☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第121号☆★☆★☆★☆                         平成27年11月26日    発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係  気温が急に下がってびっくり。でもこの時節、この寒さが普通なんですよね。 季節の変わり目でもあり体調管理の難しい時期ですが、風邪などひいていませ んか。手洗い・うがいは、インフルエンザやノロウィルスなどの予防にも有効 です。健康管理には十分気をつけて、間もなく到来する寒い冬を乗り越えまし ょう。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第121 号をどうぞ。 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう!  哲学館で本が借りられることをご存知ですか。哲学館の図書室は哲学に関す る本を中心に子どもと読む絵本からしっかりとした専門書まで、約9000冊を蔵 書していますが、かほく市立図書館の利用カードをお持ちの方は、1回5冊まで 貸出できます。お気軽にご利用ください。 (蔵書点検のため、ご利用は12月4日(金)から可能になります。)  ※哲学館は12月28日(月)〜1月4日(月)まで年末年始のお休みになります。                    【問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館    283-6600   http://www.nishidatesugakukan.orq/ 月曜休館(祝日の場合は翌日) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:「かほっくり」が豊作 児童がサツマイモ収穫 02:ドイツの生徒が英語で交流 03:紋平柿まろやか、初出荷 かほく市特産、あす初競り 04:ルビーロマンの剪定方法学ぶ かほく市で秋季講習会 05:サツマイモ「かほっくり」たっぷり 児童提案のピザ実現 06:絵本のメニューが給食に かほく市の6小学校 07:江戸期のかほく市をパンフレットに ボランティア観光ガイドが作成 08:冬の味覚本番、カニどっさり かほく四季まつり 09:中学生が開発、見本市に出展へ 職場体験でバック、ポーチ試作 10:100円で高齢者のお手伝い かほく市と市シルバー人材センター ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年10月28日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「かほっくり」が豊作 児童がサツマイモ収穫  かほく市外日角、大海、金津小の2年生100人は27日、同市大崎の畑で、 6月に植えたかほく市特産のサツマイモ「かほっくり」を収穫し、豊作を喜ん だ。  児童は大崎甘藷(かんしょ)生産組合員やJA石川かほく職員と丸々と育っ たイモを次々と掘り出し、友達と大きさや重さを比べ合った。  同組合の喜綿雅之代表理事によると、今年は苗を植える間隔を広げたことで 例年より大きく育ったという。9月から金沢市や高岡市などの市場に出荷して おり、本格出荷は11月からとなる。 〈02〉2015年10月28日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ドイツの生徒が英語で交流  かほく市の姉妹都市であるドイツ・メスキルヒ市の青少年訪問団は27日、 かほく市高松中で英語の授業に参加し、高松中生徒と交流を深めた。同日夜に は市七塚健康福祉センターでさよならパーティーが開かれ、一行がホスト家族 との別れを惜しんだ。  訪問団の生徒18人は高松中の生徒と英語で自己紹介した後、クイズを出し 合って楽しんだ。  さよならパーティーでは、架谷(はさたに)外茂治副市長とマリオ・ミーロ シュ教諭が代表してあいさつし、訪問団員がバイオリンやピアノの演奏と合唱 を披露した。一行は28日朝、かほく市を出発し、帰途に就く。 〈03〉2015年10月28日(水)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎紋平柿まろやか、初出荷 かほく市特産、あす初競り  かほく市高松地区特産の紋平柿(もんべいがき)の出荷作業は28日、同市 夏栗のJA石川かほく紋平柿集出荷施設で始まり、初日は約2トンが金沢市中 央卸売市場に運ばれた。29日に初競りに掛けられる。  紋平柿はまろやかな甘さと滑らかな歯触りが特長で、市内の19ヘクタール で農家87戸が栽培している。