☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第111号☆★☆★☆★☆                          平成27年1月22日 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 みなさん、大寒(1月20日)を迎え、ますます朝起床するのがつらくなる時 節ですが元気にお過ごしでしょうか。 かほく市では、「かほく四季まつり〜冬の味くらべ〜」を開催し、期間中は市 内の登録飲食店で個性豊かな「あったか雑炊・鍋」を食べることができます。 インフルエンザが流行ってきているようです。この機会に冬の味くらべに是非 ご参加いただき『あったか雑炊』を食べて元気に乗り切りましょう! それでは『いい風 いい夢 かほくだより』第111号をどうぞ。 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく子育て Enjoy Meeting! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●かほく子育て Enjoy Meeting! 【講演会】入場無料 先着順     講 師 高野 優(育児漫画家・絵本作家) 開催日 2月8日(日)     開 場 9:30〜 開演10:30〜11:30 サイン会11:45〜 場 所 石川県西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール     定 員 300名     託児所 30名(要申込、先着順)         生後6ヶ月児から2歳児まで     申込方法 Eメール(kk-enjoy@city.kahoku.ishikawa.jp)          氏名、参加人数、託児の有無を記載のうえEメールを お送り下さい。          1月25日(日)が申し込み締め切りですが、定員に若干の 余裕がありますので、是非お申込ください。 【問い合わせ先】    市民部子育て支援課 п@283-7155 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:雪かき部隊「スノーバスターズ」出動OK 来年2月に高齢者宅へ 02:新化保育園の新園舎が完成 かほく市  03:高松音頭の曲を後世に かほく市の住民有志、譜面化へ 04:昨年火災1件かほくで最少 市消防本部まとめ 05:金沢市から転入増 かほく市、定住策の申請好調 06:柿の木傷付け、秋の豊作願う かほく市の特産紋平柿に 07:アプリで子育て支援 かほく市、スマホ用提供へ 08:初の小3全員学力調査 かほく市、6小学校320人臨む 09:熱々の雑炊、食べ比べ かほく四季まつり、26店で開幕 10:ミリオンスターズ選手らが講演 かほく市宇ノ気、金津小の合同総合学習 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年12月26日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎雪かき部隊「スノーバスターズ」出動OK 来年2月に高齢者宅へ  かほく市河北台中と同校PTAはボランティアの雪かき部隊「かほくだいス ノーバスターズ」を結成した。来年2月の休日、積雪約20センチに達した場 合、一人暮らしの高齢者宅の玄関先を除雪する。部隊は昨年度、PTAの呼び 掛けで初めて発足したが、積雪が少なく出動しないままにシーズンを終えた。 関係者は「今期こそ活躍を」と意気込み、出動準備を進めている。  かほくだいスノーバスターズは、雪かきを通じて生徒と住民が触れ合い、 「顔が見える」地域交流のきっかけにしようと、今年度もPTAが呼び掛け、 降雪量が多い2月の日曜の出動を計画している。昨年度は出番なく昨年度は1 、2年生の部活動参加者や生徒会執行部、PTAが7地区に分かれ、区長の案 内で要請を受けた高齢者宅にスコップを持って駆け付け、玄関前から生活道路 までの除雪に当たることを計画した。しかし、積雪は10センチ程度にとどま り、一度も出動せずに解散した。  