☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第107号☆★☆★☆★☆                          平成26年9月25日 みなさん、こんにちは。9月に入って朝晩急に寒くなり、あっという間に秋が 到来した感じです。  急激な温度変化で体調を崩している方はいませんか。早く治して秋を楽しみま しょう。秋はお米や野菜、果物などがおいしく、文化祭などもいたるところで開 催され、身も心も豊かになる季節です。みなさんはどんな秋を過ごしますか? それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第107号をど うぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4242 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪ゆるキャラ(R)グランプリ2014ににゃんたろうが参加しています! ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●ゆるキャラ(R)グランプリ2014ににゃんたろうが参加しています!    昨年のランキングでは78位(県内2位)でした。 10月20日まで、ひとり1日1回投票できます。 ランクアップできるよう、応援よろしくお願いします。       http://www.yuruqp.jp/ (HPアドレス) ●哲学館へ行こう!   哲学講座のお知らせ    春から開始している西田幾多郎哲学講座。 1回500円でどなたでも聴講できますので、お気軽にご参加ください。 ・10月4日(土) 14時〜 「西田幾多郎の生涯−晩年の思索と内憂外患−」 講 師 浅見  洋(石川県立看護大学教授) 会 場 哲学ホール 参加費 500円(申込不要)     ※西田幾多郎哲学講座の年間受講料を納めている方は、500円は不要です。 【申込・問い合わせ先】   西田幾多郎記念哲学館 283-6600 http://www.nishidatetsugakukan.orq/ 月曜休館(祝日の場合は翌日) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ---------------------------------------------------------------------- 01:ゾーン30導入へ道路表示など完了 かほく市の宇ノ気小周辺 02:壮年期の西田像、展示の目玉に 哲学館、来年3月リニューアル かほく市 補正予算案 新幹線開業へ拝観料減額 03:大衆芝居を5年ぶりに神社で上演 かほく市浜北 「遠山の金さん」に沸く 04:肺炎球菌ワクチンの助成拡大 かほく市9月補正 65歳以上、負担2千円 05:かほく市に「環状交差点」 事故防止に効果 石川県警など整備検討 06:にゃんたろう、名刺配り ゆるキャラ選挙、投票して かほく市の宇野気駅前 07:マンホールのふたに国土交通大臣賞 かほく市、企業広告に活用 08:市の合宿助成で「西田哲学」学ぶ かほく市で玉川大研修会 09:にゃんたろうに「投票を」 ゆるキャラグランプリで特設コーナー かほく市 10:特産ブドウの販売量急増 かほく市の道の駅高松 前年比でルビーロマン2倍 、デラウエアは12倍 特売コーナー新設、ばら売りが人気 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年08月30日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ゾーン30導入へ道路表示など完了 かほく市の宇ノ気小周辺  かほく市宇ノ気小周辺で9月1日から導入される交通規制「ゾーン30」を 示す看板や道路表示の設置作業が29日までに、完了した。ゾーン30は、車 の最高速度を時速30キロに制限する交通規制で、導入は津幡署管内では初め てとなる。  ゾーン30の導入区域となる市役所西側の住宅地約10ヘクタールには、市 道上に交通規制を示す道路表示3カ所、看板13枚が設置された。市は今後、 広報誌などで市民に規制の導入を周知する。 〈02〉2014年09月01日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎壮年期の西田像、展示の目玉に 哲学館、来年3月リニューアル かほく市 補正予算案 新幹線開業へ拝観料減額  かほく市は、北陸新幹線金沢開業の1週間後となる来年3月21日、市出身 の哲学者を紹介する県西田幾多郎記念哲学館をリニューアルオープンする。2 002年の開館以来初となる展示室の全面改装に伴い、現在ある晩年の西田像 に加え、壮年期の西田をかたどった像を展示することを決めた。拝観料を引き 下げるなど、沿線からの交流人口拡大を狙う。  市9月補正予算案に事業費800万円を計上する。  西田像はブロンズ製で縦21センチ、横19センチ、高さ27センチ。七尾 市生まれの彫刻家高田博厚氏(1900〜87年)の作で、市によると、晩年 の穏やかな表情をした西田の像や写真は数多く出回っているが、眼鏡を着けず、 厳格なまなざしをのぞかせる若いころの姿は珍しい。全国各地に計7体ある像 のうち、大阪市の画廊が所蔵する品を市が購入する。  