同JAによると、今年は好天に恵まれ、台風な どの被害も少なかったため豊作で、糖度が高く見た目もきれいに仕上がったと いう。12月上旬までに約60トンの収穫を見込み、最盛期の11月中旬には 京阪神市場にも出荷する。  集出荷施設では、高松紋平柿生産組合の関係者ら14人が、二酸化炭素を使 った装置で渋味を抜いた紋平柿を、色や重さ、傷の有無などで15ランクに仕 分け、箱詰めした。 〈04〉2015年10月30日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ルビーロマンの剪定方法学ぶ かほく市で秋季講習会  石川県産高級ブドウ「ルビーロマン」の秋季栽培講習会は29日、かほく市 の県砂丘地農業研究センターで開かれ、生産者約60人が過去最多の出荷量と なった今季をしのぐ出荷を目指して、枝の剪定(せんてい)を学んだ。  今年の出荷量は前年比約2630房増の約1万7750房となり、販売額は 過去最高の1億2310万円を記録した。 〈05〉2015年11月04日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎サツマイモ「かほっくり」たっぷり 児童提案のピザ実現  かほく市子ども議会で、金津小6年の岩本啓慎君が製造を提案した「特産物 を味わえるピザ」が、イオンかほく店で販売されることになった。特産サツマ イモ「かほっくり」をふんだんに使っており、岩本君は「ご当地グルメとして 有名になってほしい」と期待している。  岩本君は8月の子ども議会で「市をもっと知ってもらうために、特産物を味 わえるピザを作ってはどうか」と提案した。その提案を知ったイオンかほく店 の中田博紀店長が「面白いアイデアで実現性も高い」と考え、商品化に至った。  中田店長によると、サツマイモは水分が少なく、載せすぎると口の中に残る ため、具材の割合を試行錯誤した。約1カ月掛けて完成し「かほっくりたっぷ りのピザ」と命名した。パッケージには岩本君がクレヨンと水彩絵の具で描い たピザのイラストも載せる。  ピザは8〜23日の期間限定で販売される。8日は同店で発売イベントを行 い、岩本君や油野和一郎市長が試食する。 〈06〉2015年11月06日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎絵本のメニューが給食に かほく市の6小学校  かほく市の全6小学校で5日、「絵本から飛び出した給食」が提供され、児 童約2千人が絵本に登場する料理を味わい、物語に思いをはせた。  「からすのパンやさん」のリンゴパン、「14ひきのかぼちゃ」のカボチャ コロッケ、「ベーコンわすれちゃだめよ!」にちなんだスープが並んだ。  高松小では朝学習と給食時間に学校図書館司書による絵本の読み聞かせが行 われ、かほく市特産の食材も紹介された。吉田杏奈さん(3年)は「コロッケ がおいしかった。絵本を読んでみたくなった」と話した。  絵本にちなむ給食は、10月27日〜11月9日の読書週間に合わせて企画 された。図書館司書が絵本を選び、栄養教諭が実現可能な料理を検討し、栄養 バランスを考えてアレンジした。今年度は2月5日にも行われる。 〈07〉2015年11月10日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎江戸期のかほく市をパンフレットに ボランティア観光ガイドが作成  かほく市ボランティア観光ガイド「かほく夢案内スマイル」が、江戸時代の 絵図を掲載したパンフレット「かほく古絵図めぐり」を作成した。かつて多田 城があったとされる場所や旧街道などに印と解説を付け、散策しただけでは分 からない市の歴史を紹介する。昨年末に作成した「現代版」のパンフレットと 照らし合わせることもできるよう工夫した。  高松以南の「旧河北郡域編」と北部地域の「旧羽咋郡域編」の2種類を作り、 城跡や神社など23カ所をエピソードとともに紹介した。江戸時代と現在の2 種類の地図を載せ、同じ場所に共通の数字を付けて変化を見比べやすくした。 500部ずつ発行し、今月中旬に市商工会や公共施設に設置する。  同ガイドは昨年12月、市内にある100以上の名所や史跡を、地域やテー マごとの6コースで発信する無料パンフレット「かほくちょこっと旅」を制作 した。古絵図めぐりの作成に合わせて同パンフレットも改良し、地図を見やす くした。  古絵図めぐりの名所や史跡の解説部分には、かほくちょこっと旅の参照ペー ジも記載し、両パンフレットを併せて使うとより詳しい情報が分かる。同ガイ ドの松井喜憲会長(67)は「絵図を活用し、別の視点から市の魅力を発見し てほしい」と期待した。 