☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第108号☆★☆★☆★☆                          平成26年10月23日 みなさん、こんにちは。10月も残すところ1週間余りとなりました。夕暮れ の時間がはやくなって、少し寂しく感じている方もいるのではないでしょうか 。みなさんは、秋の夜長を楽しむ方法としてどんなことを思いつきますか。読 書や映画鑑賞、おいしい食事とお酒を楽しむ。クラシックを聴いてみるのもい いかもしれませんね。この他にも色々な楽しみ方があるはず。自分流で、長い 夜を楽しんでくださいね。 それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第108号を どうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう! 哲学講座のお知らせ 春から開始している西田幾多郎哲学講座。 1回500円でどなたでも聴講できますので、お気軽にご参加ください。 ・11月29日(土)  14時〜  「カントと桑木厳翼−<性格>を哲学する−」        講 師 宮島 光志(富山大学教授) 会 場 哲学ホール   参加費 500円(申込不要)  ※西田幾多郎哲学講座の年間受講料を納めている方は、500円は不要です。        展示室閉室のお知らせ      展示室リニューアル工事のため、下記の期間展示室は閉室となります。   ※喫茶室、図書館など研修棟は通常通り利用できます。     展示室閉室期間:平成26年12月15日(月)〜平成27年3月20日(金) 【申込・問い合わせ先】   西田幾多郎記念哲学館 283-6600 http://www.nishidatetsugakukan.orq/ 月曜休館 (祝日の場合は翌日) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:実りに感謝 かほく市で御抜穂式 02:住民が生徒の学習支援 かほく市宇ノ気中「学びの回廊」  03:竹灯籠、境内照らす かほく市の専信寺で万灯会 04:四季の果物、団子で提供 かほく市の菓子店 イチジク、紋平柿… 05:ギンナン、実りの秋 かほく市、収穫開始 06:市制10年、初の体育大会 かほく市、小6対象 来年以降も継続  07:婚活の技術向上指南 異性に好印象な話し方、服装… かほく市 08:壁新聞で防犯見直し かほく市や津幡署など 子ども会が製作  09:靴そろえ、げた箱整然 かほく市宇ノ気中の全校生徒 校外でも実践 10:来春ミラノ遠征 ACミランサッカースクールかほく校が計画  --------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年09月16日(火)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎実りに感謝 かほく市で御抜穂式  かほく市谷の農業西東(さいとう)輝雄さん(68)の田で16日、宮中の 新嘗祭(にいなめさい)に献納する献穀米(けんこくまい)の御抜穂(おんぬ きほ)式が行われ、県内の児童生徒が務める刈乙女(かりめ)8人が黄金色の 稲穂を刈り取った。  刈乙女を務めた小中学生は紺の絣(かすり)と赤いたすき姿で、素手でコシ ヒカリの稲穂を抜き取った。今夏は多雨や日照不足の影響が心配されたが、管 理を徹底し、品質は良好という。収穫された新米のうち、5合分が10月下旬 に献納され、11月23日の新嘗祭に使われる。 〈02〉2014年09月26日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎住民が生徒の学習支援 かほく市宇ノ気中「学びの回廊」  かほく市宇ノ気中の職員室前廊下に机を並べた自習スペース「学びの回廊」 に今月から、同校OBの元高校教諭や地元企業OBら60〜70代の地域住民 7人が毎日ボランティア講師として訪れ、生徒の勉強をサポートする活動を始 めた。じっくり指導が受けられると、受験を控えた3年生をはじめ生徒から好 評で、一日50人以上が集まっている。  学びの回廊は今年2月、教諭がガラス越しに生徒に目配りできる職員室前の 廊下に、長机10台を並べた自習スペースとして開設した。生徒は午後4〜6 時の間、宿題に取り組んだり、授業で分からなかった問題を教諭に質問したり して利用している。  夏休み中、学習支援ボランティアとして補充授業をサポートした地域住民7 人が「せっかく自習スペースがあるのだから手助けしたい」と夏休み明けも学 びの回廊での指導を申し出た。  一人一人のペースに合わせた丁寧な指導が生徒の心をつかみ、毎日50人以 上が集まるようになった。学校側も生徒の増加に対応するため、学びの回廊の 椅子を20脚から50脚に増やし、会議室の開放も始めた。受験生ばかりでな く、部活前の1、2年生も積極的に利用している。  地元企業の元エンジニア今村修二さん(65)=七窪=は得意科目の数学と 理科を教えている。同校OBの元高校教諭中井友邦さん(78)=宇野気=は 「人に教えると自分の頭も鍛えられる」と笑顔を見せる。 ●「やる気が出る」  架谷(はさたに)亜美さん(3年)は「みんなが頑張っとる姿を見ると自分 もやる気が出る」と学びの回廊に通う理由を話した。谷内正樹校長は「地域の 方が毎日、生徒を教えに来てくれるという経験はこれまでにない。生徒の学ぶ 姿勢を支えてもらってありがたい」と喜んだ。 〈03〉2014年09月27日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎竹灯籠、境内照らす かほく市の専信寺で万灯会  真宗大谷派亀塚山(きちょうざん)専信寺の報恩万灯会(まんとうえ)(本 社後援)は26日、かほく市大崎の同寺で行われ、竹灯籠約250基のおぼろ げな明かりが境内を優しく照らした。  25〜27日の報恩講に合わせた企画で、竹から漏れるろうそくや発光ダイ オード(LED)の光に来場者が見入った。27日は午後3時半から、震災勿 忘(わすれな)コンサートが行われる。ドイツ発のたて琴「ライアー」の奏者 本倉晶子さん=福島県出身=が東日本大震災からの復興をテーマに演奏する。 入場無料。 〈04〉2014年09月27日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎四季の果物、団子で提供 かほく市の菓子店 イチジク、紋平柿…  かほく市高松の「菓子処(どころ)おかだ」は26日までに、地元産の旬の 果物をたれにして、四季の味を演出する「かほくの四季だんご」を考案した。 地元農家の協力を受け、夏のブルーベリー、秋のイチジク、冬の市特産さわし 柿「紋平柿(もんべいがき)」のたれを季節に合わせてリレー形式で提供する。  旬の果物は濃厚なソースにして冷やしだんごに絡める。同店の岡田剛さん (45)が7月末から試作を重ね、地元の農産物の魅力を通年で感じてもらう ため、果物本来の食感や風味、酸味を残す工夫を凝らした。春の農産物は今後、 選定を進める。  だんごは季節ごとに味を切り替え、2本200円で同市ののと里山海道高松 サービスエリア「道の駅高松」で限定販売する。ブルーベリーは9月末まで。 〈05〉2014年10月01日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ギンナン、実りの秋 かほく市、収穫開始  かほく市湖北の河北潟干拓地にある農業生産法人「アグリシア」の畑で30 日までに、ギンナンの収穫作業が始まった。オレンジ色の実が枝に鈴なりとな り、実りの秋本番を告げている。  農地には約200本のイチョウがあり、従業員は地面に敷いたネットに落ち た実を拾い集める作業に追われた。今年は大雨の影響もなく、収量は上々とい う。ギンナンは皮をむき、洗って乾燥させた後、金沢市中央卸売市場に出荷さ れる。出荷作業は12月いっぱい続く。 〈06〉2014年10月02日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市制10年、初の体育大会 かほく市、小6対象 来年以降も継続   かほく市教委は1日、市制施行10周年を記念した小学6年生対象の体育大 会を、市うのけ総合公園陸上競技場で初めて実施した。  6校の児童362人が、80メートル走や投球練習用の「ロケットボール」 投げなど6種目に、元気いっぱいに取り組んだ。市教委は来年以降も大会を継 続していく。 〈07〉2014年10月07日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎婚活の技術向上指南 異性に好印象な話し方、服装… かほく市  かほく市は11月、20〜40歳の男女を対象に、異性に好印象を与える話 し方や身だしなみを学ぶ「市結婚スキルアップセミナー」を初めて開く。地元 の美容師やスポーツインストラクターを講師に迎え、婚活に取り組む人を幅広 い分野から支援する。来年度以降も開催を計画しており、婚活の成功率アップ と定住促進を目指す。  男性は市内、女性は県内の在住者を対象とする。11月15日から来年2月 14日まで全4回で、3回目までは男女別となる。初回は、男性には理容師、 女性には美容師が、好感度の高い話し方や服装、髪形などについて講義する。  このほかセミナーでは、カラーコーディネーターが服を着こなす色使い、ス ポーツインストラクターが引き締まった体づくりのための運動を教える。男女 で一緒に受講する第4回では、ブライダルプランナーが結婚の魅力や実例を紹 介し、講座終了後には懇親会が開かれる。  市子育て支援課の担当者は「気軽に参加し、それぞれの人が持つ魅力を引き 出すきっかけにしてほしい」と述べた。 〈08〉2014年10月09日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎壁新聞で防犯見直し かほく市や津幡署など 子ども会が製作  かほく市や津幡署などは、地域防犯をテーマとした市子ども会の児童による 壁新聞を参考に、通学路を視察して危険箇所の改善点を探る活動に乗り出す。 今夏に市内約50地区で製作された壁新聞を見た市職員や署員が、不審者の隠 れやすい場所などを子ども目線で詳しく捉えた内容を知り、防犯見直しに生か そうと企画した。