☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第87号☆★☆★☆★☆★                          平成25年1月24日  寒い日が続いています。インフルエンザも流行の兆しがあるようですので、 うがい手洗いをして予防しましょう。  また、週末には雪が予報されています。雪道の運転、除雪は気をつけてして くださいね。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第87号 をどうぞ。              発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係                 TEL 076-283-1112                 FAX 076-283-4242                 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp                 http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく市議会基本条例(案)への意見をお寄せください ♪かほく市自立支援型住宅リフォーム資金助成 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●パブリックコメント募集  かほく市議会基本条例(案)への意見をお寄せください  議会基本条例とは、市議会の運営をどのように行うのか、その基本原則を定 めた条例です。市民と議会との関係、議会と行政の関係、また議会や議員の責 務などを規定するものです。 ■募集期間  平成25年2月1日(金)〜2月15日(金) ■条例(案)の閲覧場所  ・市役所正面受付  ・市議会事務局(市議会庁舎2階)  ・高松・七塚サービスセンター  ・大海交流センター  ・かほく市中央図書館  また、市ホームページ(議会ぺージ)でも閲覧できます。 ■意見など提出できる方  市内在住・在勤・在学の方、市内に事業所などを有する方、その他利害関係 者 ■意見の提出方法  @意見提出用紙に、ご意見や必要事項を記入いただく。   (意見提出用紙は、閲覧場所に備え付けてあります。または、市ホームペ ージからダウンロードしてください。)  A議会事務局まで郵送、ファックス、電子メール、または持参ください。   注:匿名によるご意見や、電話でのご意見はお受けしませんのでご了承く     ださい。 ■意見の取扱い  ・お寄せいただいたご意見は、議会運営委員会等で検討し、かほく市議会基   本条例の成案策定の参考とさせていただきます。  ・ご意見の概要とそれに対するかほく市議会の考え方は、後日ホームページ   や議会だよりで公表します。   個別の回答は行いませんのでご了承ください。  ・いただいたご意見について、確認のため連絡させていただく場合がありま   す。ご提出の際は、必ず住所・氏名・電話番号などの必要事項を明記願い   ます。   なお、意見提出者の氏名その他個人情報は、本目的以外には使用せず、公   表もいたしません。 【問合わせ先・応募先】       かほく市議会事務局 〒929-1195 かほく市宇野気ニ81番地                 076-283-7126 FAX076-283-7188                 E-mail:gikai@city.kahoku.ishikawa.jp ●〜バリアフリーのための住宅改修をお考えの方へ〜  かほく市自立支援型住宅リフォーム資金助成  介護を要する高齢者等及び身体に障がいのある方が、居住する住宅で自立し た生活を過ごせるように改修するとき、その費用の一部を助成します。 <対象者>  ・介護保険制度で要介護又は要支援と認定された方のいる世帯  ・下肢・体幹による運動機能障害又は乳幼児期以前の非進行性の脳病変(脳   性マヒ等)による運動機能障害(移動機能障害に限る)1級〜3級の方がい る世帯(学齢児以上に限る。)。ただし、特殊便器への取替えをする場合 は上肢障害1級〜2級の重複障がいであること。  ・視覚障害1級〜2級の方のいる世帯(学齢児以上に限る。)  ・生活保護法で規定する介護扶助の対象者のいる世帯 <対象となる工事>・・・介護保険法に基づく住宅改修費支給制度において対 象とする下記の工事  @手すりの取付け  A段差の解消  B滑りの防止及び移動の円滑化のための床又は通路面の材料の変更  C引き戸等への扉の取替え  D様式便器等への便器の取替え  ※既存の住宅を改修する場合であり、助成は1家屋1度に限ります。  ※助成を希望される方は、事前に確認が必要です。必ず工事着工前にご相談 ください。 <助成の基準>  ◎助成額={(対象経費×助成率)※助成限度額以内}−他の制度による助成額 区分 対象経費の助成率 助成限度額 生活保護法による被保護世帯 100% 100万円 住民税非課税世帯 90% 100万円 住民税均等割のみ課税世帯 70% 50万円 【問い合わせ・申込み先】        介護予防課 076-283-7122        健康福祉課 076-283-7120 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:足湯や屋外デッキ新設 道の駅高松 かほく市、4月オープン 02:市道宇気23号で赤ランプ作戦 かほく市 03:各課へ誘導線を設置 かほく市役所、不便解消へ 04:あられ被害の逆境はね返せ 規格外紋平柿 乾燥させジャム状に 05:長寿命化工事完了へ かほく市 全16橋、県内トップ切り 06:放水の「虹」に防火の誓い 河北郡市消防団連合会が出初め式 07:本尊93年ぶり動座 かほく市の誓海寺 本堂改築で移動 08:救急出動が最多に かほく市消防本部 09:「ならねば燃やすぞ」 かほく市で奇習 柿の木いため 10:雑炊、鍋、冬の味比べ かほく四季まつり 23飲食店で開幕  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年12月28日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎足湯や屋外デッキ新設 道の駅高松 かほく市、4月オープン  かほく市は27日までに、能登有料道路の無料化に合わせてリニューアルす る高松サービスエリア「道の駅高松」の実施設計案を固めた。海側の店舗「里 海館」には海が眺められるフードコートや屋外デッキ、山側の店舗「里山館」 には産地直売エリアや足湯などを新設する。1月中旬に着工し、同道路が無料 化される4月1日のオープンを目指す。  リニューアルは4月までの第1期、来年度以降の第2期に分けて取り組む。  里海館は鉄骨平屋建て284平方メートルを改装し、62平方メートルを増 築する。レストランとスナックコーナーを一体化したフードコートを開設し、 子ども連れに便利な畳席やカウンター席、ソファ席などを設ける。  里山館は既存の同290平方メートルを改装し、101平方メートルを増築 する。産地直売エリアは観光客だけでなく、地元住民の利用促進も目指し、地 場産の農産物や加工品、繊維製品などの充実を図る。足湯は海を眺められる配 置とし、電気自動車(EV)の充電スタンドも設置する。第1期分の事業費は 約2億円。  第2期の整備として里海館にドッグランと芝生広場、海岸へ降りられる遊歩 道、里山館にイベント広場を新設する計画で、有料道路を通行しない利用者向 けの駐車場も増やす。  工事に伴い、道の駅高松は上下線とも1月15日〜3月31日は休業する。 市は「便利で立ち寄りやすく、また来たいと思われる施設にしたい」(産業振 興課)としている。 〈02〉2012年12月28日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市道宇気23号で赤ランプ作戦 かほく市  25日に開通したかほく市横山の市道宇気23号で27日、市街頭交通推進 隊宇ノ気地区隊が赤ランプ作戦を行い、通行中のドライバーに優先道路が変更 になったことを周知した。  赤色誘導灯を手にした隊員2人が午後6時から約1時間にわたって交差点に 立ち、既存の市道は一時停止が必要になったことを伝えた。津幡署もパトカー を出し、安全運転を求めた。28日も行った。 〈03〉2012年12月29日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎各課へ誘導線を設置 かほく市役所、不便解消へ  かほく市役所に28日、正面玄関から各課までの順路を示す誘導線が新設さ れた。今年1月に本庁舎(宇ノ気庁舎)に行政機能を集約したことに伴い、一 部の来庁者から分かりづらいとの声が上がっていたためで、不便解消に努める。  誘導線はビニールシート製で、太さは6〜52センチ。北フロアは青色、西 フロアはだいだい色、東フロアは緑色とし、課ごとに1〜8の番号を振った。 案内看板も3枚新設した。事業費は約60万円。  市によると、正面玄関前の総合窓口から各フロアを直接見渡すことができず、 案内しづらかったという。市職員から募った事業提案を採用して導入した。 