PTA側から「計画を実行できなかったのは残念」との声が上がり、11月、 生徒会側に今年度も部隊を立ち上げる意向を伝え、協力を求めた。野球部や美 術部、吹奏楽部など全13部が参加を決めた。今年度はボランティア活動の出 動ゼロを防ぐため、雪が降らなかった場合は公民館の清掃に取り組むことも検 討している。  24日の全校集会では、生徒会執行部が雪かき作戦の概要を説明し、部隊の ロゴマークが披露された。  PTAの厄ハ邱醋Σ馗后複苅検砲蓮崔楼茲・藉脅佞気譴襪海箸・劼匹發粒萋ー のエネルギーになるはず」と話し、生徒会長の高岡玲(れ)央(お)君(3年) は「元気あふれる中学生の力を冬の寒さに困っている人のために発揮したい」 と意気込んだ。 〈02〉2015年01月04日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新化保育園の新園舎が完成 かほく市   かほく市新化保育園で、4月の七窪保育園との統合に向けて整備が進められ てきた新園舎が完成し、供用が開始された。明るく開放的なデザインとなって いる。  新園舎は延べ床面積1738平方メートルで、保育室6部屋と屋上遊戯スペ ース「くうのひろば」、調理室などを備える。2階の廊下「くうのみち」にの ぞき窓3カ所、階段下のスペースに高さ1・3メートルの絵本コーナーを設け るなど、子どもの遊び心をくすぐる工夫を凝らした。総事業費は約4億円。  今後、既存施設を活用する遊戯室約310平方メートルの改築工事と、旧園 舎の解体を進め、市が3月21日に落成式を行う。統合後の定員は170人と なる。  市立保育園再編に伴う統廃合は新化保育園が最後で、整備が終われば旧3町 の合併時にあった19保育園が9カ所に集約される。 〈03〉2015年01月04日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高松音頭の曲を後世に かほく市の住民有志、譜面化へ  昭和初期にかほく市高松で住民に親しまれた「高松音頭」の曲を後世に残そ うと、市内の住民有志が譜面化に取り組み始めた。織物や漁で栄え、華やかな 芸妓(げいぎ)が街に彩りを添えた当時をしのばせる歌詞が残るものの、音源 や楽譜は現存していないとされる。有志は、記憶を頼りに曲を再現、録音して イベントなどで披露し、街の歴史を歌い継ごうと意気込んでいる。  音頭の保存は、幼少期に父親から子守歌として何度も音頭を聞いたという岡 田順二さん(78)=かほく市高松=が企画した。昨年12月、住民グループ 「ふるさと発見・歴史を語る会」の会合に参加した際、会員と参加者の多くが 音頭を知らなかったことが、きっかけだった。  高松町史には、昭和初期に作られたとして音頭の歌詞が紹介されている。同 会によると、当時、宿場町として栄えた高松町内の店で芸妓が華やかに音頭を 踊り、町民に浸透した。戦時中から戦後にかけて、こうした店の廃業が相次ぎ、 音頭は廃れ、現在は70代以上の住民の一部しか曲を口ずさむことができない という。  岡田さんは、自身が曲をあまりよく覚えていなかったため、同世代の知人に 尋ね回ったものの、「知っている人がほとんどいなかった」と話す。ふるさと 発見・歴史を語る会を通じ、曲を知るかほく市高松の沖野文夫さん(79)と 金津淑子さん(89)を探し当て、再現に協力を求めた。  3人は、たかまつまちかど交流館に集まり、音頭をCDに吹き込んでいる。 今後、専門家に依頼して譜面化し、地元民謡団体の協力で伴奏を加えて完成さ せ、地域の祭りや老人会のイベントで発表する計画だ。  岡田さんは「現代版の高松音頭をみんなで歌い、往時のふるさとの情景を知 ってもらいたい」と述べた。 〈04〉2015年01月08日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎昨年火災1件かほくで最少 市消防本部まとめ  かほく市消防本部がまとめた2014年の火災・救急・救助速報によると、 火災件数は前年比10件減の1件となり、04年の市発足以降、最少となった。  1件は建物火災で死傷者はいなかった。かほく市の年間火災件数は13年な どの11件が最多で、これまでは10年の4件が最も少なかった。  