☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第109号☆★☆★☆★☆                          平成26年11月27日 日ごとに寒さが厳しくなっています。冬もすぐそこまできているようですね。 師走の12月もすぐそこです。健康管理にも気をつけて、充実した毎日を過ごし ましょう。 それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第109号 をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪クリスマスコンサート ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●クリスマスコンサート 12月23日(火・祝)西田幾多郎記念哲学館 【日程】   13時30分〜 開場   14時00分〜 プレコンサート(ホール入り口)   14時15分〜 ホールコンサート(哲学館ホール) 【曲目】        ◆ハイドン/弦楽四重奏曲第79番二長調【ラルゴ】 作品76ー5 Hoboken:V:79 ◆ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 作品131 【演奏者】   ヴァイオリン 松井  直 さん ヴァイオリン 上島 淳子 さん   ヴィオラ   石黒 靖典 さん   チェロ    大澤  明 さん 【会場】 哲学館ホール 【入場料】   大人  1,000円(前売券)/1,200円(当日券)   中学生以下 500円(前売券) / 600円(当日券) 【チケット販売窓口】   生涯学習課・宇ノ気生涯学習センター・高松公民館・ 西田幾多郎記念哲学館・中央図書館 【問合わせ先】   生涯学習課 283−7137        ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:絵本に登場の食べ物「おいしい」 かほく市の6小学校 02:かほっくり収穫 児童120人が歓声 かほく市宇ノ気小 03:紋平柿を初出荷 かほく市、生育順調 04:かほく市、除雪機械を1台増 05:かほくを映像でPR 市が2本制作 観光や住み良さ紹介 06:第2次かほく市総合計画審議会、会長に小山氏選ぶ   07:給食残食、ゼロ間近 かほく市の全中学で活動 08:かにづくり満喫 かほく市 イベントにどっと 09:「図書室、3000冊足りない」かほく市宇ノ気中生徒、善意の本募る 10:応援協定の駒ケ根市長ら、かほく市を訪問 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年10月28日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎絵本に登場の食べ物「おいしい」 かほく市の6小学校  かほく市内の全6小学校で27日、絵本に登場する食べ物を給食で提供する 取り組みが始まった。児童約2200人が絵本「くまのがっこう」に出てくる マッシュポテトと豆スープを味わった。  宇ノ気小では校内放送で絵本が読まれた。児童約710人が給食を食べなが ら、山の学校の寄宿舎で暮らすクマの物語に聞き入った。中村光貴君(2年) は豆のスープをお代わりし、「すっごくおいしくて、絵本の中の世界にいるみ たいだった」と喜んだ。  絵本にちなんだ給食の提供は、児童生徒の読書への関心を高めようと、学校 図書館司書と栄養教諭が企画した。11月中にも6小学校と3中学校で実施さ れる。 〈02〉2014年10月29日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほっくり収穫 児童120人が歓声 かほく市宇ノ気小  かほく市特産のサツマイモ「かほっくり」の収穫体験は28日、同市大崎の 畑で行われ、宇ノ気小2年生約120人が丸々と育ったイモを掘り起こして歓 声を上げた。  大崎甘藷(かんしょ)生産組合の喜(き)綿(わた)雅之代表理事ら8人が 指導した。児童は5月末に苗を植えた畑約300平方メートルで一人5株ずつ、 イモのつるを引っ張った。長さ30センチ級の大きなイモもみられた。  かほっくりは、火を通した際のほくほくした食感と甘みが特徴で、2006 (平成18)年に商標登録された。市内の農家4戸が7ヘクタールで栽培し、 11月〜来年3月に金沢、富山、大阪の市場や地元スーパーへ約140トンの 出荷を見込んでいる。 