☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第100号☆★☆★☆★☆                          平成26年2月27日  まだ朝の出勤時には自動車のガラスが凍るような日もありますが、最近は天 候も次第に安定してきており春が待ち遠しく感じます。  この時期は新しい門出や旅立ちなど様々な節目が訪れますが、かほく市から は変わりのない『ふるさとのぬくもり』をこれからも発信していきたいと思い ます。それでは『いい風 いい夢 かほくだより』第100号をどうぞ。                発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係                TEL 076-283-1112                FAX 076-283-4242                E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp                http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく市制施行10周年記念 『NHKのど自慢』  ♪哲学館へ行こう  ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●かほく市制施行10周年記念『NHKのど自慢』 予選:5月24日(土) 本選:5月25日(日) 会場:アクロス高松(かほく市内高松ニ12)  かほく市は平成26年3月1日、市制施行10周年を迎えます。 その記念事業として、5月25日(日)にNHKの人気番組「NHKのど自慢 がアクロス高松で行われます。 【出場者&観覧者大募集】  予選の出場及び本選の観覧については、郵便往復はがきによる事前の申 込みが必要です。詳しい内容についてはかほく市企画情報課またはNHK金沢 放送局までご連絡ください。 【問い合わせ先】    かほく市企画情報課 283-1112(直) 平日8時30分〜17時15分    NHK金沢放送局  264-7002(代) 平日9時30分〜18時00分 ●哲学館へ行こう  展示会「久世建二 土のかたち」   陶芸家で金沢美術工芸大学学長の、久世建二の作品が安藤建築独特の空 に展示されます。期間中、コンサートや作家による講演会も開催しますので お気軽にご来場ください。  会期 3月8日(土)〜3月30日(日)  会場 哲学館ホワイエ(入場無料)  【問い合わせ先】 西田幾多郎記念哲学館 283-6660  http://www.nishidatetsugakukan.org/ 開館時間:9時〜17時30分  休館日:月曜日(祝日の場合は翌日) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:紋平柿スイーツずらり かほく市の新名物に 春の商品化へ試食会 02:「世界のどこにもない」繊維資材の集積地PR かほく市商工会 03:かほっくりケーキ、児童に振る舞う かほく市食生活改善推進協議会 04:トップ選手と強化練習 かほく市バドミントン協会 トナミ運輸招き 05:イラスト看板、交流館彩る かほく市高松で県立看護大生企画 06:懐かしの味 かほく市で干し芋作り 07:6年生156人に修了証 かほく市スポーツ少年団の閉講式 08:高3まで拡充 子ども医療費全額助成 かほく市と中能登町 09:職員室前、自習の廊下 かほく市宇ノ気中 生徒「集中できる」 10:西田哲学で誘客強化 展示室を全面改装 学生に合宿費助成 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年02月04日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎紋平柿スイーツずらり かほく市の新名物に 春の商品化へ試食会  かほく市内の菓子店10店と高松紋平柿(もんべいがき)生産組合などは、 傷が付くなどして出荷できなかった紋平柿を利活用した菓子を創作し、3日、 同市高松産業文化センターで試食会を開いた。クッキーや大福、タルトなど2 1種類が作られ、各店は4月までに一部を商品化し、市の新たな名物として発 信する。  切った柿をチョコレートで覆った小枝風のチョコや刻んだ柿を生地に練り込 んだクッキー、柿と白あんを混ぜたようかん、柿を生地に包んで焼いたパイな どが作られた。  試食会には市や市商工会などを含む関係者15人が出席し、いずれも高い評 価を受けた。