高田氏は生前、ガンジーら世界的な思想家や哲学者との交友を持ち、そうし た人物の像を多く手掛けてきた。高田氏の愛読書が「西田哲学」最初期の作 「善の研究」(1911年刊)だったことから、知人から入手した西田の写真 を基に、「善の研究」を刊行した40歳ごろの姿を表現したとみられる。  市は、哲学館をリニューアルオープンする来年3月21日から、一般の拝観 料を現行の500円から300円に引き下げる。修学旅行生が訪れやすくなる よう、拝観料無料の対象を中学生以下から高校生以下までに広げる。  このほか、県外からの誘客のため、西田と交友が深かった鈴木大拙を紹介す る鈴木大拙館(金沢市)とタイアップしたポスターを作製し、首都圏のアンテ ナショップや大学に掲示する。哲学館の場所が分かりにくいとの来館者の声か ら、周辺の国道や県道6カ所に誘導看板計7枚を新設する。  哲学館は、世界的な建築家安藤忠雄氏が「思索の空間」を主題に設計した。 展示室のリニューアルに伴い、12月からリニューアルオープンまで閉鎖する。 〈03〉2014年09月02日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大衆芝居を5年ぶりに神社で上演 かほく市浜北 「遠山の金さん」に沸く  かほく市浜北の浜北稲荷(いなり)神社で31日夜、戦前から祭礼の呼び物 として住民に親しまれた大衆芝居が5年ぶりに上演された。住民有志8人が人 気時代劇のパロディー「はま北町奉行 遠山の金さん」をテンポよく演じ、2 00人を沸かせた。  浜北で昭和50年代まで盛んに繰り広げられた芝居は、50〜70代の住民 でつくる「祭りを楽しむ会」が8年前に復活させた。舞台設営の手間や人手不 足から、これまでは公民館で上演してきたが、住民からの要望で神社での再開 を決めた。  31日は、ちょうちんの優しい明かりに包まれた境内で秋季祭礼の奉納素人 演芸会(本社後援)が開かれ、やくざに絡まれた父と娘を「金さん」が救い出 す人情物語を、着物姿のメンバーが熱演。演技中は観客から「いいぞ。頑張れ」 などと声援が飛び交った。  閉幕後、55年前に舞台に上がった丸井清司さん(78)は「また神社で見 られてうれしかった。ぜひ続けてもらいたい」と話した。 〈04〉2014年09月02日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎肺炎球菌ワクチンの助成拡大 かほく市9月補正 65歳以上、負担2千円  かほく市は10月から、成人用肺炎球菌のワクチン接種を65歳以上の市民 が1回2千円で受けられるよう助成する。市9月補正予算案に事業費762万 円を計上する。  市は現在、65歳以上が接種する場合、1回当たりの費用7千〜8千円のう ち、2千円を助成している。成人用肺炎球菌のワクチンは10月から定期接種 となり、65歳から5歳おきの年齢が対象となる。定期接種の対象年齢に関係 なく、助成措置を拡大し、65歳以上の自己負担を一律2千円とする。 ●学童保育の施設規模を見直しへ  市は学童保育(放課後児童クラブ)の利用者数増加や施設老朽化に備え、施 設の規模や配置を見直す基本構想を策定する。市9月補正予算案に事業費11 5万円を計上する。  法改正で学童保育の対象は来年4月から、小学1〜3年から小学1〜6年に 拡大する。市は4年前から1〜4年を受け入れており、対象拡大により、来年 度は利用者が20人程度増えるとみている。 〈05〉2014年09月04日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市に「環状交差点」 事故防止に効果 石川県警など整備検討  今月1日の改正道交法施行に伴い、県警などは、かほく市白尾の市道ロータ リー交差点を、渋滞や重大事故が起きにくいとされる円形交差点「環状交差点」 に整備することを検討している。環状交差点は7都府県15カ所で運用が始ま っており、県警は道路管理者であるかほく市と協議し、今年度中の指定を目指 す。  環状交差点は時計回りの一方通行で、右折車と直進車の接触事故が起きない。 速度が落ちやすく、重大事故の抑止効果が見込まれる。信号機がないことから、 停電や災害時も混乱が起きにくいという。  県警によると、かほく市白尾のロータリー交差点は一時停止標識が2カ所に 設置されているが、信号機はなく、すでに円形で整備しやすい。事故や渋滞が 問題視されている地域ではないが、より安全に交通の流れをよくするため、環 状交差点の指定を検討しているという。指定は県警や自治体の協議後、県公安 委員会が行う。  県警交通規制課の担当者は「利点が確認されれば、今後も必要な場所で整備 を検討する」と話した。 〈06〉2014年09月03日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎にゃんたろう、名刺配り ゆるキャラ選挙、投票して かほく市の宇野気駅 前  ご当地キャラクターが人気を争う「ゆるキャラグランプリ2014」の投票 が始まった2日、かほく市のJR宇野気駅前では、市のマスコットキャラクタ ー「にゃんたろう」が通勤・通学の市民に名刺を配り、毎日のネット投票を呼 び掛けた。  にゃんたろうは午前6時にラッピングカーで駅前に登場。市職員5人が声を 張り上げる中、愛嬌(あいきょう)たっぷりに手を振った。正午は市役所内を 回った。投票期間中は市内の3駅を巡る。  