎年、小学5年生と中学2年生が「共通道徳」の授業で西田の 生涯について学んでいる。哲学館の書道展には毎年、市内外の書道教室から作 品が寄せられるが、今年は市内の5年生の児童に限定して出展を呼び掛けてい る。  児童は、西田の代表的な書の作品である「無」や、西田の人柄が紹介される 際に用いられる「誠実」、哲学者にちなんだ「真理」「道」の四つの文言から 一つを選び、哲学館が各校に配布した見本を参考に作品を仕上げる。  書道展は2月13日から3月27日まで開かれ、児童がしたためた書が一堂 に並ぶ。 〈04〉2016年01月11日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎沖縄県から児童が訪問 かほく市商工会青年部事業  かほく市と沖縄県豊見城(とみぐすく)市の商工会青年部の児童交流事業は 9日、金沢市内で始まり、豊見城市から訪れた児童らが兼六園やひがし茶屋街 を観光し冬の石川を満喫した。  交流事業は1998年、旧宇ノ気町時代から行われている。豊見城市から訪 れた児童10人は11日までかほく市商工会青年部員の家庭にホームステイし、 北陸三県でスキーなどを楽しむ。  9日にはかほく市高松産業文化センターで歓迎会が開かれ、市商工会青年部 の喜多陽介部長があいさつ、油野和一郎市長、小山良一市商工会長が歓迎の言 葉を述べた。 〈05〉2016年01月14日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市木津児童館の内装、子どもが投票 七塚小にデザイン案  かほく市は、改修工事中の同市木津児童館の床やカーテン、壁のクロスなど の色や柄を、地元の七塚小児童による「投票」で決める。同校にはデザイン案 のボードが設置され、休み時間などに児童が「意中の候補」を選んでいる。投 票は15日で、決定権を持つことで施設への愛着を深めてもらう。  ボードはA2サイズで、館内を真上から見た際のイメージが示され、部屋ご とのカーペットやカーテンの生地、壁と天井のクロスなどのサンプルが貼り付 けられている。木津在住の児童約110人が投票権を持つ。  デザイン案は、床の場合、赤や水色などを配色した柄と、黄土色など落ち着 いた色を並べた千鳥柄、グラデーションの3案となっている。カーテンの色や 壁紙も複数の案を用意している。  木津児童館は木津公民館に隣接し、遊戯室や図書室、集会室などがある。昨 年度は児童を中心に計5422人が利用した。老朽化で昨年11月から改修工 事に入っており、トイレの増設など機能も改善して、2月末の完成を予定する。  改修工事を機に、実際に利用する子どもの意見を取り入れようと、市が木津 を校区に含む七塚小に「投票」を持ち掛けた。  4年生の塩川あゆみさんは「自分たちで色を選んだら、今まで以上に遊びに 行きたくなる」と話した。北智香子校長は「地域の子どもたちを大事にしてく れている」と評価した。 〈06〉2016年01月14日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎結婚や子育てを漫画で学んで かほく市が中1に配布へ  かほく市が独自の少子化対策事業「次代の親育てプロジェクト」で活用する 漫画冊子が完成した。結婚や子育てについて中学生に考えてもらう内容で、漫 画家・絵本作家の高野優さんがイラストを手掛けた。市内の全中学1年生36 6人に配布される。  冊子「いつかきっとママ・パパになる人へ。」は、県の年間出生数の推移や 晩婚化などを漫画で紹介している。進路選びや結婚、子育てなどについて、漫 画のキャラクターで説明し、かほく市の子育て支援策の情報も盛り込んだ。  冊子は各校の授業で教材として使われる。26日には高野さんを招いた講演 会が市内で開かれる。  市は1500冊を用意し、今年度を含め5年間、中学1年生に配布する予定 だ。 〈07〉2016年01月17日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎鍋料理や雑炊を食べ比べ 「かほく四季まつり」が開幕  かほく四季まつり「冬の味くらべ―あったか雑炊・鍋まつり」(北國新聞社 特別協力)は16日、かほく市内の飲食店26店で始まった。各店がまつり期 間限定の雑炊や自慢の鍋など、過去最多に並ぶ計53種類を用意し、訪れた客 は熱々の料理に舌鼓を打った。2月14日までで、市まつり実行委員会は抽選 やスタンプラリーも行い、各店の食べ比べを楽しんでもらう。  まつりは、1930(昭和5)年に小型複葉機で三大陸単独横断飛行を成し 遂げた、かほく市出身の飛行家東(あずま)善作が、米国でチャプスイ(中国 風雑炊)店を営んでいたことにちなみ、毎年冬に行われている。  