商品化し、市内の道の駅高松などで売る。 〈02〉2014年02月05日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「世界のどこにもない」繊維資材の集積地PR かほく市商工会  かほく市商工会は4日までに、同市が繊維資材の産地であることを周知する ポスター200枚とパンフレット千部を作った。  ポスターはB2判で、2種類のデザインがあり、いずれも「世界のどこにも ない繊維資材の産地が、日本の石川県かほく市にあります。」とのメッセージ を入れた。パンフレットはA3判二つ折りで、市商工会に加盟する繊維関係の 301事業所を製品別、業種別にまとめた。  市商工会によると、市内で作られるゴム入り織物は全国シェア68%でトッ プの生産量を誇る上、繊維資材の原料販売から製品試験、検査、生産までを担 う事業所が集積している。ポスターとパンフレットは各事業所に配布したほか、 各種見本市などで活用する。 〈03〉2014年02月08日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほっくりケーキ、児童に振る舞う かほく市食生活改善推進協議会  かほく市食生活改善推進協議会のメンバーは7日、同市の宇ノ気学童保育ク ラブで地元産の食材を活用した手作りケーキなどを児童約60人に振る舞った。  おやつとして提供されたたのは、かほく市特産のサツマイモ「かほっくり」 などが入った「カラフル蒸しケーキ」と、「大豆と小魚の揚げからめ」。作田 芳美会長、中井美智子副会長が「ニンジンが嫌いな子でも食べられる」などと 語り掛けた後、児童は笑顔でケーキを食べた。  同会は赤い羽根共同募金の助成金を活用し、市内の学童保育クラブで手作り おやつを順に提供している。 〈04〉2014年02月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎トップ選手と強化練習 かほく市バドミントン協会 トナミ運輸招き  かほく市バドミントン協会の「かほくジュニア強化練習会」(北國新聞社後 援)は8日、同市高松中体育館で小中学生約50人が参加して開かれ、トナミ 運輸(高岡市)の選手ら11人が国内トップ級のプレーを披露するとともに、 基本の大切さを説いた。  参加者はロンドン五輪の男子単で5位入賞を果たした佐々木翔選手ら8人と 実戦形式の練習などに取り組んだ。複では中学生が、橋本博且(ひろかつ)選 手らとペアを組み、鋭いスマッシュや高速のドライブを目の当たりにした。 〈05〉2014年02月11日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎イラスト看板、交流館彩る かほく市高松で県立看護大生企画  かほく市高松のたかまつまちかど交流館に10日、県立看護大の学生が企画 したイラスト看板2枚が設置され、利用者や通行人の目を楽しませた。  看板はいずれも1・8メートル四方で、女の子と動物たちが市特産のブドウ を味わう姿と、宿場町として栄えた高松を象徴する格子戸の町家を背に3世代 の親子がたたずむ様子が愛らしく描かれた。  同大の1年生6人は、昨年4月から講義の一環で同館の活性化策を探ってお り、イメージアップを図る看板設置を思い立った。看板は、学生を指導する川 島和代教授が、金沢市のイラストレーターに制作を依頼した。 〈06〉2014年02月15日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎懐かしの味 かほく市で干し芋作り  かほく市特産のサツマイモ「かほっくり」を用いた干し芋作りが、同市大崎 の作業場で最盛期を迎えている。商品化5年目の今年は150グラム入りを約 3500袋生産し、懐かしい素朴な味を届ける。  干し芋はサツマイモを生産する大崎甘藷(かんしょ)生産組合が2010 (平成22)年から生産している。  14日も作業場に組合員10人が集まり、芋の甘い香りが漂う中で作業を進 めた。商品は近く、県内のAコープなどの食品スーパーに並ぶ。 〈07〉2014年02月16日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎6年生156人に修了証 かほく市スポーツ少年団の閉講式  かほく市スポーツ少年団の閉講式とスポーツフェスティバルは15日、市河 北台健民体育館で655人が参加して行われ、32団体の小学6年生156人 に修了証が渡された。  能田良雄本部長があいさつ、遠田敏博市教育長、油井宏樹大海小校長が順に 祝辞を述べた。