〈04〉2012年12月31日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎あられ被害の逆境はね返せ 規格外紋平柿 乾燥させジャム状に  かほく市の高松紋平柿(もんべいがき)生産組合は11月に降ったあられで 傷が付き、出荷できなかった果実を使った乾燥柿の試作に乗り出した。毎年の ように収穫直前にあられとひょうの被害に悩まされ、今年は当初見込みの2割 の約14トンしか収穫できない壊滅的な状態に陥っただけに、各農家は「災い を転じて福となす」との願いを込め、柔らかいジャム状に加工した柿を新名物 に育てたいと意欲を示している。 ●傷付き出荷できず  同組合によると、表年の今年は約70トンの出荷を見込んでいた。摘み取り と脱渋(だつじゅう)作業を経て、11月9日に出荷を開始したものの、同1 4日早朝にあられが降り、摘み取りが終わっていなかった果実がほぼ全滅した。 傷が付いた果実は脱渋の後、傷が付いた部分が柔らかくなりすぎるため、商品 にはならないという。  このため、毎年のように生じる規格外の柿を使った加工品が作れないか検討 したところ、乾燥柿を試作することにした。県の「いしかわ里山創成ファン ド」の採択を受け、廃棄予定だった約1千個を使い、今月上旬から試作を始め た。県や県立看護大などの協力を受け、脱渋前の果実を乾燥機で数日加温し、 水分を飛ばしたところ、ジャム状に仕上がり、糖度は58度と非常に甘くなっ た。真空状態なら1年程度は保存が利くという。  1月中にもかほく市商工会を通じ、市内の飲食店や菓子店などで料理やスイ ーツの材料として活用してもらえないか要請する。 ●市は「アイス」検討  同市も規格外の柿をペースト状に加工し、アイスクリームの材料として同市 の「道の駅高松」などで扱えないか検討している。  高松紋平柿生産組合によると、紋平柿の本格的栽培から今年で26年が経過 し、生産者も60〜80代と高齢化が進んでいる。森勇組合長(71)は「高 齢化と天気というダブルパンチを克服するため、四季を通じて柿の魅力を楽し める新名物に育てたい」と話している。 ★〔紋平柿(もんべいがき)〕  アルコールで渋味を抜いたさわし柿。豊作と不作を1年おきに繰り返す特性 がある。かほく市元女(がんにょ)の「紋平さ」と呼ばれる屋号の家にあった 柿が原木で、同市では旧高松町時代の1986年に本格栽培が始まり、現在は 80軒が18ヘクタールで生産する。 〈05〉2013年01月04日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎長寿命化工事完了へ かほく市 全16橋、県内トップ切り  かほく市は今年度末にも、市道橋を長持ちさせるために策定した「橋梁(き ょうりょう)長寿命化修繕計画」で、県内市町のトップを切り、補修が必要と 判断した全16橋の改修工事を終える。事業費は市の試算で大規模な事後保全 型の工事を行った場合の約13億円から、予防保全型の補修工事に努めた結果、 約2億円に抑えた。市は今後も工事費を抑制しながら安全確保につなげる。  同修繕計画は損傷が小さいうちに簡単な補修工事を実施し、架け替えを含む 大規模な事後保全型の工事と比べて事業費を抑えるのが目的で、国土交通省が 全国の自治体に策定を推進している。同省のまとめでは、昨年4月現在で県内 市町が修繕工事を計画した537橋のうち、工事が終わったのは58橋にとど まっている。  かほく市は08年度に長さ5メートル以上の45橋を調査し、劣化がみられ た16橋を改修することを決めた。09年度から橋桁の補修や路面の舗装、手 すりの更新などを進め、既に14橋の工事を終えた。1月中にも残る内高松の 大谷橋と箕打(みうち)の箕打橋で工事に入りたい考えで、事業費は約180 0万円を見込んでいる。  市は「膨大な予算投入を避け、いち早く完工にめどが立った。今後も市道の 安全確保に努めたい」(都市建設課)としている。 〈06〉2013年01月05日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎放水の「虹」に防火の誓い 河北郡市消防団連合会が出初め式  河北郡市消防団連合会の出初め式は4日、内灘町の河北潟放水路で行われ、 かほく市と津幡町、内灘町の23分団の団員約460人が裸放水などで火消し の心意気を示した。  裸放水は加茂川寛人同連合会副会長(津幡町消防団長)の合図で始まった。 下帯姿の団員がまといを振るとともに、赤、青、黄に染めた水をホースで放つ 「カラー放水」を一斉に繰り広げ、空に鮮やかな虹を架けた。  放水に先立ち、内灘町文化会館で式典が行われ、同連合会名誉会長の油野和 一郎かほく市長、北村喜一同連合会長(内灘町消防団長)があいさつ、知事代 理の越田嘉博県消防保安課長、米田昭夫県議、南田孝是河北郡市議長会長(津 幡町議会議長)が順に祝辞を述べ、松田健二津幡署長の発声で万歳三唱した。  