☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第113号☆★☆★☆★☆                           平成27年3月26日 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 3月、4月といえば、別れの季節でもあり、出会いの季節でもあります。進級、 進学、新社会人等いろいろな環境の変化があるかもしれませんが、出会いを大 切に新しい春を迎えましょう! それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第113号 をどうぞ。 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪第12回市民ふれあいウォーク開催 ♪平成27年度天体観望会開催 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●第12回市民ふれあいウォーク開催 【問い合わせ先】生涯学習課スポーツ振興係 283−7137 健康増進と地域間のふれあいを図るため、誰もが気軽に参加しやすいウォーキ ング、「市民ふれあいウォーク」を開催します。たくさんの方のご参加をお待 ちしております。 開催日  4月26日(日)小雨決行 日 程  ・受付 8時  ・出発式   8時30分       ・出発 9時  ・終了予定 11時30分頃  コース  ・大海里山里海コース(約10km)      ・大海西山弥生の里コース(約4.5km) 集合場所 大海交流センター 参加対象 かほく市民及びかほく市に勤務する方 ※小学生以下は保護者の同伴が必要です。 参加費  無料 申込締切 4月20日(月)(当日受付もOK!) 申込先 ・生涯学習課     283−7137     ・河北台健民体育館  283−4559     ・高松公民館     281−8686     ・宇ノ気体育館    283−4411      ●平成27年度 天体観望会開催 【問い合わせ先】七塚生涯学習センター 285−1100 指導員の説明を聞きながら、季節の星座を眺め、みんなで楽しく宇宙の神秘に ふれてみませんか?市内の方はもちろん、市外の方も大歓迎です。たくさんの 方のご参加をお待ちしています。 開催日時 5月〜10月の第2・4土曜日 20時〜21時     ※都合により変更する場合があります。      毎月の広報カレンダーでご確認ください。 場所   七塚生涯学習センター(かほく市立中央図書館)      4階 天体観測室 内容   季節の天体の話を指導員から聞きながら、望遠鏡で星を観ます。     ※雨天の場合は、プラネタリウムやDVDを視聴する予定です。 その他 ・中学生以下は、保護者同伴でお願いします。     ・予約は不要です。お気軽にお越し下さい。     ・春先及び秋口は、あたたい服装でお越し下さい。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:北陸新幹線沿線の3都県でリレー講演会 かほく市の西田幾多郎哲学館 02:運転免許返納者に商品券1万円 事故防止へ倍額に かほく市が交付 03:交流の案内役「まちづくり部」 かほく市の住民が結成 活動第1弾 04:景観保護へクロマツ植栽 かほく市木津の住民が30本  05:県内7団目の「まとい」 かほく市消防団 全国特別表彰を報告 06:道の駅高松に「幻のキノコ」 かほく市でショウロの収穫好調 07:4月11日に桜まつり かほく市議会全員協議会 08:「にゃんたろう」がLINE向けスタンプに かほく市が配信 09:日記や手紙、新たに70点 かほく市の西田哲学館 きょう新装オープン 10:かほく市中央図書館が3周年、長野さんと紙工作楽しむ  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年02月20日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎北陸新幹線沿線の3都県でリレー講演会 かほく市の西田幾多郎哲学館  かほく市の県西田幾多郎記念哲学館は新年度、西田の没後70周年を記念し て、北陸新幹線の沿線都市でリレー講演会を開く方針を固めた。哲学館のほか、 西田ゆかりの長野、東京の計3会場を予定しており、世界的哲学者の功績を広 く伝える。市は新年度当初予算案に事業費291万円を計上する。  西田の命日である6月7日に合わせて哲学館で開く恒例の「寸心忌記念講演 会」を皮切りに開催する。  長野会場は、信濃教育会(長野市)の活動拠点である生涯学習センター(安 曇野市)を予定している。西田は1920(大正9)年、信濃教育会の下部組 織である信濃哲学会の発足に協力し、京大教授として計8回講演した。センタ ー敷地内には西田が揮ごうした歌碑もある。  東京では、西田が岩波書店(東京)の創業者岩波茂雄(1881〜1946) と親交があったことから、同社ホールか大学を会場とし、「西田幾多郎全集」 の編集者2、3人の対談を検討している。妻寿美を亡くした西田が岩波の紹介 で、当時津田英学塾教授だった山田琴と再婚した逸話もある。 ●28日に学習院大で特別講演会  哲学館は北陸新幹線開業に合わせた企画として今月28日、学習院大を会場 にした特別講演会(北國新聞社後援)も開く。旧制四高時代からの友人同士で ある西田と鈴木大拙が、同僚として働いた学びやでの開催で、鈴木大拙館との 共同事業となる。  3月21日には哲学館展示室をリニューアル開館する予定で、沿線からの交 流人口拡大につなげていく。 〈02〉2015年02月21日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎運転免許返納者に商品券1万円 事故防止へ倍額に かほく市が交付  かほく市は新年度、運転免許証を自主的に返納した市民に対し、市商工会が 発行する市共通商品券1万円分を交付する。返納者のポイントカードに5千円 分を加算する現行制度を廃止し、金額を倍に引き上げることで、高齢者の自主 返納を促し、交通事故抑止につなげる。新年度当初予算案に事業費50万円を 盛り込む。  市は2010年度から、返納者に市商業協同組合が発行する「にゃんたろう カード」のポイントを付与してきた。今年度の申請者数は1月31日時点で3 6人を数えた。商品券の交付期限は返納から1年とする。  津幡署によると、昨年1年間に市内で発生した交通事故のうち、高齢者が絡 む事故の割合は34・4%で、署管内の32・2%、県全体の28・7%を上 回った。 〈03〉2015年02月26日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎交流の案内役「まちづくり部」 かほく市の住民が結成 活動第1弾  かほく市の住民有志11人は、ボランティアグループ「かほく市まちづくり 部」を結成した。住みよいまちの案内役を目指し、活動第1弾として交流サイ ト「フェイスブック(FB)」に市民の情報交換窓口として「かほくコンシェ ルジュ」を開設した。講座やイベントを定期開催し、転入世帯を含め、幅広い 世代の交流促進につなげる。  まちづくり部は、市教委が昨年度に開いた「地域づくり人材育成講座」の参 加者によって組織された。転入者も地域に溶け込みやすい環境づくりを進め、 住民同士の絆を強めようと、参加者のうち有志5人が賛同者を募った。地元の 観光ガイドや大学助教、福祉施設職員、女性会員ら30〜60代の計11人が 集まった。  活動は、市の助成を受けて進められている。今月19日にFBページの公開 を始めた。FBページでは市内のイベント情報、地元企業と団体の活動、飲食 店の魅力などを紹介しており、閲覧者が写真を投稿できる。メッセージ機能で 暮らしの悩み相談にも乗る。「いいね!」の数は25日正午現在で380人に 達した。  28日には同市高松のたかまつまちかど交流館で、市民30人にFBページ の使い方を説明する講座を開く。イラストレーターこむらまゆみさん=同市= が考案したコンシェルジュイメージキャラクターの名前を募集しており、採用 されれば、こむらさん作の絵本がもらえる企画も実施している。  名刺大のPRカード200枚を作製し、市役所や市子育て支援センターに設 置した。今後、同様のFB活用講座のほか、ものづくりワークショップなどを 開催する計画となっている。 〈04〉2015年03月16日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎景観保護へクロマツ植栽 かほく市木津の住民が30本   かほく市木津の住民30人は14日、のと里山海道沿いにある同所の蛭子 (えびす)社境内で、松くい虫に強い抵抗性クロマツ30本を植栽した。  県保安林である境内のマツは近年、松くい虫の被害で枯死が目立っていた。 のと里山海道からの「白砂青松」の景観を守り、観光客に親しんでもらおうと、 北陸新幹線開業に合わせて実施した。参加者は2メートル間隔で穴を掘り、高 さ20センチの苗木に土をかぶせた。 〈05〉2015年03月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎県内7団目の「まとい」 かほく市消防団 全国特別表彰を報告  かほく市消防団の西山昇団長(62)ら4人は16日、市役所に油野和一郎 市長を訪ね、日本消防協会(東京)の特別表彰「まとい」を受けた喜びを報告 した。まといは、協会の消防団表彰の最高位を示し、県内での受賞は能登町消 防団に続き4年ぶり7団目となる。  まといは高さ約2メートルの木製で、金、銀、黒の3色で彩られている。油 野市長が団の栄誉をたたえ、西山団長は「若い団員の励みになる。まといに恥 じない活動をしたい」と述べた。  まといは全国約2220団の中から、毎年10団のみに贈られる。かほく市 消防団は、市高松第2分団が2012年の全国消防操法大会ポンプ車部門で敢 闘賞を得たことや、合併前の旧3町の各消防団が表彰旗を受けたことなどが認 められた。まといは市役所に飾られる。 〈06〉2015年03月19日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎道の駅高松に「幻のキノコ」 かほく市でショウロの収穫好調  かほく市ののと里山海道高松サービスエリア「道の駅高松・里山館」の直売 所に18日、「幻のキノコ」として地元で親しまれる「ショウロ」がお目見え した。