不審者情報が出ている白尾区で18日に視察を開始し、今後、 宇ノ気、高松の地区でも実施を検討している。  壁新聞は、各地区の子ども会で児童10人前後が製作に当たった。通学路を 歩いた調査結果を縦0・8メートル、横1・1メートルの紙に、地図にまとめ た。不審者が隠れやすい空き家や橋の下を写真や絵で紹介し、「大通りだけど 防犯灯が少なく夕方以降は薄暗い」などと状況を書き込んだ。  中には、道路の昼と夜の暗さの違いを写真で示して危険性を説明するなど、 工夫を凝らした壁新聞がみられた。「子ども110番の家」を家主の顔写真と コメント入りで紹介した事例もあった。同署によると、製作中、署員に防犯対 策を尋ねる児童もいた。  市と同署の担当者らが7日に壁新聞を審査した際、不審者などへの防犯に対 する児童の関心の高さを知り、壁新聞を生かした防犯活動の実施を決めた。  壁新聞が製作されたうち白尾区では5〜8月、下校中の児童に付きまとう不 審者などの情報が、市や同署に毎月寄せられた。8月の市子ども議会では、街 灯の増設を求める意見が出ていた。こうした状況を受け、活動の第1弾は白尾 区で実施することにした。地元の児童や子ども会役員、防犯委員らが同行する。  市防災環境対策課の担当者は「子どもの意見を尊重し、地域一丸で安全を守 りたい」と話した。 〈09〉2014年10月10日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎靴そろえ、げた箱整然 かほく市宇ノ気中の全校生徒 校外でも実践  かほく市宇ノ気中の全校生徒499人が靴をそろえる運動に取り組んでいる。 3年前から始めた生活態度を向上させる活動が定着し、指定のローファーが整 然と収まるげた箱に、来校者は決まって感心する。今年度から校外でも自発的 に下足をそろえる生徒の取り組みには、市内外の体育施設や観光地からも感心 の声が寄せられ、学校関係者は活動の継承を期待している。  「かかとそろえ運動」と銘打つ取り組みは、「一人の行いはささいでも、全 員がやれば人を感動させられる」がキャッチフレーズ。あいさつや整理整頓の 徹底など生活態度の向上を図る宇ノ気中生徒の「気付きの行動・先読みの行動」 の一環として取り組んでいる。  同校では2年前、玄関の通学用外履きと体育用シューズの併用によるにおい を改善するため、外履きに黒か焦げ茶色のローファーを指定し、体育用シュー ズと分けた。市教委の担当者は「登下校用の靴の形や色を指定する中学校は県 内でも珍しいのではないか」と話す。  今年度は生徒が全校集会で靴をそろえる運動を取り上げ、「地域に宇ノ気中 の取り組みを示そう」と自主的な活動拡大を申し合わせた。生徒が市内外で実 践したことで、観光地や体育施設からも驚きの声が寄せられるようになった。  2年生が6月に野外活動の自主プランで訪れた金沢市の妙立寺(通称・忍者 寺)からは「年間50校ほどの中学生が訪れるが、宇ノ気中のように生徒全員 が靴をきちんとそろえた学校はない」と電話で驚きの声が寄せられた。部活動 で利用する市宇ノ気体育センターの管理人金田孝俊さん(63)も「玄関でも 外でも生徒の靴が乱れているのは見たことがない」と感心する。  生徒会長の永井寛君(3年)は「自宅や施設のトイレでも全部そろえないと 気が済まなくなった」と話す。谷内正樹校長は「生徒の運動が広がり、来春か らの新入生にも見習ってほしい」と話した。 〈10〉2014年10月10日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来春ミラノ遠征 ACミランサッカースクールかほく校が計画  ACミランサッカースクール石川かほく校は来春、スクール生のイタリア遠 征を計画している。親善大会への参加、星稜高OBの本田圭佑が在籍するAC ミランの施設見学などを実施する。テクニカルディレクターのクラウディオ・ ゾラ氏は「本場のレベルや環境を知ることは、子どもにとって貴重な経験にな る」としている。  イタリア遠征の詳細は未定だが、ミラノでは世界各地のスクール生が集って 親善試合を行うイベントが予定されている。ゾラ氏は「本部は各地のスクール に参加を呼び掛けており、かほく校も前向きに考えている」と話す。  かほく校は4月に開校し、現在約120人が所属している。イタリアから単 身赴任で常駐するゾラ氏らがミラノ本部の指導法に沿って「個性を伸ばす指導」 をモットーに基本テクニックや戦術を教えている。  19日には金沢市磯部町の少年スポーツコートで、セリエA(イタリア1部 リーグ)のエンポリやラツィオなどで活躍したマヌエル・ベレッリ氏を特別コ ーチに迎えた教室を実施する。9日に北國新聞社を訪問したベレッリ氏は「自 分の経験の一部を伝えたい」と語った。  教室は午前10時から小学3、4年生、午後1時から小学5、6年生を対象 に各1時間を予定している。問い合わせは事務局=076(254)5551 =まで。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  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