☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第94号☆★☆★☆★☆★                          平成25年8月22日  猛暑日、熱中症が目立ったこの夏、みなさまはいかがお過ごしだったでしょ か?厳しい残暑はまだ続くような気配。油断せずに水分補給等して体調管理に は十分に気をつけましょう!!  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第94号 をどうぞ。           発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係               TEL 076-283-1112               FAX 076-283-4242               E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp               http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう!      西田幾多郎哲学講座 5月から開始している西田幾多郎哲学講座。 今月は日本思想やドイツ・メスキルヒ市出身の哲学者ハイデガーの思想など、 様々な内容が続きます。 1回500円でどなたでも聴講できますので、お気軽にご参加ください。 ■9月7日(土)午後2時〜「住まうことについて -ハイデガ- を読む」        講師 山本英輔(金沢大学教授)       ■9月21日(土)午後2時〜「キリシタン時代の真相 -世界史の中の日本- 」      講師 村上良夫(元北陸大学教授)       ■9月28日(土)午後2時〜「理想主義がつなぐ明治と昭和 -西田幾多郎と河合  栄治郎- 」        講師 水野友晴(京都大学大学院非常勤講師) ■9月29日(日)午前10時〜「『善の研究』の実在観から学ぶ −生命と事実と  活動- 」     講師 水野友晴(京都大学大学院非常勤講師) 会場:哲学ホール 参加費:各回500円(申込不要) ※西田幾多郎哲学講座の年間購読料を納めている方は、500円は不要です。 西田幾多郎 初の「学習まんが」化! 哲学館および全国の書店で販売中! 【問い合わせ先】西田幾多郎哲学館 TEL 076-283-6600  http://www.nishidatetsugakukan.org/ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:にゃんたろう「赤ちゃん」誕生 繊維資材活用し人形50体  02:青少年健全育成へ、標語の看板製作 かほく市 03:少年少女剣道でブロック優勝報告 かほく市の新化館 04:仮装して猫ダンス 27チームが競う かほく四季まつり 05:夜空の「宝石」に見入る かほく市で天体観察のつどい 06:偽札防止技術、親子が勉強 かほく市で金融教室 07:地下道、絵で明るく かほく市子ども議会 提案に市長前向き 08:海に沈む陽光描写 道の駅高松でパステル画体験 09:ふるさと納税「宝石」で増 ルビーロマン かほく市特典 金額が6倍 10:安全対策、中学に拡大 かほく市教委 通学路や体育施設 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年08月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎にゃんたろう「赤ちゃん」誕生 繊維資材活用し人形50体  かほく市秋浜の自営業内潟通子さん(71)は31日までに、市内の繊維工 場で使われた糸の切れ端などを使い、市マスコットキャラクター「にゃんたろ う」をかたどったマスコット人形を50体作った。人形はにゃんたろうの赤ち ゃんという位置付けで、ご当地キャラクターと繊維のまちの発信に活用する。  人形は幅10センチ、高さ8センチ。同市外日角(そとひすみ)の会社役員 間苧谷(まおたに)嘉孝さん(72)ら繊維業に携わる市民23人でつくるグ ループ「I Love かほく市場」が業界のPRを目的に企画し、洋裁が趣 味という内潟さんに依頼した。  内潟さんはドレス用生地「オーガンジー」を織るために使われる縦糸の切れ 端に着目。綿のように柔らかく、丸い切れ端にアイロンを当てるなどして胴体 や耳、足など大小10種のパーツを作り、糸と接着剤でくっつけた。  顔はオーガンジーに硬い布を貼り、フェルトペンで一つ一つに着色。爪は糸 を縫って形作り、鉢巻きはオーガンジーを約30回撚(よ)って仕上げた。製 作には1体当たり約2時間かかったという。  当初は胴体を「にゃんたろう」と同じ黄色に塗る予定だったが、色を塗らな い方が愛らしいとして、「赤ちゃん」にしたという。  内潟さんは「捨てられる運命の繊維資材をうまく活用できたが、大量生産が 難しいことが難点」と話した。3日に市役所前で開かれる「かほく四季まつり ・サマーフェスタinかほく・キャッツフェスタ」(北國新聞社特別協力)の会 場で、1体500円で販売する。 〈02〉2013年08月02日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎青少年健全育成へ、標語の看板製作 かほく市  かほく市少年愛護センターはこのほど、青少年の健全育成に関する標語を記 した立て看板6枚を作った。JR高松駅など6カ所に1枚ずつ設置し、非行防 止などを啓発する。  看板は縦1・8メートル、横45センチ。標語は昨年9月に市内の小中学生 から募集し、最優秀賞と優秀賞に選ばれた作品を記載した。来年7月ごろまで 掲げる。 〈03〉2013年08月02日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎少年少女剣道でブロック優勝報告 かほく市の新化館  かほく市の剣道チーム「新化館(しんかかん)」の選手5人と北井淳之輔監 督は1日、市役所に油野和一郎市長を訪ね、7月28日に東京で行われた全日 本少年少女武道錬成大会剣道競技でブロック優勝し、優秀賞を獲得したことを 報告した。  小村登志也市剣道協会長が成績について説明した後、油野市長がねぎらった。 北井渉之輔主将(宇ノ気小6年)が「これからも努力を重ねたい」とあいさつ した。 〈04〉2013年08月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎仮装して猫ダンス 27チームが競う かほく四季まつり  かほく四季まつり・サマーフェスタinかほく(北國新聞社特別協力)は3 日、かほく市役所前など3会場でキャッツ、リバー、ビーチの各フェスタが行 われた。