☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第118号☆★☆★☆★☆                          平成27年8月27日 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係  子どもたちの夏休みも残りわずかとなりました。家で宿題に追われている子、 外で元気に遊んでいる子、さまざまな週末となりそうですね。  今年の夏は猛暑日が続き、夜も寝苦しい日が続きましたね。  8月も下旬のこのごろ、ようやく暑さもひと段落してきましたが、まだまだ 残暑は厳しいようです。油断せずに水分補給等して体調管理には十分に気をつ けましょう!!  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第118 号をどうぞ。 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp   http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪ゆるキャラ○Rグランプリ2015ににゃんたろうがエントリー中! ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●ゆるキャラ○Rグランプリ2015ににゃんたろうがエントリー中!  昨年のランキングは91位(県内2位)でした。ランクアップできるよう、 応援よろしくお願いします。  下記より8月17日から11月16日までひとり1日1回投票できます。      http://yurugp.jp/ (ホームページアドレス) ●哲学館へ行こう!  新規講座が始まります!  入門講座「日常生活からの哲学」(全4回) 「哲学は難しい」というイメージをお持ちの方にも気軽に学んでいただける 入門講座が始まります。身近な経験を題材に、一緒に考える時間を過ごして みませんか? 日  時 @10月10日、A24日、B11月7日、C21日(いずれも土曜日)  10時〜12時  内 容 @「感情(パッション)とは何か」、A「美しさとは何か」、      B「人間関係について」、C「選択とは何か」 講 師 中嶋優太(哲学館研究員)  参加人数 35人 ※無料・要申込(先着順、原則全4回参加可能な方) 臨時休館のお知らせ  10月14日(水)〜16日(金)の3日間(終日)  害虫からの資料保護のため、館内で薬品を用いた燻蒸作業を実施します。 薬品の使用中は人体に影響が出る恐れがありますので、期間中は関係者以外 の立ち入りを制限するために臨時休館とします。燻蒸ガスの残留が無いこと を十分に確認した上で、10月17日(土)より開館予定です。 【申込・問い合わせ先】西田幾多郎記念哲学館 283-6600  http://www.nishidatetsugakukan.org/  月曜休館(祝日の場合は翌日) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:ひまわり村の「迷路職人」を21年 河北潟干拓地で奥村さん 02:ご当地アイスの新作が続々 かほく市ではルビーロマン 03:にゃんたろうにユニホーム かほく市 PFUブルーキャッツを応援 04:織物新商品へ中学生が知恵 バッグやポーチ、道の駅で販売目指す  05:手作りロケットに歓声 かほく市金津小でJAXAが教室 06:傷口に「にゃんたろう」のばんそうこう 受診率向上へ  07:「猫のまち」ダンスで熱く かほく市でサマーフェスタ開幕 08:スタンプラリー方式のウオーキング検討 かほく市子ども議会 09:ゆるキャラ選挙に「一票を」 グランプリの投票始まり呼び掛け 10:詐欺手口を寸劇で伝える かほく市消費生活センターが制作 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年07月24日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ひまわり村の「迷路職人」を21年 河北潟干拓地で奥村さん  河北潟干拓地で夏の風物詩となっている「ひまわり村」の迷路が、24日の 開村を前に今年も完成した。河北潟干拓土地改良区の会計主任、奥村敏彦さん (50)=かほく市上山田=が迷路作りを一人で担い続け、21年目となった。 奥村さんは、35万本以上が咲く2・3ヘクタールの畑の巨大迷路を毎年、設 計図なしで仕上げる「職人芸」で、来場者に笑顔を広げている。  ひまわり村は、子どもたちに河北潟干拓地の豊かな自然と農業に親しんでも らおうと、1995年に初めて開村した。幅160メートル、奥行き150メ ートルの畑に毎年、地元の園児がヒマワリの種を植え、7月下旬に大輪が咲く。  奥村さんは、石川県立農業短大(現県立大)卒業後、河北潟干拓土地改良区 に入った。小学生のころ、複雑な迷路を描いて遊ぶのが好きだった奥村さんは、 ひまわり村の整備が決まると、迷路作りを買って出た。  今年は5月末に種がまかれ、奥村さんは6月23日に家庭用耕運機で8時間 ほどかけて一気に苗を抜き、迷路の通路を作った。6月末からは除草や追肥、 消毒に励んできた。1日に5センチ以上伸びるヒマワリもあり、大きいもので は高さ2メートル近くまで育った。  当初は毎年のように迷路の難易度を上げたが、年配の人から「難しい。