☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第120号☆★☆★☆★☆                         平成27年10月22日 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係  最近は日の暮れるのが早く、すっかり秋の夜長となりましたね。  みなさんは、どのように秋の夜長を楽しんでいますか?家の食卓には秋のお いしい食べ物が並び、「食欲の秋」を満喫しているのではないでしょうか。か ほく市内でも、特産の紋平柿やかほっくりなどの収穫が始まったようです。  さて、世間では食物の安全性が問われていますが、やはり地元で生産された ものは安心して口に出来ます。おおいに地産地消に取組んでいきたいものです ね。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第120 号をどうぞ。 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう!  入門講座の定員を拡大しました。   10月から始まり、講評を博している入門講座「日常生活からの哲学」。   11月は2回続きます。1回のみの受講も可能ですので、お気軽にご参加くだ   さい。  日 時 11月7日(土)10時〜11時30分       B「人間関係について」       人間関係の中に巻き込まれている「人」のあり方について考えま   す。      11月21日(土)10時〜11時30分      C「選択とは何か」       私たちの生活は何かを選択することの連続です。私たちはどのよ       うに選んでいるでしょうか?  場 所 哲学ホール  参加費 無料、要申込  西田幾多郎哲学講座   4月から開講している哲学講座も、いよいよ今年度最後の講座です。   どなたでも聴講できますので、お気軽にご参加ください。  日 時 11月28日(土)14時〜16時     「西田幾多郎の生涯―生涯を越えてー」  講 師 浅見 洋(石川県立看護大学教授)  場 所 哲学ホール  参加費 500円(※年間受講料を納めている方は不要)  【問い合わせ先】西田幾多郎記念鉄学館  283-6600 http://www.nishidatesugakukan.orq/ 月曜休館(祝日の場合は翌日) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:花火を背に獅子舞う 木津で祭礼 02:応急手当て学ぶ かほく市で防災訓練 03:子育て支援拠点が完成 かほく市総合センター、あす開業 04:公民館がモデルルーム 家庭の防災対策を提案 内日角区自主防災士会 05:子育てママが交流 かほく市で応援フェア 06:朝学習にこども新聞 大海小 本紙活用、記事を要約 07:事故の危険箇所記すマップ作る 宇野気寿会 08:哲学入門、予想外の人気 西田幾多郎記念館 定員の2.7倍 09:かほく市の6年生が運動で交流 体育大会 10:歩いて健康効果をチェック 石川県立看護大の垣花准教授が講習会  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年09月25日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎花火を背に獅子舞う 木津で祭礼  かほく市木津の秋季祭礼(本社後援)は23日、同区の木津神明神社で営ま れ、住民手作りの吹き出し花火と500年以上前から伝わる獅子舞の共演が見 物客を魅了した。  早朝から地区を練り歩いた神輿(みこし)が神社に着くと、獅子舞が花火を 浴びながら参道を駆け抜けた。その後、境内に置かれた吹き出し花火約50本 が順に点火され、獅子舞が花火を背に力強い演舞を繰り広げた。最後はブドウ を模した仕掛け花火50個に火がつき、会場から拍手が沸き起こった。  竹筒に火薬を詰める吹き出し花火は、江戸末期に石動(いするぎ)(現小矢 部市)から伝わったとされており、木津煙火保存会員約20人が1カ月掛けて 製作した。 〈02〉2015年09月28日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎応急手当て学ぶ かほく市で防災訓練  かほく市防災訓練は27日、同市の県立看護大で行われ、自主防災組織の役 員ら約300人が災害時の初期対応などを学んだ。  