☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第96号☆★☆★☆★☆★                        平成25年10月24日  すっかり秋の夜長となりましたね。みなさんは、どのように秋の夜長を楽し んでいますか?家の食卓には秋のおいしい食べ物が並び、「食欲の秋」を満喫 しているのではないでしょうか。  かほく市ではかにカニ合戦が開催され、紋平柿やかほっくりも出荷を迎えよ うとしています。また、西田幾多郎記念哲学館では特別企画が行われます。 超一流の講師を迎えた連続講演会に参加し「学問の秋」を満喫するのもいいかも。 いろんな秋を楽しみましょう。  それでは『いい風 いい夢 かほくだより』第96号をどうぞ。             発行:かほく市総務部企画情報課広報統計係                 TEL 076‐283‐1112                 FAX 076‐283‐4242                 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp                 http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく四季まつり「かにカニ合戦 …海の幸・山の幸まつり…」 ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ●かほく四季まつり  かにカニ合戦 …海の幸・山の幸まつり…」   おいしいカニを用意して、皆さんのお越しをお待ちしております。  日時:11月17日(日)9時30分〜14時  場所:七塚生涯学習センター(中央図書館)駐車場     ※中央図書館は、17日休館します。 【問い合わせ先】かほく市まつり実行委員会事務局  商 工 会 TEL 282‐5661  産業振興課 TEL 283‐7105 ********************************** ●哲学館へ行こう 2013特別企画 「癒しのちから」  西田哲学館では毎年秋に、身近なテーマを設定し、連続講演会や映画上映会を  行う特別企画を開催しています。  今年のテーマは「癒し」。私たちが幸せに生きていくために最も大切な「癒し」  について、一緒に考えてみませんか。  ■講演T 11/3(日) 14時  演題 癒しから創造へ     ―慈悲による怒り―  講師 上田 紀行    (文化人類学者、東京工業大学教授) ■講演U 11/10(日)14時  演題 音楽療法の可能性     ―日常の癒しから終末期医療まで―  講師 志水 哲雄    (音楽療法士、東海大学名誉教授) ■講演V 11/24(日)14時  演題 カウンセリングと癒し     ―人生には意味がある―  講師 諸富 祥彦    (心理学者、明治大学教授) ■映画上映会 11/17(日) @13時A16時B19時  地球交響曲ガイアシンフォニー第二番 【出演者】ジャック・マイヨール(海洋冒険家)佐藤初女(森のイスキア主宰)、 14世ダライ・ラマ法王(チベット仏教最高指導者)、フランク・ドレイク (天文学者)  ※詳しくは、http://gaiasymphony.com./gaiasymphony/no02 【料金】 一般500円、大学生以下無料、       哲学館友の会会員無料(会員証をご提示ください)   場所  哲学ホール   参加費 講演会は無料、映画上映会は有料   申込み すべて不要  [問い合わせ先]西田幾多郎記念哲学館  076-283-6600 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:かほく市産ブドウで菓子 シュークリームとゼリー 道の駅高松に登場  02:秋冬ダイコン、丸々 県内トップ切り収穫 かほく市大崎園芸生産組合 03:児童が防災壁新聞 かほく市子ども会 地区ごとに61枚 04:花アレンジ華やかに 育児の息抜きに かほく市子育て支援センター 05:かほく産長芋味わって カレーうどん、みそ酒まん 道の駅高松 06:かほく市顕彰者に3氏 市教委表彰は21人3団体 07:防災士50人が机上訓練 かほく市 フォローアップ研修 08:市制10周年で年賀はがき かほく市が5万枚 09:街頭募金を市長に寄託 かほく市子ども会の児童 10:ハマボウフウの群生地復活へ 高松七塚海岸 市商工会が種まき ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年09月27日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市産ブドウで菓子 シュークリームとゼリー 道の駅高松に登場    かほく市産のブドウを使ったシュークリームとゼリーが26日までに、同市 ののと里山海道高松サービスエリア「道の駅高松」にお目見えした。