抜け るのに1時間以上かかった」との声があり、現在は20〜30分で抜け出せる ように簡略化した。奥村さんは、「Y」や「十」の文字の形をした分岐点を組 み合わせることがこつだと話す。  迷路の登場から20年を経て、ひまわり村は、開村期間中に2万人以上の家 族やカップルが訪れる人気スポットに育った。今年は発光ダイオード(LED) でライトアップする。  奥村さんは「毎年、開村まで不安と心配が絶えないが、無事に咲いて皆さん が楽しんでくれるのが何よりうれしい」と話した。 〈02〉2015年07月26日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ご当地アイスの新作が続々 かほく市ではルビーロマン  かほく、津幡、内灘の1市2町で「ご当地アイス」の新作が続々と登場して いる。県産高級ブドウルビーロマンや、おまん小豆、牛乳と各地の特産品がふ んだんに活用され、地域の魅力が詰まった味わいに仕上がっている。  「たっぷりジュレのルビーロマンパフェ」は、かほく市ののと里山海道高松 サービスエリア「道の駅高松」が考案した。ルビーロマンの果肉を入れたジュ レの上に生クリームやバニラ味のソフトクリーム、ラスク、ミントの葉、カッ トしたルビーロマンの粒を載せた。価格は1食980円で、29日から上下各 線で発売する。フードコーディネーターしもおきひろこさん=金沢市=が手掛 けた。 〈03〉2015年07月27日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎にゃんたろうにユニホーム かほく市 PFUブルーキャッツを応援  かほく市は、バレーボール女子V・チャレンジリーグの地元チーム「PFU ブルーキャッツ」を応援するため、市マスコットキャラクター「にゃんたろう」 に着せるユニホームを作製した。  チームマスコット「ブルーニャ」とにゃんたろうが24日、市役所を訪れ、 油野和一郎市長にそろいの衣装を紹介し、プレミア昇格へ期待を膨らませた。 ユニホームは前面にチームのロゴや背番号の00番を入れ、背面には「KAH OKU」の文字をプリントした。  8月1日に市役所前で開催する「かほく四季まつり・サマーフェスタinか ほく」(本社特別協力)のチーム新加入選手紹介でユニホームがお披露目され る。 〈04〉2015年07月28日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎織物新商品へ中学生が知恵 バッグやポーチ、道の駅で販売目指す   かほく市宇ノ気中2年の女子生徒2人が職場体験で訪ねた地元のゴム入り織 物製造業者とともに、新商品の開発に乗り出した。自由な発想でゴム入り織物 ではほとんど製品化されていなかったバッグやポーチを仕上げ、秋ごろには道 の駅高松での販売を目指す。業者にとっては在庫品の有効活用を図る取り組み で、収益金は宇ノ気中に寄贈する。  商品開発に取り組んでいる福村晴香さんと岡崎実(み)夢(ゆ)さんは今月 22〜24日、かほく市大崎の中村編織(へんしょく)工業で職場体験に臨ん だ。事前にノートに描いた新商品の案を従業員にプレゼンし、1千種類以上あ るゴムひものサンプルから気に入った品を選んで作品を仕上げた。  妊婦の腹帯やレースのゴムひもを選んだ福村さんは従業員から助言を受け、 青を基調とした、しま模様のハンドバッグを考案した。岡崎さんは好きな漫画 本を入れられるポーチを作り、黄色のリボンを付けた。今後、中村編織工業が 改良を加え、9月以降に2人の名前の「はるか」「みゆ」にちなみ「ハミー」 のブランド名で商品化を目指す。  市内で作られるゴム入り織物の全国シェアは7割近い。繊維資材の原料販売 から製品試験、検査、生産を担う事業所が集積する。県ゴム入織物工業協同組 合理事長の中村修一社長によると、最盛期の昭和50年代、市周辺には事業所 が500社以上あったが、現在は約100社にまで減った。  中村編織工業は15年ほど前から中学生の職場体験を受け入れている。生徒 に全国有数の産地であることを知ってもらおうと企画を提案した。 〈05〉2015年07月31日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎手作りロケットに歓声 かほく市金津小でJAXAが教室  かほく市金津小の「JAXA(宇宙航空研究開発機構)コズミックカレッジ IN金津」は30日、同校で開かれ、4〜6年生43人がペットボトルで作っ たロケットを空に飛ばし、宇宙や科学に関心を高めた。  JAXAと学校が連携して科学教室を開くのは市内では初めてとなる。  児童は、ロケットを発射台にセットし、角度を調節した後、空気を入れて一 斉に飛ばした。勢いよく水を噴射しながら50メートル以上飛ぶと、歓声が上 がった。  金沢市キゴ山天体観察センター職員と保護者10人が指導した。同校PTA 会長の寺内元基さんが6年生に人工衛星から撮影した学校周辺の画像をパソコ ンで紹介した。 〈06〉2015年08月01日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎傷口に「にゃんたろう」のばんそうこう 受診率向上へ   かほく市は、市マスコットキャラクター「にゃんたろう」をあしらったばん そうこう5千セットを作製した。