参加者は大地震を想定して避難所を開設する訓練に取り組み、住民を誘導す る際の注意点を確かめた。倒壊家屋からの救助や応急手当てなども確認した。  防災訓練はこれまで各地区の住民を対象に行ってきたが、今年は災害対応の 中心を担う人たちの技術を高めるため、自主防災組織の役員や防災士の資格を 持つ人を対象にした。 〈03〉2015年09月30日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子育て支援拠点が完成 かほく市総合センター、あす開業  かほく市子ども総合センターの落成式は29日、同センターで行われ、関係 者と市内の親子ら約100人がくす玉を割るなどして新たな子育て支援拠点の 完成を祝った。10月1日にオープンし、市民の子育てに関する幅広い相談に 一括して対応するほか、支援事業の充実や情報発信も担う。  市宇ノ気生涯学習センター1階を改築し、サークル活動などを行う「おひさ ま広場」と多世代交流のための「ふれあいルーム」を設けた。小学生向けの児 童図書を充実させ、授乳室やベッドも整備した。保育士の資格を持つ市職員2 人が「子育て水先案内人」として育児相談の窓口となり、関連施設や機関と連 携をとりながら解決を図る。  落成式では油野和一郎市長が、施設の愛称を「おひさま」としたことにふれ 「市全体で温かく見守り、楽しい子育てを応援したい」と話し、杉本正一市議 会議長が祝辞を述べた。 〈04〉2015年10月05日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎公民館がモデルルーム 家庭の防災対策を提案 内日角区自主防災士会  かほく市内日角区自主防災士会は、内日角公民館を家庭でできる災害対策の 「モデルルーム」として活用する。家具の転倒を防ぐ金具や足元を照らす電池 式のランプなどを館内に設置し、手軽にできる対策を利用者に紹介する。「1 人もけが人を出さない」を目標に、地区全体で自助意識の向上を目指す。  家具と壁に転倒防止のための金具を取り付けたほか、冷蔵庫の下に防振ゴム、 ろうかには電池式のセンサーランプを設置した。対策を施した約10カ所はシ ールで目印を付け、公民館利用者が見やすいようにした。  取り付けた金具などは、ホームセンターで1500円以内で手に入るものば かりという。茶だんすの下に新聞紙や板を挟み込む転倒防止策など、身近にあ るものを使った手軽な対策も紹介している。  今後は、食器棚のガラス部分の飛び散りを防ぐ方法も提示していく。自分で 設置するのが難しい高齢者世帯には、防災士が代わりに作業することも考えて いるという。  同防災士会の井上和憲会長は「安全安心なまちづくりには家庭からの取り組 みが必要。まずはグッズに関心を持ってもらいたい」と話した。 〈05〉2015年10月06日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子育てママが交流 かほく市で応援フェア  「子育て応援フェア@石川」(本社後援)は4日、かほく市内日角のイオン モールかほくで開かれ、子育て中の母親らが交流し、悩みなどを話し合った。  企業が子育てに役立つ情報を発信するブースを設け、来場者は離乳食の悩み や育児と仕事の両立などを相談した。フラダンスなどのステージも来場者を楽 しませた。母親同士で子どもの送迎や託児を助け合う「子育てシェア」を進め る「AsMama(アズママ)」(横浜市)が主催した。 〈06〉2015年10月07日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎朝学習にこども新聞 大海小 本紙活用、記事を要約  かほく市大海小が土曜日付本紙の北國こども新聞を活用した学習に取り組ん でいる。3〜6年生の児童約70人が始業前の朝学習の時間を使い、記事を読 んで内容をまとめており、文章の読解と要約の上達を目指している。  こども新聞の要約は7月から月1、2回程度行っている。児童は「教えて! 小倉さん」や「ウソかホントか」などの記事を10分間で読み、次の10分間 で「文章中の言葉を使う」「80字以上100字以内で、2〜3文で書く」な どのルールに従って要約する。同校で学習指導を担当する教諭3人が発案した。  