4日はかほく市と内灘町で消防団出初め式、津幡町で消防関係表彰式が行わ れた。 〈07〉2013年01月07日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎本尊93年ぶり動座 かほく市の誓海寺 本堂改築で移動  かほく市内日角(うちひすみ)の真宗大谷派誓海寺(せいかいじ)で6日、 本堂改築に伴い、本尊の阿弥陀(あみだ)如来像を移す「御動座(ごどうざ) 式」(北國新聞社後援)が営まれ、門信徒約140人が93年ぶりに本堂から 運び出すとともに、工事の安全を願った。  醒井(さめい)秀和住職の勤行の後、本尊は台座から外され、厨子(ずし) に載せられた。参列者が手を合わせる中、門徒総代の河本肇代表らがゆっくり と運び出し、控えの間に安置した。  動座は、1920(大正9)年に現本堂が完成して以来で、本尊は新本堂が 落成する来年6月までに修復される。本堂は1月中旬から解体工事が始まる。 新春法話会と福引抽選会も開かれ、寺が保管していた記念品などが景品として 配られた。 〈08〉2013年01月07日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎救急出動が最多に かほく市消防本部  かほく市消防本部は6日までに、昨年1年間の火災、救急、救助の概要をま とめた。救急出動は前年比47件増の1073件に上り、過去最多だった20 10(平成22)年の数値を更新し、緊急性がない事案や軽傷を含む不搬送が 125件を数えた。  火災は9件(前年比2件増)で、建物が4件、車両が1件、その他が4件だ った。出火原因は放火が2件、たばこ、火入れ、ストーブが各1件、その他が 2件、不明、調査中が各1件だった。  救急の総搬送人員は951人(同3人減)だった。内訳は急病が628件、 一般負傷が188件、交通事故が118件、転院が94件、労働災害が20件、 自損が11件、運動競技が6件などだった。65歳以上の高齢者が全体の57 ・7%を占めた。  救助出動件数は16件(同3件減)で、実際の救助活動は12件で13人を 助けた。内訳は交通事故が4人、水難事故と機械事故が各1人、その他事故が 7人を数えた。 〈09〉2013年01月14日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ならねば燃やすぞ」 かほく市で奇習 柿の木いため  かほく市特産の紋平柿(もんべいがき)の豊作を願う奇習「柿の木いため」 は13日、同市瀬戸町の畑で行われ、児童12人が傷を付けた木の幹にぜんざ いの汁を塗り、豊作を祈った。  同所の農業高崎武義さん(74)が「(柿が)なるか、ならぬか。ならねば 切って燃やすぞ」と脅かすように木に話し掛け、なたで木に傷を付けた。  木の精に成り代わった小学生が「なります、なります」と木の周囲を駆け足 で回った後、木をいたわるように傷口に餅を付け、ぜんざいの汁を塗り込んだ。  柿の木いためは小正月の風習で、成長を妨げられた樹木が子孫を残そうと、 多くの果実を実らせることを願って行う。瀬戸町では藩政期に始まり、一時途 絶えたが、1983(昭和58)年に復活した。 〈10〉2013年01月20日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎雑炊、鍋、冬の味比べ かほく四季まつり 23飲食店で開幕   かほく四季まつり「冬の味くらべ―あったか雑炊・鍋まつり」(北國新聞社 特別協力)は19日、かほく市内の飲食店23カ所で始まった。各店では冬の 食材などで趣向を凝らした42種類の雑炊と鍋料理が準備され、訪れた人は各 店でこだわりの味の食べ比べを満喫した。  まつりは1930(昭和5)年、小型機で世界三大陸を単独横断した同市出 身の飛行家東善作(あずまぜんさく)が米国滞在中、資金を稼ぐ目的で雑炊店 を開いたことにちなんで行われた。  各店ではエビ、つみれ、タラなどを使った和風やイタリア風のトマトリゾッ ト、中華風のフカヒレのほか、長芋やブドウ、豆乳といったユニークな料理が 500円台を中心に用意された。同市浜北の「やまじゅう」ではカニ雑炊が出 され、来店者が熱々の一杯に舌鼓を打った。  2月17日まで。3店舗以上を回って雑炊か鍋料理を注文すると、千円分の 商品券が提供される新企画「店めぐりラリーポイント」と、3千円、1万円の 食事券が当たる抽選が行われる。問い合わせは同市商工会=076(282) 5661=まで。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------