関係者によると、今年は例年より2週間ほど早い入荷で収穫量が多く、 希少な高級キノコが来店客の目を引いている。  県林業試験場(白山市)によると、ショウロは直径1〜6センチの球状のキ ノコで若いマツの根元に育つ。日当たりがよい砂丘地にみられることが多く、 収穫期は春先と秋口となる。近年は松くい虫の被害によるマツ枯れなどが原因 で収穫量が減少傾向にあり、県内の市場にはほとんど流通していないという。  ショウロは、サクサクとした食感とほのかなマツの香りが特徴で、地元では 吸い物の具や卵とじなどで親しまれてきた。  道の駅高松にショウロを納入している生産者らによると、今年は「豊作」の 見通しとなっている。道の駅高松では、入荷初日としては例年の約4倍となる 40パックが100グラム800円で並んだ。4月中旬ごろまで上り線の里山 館で販売される。 〈07〉2015年03月20日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎4月11日に桜まつり かほく市議会全員協議会  かほく市議会全員協議会は19日開かれ、市側がかほく四季まつり・桜まつ り(北國新聞社特別協力)の実施概要を説明した。高松・中町通りを会場に4 月11日、歌や踊り、楽器演奏、茶会などを繰り広げる。  まつりは午前11時〜午後5時で、会場の県道は歩行者天国とする。今回新 たに桜の記念植樹を行うほか、菊桜の苗木を来場者に配布する。チャリティー 餅つきやめった汁も振る舞う。  市側は、新年度から5年間で職員11人を削減し、総職員数を332人(削 減率3・2%)とする第3次市定員適正化計画を示した。エネルギー管理委員 会を設置し、市ホームページで省エネの取り組みを公表するなどの第2期市地 球温暖化防止実行計画も説明した。 〈08〉2015年03月20日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「にゃんたろう」がLINE向けスタンプに かほく市が配信  かほく市は19日、市マスコットキャラクター「にゃんたろう」をデザイン した無料通信アプリ「LINE」向けスタンプ全40種類の配信を始めた。普 及が進むスマートフォンを通じて幅広い世代に市の魅力をPRする。  スタンプは、市出身のクリエイター越野勝彦さん(67)が、郷土出身の世 界的哲学者西田幾多郎にふんするにゃんたろうの読書や、市特産ブドウをつか み取りする姿などを描いた愛らしいイラストを採用した。価格は100円とな る。 〈09〉2015年03月21日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎日記や手紙、新たに70点 かほく市の西田哲学館 きょう新装オープン  かほく市の県西田幾多郎記念哲学館は20日、展示室リニューアルオープン を翌日に控え、内見会を開いた。大木芳男館長らが一新した哲学博物館の魅力 を解説した。日記帳や手紙など、新たな約70点を加えた展示品がふるさとの 生んだ哲学者の人柄を浮かび上がらせており、映像作品などを通じて「人間・ 幾多郎」に親しめる。  展示室の全面改装は2002年の開館以来初で、北陸新幹線開業に時期を合 わせた。改装部の延べ床面積は約850平方メートル。1階は東洋、西洋の哲 学や思想に触れるコーナーで、幾多郎の格言の一つ「哲学の動機は『驚き』で はなくして 深い人生の悲哀でなければならない。」を記した大型タペストリ ーも壁に掛けた。  2階は、幾多郎の生涯を8テーマに分けてまとめた。哲学者や教育者として の一面、交友関係などを鼎(てい)談(だん)レコードやブロンズ像で触れる。  21日はセレモニー(本社後援)が行われ、正午から展示室を一般公開する。 午後1時半から記念講演会(入場無料)を開く。「西田幾多郎全集」の編集委 員を務めた藤田正勝京大教授、小坂国継日大名誉教授が「西田哲学」を解説す る。展示室の観覧料は以前より200円割安の一般300円、高齢者200円 となる。高校生以下は無料とする。 〈10〉2015年03月23日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市中央図書館が3周年、長野さんと紙工作楽しむ   かほく市中央図書館の開館3周年記念事業(本社後援)は22日、市七塚生 涯学習センターで行われ、神奈川県鎌倉市の絵本作家長野ヒデ子さんと紙工作 に取り組むなど多彩なイベントが繰り広げられた。  紙工作には親子約30組が参加し、長野さんの絵本「せとうちたいこさんシ リーズ」に登場するタイのキャラクターを画用紙に描いて切り取り、糸でつる した。長野さんは、作家になった経緯などを講演した。  「ごんぎつね」の著者で知られる新美南吉の命日に合わせて紹介コーナーが 設けられ、お話会やマリンバ演奏なども催された。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 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