〈03〉2014年11月01日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎紋平柿を初出荷 かほく市、生育順調  かほく市高松地区特産の紋平柿(もんべいがき)が31日、初出荷された。 今年は9月以降の好天で順調に生育しており、出荷初日は約2トンが金沢市中 央卸売市場に運ばれた。1日に店頭に並ぶ。  渋柿の紋平柿は、かほく市内の農家87人が19ヘクタールで作付けし、二 酸化炭素を使った機械で渋味を抜く。まろやかな甘みと歯触りの良さが特徴と なっている。12月上旬まで、約60トンが京阪神市場などに出荷される。  かほく市夏栗のJA石川かほく紋平柿集出荷施設では、高松紋平柿生産組合 の関係者約15人が柿の形や大きさなどで15ランクに仕分けし、箱詰めした。 〈04〉2014年11月02日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市、除雪機械を1台増  かほく市除雪会議は31日、市役所で開かれ、今年度は市所有の除雪機械を 1台増やして計12台とし、民間借り上げの計46台と合わせ建設業者43社 が降雪量10センチを超えた場合に出動することを確認した。除雪対象は消融 雪を含めて246・8キロとする。歩道は32路線の約35キロで実施する。 12月1日〜来年3月31日に市除雪対策本部を設置する。 〈05〉2014年11月14日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほくを映像でPR 市が2本制作 観光や住み良さ紹介  かほく市は観光名所や住みよいまちづくりの施策、市特産品をPRする約7 分間の映像作品2本を制作した。首都圏や関西のイベント会場、空港、市ケー ブルテレビなどで放映し、定住促進事業の一助とする。  1作目は、県西田幾多郎記念哲学館を題材に、建築家安藤忠雄氏が「思索の 空間」をテーマに設計した建物を紹介した。2作目は市マスコットキャラクタ ーの「にゃんたろう」が市の助成制度を分かりやすく解説し、新居取得で最大 186万円を受け取ることができるとPRしている。  12月中には3本目の「観光物産編」が仕上がる。市はDVDを市民に貸し 出し、地区の催しなどで活用する。 〈06〉2014年11月14日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎第2次かほく市総合計画審議会、会長に小山氏選ぶ  第2次かほく市総合計画(2016年度〜25年度)策定に向けた第1回審 議会は13日、市役所で開かれ、会長に市商工会長の小山良一氏、副会長に市 女性協議会長の中谷良子氏を選んだ。任期は来年12月末まで。  市が7、8月、計画策定に向けて各施策の満足度や重要度を聞くアンケート 調査を実施したことも報告された。市民約1千人の回答では、交通の利便性や 商業施設の充実が評価され、子育ての経済的不安や子どもが安全に遊べる場所 の創出を求める声が寄せられた。 〈07〉2014年11月16日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎給食残食、ゼロ間近 かほく市の全中学で活動  かほく市の全3中学校の給食残食率が0%に近づいている。2011〜13 年度に全日「残食ゼロ」を記録した河北台中で食育を担当した村上直哉教諭 (45)が今年度、高松中に転任したのを機に、宇ノ気中の担当教諭にも呼び 掛け、生徒主導の取り組みが全校に広がった。10年9月時点で高松20%、 宇ノ気15%、河北台5%だった残食率は今年10月に全校で0・6%以下と なり、0%達成が目前に迫ってきた。  村上教諭は8年前、河北台中に赴任し、「食べることは生きること」を信条 として、生徒と保護者に給食の大切さを繰り返し説いた。無理強いしないが、 毎日全学級を回り、「ちゃんと食べとるか」などと気軽に声を掛け、地道な取 り組みを続けてきた。  市内の高松、河北台、宇ノ気の3中学校の給食は毎日、市第1学校給食セン ターで生徒約1140人分を調理している。同センターの調査によると、10 月の平均残食率は河北台が全て0%、主菜、果物で高松、宇ノ気ともに0%、 副菜で高松0・2%、宇ノ気0・6%、汁物で高松0%、宇ノ気0・3%まで 低下した。  高松中では今年度から、生徒の給食委員会が残食の出なかった日数をカウン トする表示板を玄関に設け、14日時点で今年度の給食が出た102日間のう ち、残食ゼロが98日を数えた。  