参加飲食店は居酒屋、フランス料理店、すし店など多岐にわたり、市特産の サツマイモ「かほっくり」やカニ、干しブドウなどを使った雑炊や、クッパ、 ポトフ、鴨(かも)鍋など各店こだわりの品が400〜3780円で提供され る。「善作雑炊」や、市出身の哲学者西田幾多郎にちなんだ「哲学雑炊」など、 ユニークな名前の料理も用意された。  参加飲食店で指定の料理を注文した客には、参加店で使える食事券が当たる 抽選券が配られる。期間中に5店を巡りスタンプを集めると、市共通商品券千 円分が漏れなくもらえる。  今回はフランス料理店「カフェ・マダム・ルロワ」(学園台2丁目)と「食 楽庵かほく さんまる」(白尾)が初参加した。さんまるでは、まつりに合わ せて作られた新メニュー「あったかれんこん雑炊」など4種類が提供された。 同市外日角の主婦中西麻美さん(30)は「ほかにも気になるお店があるので、 寒い日にまた行ってみたい」と話した。  市まつり実行委員会は17日午前11時から、同市のイオンモールかほくで、 雑炊を約300人に配布し、まつりをPRする。 〈08〉2016年01月19日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童が給食献立を考案 かほく市金津小 市内の小学校で提供へ  かほく市金津小の6年生が考案した給食が、市内全6小学校で20日から提 供される。児童が家庭科の授業で学んだ知識をもとに、栄養バランスや地産地 消などを考慮し、見た目や料理名にも工夫を凝らした。  自分たちで考えた献立で食べ残しを減らそうと、同校で6年生の家庭科を担 当する樺木里香教諭が企画した。6年生13人が3グループに分かれ、家庭科 の栄養バランスを学ぶ授業として献立を考えた。  児童はチャーハン、手羽先の空揚げ、地元特産の食材をふんだんに使った汁 物、野菜を細かく刻んで混ぜ込んだハンバーグなどを提案した。具だくさんの めった汁「野菜めっちゃ汁」などユニークな料理名も付けた。  御舘爽華(おんたちさやか)さんは「食べるのが楽しみ。野菜が嫌いな人も 喜んでくれるとうれしい」と話した。栄養教諭が栄養バランスや費用、調理に 掛かる時間などを考慮して改善を加え、20、25日、2月14日の給食で提 供する。  献立作りに先立ち、児童は栄養教諭から、主食、主菜、副菜、汁物を配置す ることや、1人分270円に抑えることなどを学んだ。 〈09〉2016年01月25日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎消火器や担架で競技 かほく市で鎮火フェスタ  かほく市公共施設管理公社の「鎮火フェスタ2016」(本社後援)は24 日、市アクロス高松で行われ、約400人が消火器や担架を使った「防災軽ス ポーツ大会」やパネル展示などで防火の意識を高めた。  フェスタは、高松で江戸、明治期に発生した大火を教訓に、毎年2月に行わ れている「鎮火祭」の事前イベントとなる。  参加者はテニスボールを運ぶバケツリレーや、担架で人形を搬送しタイムを 競う競技など、ユニークな6種目を楽しんだ。消防団の活動を紹介するパネル や防災グッズが展示され、子ども用の消防服の試着コーナーも設けられた。う のけ幼稚園と市ひまわり保育園の幼年消防クラブによる遊戯も披露された。 〈10〉2016年01月26日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の味を堪能 大海小で給食試食会  かほく市教委は25日、全国学校給食週間に合わせて大海小で給食試食会を 開き、3、4年生32人が油野和一郎市長や生産者らと地元食材をふんだんに 使った献立を味わった。  同市若緑で生産された古代米「朝紫」入りのご飯が出され、児童は紫色の見 た目ともちもちとした食感を楽しんだ。市特産のサツマイモ「かほっくり」や 市内産の小松菜を使っためった汁、金津小6年生のアイデアを基にしたかき揚 げなども並んだ。  古代米を提供した、わかみどり営農組合の坂本孝彦組合長や、大崎甘藷(か んしょ)生産組合の喜綿雅之代表理事が食材を紹介した。市マスコットキャラ クター「にゃんたろう」とJA石川かほくのイメージキャラクター「ほくの里」 も登場した。  市内の小中学校では給食週間の間、姉妹都市のドイツ・メスキルヒ市にちな んだドイツ料理や、市のレシピコンクールで大賞に選ばれた宇ノ気中生徒考案 のメニュー、かほっくりや紋平柿(もんべいがき)を使った「にゃんたろうカ レー」などが提供される。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------