猫に仮装してダンスする「猫にゃんグランプリ」などが多彩に繰り広 げられ、27チームの出演者が愛くるしい姿と踊りで「猫のまち」を発信した。  同グランプリは同市出身の哲学者西田幾多郎が愛猫家だったことや、西田が 縁で姉妹都市となったドイツ・メスキルヒ市の祭典で「猫踊り」が呼び物とな っていることから毎年開催されている。市内外の事業所やグループなどが耳や 尾、ひげを付けるなど猫になりきって登場し、会場を盛り上げた。  リバーフェスタ会場の大海交流センター前ではアユの手づかみ体験、ビーチ フェスタ会場の外日角(そとひすみ)海岸ではビーチサンダル跳ばし大会など が行われた。 〈05〉2013年08月06日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎夜空の「宝石」に見入る かほく市で天体観察のつどい  かほく市星空のつどい(北國新聞社後援)は4日、同市七塚生涯学習センタ ーで開かれ、約60人が天体観察や音楽の演奏を楽しみ、ロマンチックなひと ときを過ごした。  常設の大型天体望遠鏡を使った観望会では、来場者が土星と「北天の宝石」 と呼ばれる、はくちょう座のアルビレオに見入った。肉眼でも人工衛星が瞬間 的に明るく見える現象「フレア」も確認でき、空が淡く光ると歓声が上がった。  陶器で作られた楽器「アルケミー・クリスタルボウル」、ベリーダンスなど 3部構成の演奏会も開かれた。 〈06〉2013年08月07日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎偽札防止技術、親子が勉強 かほく市で金融教室  かほく市消費生活センターの「夏休み金融親子教室」は6日、市役所で開か れ、児童18人と保護者が紙幣の偽造を防止する技術などに驚きの声を上げた。  県金融広報委員会の曽山章さんは紙幣に施されている偽札防止の高度な技術 を紹介。参加者は透かしやザラザラした加工などを見たり触ったりして確認し た。  消費生活サークル「ひだまり」による紙芝居やペットボトルなどを利用した アイデア貯金箱作りも行われた。 〈07〉2013年08月08日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地下道、絵で明るく かほく市子ども議会 提案に市長前向き  第3回かほく市子ども議会は7日、市議会議場で開かれ、油野和一郎市長は 国道159号の横断地下道を明るくする目的で絵を描く提案に対し、管理者の 国と設置する条件などを相談する考えを示した。宇ノ気小6年の横山栞(しお り)さんの質問に答えた。  子ども議会では6小学校の6年生19人が議員を務め、このうち12人が質 問した。新名物の「にゃんたろう芋ようかん」の創作や横山の市道交差点への 信号機設置、大海地区と余地での公園新設、高松交通公園の改善、イオンモー ルかほくでの小学校紹介コーナーの設置などの提案も出た。  冒頭、昨年の子ども議会の提案が実現し、市出身の哲学者西田幾多郎の学習 漫画が発刊されることが紹介され、記念ボードの贈呈式が行われた。漫画は小 学館(東京)が発売する。 〈08〉2013年08月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎海に沈む陽光描写 道の駅高松でパステル画体験  かほく市ののと里山海道高松サービスエリア「道の駅高松」の隠れた名物と なっている夕日を描く「パステル画体験@道の駅高松」(北國新聞社後援)は 9日、同所の下り線店舗「里海館」で行われ、25人が日本海に沈む陽光を描 写し、楽しいひとときを過ごした。  日創会会員で新日本美術院会員の間苧谷(まおたに)嘉孝さん(72)=同 市外日角(そとひすみ)=を講師に迎え、近くの県立看護大の学生10人が サポート役を務めた。  参加者は水平線に少しずつ沈む太陽を眺めながらオレンジや緑、青色などの ソフトパステルを指先で画用紙にすり込み、約1時間で色鮮やかな作品を仕上 げた。 〈09〉2013年08月19日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ふるさと納税「宝石」で増 ルビーロマン かほく市特典 金額が6倍  ふるさと納税の推進に向け、かほく市が今年度、10万円以上を寄付した市 外在住者に県産高級ブドウ「ルビーロマン」を贈る特典を始めたところ、前年 を上回るペースで寄付が伸びている。7月末現在では前年同期比で6件242 万5千円増となる10件291万5千円に上り、金額が6倍となる「宝石」効 果が表れている。  市のふるさと納税は2008(平成20)年度の制度開始以降、毎年順調に 増加していたが、昨年度は前年度実績を初めて下回り、14件411万5千円 にとどまった。  このため、市はルビーロマンが市内の県砂丘地農業試験場(当時)で開発さ れたことに着目し、今年度から高額の寄付者にルビーロマンを贈る特典を設け た。  市によると、10万円以上の寄付は7月末現在で10件のうち7件を占め、 既に昨年度の6件を上回った。ルビーロマンを受け取れることを寄付の理由に 挙げる人もおり、市は「ブドウの一大産地であることも周知できているのでは ないか」(総務課)としている。 〈10〉2013年08月20日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎安全対策、中学に拡大 かほく市教委 通学路や体育施設  かほく市教委は今年度、市内全3中学校の通学路や生徒が使用する体育施設 周辺で安全対策を推進する。昨年度に小学校周辺で実施した安全点検、改善を 拡大し、国、県にも協力を求めてガードレールを設置するなど生徒の事故防止 に万全を期す。  市教委は昨年度、6小学校周辺で歩道と車道の区域を明確化する「カラー塗 装」やガードレールの設置、路面表示の塗り直しなどに取り組んだ。  今年度は3中学校と各体育施設に加え、6小学校で2度目となる通学路の安 全点検を行ったところ、新規の19カ所を含む計32カ所で危険箇所があるこ とが分かった。  市教委は11月にも対策検討会議を開き、各道路管理者が検討した改善策を 持ち寄り、対策を図る。 市教委は「道路管理者と連携し、できるだけ早く対策を実施したい」(学校教 育課)としている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 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