県産高級 品種「ルビーロマン」とともに利用客の人気を集め、かほく市が県内有数のブ ドウ産地であることを広く発信している。  同市宇野気の洋菓子店「リッチモント」が考案、製造した。ゼリーにはデラ ウエアとベリーA、巨峰を使った。シュークリームは、ゼリーとカスタードク リームをシュー皮の中に詰めた。いずれも1個180円で、10月下旬ごろま で道の駅高松でのみ扱う。  道の駅高松ではルビーロマンも好評で、7月下旬の発売以降、100房以上 が売れた。リッチモントの南谷晃平さん(37)は「地場農産品の良さを伝え られる商品を今後も生み出したい」と話した。 〈02〉2013年09月28日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎秋冬ダイコン、丸々 県内トップ切り収穫 かほく市大崎園芸生産組合  かほく市大崎園芸生産組合は27日、県内産地のトップを切って同市大崎で 秋冬ダイコンの収穫を始めた。8月下旬の豪雨に負けず、真っ白に丸々と育っ たダイコンが砂地の畑から抜き取られ、堺市の市場に送られた。  生産者6人が一本一本品質を確かめながらかごに詰め、約1・2〜1・6キ ロのダイコンを7トンほど出荷した。出荷先は関西方面が中心となっている。  大崎産のダイコンは肉質がやわらかい。今年は6戸が4・5ヘクタールで作 付けし、約190トンの収穫を見込む。  喜綿雅之組合長によると、収穫開始は昨年より3日遅い。豪雨による生育の 遅れが心配されたが、最近の好天で持ち直し、太くみずみずしく仕上がったと いう。  県内の秋冬ダイコンの出荷は10月中旬ごろに最盛期を迎える。 〈03〉2013年10月02日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童が防災壁新聞 かほく市子ども会 地区ごとに61枚  かほく市子ども会は災害発生の恐れがある河川や用水、急傾斜地などを壁新 聞状の防災マップにまとめた。児童が調査して写真やイラストを使って初めて 作ったもので、自分たちで取材した地域住民の談話や、コラムなども記載して ある。市内全地域をほぼ網羅する61枚あり、児童の防災意識を高めると同時 に、子どもの視点でとらえた危険箇所を市の防災対策に役立ててもらいたい考 えだ。  マップは80センチ、1・1メートルの模造紙に、地区子ども会単位で製作 した。災害の可能性が潜む場所を自分の目と足で確かめ、自ら伝える目的で、 児童は6月以降に2〜15人のグループ単位で5回程度、通学路や住み慣れた 地域を保護者と調査した。  マップには児童が危険と感じた道路やため池などのほか、災害発生時に1次 避難場所となる公民館、集会所の位置などが記された。  それ以外の記載事項は自由で、一部には児童が非常食のおにぎりを湯で温め るなどして調理し、味見した様子が描かれている。約20年前に河川が氾濫し た様子を寺院の住職や商店主に聞き取った内容も記された。  山間部や河川を抱える高松、宇ノ気地区では水害と土砂災害、海沿いの七塚 地区では津波と火災への注意を促す内容が目立った。 ●26、27日に展示  マップは26、27日に同市河北台中で開かれる市生涯学習フェスティバル で展示する。事務局の市教委は「地域ごとの災害の特性や問題点が明確になっ たものばかり。子ども以外の防災対策にも役立つのではないか」としている。 〈04〉2013年10月10日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎花アレンジ華やかに 育児の息抜きに かほく市子育て支援センター  かほく市子育て支援センターの「フラワーアレンジメントをたのしもう」 (北國新聞社後援)は9日、同市子育て生きがい支援施設「愛・遊・館」で開 かれ、乳幼児を持つ保護者約10人が創作を楽しみ、気分転換を図った。  同市学園台2丁目のフラワーアレンジメント教室「花水器(はなみずき)」 を主宰する西田千恵子さんが指導した。参加者は縦15センチ、横35センチ の白く塗った木枠にバラなどのアートフラワーとドライフラワーをあしらい、 華やかに仕上げた。11月6日には七塚子育て支援センターで開催される。 〈05〉2013年10月11日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく産長芋味わって カレーうどん、みそ酒まん 道の駅高松  かほく市特産の長芋を使った「とろろカレーうどん」とまんじゅう「みそ酒 (さか)まん」が11日、同市ののと里山海道高松サービスエリア「道の駅高 松」にお目見えする。粘り気が体に良いとされる地元の味覚を発信する。  とろろカレーうどんは長芋のすりおろしをうどんに載せ、カレールーを掛け た。カレーに粘りとまろやかさを生む味わいで、880円のセットにはライス も付け、余ったすりおろしとルーを残さず味わえるようにした。  みそ酒まんは同市高松の「菓子処(どころ)おかだ」が考案した。