☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第86号☆★☆★☆★☆★                          平成24年12月27日  今年も残すところあとわずかとなりました。今年たてた目標など達成できま したか。 “来年こそは!!”“来年も!!”といろいろな意気込みがあると思います。 充実した年を迎えたいものですね。  また、飲む機会が多い時期です。飲みすぎには気をつけて、飲酒運転は絶対 しないでくださいね。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第86号 をどうぞ。              発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係                 TEL 076-283-1112                 FAX 076-283-4242                 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp                 http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく四季まつり 美味しく楽しく〜冬の味くらべ〜 ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●かほく四季まつり 美味しく楽しく〜冬の味くらべ〜 <期間> 1月19日(土)〜2月17日(日)  ホッと温まるかほく四季まつりの冬編。かほく市出身の冒険飛行家「東善 作」がアメリカで経営していたチャプスイ店(中国風雑炊)にちなんだ食のイ ベントです。  市内の登録飲食店がこだわりを持って考案したアイデア雑炊や鍋料理が期間 限定で提供されます。ネーミングにも地域らしさや各飲食店のこだわりがキラ リ!また、お楽しみ抽選会や1,000円分のかほく市共通商品券がもらえるダブ ルでおいしい「冬の味くらべ」。ご家族、ご友人をお誘いのうえご賞味くださ い。 <新企画>「店めぐりラリー」  3店舗を回ると、1,000円分のかほく市共通商品券をもれなくプレゼント! 【問合わせ先】       かほく市まつり実行委員会事務局       かほく市商工会 076-282-5661       産業振興課   076-283-7105 ●哲学館へ行こう! <禅文化体験会〜哲学館で坐禅をしてみよう〜>  40年以上金沢・大乗寺に参禅されている経営者の方を講師に迎えて、坐禅会 を行います。  初心者の方も大歓迎です。  西田幾多郎に多くの影響を与えた禅の世界を、体験してみませんか。 日 時 2月2日(土)9時〜11時 場 所 石川県西田幾多郎記念哲学館 展望ラウンジ 講 師 冨木昭光(会社役員) 対 象 中学生〜大人 参加費 無料 定 員 35名 先着順 ※定員になり次第、締切らせていただきます。 哲学館までお電話ください。 <新春書展>  市内児童生徒の作品を中心に、新春書展を下記のように開催します。  力作ぞろいです。  多数のご来館・ご鑑賞をお願いします。 日 時 1月6日(日)〜20日(日)    9時〜17時30分    ※7日(月)、15日(火)は休館 場 所 石川県西田幾多郎記念哲学館 ホワイエ 協 力 かほく市書道協会 【問い合わせ先】        西田幾多郎記念哲学館 076-283-6600        http://www.nishidatetsugakukan.org/ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:定住加速で出生数最多 かほく市の制度が奏功 補正に1680万円計上  02:25日に供用開始 かほく市道宇気23号線 03:非構造部材も耐震化 かほく市の全小中学校 天井、照明器具など 04:かほく市―珠洲市をリレー 25人が交通安全呼び掛け 05:ポンプ車入魂式、裸放水で祝う かほく市消防団宇ノ気第2分団 06:「豊漁の使者」が再来 2月に続き、ウミガメ漂着 かほく市の白尾海岸 07:非常食の味を体験 かほく市で炊き出し訓練 高齢者の防災意識向上へ 08:少子化対策、市長に提案 かほく市宇ノ気小 子育て支援など 09:一人暮らしの高齢者を訪問 かほく市の宇ノ気中生 10:商業施設で特別防火査察 かほく市消防本部 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年12月01日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎定住加速で出生数最多 かほく市の制度が奏功 補正に1680万円計上    かほく市の今年度中の出生者数が、最多だった合併翌年度の2004(平成 16)年度と同数の290人程度まで増える見通しとなった。市は市内に持ち 家を構えた転入者に最大100万円を助成するなどの定住促進制度が奏功した とみており、関連を含めた6施策の事業費はいずれも今年度当初予算の計上額 を上回ることが確実となった。