特定健診の結果を聞きに市役所を訪れる市民 に、ばんそうこうをプレゼントし、受診率アップを図る。2017年度末まで に受診率60%を目指す。  ばんそうこうは縦1・9センチ、横7・2センチ、赤、青、黄色などの5枚 入りとなる。ウインクしたり、親指を立てたりする姿のにゃんたろうを描いた。 横線や水玉をあしらい「にゃんたろう」の文字を入れた。市内のギフト業者が 手掛け、事業費は73万円となる。  ばんそうこうの台紙には、市民から昨年募った標語の最優秀作「健診は健や か身体の道しるべ」を記した。標語は内潟外茂夫さん=外日角=が考えた。市 は8月5日から受診結果の説明が市役所で行われるのに合わせ、受診者に手渡 す。  特定健診が始まった、2008年度の市の受診率は40・8%だった。45・ 9%まで上がった12年度から、市が受診率向上キャンペーンを始め、当初は ティッシュやラップなどの生活用品を配ってきた。しかし、受診率は13年度 が45・8%、14年度が46・5%とほぼ横ばい状態だったため、市独自の キャラクターを用いたユニークな品で注目を集める作戦に変更した。保健医療 課の担当者は「ばんそうこうをきっかけに多くの市民に健診の重要性を知って もらいたい」と話した。 〈07〉2015年08月02日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「猫のまち」ダンスで熱く かほく市でサマーフェスタ開幕  「かほく四季まつり・サマーフェスタinかほく」(北國新聞社特別協力) は1日、かほく市役所前など3会場で開幕した。猫の姿に扮(ふん)して愛く るしいパフォーマンスを繰り広げる「猫にゃんグランプリ」など多彩な企画が 「猫のまち」を熱気で包んだ。  猫にゃんグランプリは、郷土出身の哲学者西田幾多郎が愛猫家だったことや、 姉妹都市ドイツ・メスキルヒ市伝統の「猫踊り」にちなんだ名物企画で、ダン スと仮装の2部門で18団体が演技を競った。  出演者は顔に猫メークを施し、手作りの華やかな衣装で登場するなど、工夫 を凝らした演出が審査員の目を引いた。  ステージではPFUブルーキャッツの新加入選手が紹介され、市内9保育園 の園児約230人がかわいらしい遊戯を繰り広げた。JA石川かほくのキャラ 「ほくの里」も応援に駆け付けた。市民輪踊り、市商工会青年部のライブの後、 打ち上げ花火が夜空を彩った。  外日角(そとひすみ)海岸では「ビーチサンダル跳ばし大会」や子ども地引 き網体験、大海川夏栗橋周辺ではアユの手づかみを楽しむ親子でにぎわった。 〈08〉2015年08月11日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎スタンプラリー方式のウオーキング検討 かほく市子ども議会  第5回かほく市子ども議会は10日、市議会議場で開かれ、油野和一郎市長 が児童の提案を受けて、スタンプラリー方式のウオーキング事業の実施を検討 する考えを示した。  6小学校の6年生19人が議員を務めた。羽田和加(はたほのか)さん(高 松小)と竹中順思(まさし)君(宇ノ気小)が市内を巡るスタンプラリーを提 案し、油野市長は「市で推進しているウオーキングにスタンプラリーを取り入 れたい」と述べた。市の特産物を使ったピザの開発や「かほく検定」の実施な ども提案された。 〈09〉2015年08月18日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ゆるキャラ選挙に「一票を」 グランプリの投票始まり呼び掛ける  かほく市のマスコットキャラクター「にゃんたろう」と市職員は17日、J R宇野気駅前で通勤・通学者に、ゆるキャラグランプリの投票を呼び掛けた。  にゃんたろうは午前7時前にラッピングカーで駅前に登場した。会社員や高 校生らに手を振り、握手に応じた。投票方法が記載されたグランプリ用の名刺 も配られた。  にゃんたろうのグランプリ出場は5年目で、昨年は91位で県内では小松市 の「カブッキー」に次ぐ2番目だった。市の担当者は「県内で1位、全国では 100位以内が目標」と意気込む。18日はJR横山駅前、19日はJR高松 駅前で「選挙活動」を行う。大学や企業訪問も計画している。 〈10〉2015年08月19日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎詐欺手口を寸劇で伝える かほく市消費生活センターが制作  かほく市消費生活センターは、振り込め詐欺への注意を呼び掛ける寸劇を制 作した。よくある手口を劇で分かりやすく伝え、お年寄りに警戒を促す。  劇は約15分間で、1人暮らしの70代女性が市職員を名乗る女から還付金 詐欺の電話を受ける内容となっている。相手は「今日中に」「時間がない」と 急がせ、銀行ではなくスーパーやコンビニの現金自動預払機(ATM)を使う よう指示する。9月以降、消費生活サークル「ひだまり」が市の敬老会や出前 講座で披露していく。  センターによると、今年度の振り込め詐欺に関する相談件数は7件(7月末 現在)となっている。「かほく市保健課」など実在しない課の職員を名乗った 電話もあったという。 ---------------------------------------------------------------------- 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