今月から35分間の給食時間で食事時間を十分確保するため、各クラスの配 膳時間を競う「合掌コンクール」を初めて実施し、最も早い学級は配膳開始か ら3分33秒で食事を始めた。  宇ノ気中でも給食委員会が「盛りきり、食べきり」を全生徒500人に呼び 掛けている。  市教委の担当者は「市町の全中学校で残食率が1%を下回る例は珍しい」と 自信を深める。高松中給食委員長の瀬戸務佐司(むさし)君(3年)は「作っ てくれる人の気持ちを思うと絶対に食べ残したくない」と話した。 〈08〉2014年11月17日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かにづくり満喫 かほく市 イベントにどっと  かほく市で16日、県産ズワイガニ「加能ガニ」とコウバコガニを堪能する イベントが行われた。かほくは約1万人(主催者発表)を呼び込み、家族連れ や観光客が冬の日本海を代表する味覚に舌鼓を打った。  かほく四季まつり「かにカニ合戦―海の幸・山の幸まつり」(北國新聞社特 別協力)は、かほく市七塚生涯学習センター駐車場で行われ、来場者がカニづ くしの料理を味わった。  かほく市内の卸業者が県内で水揚げされるカニの半数以上を扱っていること をPRするイベントで、水揚げされたばかりの加能ガニとコウバコガニを買い 求める客でにぎわった。  炭火焼きコーナーも親子連れらで終始満席となり、市制施行10周年を記念 したカニ汁の振る舞いでは来場者が長い列をつくり、香ばしい風味が溶け込ん だ熱々の料理で体を温めた。  市が災害時相互応援協定を結ぶ長野県駒ケ根市の名物、ソースカツ丼や信州 リンゴを扱う模擬店も人気を集めた。来場者は加能ガニがもらえる市特産農産 物の重さ当てクイズに挑戦した。 〈09〉2014年11月21日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「図書室、3000冊足りない」かほく市宇ノ気中生徒、善意の本募る  かほく市宇ノ気中の図書委員会が図書室の蔵書を充実させるため、住民から 古本を募る活動に乗り出した。8年前の校舎改築で古くなったり傷んだりした 本を廃棄した影響で、同校図書室の蔵書は現在、文部科学省の基準より約3千 冊不足した状況が続いている。生徒の読書熱の高まりを受け、図書委員会は校 内2カ所に回収箱を設置した。  宇ノ気中の蔵書数は現在9496冊で、学級数などから算出する文科省の基 準「学校図書館図書標準」1万2640冊に対し、3144冊が不足している。 2006年に新校舎へ移る際、傷みの激しい本や表記の古い書籍を大量に処分 したため、必要とされる蔵書数を下回った。  同校が市予算で毎年300〜400冊の新しい書籍を購入しても、基準の冊 数に達するまでに最低7、8年を要するとされる。市内の高松中では約332 0冊、河北台中では1032冊、それぞれ文科省の基準を上回る蔵書を備えて いる。  宇ノ気中では生徒の読書意欲が高まり、毎日、全生徒500人が朝読書に励 み、昼休みの図書室にも100人近くが集まる。7月に実施した全生徒のアン ケートでは、「積極的に読書する」と答えた割合が昨年度に比べ1割増の67 %となり、9月から図書室の朝の開館時間を延長。生徒の読書熱を受け、図書 委員が古本を募ることにした。  今月7日に生徒を通じ、保護者に不用の書籍を募ったところ、早速、小説や 参考書など約90冊が寄せられた。今後、募集記事を載せた学校便りを地域に 回覧し、同校玄関と体育館1階に設置した回収箱で古本を募り、図書室に住民 寄贈コーナーを特設する。募集対象は2004年以降に発刊された書籍とする。  図書委員長の杉谷健太郎君(3年)は「たくさん本を読んで生徒の心が豊か になるよう力を貸してほしい」と呼び掛けている。 〈10〉2014年11月14日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎応援協定の駒ケ根市長ら、かほく市を訪問  かほく市と災害時相互応援協定を結ぶ長野県駒ケ根市の杉本幸治市長や区長 会の一行15人は13日、かほく市を訪れ、油野和一郎市長らの案内で市役所 や観光施設を視察した。  市役所では油野市長、沖津千万人市議会議長らが歓迎の言葉を述べ、市の魅 力を紹介した。杉本市長、原正彦駒ケ根市区長会長は自主防災リーダーの育成 など市の施策を説明した。駒ケ根市の一行は、県西田幾多郎記念哲学館やうみ っこらんど七塚、道の駅高松を巡った。 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