市は12月補正予算案に増額分1680万6千 円を計上する。  市によると、出生者数は04年度の290人が最多で、以降は241〜28 8人の間で増減を繰り返してきた。今年度当初の段階で前年度比4人減の25 2人と見込んでいたところ、転入者が予想以上に増え、母子手帳の交付数から 同34人増の290人に伸びると推計した。  出生者数の増加に呼応するように定住促進制度の利用も好調で、12月補正 予算案では45歳未満の市民に最大100万円の持ち家購入費を交付する「若 者マイホーム取得奨励金」は11件増の91件分、40歳未満の新婚世帯に最 大月額1万5千円の家賃を助成する「新婚さん住まい応援事業補助金」は10 件増の92件に拡充する。  出生者に3万円分の商品券を交付する「赤ちゃんすくすく応援事業」やチャ イルドシート購入補助金、子ども医療費助成費、太陽光発電システム設置補助 金も必要額を増やす。  市によると、若者マイホーム取得奨励金、新婚さん住まい応援事業補助金の 両制度により、4月から11月末までに市外から約200人が転入したという。  昨年度の人口は転入者数から転出者数を差し引いた社会動態は増加した一方 で、出生者数から死亡者数を引いた自然動態は減少し、最終的に139人減の 3万4884人だった。市は「定住促進策の周知に努め、いずれは人口増に転 じる形に持ち込みたい」(総務部、市民部)としている。 〈02〉2012年12月03日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎25日に供用開始 かほく市道宇気23号線  かほく市が宇気(うけ)―横山で整備を進めてきた市道宇気23号線の供用 が25日、始まる。市役所周辺とJR横山駅周辺のアクセスが向上するほか、 将来的には中間地点で県が新設する合併支援道路「東西幹線道路」と交差する 予定で、交通環境の改善につなげる。  全長は970メートルで、幅員は11メートル。2車線で同6メートルの車 道を確保し、片側に同2・5メートルの歩道を確保した。2007(平成19) 年度に事業着手され、総事業費は6億8200万円。東西幹線道路は現在、県 が用地買収を進めている。  当日は午前10時から通行できる。市道宇気23号線が優先道路となり、既 存の市道は一時停止が必要になる。 〈03〉2012年12月03日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎非構造部材も耐震化 かほく市の全小中学校 天井、照明器具など  かほく市教委は来年度にも、市内の全9小中学校で天井や照明器具、ガラス をはじめとする非構造部材の耐震化と補強工事に着手する。建物本体の耐震化 は2009(平成21)年度に完了しているが、学校施設を拠点避難施設に指 定していることから非構造部材についても危険を取り除く。今年度中に点検調 査と補強計画の策定を行う計画で、12月補正予算案に関係費651万8千円 を盛り込む。  東日本大震災の被災地では校舎や体育館などで天井材や照明器具が落下し、 子どもたちがけがをしたり、建物が避難所として使えなくなる事例があった。 文部科学省が推奨していることもあり、実施を決めた。  計画では6小学校と3中学校で天井材や照明器具、バスケットゴールなどを つり下げている部材や取り付け部分の現況などを専門家に依頼して調べる。改 善が必要な箇所は来年度以降、3年程度で補強工事を進める。  市教委は「計画的に工事を進め、より一層安全な学校施設にしていきたい」 としている。 〈04〉2012年12月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市―珠洲市をリレー 25人が交通安全呼び掛け  かほく市陸上競技協会の「第24回かほく・珠洲間120キロ交通安全・振 り込め詐欺被害防止リレーマラソン」は8日行われ、厳しい風雪の中、ランナ ー25人が事故と詐欺への注意を呼び掛けながら走破した。  午前7時、かほく市役所を第1走者の油野和一郎市長ら5人がスタートし、 午後3時53分、最終走者の西茂会長ら3人が珠洲署にゴールした。同協会員 やNPO法人・総合型地域スポーツクラブ「クラブパレット」メンバーのほか、 今年初めて珠洲市陸協から政頼新次郎会長ら5人が参加した。  同署では泉谷満寿裕珠洲市長、署員ら約20人が拍手で出迎え、泉谷市長と 橋本徹署長が歓迎のあいさつをした。かほく市陸協の南庄一さんが交通安全・ 振り込め詐欺被害防止宣言文を読み上げた。 〈05〉2012年12月11日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ポンプ車入魂式、裸放水で祝う かほく市消防団宇ノ気第2分団  かほく市消防団宇ノ気第2分団の消防ポンプ車管鎗(かんそう)伝達式と入 魂式は9日、同市指江の同分団詰め所で行われ、約30人が消火態勢の充実を 祝った。  油野和一郎市長があいさつ、西山昇市消防団長にホース先端部分の管鎗を手 渡し、西山団長が川渕崇由分団長に引き渡した。竹内幹雄市議会議長、木本利 夫県議が祝辞を述べた後、裸放水が披露された。車は全長5・5メートル。老 朽化のため1352万円で更新した。 