にゃんたろうは3年前からグランプリに出場し、昨年は1580キャラ中7 8位まで順位を伸ばした。県内順位では小松市の「カブッキー」(32位)に 次ぐ2番目だった。 〈07〉2014年09月04日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎マンホールのふたに国土交通大臣賞 かほく市、企業広告に活用  今年度の国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」が3日発表され、マンホー ルのふたを、スマートフォン(多機能携帯電話)用の広告スペースとして企業 や団体に貸したかほく市の取り組み「かほくARストリート」が、同賞のイノ ベーション部門に入賞した。  今回の同賞では、かほく市が県内で唯一入賞した。マンホールのふたにある 樹脂製パネルをスマートフォンの専用アプリで読み込むと、約30秒間の動画 が流れる仕組みで、地元書店や民宿、みそメーカーなど11企業・団体が協力 している。パネルは、JR宇野気、高松両駅前のマンホール15枚にある。  表彰式は10日、国土交通省で行われる。 〈08〉2014年09月10日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市の合宿助成で「西田哲学」学ぶ かほく市で玉川大研修会  玉川大教育学部教育学科の学生と教授9人は9日、かほく市の県西田幾多郎 記念哲学館で、市のゼミ合宿助成制度を活用し、研修会を開いた。同大が初め ての制度利用者で、学生は同館研修室で「西田哲学」に触れた。  制度は、同館を研修などに利用して市内に宿泊する、教員引率付きの学生団 体を対象とし、1人1泊当たり3千円が助成される。研修会では、佐久間裕之 教授のゼミ生8人が西田幾多郎の代表作「善の研究」を通し、世界的哲学者の 足跡をたどった。  一行は2泊3日のゼミ合宿のため8日にかほく市入りし、10日には金沢市 の鈴木大拙館も訪問する。制度利用者は現在、同大を含めて2組で、17日に は立教大文学部教育学科の14人が訪れる。 〈09〉2014年09月13日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎にゃんたろうに「投票を」 ゆるキャラグランプリで特設コーナー かほく 市  ご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2014」に出場 中のかほく市マスコットキャラクター「にゃんたろう」に投票を呼び掛ける特 設コーナーが12日までに、市役所内に設けられた。  市職員がにゃんたろうのボードに毎日、午前9時現在の総合順位を記す。1 0月20日の投票締め切りまで更新する。  マンホールのふたを広告スペースとして企業に貸し出す取り組みが評価され、 10日に国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞・イノベーション部門」を受け たことをPRするコーナーも併設された。 〈10〉2014年09月13日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産ブドウの販売量急増 かほく市の道の駅高松 前年比でルビーロマン2 倍、デラウエアは12倍 特売コーナー新設、ばら売りが人気  かほく市の特産ブドウ「デラウエア」や県産高級ブドウ「ルビーロマン」が 今季、のと里山海道高松サービスエリア「道の駅高松」で販売量を大幅に伸ば した。デラウエアは前年比で12倍、ルビーロマンは同2倍となり、県内外か ら訪れた観光客に県内一のブドウ産地をアピールした。  道の駅高松では今季、上下線ともにブドウの特売コーナーを新設し、粒単位 のばら売りを取り入れるなど販売方法を工夫した。デラウエアは8月末の販売 終了までに、2キロ入りが前年比で12倍となる610箱、1キロ入りも60 箱を完売した。  昨年から上り線のみで取り扱いを始めたルビーロマンは、今年から上下線で 販売し、前年比約2倍の232房が売れ、当初見込みの150房を大きく上回 った。価格は1房6500〜1万8000円で、今年は新たに1粒300〜5 00円のばら売り品も用意した。8月下旬以降は土、日曜の売れ行きが好調で、 一日に14〜20房ほど売れた。  関東から訪れた30代夫婦の観光客は、前日に奥能登の民宿で食べたルビー ロマンを「入院中の家族に食べさせたい」とばら売り品を買っていったという。  下り線の「里海館」では、能登方面へ向かう観光客や帰省客にルビーロマン のばら売りが人気で、特に女性から「手頃な価格で話題の高級ブドウを味わえ る」と好評を得ている。  昨年春の能登有料道路無料化に合わせてリニューアルオープンした道の駅高 松には年間50万人以上が訪れ、無料化に伴う交通量増加で客足が増えたこと が特産ブドウの人気を後押ししたとみられる。  道の駅高松では来年度、ルビーロマン300房、デラウエア1千箱の販売を 目標に掲げる。ルビーロマンは今月中旬まで販売し、シーズン最後の3連休を 控え、沖野勇樹店長は「地元の農産物をどんどん売り込みたい」と意気込んで いる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  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