長芋をフ リーズドライ化した粉末を練り込んだもっちりとした生地でみそあんを包んだ。 1個160円で販売する。  いずれも来年3月ごろまで、上り線(金沢方面)側店舗「里山館」で扱う。 このほど出荷が始まった長芋も即売する。 〈06〉2013年10月11日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市顕彰者に3氏 市教委表彰は21人3団体  かほく市は10日までに、今年度の市顕彰者にヨ?翳孤彁瓠複沓后法甞案ヘ? (そとひすみ)、鶴見他美子氏(75)=高松=、山田孝一氏(75)=七窪 =を選んだ。3人は市教委表彰の21人3団体とともに、26日に河北台中で 行われる市生涯学習フェスティバルで表彰される。  ヨ?翳孤彁瓠ヽ案ヘ儷萃垢鬘隠映?嵬海瓠∋堋?餠萃慌駭?膕馼m馗垢睥鯒? した。  鶴見他美子氏 旧高松町民生児童委員、市民生委員・児童委員を27年務め た。  山田孝一氏 旧宇ノ気町議を3期、市議を2期務め、地方自治進展に尽力し た。 〈07〉2013年10月13日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防災士50人が机上訓練 かほく市 フォローアップ研修  かほく市は12日、災害発生時に住民の避難誘導などを担う防災士の対応力 を高めるため、初のフォローアップ研修を同市高松産業文化センターで行った。 約50人が避難所の運営を想定した机上訓練に取り組み、知識や技能の向上に 努めた。  防災士研修センター(東京)の甘中繁雄代表取締役が講師を務めた。参加者 は総務班、情報班、ボランティア班、避難者でつくる居住組に分かれ、食料の 配給方法といった避難所運営の課題を話し合い、解決策と優先順位を決めた。 〈08〉2013年10月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市制10周年で年賀はがき かほく市が5万枚  かほく市は来年3月1日に迎える市制施行10周年を記念し、オリジナル年 賀はがきを5万枚作る。市マスコットキャラクター「にゃんたろう」の絵柄な どを入れ、市誕生の節目を広く発信する。  表面には縦35ミリ、横23ミリのにゃんたろうの絵柄と、定住促進をイメ ージした家の形のロゴマークを入れた。裏面は無地のインクジェット紙で、デ ザイン料は市が記念事業として負担するため、価格は1枚50円とした。  50枚単位で販売し、市民以外も購入できる。市企画情報課と高松、七塚の 両サービスセンターで予約を受け付けており、総数が5万枚に達した時点で終 了する。市によると、既に約1万枚の予約が寄せられた。はがきは11月11 日以降に予約した人に引き渡す。 〈09〉2013年10月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎街頭募金を市長に寄託 かほく市子ども会の児童  かほく市子ども会の児童6人は15日、市役所に油野和一郎市長を訪ね、市 内のスーパー6店で行った街頭募金活動(北國新聞社後援)で集めた「赤い羽 根共同募金」8万170円を寄託した。大海小6年の山本陽菜さんがあいさつ、 高松小6年の神田啓太君が募金箱を県共同募金会かほく市共同募金委員会長を 務める油野市長に手渡した。 〈10〉2013年10月18日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ハマボウフウの群生地復活へ かほく市の高松七塚海岸 市商工会が種まき  約40年前までかほく市の高松七塚海岸が一大群生地として知られたセリ科 の多年草「ハマボウフウ」の復活に向け、市商工会は17日、同市二ツ屋のの と里山海道高松サービスエリア「道の駅高松」近くの海岸にハマボウフウの種 約4千粒をまいた。今年度末までに整備される道の駅と海岸を結ぶ連絡通路の 周辺を愛らしい白い花で彩り、国内屈指の群生地復活と誘客につなげる。  ハマボウフウは地中深くまで根を下ろすため、砂の飛散を防ぐ効果があると される。群生地の高松七塚海岸では浸食と乱獲で数を急に減らしたため、19 98(平成10)年から同市高松の会社員黒川三男さん(60)が苗の繁殖を 始め、2004年からは有志が植栽と保護を続けている。  市商工会観光振興委員会も道の駅高松の新たな魅力創出の一環として群生地 復元に乗り出すことにし、県立看護大にも協力を呼び掛けた。  種まきには学生を含む約20人が参加した。種は来年春に発芽し、2年後の 夏には白い花を付ける見通しという。  県立看護大1年の吉村友里子さん(18)は「長く根を張り、新たな名物に なってほしい」と期待し、市商工会の小泉博一観光振興委員長は「日本一の群 生地を作り上げ、北陸新幹線で訪れる観光客が来たくなる場所にしたい」と話 した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------