〈06〉2012年12月13日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「豊漁の使者」が再来 2月に続き、ウミガメ漂着 かほく市の白尾海岸  かほく市の白尾(しろお)海岸にアカウミガメ2匹が相次いで流れ着き、1 2日までに同市の県漁協南浦支所で保護された。同市にウミガメが漂着した2 月と同様、今回も古い言い伝えを裏付けるように豊漁となり、関係者は再来し た「豊漁の使者」を温かく見守っている。  ウミガメは2匹とも体長18センチの子ガメで、同支所に運び込んだ同市白 尾の漁業吉田清さん(71)によると、3、10日の早朝に波打ち際で見つか った。衰弱していたが、餌を与えたところ、水槽で泳ぎ回り始めた。  のとじま臨海公園水族館(七尾市)によると、アカウミガメは日本では温暖 な関東以南を中心に産卵、孵化(ふか)するが、しけで漂着した可能性がある という。同支所は県と相談し、同館で暖かくなる来年夏まで飼育した後、海に 帰すことにした。  かほくではウミガメが漂着すると豊漁になるとの言い伝えがある。吉田さん は1日平均で15匹前後が捕れるというコンゴロダイが、ウミガメを保護した 翌日の4日は96匹、11日は36匹と大漁で、「言い伝え通り、ウミガメの おかげかもしれない。元気に海に帰ってほしい」と話した。 〈07〉2012年12月15日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎非常食の味を体験 かほく市で炊き出し訓練 高齢者の防災意識向上へ  かほく市高松地区ボランティア友の会は14日、同市高松老人福祉センター で備蓄非常食の炊き出し訓練を行った。15人が災害弱者となる可能性がある 高齢者約100人にアルファ米の炊き込みご飯を振る舞い、防災意識の向上を 呼び掛けた。  同友の会は市赤十字奉仕団の活動に参加しており、来年1月20日に同市の アクロス高松で行われる防災イベント「鎮火フェスタ2013」(北國新聞社 後援)で提供する非常食作りの練習を兼ね、訓練を実施した。  メンバーはビニール袋に入ったアルファ米と五目かやくに湯を注ぎ、約20 分かけて炊き込みご飯を仕上げた後、お年寄りに野菜をふんだんに入れためっ た汁や漬物などとともに提供した。  試食した三宅よし子さん(75)=同市高松=は「意外とおいしいことに驚 いた。万一の際にもなじみのある米が食べられることにも驚いた」と語った。 友の会の多々見武会長は「災害時に災害弱者と呼ばれる高齢者や障害者を支援 するため、今後も訓練を重ねたい」と話した。  津幡署の交通安全教室も開かれ、高畠行敏交通課長が事故防止を訴えたほか、 夜光反射材を配った。 〈08〉2012年12月15日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎少子化対策、市長に提案 かほく市宇ノ気小 子育て支援など  かほく市宇ノ気小6年生の総合学習「かほく市の人口減少に歯止めを掛ける 対策を考えよう」は14日、同校で行われた。児童146人が考えた子育て支 援の充実や企業誘致などのアイデアを油野和一郎市長に提案し、行政に積極的 に参画する態度を養った。  児童はクラスごとにまとめた「子育てを支援する補助金を出す」「保育施設 を増やす」「お見合いパーティーを開く」「子どもに医療費を支給する」など 11種類のアイデアを説明し、油野市長に意見を求めた。  油野市長は子ども医療費を今年度から無料化したことや定住促進策の推進、 大型商業施設などの誘致を進めていることを説明した。  小学校に4月に入学した2005(平成17)年度生まれの児童は320人 で、同年度中の同市の出生届出数の264人と比べて増えたとし「小学生の子 を持つ市民が増えている。今後も皆さんに選んでもらえる市にしていきたい」 と話した。 〈09〉2012年12月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一人暮らしの高齢者を訪問 かほく市の宇ノ気中生  かほく市宇ノ気地区民生委員児童委員協議会と宇ノ気中は16日、同地区在 住の70歳以上の独居高齢者宅の訪問を行い、70人が168人にケーキやシ クラメンなどを届けた。  同市森の木村静子さん(78)方には民生委員の西川洋子さん(69)と同 校1年の石野蓮大君、宮本尚樹君が訪れ、木村さんを励ました。 〈10〉2012年12月21日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎商業施設で特別防火査察 かほく市消防本部  かほく市消防本部は20日、同市のイオンモールかほくで歳末特別防火査察 を行い、5人が消火器の適正配置などに目を光らせた。  飲食店27カ所を巡回し、こんろの周りに可燃物が置かれていないかやガス 漏れ検知器の設置の有無、避難経路の現状などを調べ、店主らに避難経路上に 物を置かないよう求めた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ 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