14年の救急件数は前年比19件増の1070件となり、急病が656件で 過半数を占めた。救助件数は3件減の9件だった。 〈05〉2015年01月10日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金沢市から転入増 かほく市、定住策の申請好調  かほく市が定住促進施策の柱に据える持ち家購入費助成制度「若者マイホー ム取得奨励金」と、新婚世帯への家賃補助制度「新婚さん住まい応援事業」の 申請件数が年々増え、転入者の増加につながっている。市の人口動態も、制度 導入前に多かった能登方面からの転入に加え、金沢からの移住が増えており、 2013年度には市外から転入し、奨励金を受けた世帯の約4割を占めるまで になった。  10年度スタートの若者マイホーム取得奨励金は、市内に住宅を新築する4 5歳未満を対象に最大100万円の奨励金を交付する。申請は10、11年度 の各81件、12年度の100件、13年度の120件と順調に伸びており、 今年度は12月15日時点で90件となり、5年目で計472件に達した。  11年度導入の新婚さん住まい応援事業は、40歳未満の新婚夫婦が市内の 賃貸住宅に入居した場合、月額1万円を2年間補助する。申請は11年度の5 0件、12年度の55件、13年度の58件と年々増加し、今年度は12月1 5日時点で42件を数え、4年目で計205件となった。  市によると、制度導入前の人口動態は能登方面からの転入と金沢への転出が 目立っていたが、導入後は金沢からの転入世帯も多くなった。若者マイホーム 取得奨励金を活用して金沢から移住した世帯の推移は、10年度の7世帯、1 1年度の16世帯、12年度の16世帯、13年度の21世帯と右肩上がりと なっている。  市は、08年のイオンモールかほく誘致や、09年の国道159号津幡バイ パスの4車線化による生活、交通環境の向上が定住促進施策2制度と相乗効果 を生み出したとみている。今後も金沢市街地まで車で約20分のベッドタウン として売り込みを図り、住宅取得の際に市の補助金と助成金を組み合わせて活 用すれば最大186万円を受けられる制度のPRを強化する。  市は今年度、2制度の事業費計約8240万円を予算計上しており、新年度 も事業を継続して今年度と同額程度の予算化を見込む。市企画情報課の担当者 は「市外在住者からの問い合わせが多く、制度が浸透してきた。多くの世帯に 移り住んでもらえるよう一層周知を図りたい」と話した。 〈06〉2015年01月13日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎柿の木傷付け、秋の豊作願う かほく市の特産紋平柿に  かほく市高松地区特産のさわし柿「紋平柿(もんべいがき)」の豊作を願う 奇習「柿の木いため」は12日、同市瀬戸町の畑で行われ、地元の児童14人 がなたで傷付けた柿の木にぜんざいの汁を塗り込み、たくさんの実りに期待を 込めた。  柿の木いためは、成長を妨げられた樹木がさらに立派に育つよう、藩政期に 始まったとされる。小正月の風習は一時途絶えていたが、1983(昭和58) 年に復活した。  農業・矧h雉舛気鵝複沓供砲・屬覆襪・△覆蕕未・・覆蕕佑仞擇辰毒海笋垢セ 」と木を脅かし、なたで木の皮を削った。木の精に成り代わった児童が輪にな って幹の周りを3周し、「なります、なります」と声を上げた。児童はこの後、 ぜんざいの汁を染み込ませた餅を柿の木の傷口に当てて、丁寧に汁を塗り込ん だ。 〈07〉2015年01月13日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎アプリで子育て支援 かほく市、スマホ用提供へ  かほく市はスマートフォン用の子育て支援アプリを開発し、今月下旬から試 験運用を始める。予防接種や定期健診など妊娠から5歳児までの育児に必要な 情報が利用者に配信され、子どもの発育状況を最大5人まで写真付きで記録し てグラフ化できるなど、従来の母子手帳よりも多機能化した。市によると、ス マホ用の子育て支援アプリの提供は、県内の市町では初めてとなる。  アプリ「かほく子育てにゃんでもトーク(仮称)」は妊娠した段階から、誰 でも無料で利用できる。