〈08〉2015年11月15日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎冬の味覚本番、カニどっさり かほく四季まつり  かほく四季まつり「かにカニ合戦―海の幸・山の幸まつり」(北國新聞社特 別協力)は14日、かほく市七塚生涯学習センター駐車場で開催された。6日 に漁が解禁された県産ズワイガニ「加能ガニ」を求めて市内外から約1万人が 訪れ、冬の味覚を堪能した。  県内で流通するカニの約半数を取り扱う市内の仲卸業者が、加能ガニとコウ バコガニ約9700匹を用意した。市場で高値の続くカニが市価より2割以上 安い価格で即売され、多くの来場者が買い求めた。  加能ガニ2匹とコウバコガニ3匹をセットにした予約販売は、カニの価格高 騰を受け一部500円値上げしたが、昨年より約170件増の837件の予約 があった。  今年はより新鮮なカニを味わってもらおうと、開催日を例年の日曜から土曜 に変更して行われ、来場者はカニ汁やカニ雑炊、焼きガニに舌鼓を打った。紋 平柿(もんべいがき)や特産サツマイモ「かほっくり」など農産物も並び、か ほく市と災害応援協定を結ぶ長野県駒ケ根市のソースカツ丼も人気を集めた。 〈09〉2015年11月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎中学生が開発、見本市に出展へ 職場体験でバック、ポーチ試作  かほく市宇ノ気中2年の女子生徒が職場体験の一環で開発に携わったバッグ とポーチが、25、26日に東京で開かれる国内最大級の繊維総合見本市に出 展される。女子生徒を受け入れたゴム入り織物製造業者が、生徒の作った試作 品に改良を加えた。自由な発想から生まれた新製品を全国に発信し、かほくの ゴム繊維をアピールする。  7月に中村編織(へんしょく)工業(同市)で職場体験した岡崎実(み)夢 (ゆ)さんと福村晴香さんが、1千種類以上のゴムひもの端材を活用して新製 品の開発に取り組んだ。伸びの良さや防水性などゴムの特性を生かしながら、 岡崎さんは小物を入れるポーチ、福村さんはハンドバッグの試作品をそれぞれ 完成させた。  複数のゴムひもを組み合わせたり、レースを付けたりするデザインで、正川 (しょうかわ)琢治商品開発部長は「社員はどうしても作る手間を考えてしま う。社内からは絶対出ないデザインだ」と2人の発想力に舌を巻く。  同社は当初、地元の道の駅での販売を検討していたが、デザイン性の高さや 資材を再利用した点などを評価し、見本市への出展を決めた。正川部長は「試 作品を見て、商品になると直感した。東京での反応が楽しみ」と自信をのぞか せた。  出展する繊維総合見本市「JFWジャパン・クリエーション2016」は、 全国の企業279社が出展し新商品などをアピールする。昨年は約2万人が来 場した。  ポーチは使い勝手の良さを考えてサイズをやや大きくし、ハンドバッグは耐 久性を高めるため裏地を付けるなど改良も加えられた。完成品を手に取った福 村さんは「きれいな形になっていて驚いた」と喜び、岡崎さんは「多くの人に 見てもらうのは不安もあるけど楽しみ」と話した。 〈10〉2015年11月18日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎100円で高齢者のお手伝い かほく市と市シルバー人材センター  かほく市は、1回100円で高齢者世帯の生活を手助けする「軽度生活援助 サービス」の普及に乗り出す。お年寄りが住み慣れた自宅で暮らせるよう支援 する独自のサービスで、市シルバー人材センター会員が買い物や掃除を請け負 う。元気な高齢者が、生活で不自由を感じるお年寄りを支える試みでもあり、 市は民生委員らに呼び掛け、利用者を増やしていく考えだ。  サービスは、65歳以上の高齢者世帯のうち、要介護認定を受けていない人 が対象となる。職員が面談し、支援が必要と認めた場合、週2回までサービス が受けられる。  高齢者が100円で援助を受けられるのは「1時間以内でできる簡易な作業」 で、7月の制度新設以来、一人暮らしの高齢者が風呂やトイレの掃除、買い物 などを依頼している。  サービスの利用時には、依頼者が1回につき100円を支払い、市が別に7 00円を負担する仕組みとなっている。派遣されるシルバー人材センター会員 は1回750円を受け取り、50円はセンターの収入となる。  市によると、17日時点の利用者は2人にとどまる。今後、広報での案内に 加え、民生委員や町会、老人クラブなどを通じて声掛けやチラシ配布を行い、 周知を図る。担当者は「今年はまだ試運転の段階。少しずつ利用者を増やして いきたい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------