高松剣道の前田愛斗(まなと)君が代表して修了証を受け取り、 宇ノ気ミニバスケットボールクラブの麝香(じゃこう)大貴君と内日角剣道の 新蔵りえさんがお礼の言葉を述べた。  スポーツフェスティバルではバドミントン羽根投げなど6種目で競った。 〈08〉2014年02月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高3まで拡充 子ども医療費全額助成 かほく市と中能登町  かほく市と中能登町は新年度、子どもの通院、入院費の自己負担金を全額交 付する「子ども医療費助成制度」の対象を、現行の中学3年生までから高校3 年生までに引き上げる方針を決めた。高校卒業まで自己負担のない医療費の助 成は、県内では能美市、川北町、志賀町に続く実施となる。  かほく市は2011(平成23)年度から、子ども医療費助成制度の対象を 入院、通院とも中学3年までに広げた。高校3年までとなる新年度の対象者は 1130人程度増加する見込み。当初予算案に助成制度の事業費8718万円 を盛り込む。  市内の大海、しらゆりの両保育園の専用保育室で行っている病後児一時保育 の料金も1日当たり千円から無料にする。市は「子育て世代の住民から選ばれ る自治体を実現したい」(市民部)としている。  中能登町では、新年度当初予算案に子ども医療費助成事業費630万円を計 上する。現行の約2650人に加え、新たに高校生約550人が助成の対象と なる。  町の子どもの医療費助成は2005(平成17)年の鹿島、鳥屋、鹿西の旧 3町合併以降、中学3年まで自己負担なしで実施されている。助成を高校卒業 まで拡充することで、子育て世帯の不安解消と、さらなる経済的負担の軽減を 図ることにした。町は「子育て世代に優しいまちづくりを推進していきたい」 (保健環境課)としている。 〈09〉2014年02月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎職員室前、自習の廊下 かほく市宇ノ気中 生徒「集中できる」  かほく市宇ノ気中は17日までに、職員室前の廊下に自習スペース「学びの 回廊」を設けた。生徒の学習習慣の定着などが目的で、張り詰めた独特の空気 と教諭にすぐに質問できる利点を生かし、学力の底上げにつなげる。  1月7日から、廊下に机10台と椅子20脚を並べた。昼休みは全学年、放 課後は3年生の利用が多く、特に昼休みは満席の状態が続いている。職員室に いる教諭にとってもガラス越しに生徒の様子に目を配れるという。  3年の金子夏葉さんは「家よりも集中できる。成績アップにつなげたい」と 意気込んだ。宮崎聡教頭は「緊張感を高め、同じ目標に進む仲間と一緒に切磋 琢磨してほしい」と話した。 ●生徒が小学校を訪問  かほく市宇ノ気中の「出張!なんでも歓迎団」は17日、同市金津小で行わ れ、同中の1年生4人が後輩である6年生14人に中学生活の不安や疑問に回 答した。 〈10〉2014年02月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎西田哲学で誘客強化 展示室を全面改装 学生に合宿費助成  北陸新幹線金沢開業に向け、かほく市は新年度、同市出身の哲学者西田幾多 郎が説いた「西田哲学」を前面に打ち出した誘客を強化する。哲学を学ぶ大学 生のゼミ合宿費用を一部助成するのをはじめ、金沢市の鈴木大拙館と連携し、 西田と鈴木がともに教壇に立った学習院大(東京)で講演会を開く。世界的な 建築家安藤忠雄氏が「思索の空間」として設計した県西田幾多郎記念哲学館の ライトアップや展示室の全面改装なども進め、交流人口拡大を目指す。  かほく市の新年度当初予算案に事業費3398万円を計上する。ゼミ合宿費 の助成は県外の大学生と引率の教員らが対象で、市内に宿泊する場合に1人1 泊につき3千円を交付する。同哲学館の研修室の使用料を免除するなどの優遇 制度も設け、息の長いかほくファンをつくるきっかけにする。  学習院大での講演会は首都圏での知名度向上が目的で、新幹線開業直前の来 年2、3月ごろに予定する。今年7月には同哲学館で国際哲学交流シンポジウ ムも開催し、ドイツや米国、フランスなどの研究者も招く。  展示室の全面リニューアルは2002年の開館以来初めてで、老朽化が進ん だ体験型の機器を更新し、哲学の基本を分かりやすく説く最新機器を導入する。 開館後に収集した資料を含む約2千点も整理し、増設する展示棚などに配置す る。  市は「西田哲学という特徴を生かした誘客と施設整備を進め、新幹線開業に 備えたい」(教育部)としている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------