起動すると、子どもの名前と年齢、写真が表示され、 簡単な操作で、受診適期となった予防接種や定期健診の実施場所、日時などを 確認できる。市子育て支援センターの催し案内も表示される。  子どもの身長や体重を記録し、推移をグラフで確かめられる。発育の様子や、 予防接種を受けた日時を日記のように書き残せるほか、子どもの写真をアルバ ムに保存できる。歯が生えたり、ハイハイを始める時期など、標準的な乳幼児 の発育過程も確認できる。  アプリは妊娠から出産、育児までの支援を切れ目なく行うために開発された。 市は2月8日に県西田幾多郎記念哲学館で開く「かほく子育てエンジョイ・ミ ーティング」で、市民にお披露目する。  市は試験運用の開始以降、出生届を出す親にアプリの利用を勧めていく予定 で、子育て支援課の担当者は「若者に魅力的な子育て環境を整え、若い世代の 定住促進につなげたい」と話した。 〈08〉2015年01月17日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎初の小3全員学力調査 かほく市、6小学校320人臨む  かほく市教委は16日、市内全6小学校で、3年生計約320人を対象にし た独自の学力調査を初めて実施した。市教委によると、小学3年生以下が対象 の学力テストは県内初となる。七塚小では34人が国語と算数の各40分間の テストに臨んだ。  今年度全国学力テストの市の結果では、小学6年生の算数が知識、活用の両 分野で県平均を下回った。市教委は、小数や分数の計算が登場する3年生の算 数がつまずきの一因とみられることから、早期の弱点克服につなげるため学力 調査を導入した。  4月の全国学力テストまでに、問題別や学校別の正答率をまとめた結果を各 校に配り、教員の指導力と児童の学力向上に役立てる。 〈09〉2015年01月18日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎熱々の雑炊、食べ比べ かほく四季まつり、26店で開幕  かほく四季まつり「冬の味くらべ―あったか雑炊・鍋まつり」(本社特別協 力)は17日、かほく市内の飲食店26店で始まった。今シーズン提供される 各店こだわりの雑炊や鍋料理は過去最多の計53種類で、来店客は熱々の料理 に舌鼓を打ち、和洋中の食べ比べを楽しんだ。2月15日まで。  まつりは、1930(昭和5)年に複葉機で世界三大陸を単独横断飛行した 東(あずま)善作=同市中沼出身=が米・ロサンゼルスに滞在中、妻とレスト ランを経営し、自らを「チャプスイ(中華風雑炊)屋のおやじ」と称していた ことにちなみ、毎年開催している。  参加店では、ブドウ雑炊や市特産の長芋を入れたとろろ雑炊、郷土出身の哲 学者西田幾多郎にちなんだ「哲学雑炊」、トマトリゾット、スッポン雑炊など ユニークな品が400円〜3780円で提供される。  初参加のファミリーレストランまつや(木津)では「とり野菜みそ」を使っ た雑炊が提供された。18日午前11時から内日角(うちひすみ)のイオンモ ールかほくで民宿やまじゅう(浜北)の雑炊約300食が振る舞われる。  参加店で指定の料理を食べた客には抽選券1枚が配られ、登録飲食店共通食 事券1万円分10本、3千円分90本が当たる抽選に応募できる。期間中に5 店を巡れば、1千円分の市共通商品券がもらえる。 〈10〉2015年01月15日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ミリオンスターズ選手らが講演 かほく市宇ノ気、金津小の合同総合学習  かほく市宇ノ気、金津両小の合同総合学習「人から学び、将来に生かそう」 は14日、宇ノ気小で開かれた。石川ミリオンスターズの迫留駿投手や、地元 の美容師、経営者らが講師を務め、仕事内容ややりがいを6年生約140人に 語った。  迫留投手は「試合で調子が悪いときは、いつも通りを心掛ける」などと心構 えを紹介した。体育館に移動し、児童に守備の技術も教えた。外部講師を招く 授業は19日まで計5日間実施される。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------