児童からは「こつがつかめてきた」「大事な文が分かるようになってきた」 との声も聞かれ、発案者の1人、北橋輝子教諭は「筆者の意図を読み取れるよ うになってほしい」と学習の効果に期待している。 〈07〉2015年10月08日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎事故の危険箇所記すマップ作る 宇野気寿会  かほく市宇野気地区交通安全研修会は7日、同市宇野気区公民館で開かれ、 宇野気寿会の会員約20人が交通事故の発生状況や事故防止の方法を学び、地 図に危険箇所を記す「ヒヤリマップ」作りに取り組んだ。  県の高齢者交通安全実践活動支援事業の一環で開かれた。参加者は視界の悪 い交差点や細い道路など、歩行中や運転中に危険を感じたことのある場所を地 図上にシールで示した。宇野気寿会は今後、ヒヤリマップを地域の高齢者宅に 配布し、公民館にも掲示する。 〈08〉2015年10月09日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎哲学入門、予想外の人気 西田幾多郎記念館 定員の2.7倍  かほく市の県西田幾多郎記念哲学館で10日から始まる哲学入門講座に受講 希望が相次ぎ、8日時点で、募集定員の約2・7倍の94人が申し込んだ。同 館は「予想以上の人気」と歓迎し、講座の会場を研修室から300人収容の大 ホールに変更することを決めた。  入門講座は「日常生活からの哲学」がテーマで、哲学の知識がない人にも分 かりやすい内容とする。  哲学館ではこれまでにも西田幾多郎の著書や西洋哲学をテーマにした入門講 座を不定期で設けており、いずれも受講者数は募集定員の35人以下だったが、 今回は9月8日の募集開始初日に36人から申し込みがあった。受講希望者は 約半数が市外からという。  同館では、講座の分かりやすさをアピールしたことに加え、展示室のリニュ ーアルオープンなどで同館への関心が高まっていることも、受講希望者が増加 した一因とみている。4〜9月の来館者は昨年同期から約14%増えた。  講師を務める研究員の中嶋優太さん(31)は「今までで一番分かりやすい 入門講座なので、哲学を勉強したことのない人にこそ来てほしい」と話した。 当日参加も可能で、問い合わせは同館まで。 〈09〉2015年10月14日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の6年生が運動で交流 体育大会  かほく市小学生体育大会は市うのけ総合公園陸上競技場で行われ、市内の全 6小学校の6年生354人が6競技で競い合い、親睦を深めた。市では2年前 までサッカー交歓会を開催してきたが、昨年から陸上競技に変更し、市内の6 年生が全員参加できるようにした。 〈10〉2015年10月16日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎歩いて健康効果をチェック 石川県立看護大の垣花准教授が講習会   県立看護大看護学科の垣花渉准教授が、日常生活の中で歩く機会を増やす健 康づくり活動「歩くスモールチェンジ」の輪を広げている。15日には津幡町 潟端(かたばた)地区で講習会を開き、地域の高齢者約40人が活動に取り組 む意欲を新たにした。参加者は今後、毎日歩数を記録し、半年後に筋肉量や骨 密度を測定することで歩く効果を確かめる。  歩くスモールチェンジ活動は、参加者が特別に歩く時間を設けるのではなく、 日常生活の中で歩くことを心掛け、階段を使ったり、歩いて買い物に行ったり する。垣花准教授は体力科学が専門で、活動の普及には学生も協力している。  講習会には、潟端老人クラブの会員が参加した。垣花准教授が「健康づくり を継続するには小さな目標を立てて一つ一つ達成することが大切」などと話し、 参加者は活動前の現在の骨密度と筋肉量を測定した。垣花准教授は来月中に潟 端老人クラブ会員に歩数計を貸し出す予定で、会員は毎日歩数を記録し、運動 量を確認する。  歩くスモールチェンジ活動は今年6月から、かほく市で募集した約60人も 取り組み、ポイント制を導入している。参加者は1千歩を達成するたび1ポイ ントを獲得し、2千ポイント以上たまると、市から2千円分の商品券がプレゼ ントされる。垣花准教授は「この活動への参加をきっかけに、体を動かすこと を習慣化してほしい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------